1つの光が地球に接近する。
そこから映像が映し出される。
声「これがこの星の極点です。数100年でこのような状態に」「うーん、報告を続けろ……」「一方、豊かだったこの緑が……」「おおっ…… これは大変だ。わずか数100年で……」「海水面の上昇も問題です」「一体何が影響しているのだ?」「この星を独り占めしている種族仕業と思われます!」「緑の怒りを!」
のび太「あっ、今なんか光った! ……気のせいか。はあーっ…… どうしよっかなぁ……」
すると0点の答案が風で飛ばされる。
のび太「こら、待てーっ!」
のび太は答案を集める。
のび太「あれーっ? えーっと…… どこまで飛んでっちゃったんだろう? うわあっ!」
のび太は足を滑らせてゴミ捨て場に落ちていた。
のび太「いててて…… うわっ、何ここ。ゴミだらけ? そうだそうだ。あと…… あっ!」
もう1枚は小さな木に引っかかっていた。
のび太「木の赤ちゃん? 君が捕まえといてくれたの? ありがとう……」
すると物音が鳴り響く。
そこに行ってみると工事が行われていた。
さらに今度は雨が降ってきた。
のび太「わあっ、ランドセル!」
のび太が神社で雨宿りをする。
のび太「あーあ、2枚どっか行っちゃったなぁ…… ま、いっか。あの木の赤ちゃん、どうなっちゃうんだろう? ちゃんと育てばこれくらい大木になるんだろうなぁ……」
雨が止むとのび太は木を持ち帰ろうとする。
のび太「さぁ、おいで……」
最終更新:2019年11月02日 10:44