チンピラによってジョアンナ・カージーを失ったその夫であるポール・カージーは拳銃を手にし無差別に強盗などのチンピラを射殺する中でフランク・オチョアはその事件の犯人として突き止め制止しようとする中でポールは負傷を負い、フランクは彼が入院してる病院へと行く。
フランク「先生ですが?どんな様子ですか」
医師「綺麗な切り出し、問題ないでしょう。輸血を行ってるところですが…それを終えて傷口を保護すればもう大丈夫」
フランク「その中に?」
医師「ええ」
フランク「入ってもいいですか?」
医師「まだ喋れませんよ」
フランクはポールが入院してる病棟へと入ろうとする。
フランク「耳は聞こえますか?」
医師「意識があります」
医師がそう言うとポールが入院してる病棟へ入る。
フランク「警察だ。二人だけで話したい」
看護師が個室を出ると、フランクはポールに話しかける。
フランク「こんばんは、カージー」
フランクがそう言うと、ポールが持っていた銀色の拳銃を取り出す。
フランク「これは君の拳銃だ。君に止めるチャンスを与えたが…無駄だったな…聞こえてるんだろうね!?。実は君の取り扱いで頭を痛めてるんだ。撃たれて死んでくれれば一番簡単だったんが。他の手を打たなければならなくなった。どうだろ?その先を変えて他所の街へ行ってくれんか?。そうすればこっちも一切忘れて、この拳銃は私が川に投げ捨てよう。我々も言いたい狼よさらば。いいかニューヨークへ現れるなよ。未来永劫に…」
フランクが立ち去る中でポールが呼びかける。
ポール「警部…私が憎いかね?」
ポールがそう言うとフランクは頭を振って、病棟から出て、病院の外へ出るとマスコミがいまだに集まっていたままだった。
マスコミ「犯人なんでしょ?」
フランク「知らん」
マスコミ「そんなの嘘でしょ!警部」
フランク「いや」
マスコミ「じゃあどうしてここへ駆け込まれたのですが?」
フランク「強盗に襲われ怪我したからだ。ああ、誤報だ×2。よくあるだろ?」
マスコミ「じゃあ幻の賢者は誤報なんですね?」
フランク「そういつどこに現れるか分からんぞ。通してくれ」
変わってシカゴ シアーズタワーの駅。
シカゴにやってきたポールはフレッド・クラウスと握手する
フレッド「カージーさん。ポール・カージー」
ポール「フレッド・クラウス」
フレッド「ようこそシカゴへ。旅はいかがでしたが?」
ポール「快適だったよ」
フレッド「そうですか。会社の命令でマンションを探しておきました。きっと環境もおすすめすると、お気に召していただけると思うんですが…これから早速ご案内すると。バリバリ働けると。さあ…」
ポール「ちょっと失礼」
最後にポールは女性客を嫌がらせていたチンピラらに銃のサインを向けたところで終わる。
最終更新:2019年09月06日 05:48