傭兵奪還のエンディング (吹替版)

傭兵のレックス・ウォーカーは娘・サマンサの死の報せを受け遺体を確認するものの別人であることが判明し、自身でサマンサを探して再会を果たした中でサマンサは自身でモスート・インダストリー社の詐欺などの不正の実態を暴こうとしていたことが明らかとなり、社長カール・シュースターの豪邸での銃撃戦の中で情報提供したマイケル・クライン刑事の加勢を加えて、黒幕であったカールはレックスに射殺され事件は終息した。

二人は立ち上がると、物陰に隠れていたサマンサとリッキーがやってくる。

サマンサ「パパ!」
レックス「お前たちは逃げるんだ!。銃を」

レックスはマイケルに拳銃を渡す。

マイケル「今は私だけです。そのうち応援が来ます…私は建物に入るなり護衛に撃たれ窮地に陥った、だからシュースターをやむを得ず撃った。これでお咎めなしです。大丈夫、早く逃げて」
レックス「恩に着る、刑事さんよ」

レックスはその場を離れる。
変わって朝となりレックスが車を運転している中で隣の席にはサマンサが乗っており、次にカールの豪邸では警官らが事件現場を調べていた。

女性警官「全く、この距離で撃たれて無事だったとは驚きだわ」
ケネディ「たくなんてこった…」
マイケル「これで令状が出るな」
ケネディ「さっきブース判事が署名したよ。今回の件で警部補も参ってるぞ。頼れる上司なんだろ?は?。じゃあな」

ケネディがそう言って立ち去ると、マイケルはスマホの振動の音に気付き電話をする。

マイケル「クラインだ」

変わって飛行場ではレックスがマイケルに電話をしていた。
レックス「刑事さん。一応、聞いておくが必要な物は揃ってるか?」
マイケル「いえそれは本件の捜査には時間がかかりそうですよ…誰かに協力してもらえれば助かるのですが…そうでしょ」
レックス「なあ、刑事さん俺はもう懲りたよ。あんたならきっと解決になれるさ。頑張れよ」

レックスは証拠隠滅としてか携帯電話をゴミ箱に投げる。

マイケル「ウォーカーさん?」

マイケルはそう言うと携帯電話を切る。

警官「中へ来てくれ見せたいものがある」

変わって飛行場でリッキーとマーゴが小型飛行機に乗る中、レックスがサマンサに何かを渡す。

レックス「忘れるところだった」
サマンサ「10万ドルね」
レックス「数えるか?あの活躍では足りないよな…」
サマンサ「じゃあ私にも乗せて」
レックス「俺にもか?」
サマンサ「あれ以外、他にある?」
レックス「で、行き先は?」
サマンサ「あなたはどこへ」
レックス「いつも回りくどいんだな」

最後はリッキー、マーゴの後を追う形でレックスとサマンサも小型飛行機に乗ったところで終わる。


(終)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2019年09月06日 05:48