巨大隕石の破壊に成功したメルトたちは時空の穴を通って現代に戻ってくる。
トワ「何も変わってないね……」
バンバ「歴史は変わらなかったんだ……」
アスナ「でもちょっと待って。隕石は私たちが壊したよね?」
メルト「……そうか!」
メルトが走り出す
アスナ「ちょっと!」
4人は博物館を走り回り、コウを探す。
バンバ「コウ!」
トワ「コウ‼︎」
アスナ「コウ!」
メルト「コウ‼︎」
コウは現代に戻っていた。
メルト「……コウ……」
アスナ「コウ‼︎」
アスナがコウに抱きつく。
コウ「苦しい……」
アスナ「バカ‼︎」
トワ「何があった?」
コウ「破壊された隕石が落ちてきたんだ……」
コウ「また隕石が!」
ユノ「落ち着いて。さっきのより全然小さい…… きっとあれが、未来のあなたたちの歴史に残ってる隕石」
ヴァルマ「未来に戻れるかもしれん…… 隕石が落ちる瞬間、おそらく次元が歪むはず。そこに飛び込めばきっと!」
コウ「わかった……」
ユノ「コウ! これからは、お父さんと2人でコウが伝えてくれたソウルを伝えて行くわ!」
コウ「うん……」
ユノ「ありがとう……」
尚久「はい×5。娘が大変お世話になりました……」
職員「いえ。娘さんの動画に隕石が割れるところが写っていてよかったです……」
カナロ「君と離れるのが残念だよ……」
尚久「はいはい、もう帰りますよ。いいから…… ゴーッ‼︎」
うい「ちょっと、どうしたの?」
尚久「やめて。生恐竜、せっかく…… 触っちゃったよ!」
コウたちは変身後の自分たちが彫ってある隕石を見つめる。
コウ「よかった…… あのあとユノは生きたんだ」
メルト「変な感じだな…… 6500万年前、コウから引き継いだバトンがマスターたちに回って、それがまたコウに引き継がれた」
コウ「巡ってる……」
最終更新:2020年01月13日 20:55