スピード2のエンディング (吹替版)

船の自動操縦プログラムを開発したガイガーが解雇された恨みによる豪華客船のテロをアレックスは阻止した中、ガイガーはアニーを人質にして飛行機で逃げるものの追い詰めた中でアニーは引き離されるものの手を拘束されたまま海に落ちるが、アレックスはアニーを捜索の中、水中に潜ってをそこにいたアニーを見つけた。
一方でガイガーの追跡に協力した水上ボードの男女2人はアレックスとアニーが戻ってくることにその場で止まっていた。

ボートの男性「まだ浮いてこないけど大丈夫かな…息が続かねえんだぞ」
ボートの女性「どこにもいない。彼は死んだかも」
ボートの男性「馬鹿言うない!」

アレックスはアニーを引き連れて水中から引き上げる。

水上ボートの女「いたいた!」
水上ボートの男「こっちだ!」

ガイガーは笑う中で乗っていた飛行機からガソリンが漏れていた。
水上ボードの男女二人はアレックスとアニーを引き上げる。

水上ボートの男「ほら早く!早く急いで!ほらあんたも!早くしないとタンカーが爆発するぜ!早く!」

水上ボートの男性はアレックスを引き上げた後、水上ボートのエンジンを全開して発進すると同時にタンカーは爆発した。
アレックスはアニーの両手を縛っていた縄をほどく。

アニー「早く、ほどいて!×2」
アレックス「大丈夫か?大丈夫だな」
アニー「ええ」
アレックス「本当に?」
アニー「本当に怖かった…怖かったわ。もうだめかと諦めてたわ…。ありがとう…」

水上ボートの男性は運転する中でガイガーが落としていった白いバッグを取る。

水上ボートの男「何かなこれおもしろそうなもんがあるぜ。やっぱここは天国だ!」
アレックス「君に渡すものがある」

アレックスがそう言うとポケットから何かを取り出す。

アニー「何?」

アレックスが取り出したのは結婚指輪であった。

アレックス「しばらく、はめてくれるか?」
アニー「どのくらいはめていればいい?」
アレックス「50年ばかし」
アニー「それだけ?いいわ」

アニーがそう言うとアレックスは結婚指輪をアニーの指にはめる。

アニー「でも旅行プランはあたしに任せてね」
アレックス「そうする」

アレックスがそう言うとアニーにキスをする。
前半エンドロールの中で運転免許センター内ではアニーが試験の準備として車に乗っている中、Mr.ケンターがやってくる。

Mr.ケンター「おはよう」
アニー「ケンター先生!」
Mr.ケンター「ア…アニー?また挑戦?」

Mr.ケンターがそう言うと隣席に座る。

アニー「そうよ先週の雪辱に指名させてもらったの。あのままじゃおさまんないもんね…」
Mr.ケンター「いいですよ。皆その意気で」

二人はそれぞれシートベルトを締めた後。

Mr.ケンター「そう丁寧にお願いします」
アニー「ええ、でも緊張するな…ドキドキするな…さあ行こう先生」

アニーは車のエンジンをかけて、発進し道路に向かう中でバス*1が向かってくるのに気づき急ブレーキをかける。

アニー「ごめんなさい。でも今のバス、スピード違反よ」
Mr.ケンター「確かに…」
アニー「どちらへ?」
Mr.ケンター「左折して。左です」
アニー「了解。失礼、通るよ」
Mr.ケンター「ああ通っちゃダメ!」

アニーは左折する中で一旦止めた不注意か、前方車両に衝突する音が聞こえたところで終わる。


(終)

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最終更新:2020年01月05日 20:52

*1 ここのシーンで登場したバスは前作に登場した「GM New Look bus」