キャプテン・フィリップスのオープニング (吹替版)

CAPTAIN PHILLIPS

バーモンド州 アンダーヒル 2009年3月28日。
フィリップス家の自宅内。
そこでは船長である中年男性のリチャード・フィリップスが勤めている「マースク海運」に関連する書類を確認した後、パソコンで船長予定表のスケジュールを編集している中で行き先と思われる「オマーン サラーラ港 ケニア モンバサ港」と書かれてあった。
リチャードはパソコンの電源を切った後、荷造りの準備をし腕時計で時間を確認し1階へと降り、車の後部座席に荷物を乗せる中、妻のアンドレア・フィリップスも支度を終える。

アンドレア「行きましょう」

フィリップス夫妻は車に乗って、目的地へ向かう。

アンドレア「大丈夫?」
リチャード「ああ」
アンドレア「海に出るのにはじき慣れると言われたけど実際は逆ね」
リチャード「俺も同じ気持ちだアンドレア」
アンドレア「これが私たちの選んだ人生なのは分かってるけど。なんだか世の中の動きが早すぎる気がして。最近は物事がやたらに変わる」
リチャード「確かにな…」

変わって空港。
到着したフィリップス夫妻は車から降りて、後部座席から積んでいた荷物を降ろすと、互いに抱き合う。

アンドレア「愛してる」
リチャード「俺も愛してる」
アンドレア「気をつけてね」
リチャード「着いたら電話する」

リチャードは空港内へと入り、アンドレアは車に乗って家に向かって帰る。

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最終更新:2020年01月05日 20:49