配給・制作会社のオープニング映像の後、とある部屋で男性ダニー・オーシャンが椅子に座る。
女評議員「おはよう」
ダニー「どうも」
女評議員「記録のため名前を述べてください」
ダニー「ダニー・オーシャン」
女評議員「ありがとう。今回の聴聞はあなたを仮釈放した場合、再犯の可能性があるかどうかを審議するためのものです。あなたが服役するのはこれが初めてですがそれまでに、基礎されなかった詐欺行為が数多くあるように思われます。それについて何か言うことは?」
ダニー「服役は初めてということだけです」
男評議員「私達が知りたいのは何が理由があって。今回初めて犯罪を犯したのか…それともなにかの理由により今回だけ捕まったのかということだけです」
ダニー「妻が私の元を去り、腹が立ち酷く自暴自棄になっていたんです」
評議員「釈放されたら、またそういう精神状態に陥りますか?」
ダニー「妻がもう1度、私の元を去ることはありえません」
評議員「オーシャンさん釈放されたら、何をするつもりですか?」
評議員からの質問の後、変わってダニーは服役を終えたのか刑務所を出所する。
ラスベガスのカジノ内。
ダニーは賭けをしに来たのか店内にやってくる。
ダニー「チップをくれ」
ディーラー「はい。150ドル分ですね。25ドルチップで」
ダニー「そうだ」
ディーラー「はい。幸運を」
ダニー「ありがとう」
ダニーはチップが受け渡すのを待つ中、とある黒人のディーラーを見ていた。
ディーラー「20ですかこちらは19。幸先いいですね。ディーラーの交代です」
ダニー「これを君に…」
ディーラー「どうも」
するとその黒人ディーラーであるフランク・キャットンがやってくる。
フランク「お疲れさん。こんにちは」
ダニー「やあ、フランク」
フランク「なんておっしゃいました?きっと人違いされてるんでしょう?。私はラモーン。名札を見てください」
ダニー「悪かった」
フランク「いいんですよ」
ダニー「場所を変えるかな?」
フランク「では、シーザースのラウンジがお勧めです。1時過ぎには賑わいますよ」
ダニー「1時過ぎ?」
フランク「そうです」
ダニー「ありがとう、ラモン」
ダニーはフランクの元を立ち去る。
最終更新:2020年01月05日 20:48