港湾地帯。
光の玉が飛んできたかと思うと、それが円盤となった。
宇宙人「ギルギルガン急げ!この地上にはお前の好きな鉄がいくらでもある。それをどんどん食べて力を付けろ。そして日本を我々の地球制覇の拠点とするのだ」
円盤が下ろした卵から宇宙怪獣・ギルギルガンが出てきて、ガスタンクを食べ出した。
宇宙人「はははは!」
円盤が飛び去っていった。
ギルギルガンは電車や建物を食べ続ける。
科学要塞研究所。
所員「は!所長、こ、これを見て下さい!」
剣造「一体どうしたんだ、慌てて」
所員「空飛ぶ円盤です!」
剣造「何?」
早乙女研究所
所員たち「あ!何だこの電波は!」
「これは今までに全くキャッチしたことの無いサイクルだぞ!博士に連絡を急げ!
「はい!博士、博士!」
竜馬「グレートマジンガーに先をこされるな!」
竜馬、隼人、武蔵のゲッターチームがゲットマシンに乗り込んだ。
竜馬「ゲットマシンイーグル号、発進準備完了!どうぞ!」
隼人「ジャガー号、準備完了!どうぞ!」
武蔵「ベアー号、どうぞ!」
早乙女「ゲットマシン、エンジン始動!」
「発射―――!」
早乙女研究所からゲットマシンが発進していった。
科学要塞研究所。
所員「やはり、円盤ですよ、所長」
剣造「うむ、方角は?」
所員「a1を101から横浜方面へ向かう模様です」
そこへ鉄也とジュンが来た。
鉄也「所長!」
剣造「おお、鉄也くん」
鉄也「円盤の向かってる方角は今聞きました。所長、グレートマジンガーをただちに出動させます!」
剣造「待て鉄也君、すでにゲッターロボが向かった」
鉄也「な、何ですって!?所長、何で早く指令してくれなかったんですか!」
剣造「電波はすでにキャッチしてたんだ。しかし、実態を掴むまでは慎重にしなければ」
鉄也「ちっ!そんなことを言ってるからゲッターチームに出し抜かれるんですよ!
所長!俺は行きますよ」
剣造「待ちたまえ、鉄也くん。個人プレーはよすんだ。早乙女博士とも連絡は取ってある、しばらく様子を見ることにしよう」
鉄也「ちくしょう・・・」
最終更新:2020年01月20日 13:15