『
鉄腕アトム』の原作者、漫画家の手塚治虫が登場する。
手塚「皆さん。アトムは、いつも靴を履いていますね。ちょっと脱がせてみましょう」
手塚の持っている絵の中で、アトムが靴を脱いで、素足を晒す。
手塚「ご覧なさい。アトムの脚はスラリとして、まるで、女の子の脚のように見えます。そうです。アトムの脚は、なんと女の子の脚だったんです。このことは、お茶の水博士しか知らない秘密です。実は、これには深~いわけがあるんです。ある悲しい物語が……」
アトムが、お茶の水博士や科学省の科学者たちのもとへ、呼び出される。
アトム「じゃあ、僕の生まれる前に?」
お茶の水「そうじゃ。もう1枚、お前とよく似たロボットの設計図があってのお」
科学者A「いわば、君の原型だ」
科学者B「つまり、試作品にあたるわけだ」
お茶の水「天馬博士は、その図面を没にして、科学省の金庫の中へしまっておった。その後、ちゃんとした設計図が出来て、お前が生まれたために、前の方はそのまま忘れられてしまい、長い間、金庫に眠ったままだった。それが、最近わかったことじゃが、スパイの手によっていつの間にか、外国に持ち出されておった。昨日はっきりしたところでは、その図面はどうやら、グロッタ共和国の地下要塞の奥に、隠されているらしいのじゃ。なんともまったく、科学省の落ち度じゃ。わしゃ責任上、科学省長官を辞めねばならん」
アトム「そんなぁ!?」
科学者A「我々が辞めただけじゃ、」
科学者B「済まない問題です」
お茶の水「その通りだ、アトム。その試作品というのはな、」
科学者A「もし設計図通り造られると、」
科学者B「えらいことになる!」
お茶の水「中性子爆弾が仕込まれていて、」
科学者A「そのロボットのどこかを押すと、」
科学者B「それが爆発して作動する」
アトム「じゃあ、そのロボットは爆弾なんですか!?」
お茶の水「そうなんじゃ。政府の命令とはいえ、酷い物を造ったもんじゃ。じゃが、その設計図は幸運にも没になり、そのロボットの部分だけが参考にされて、お前の設計図が作られたのじゃ」
アトム「じゃあ、僕の呼ばれたわけは?」
お茶の水「アトム。もう、一刻の猶予もならんのじゃ。ご苦労だが、そのグロッタ共和国の要塞へ行って、設計図を取り戻してもらいたいんじゃ」
科学者A「もちろん、これは秘密命令だ」
科学者B「こっそり盗み出してもらいたい」
アトム「泥棒ですか?」
お茶の水「盗まれた物を取り返すのだから、泥棒じゃない」
科学者A「ただ、グロッタ共和国とゴタゴタを起こすと、厄介なことになるからね」
科学者B「君は、ロボットの姿じゃまずい。人間に化けていきたまえ」
アトムは工場で、全身を人工皮膚に包まれ、髪をつけて服を着せられ、人間の姿となる。
お茶の水「これで立派な、グロッタ人じゃ」
アトムがお茶の水博士と共に、空港へやって来る。
身長ほどもあるトランクを、軽々と持ち上げる。
お茶の水「力を出しちゃいかん。重そうに」
アトム「おっとと……」
アナウンス『グロッタ航空482便にお乗りのお客様は──』
アトムが苦心しつつ、人間のふりをして旅客機に乗り込み、空港を飛び立つ。
お茶の水 (アトム。大変だが、頼んだぞ。もしあの設計図がロボットになってしまうと、取り返しがつかんのじゃ。なんとか……)
アトムは飛行機から列車に乗り換え、グロッタ国を行く。
アナウンス『次の駅は、スリジでございます。スリジでお降りのお客様は、ご面倒ですが駅で身体検査をお受けください。お降りになりましたら、1列に並んで駅の検問所へお進みください』
アトムはそれを聞き、客席を立つ。
客「おぉい、トランクを忘れたよ」
アトムは耳を貸さず、デッキに出て、車外に飛び出し、草原に転がる。
木陰で、1人の少女・ニョーカが、それを目撃している。
アトムは、そばの木の太い枝を折って投げつけ、ニョーカを足止めし、さらに駆け寄って腕を捕まえる。
ニョーカ「きゃあっ!」
アトム「君は、僕を見たな!?」
ニョーカ「お願い、離して!」
アトム「駄目だ! 見られちゃ、逃がすわけにはいかないんだ!」
ニョーカ「どうしてよ!?」
アトム「どうしてでも! !? ──君、ロボットだな?」
ニョーカ「そうよ。あなたもロボット?」
アトム「い、いや、ぼ、僕……」
ニョーカ「私をこんな力で押さえつけるんだもの。ロボットに決まってるわ。変な人、どうして人間に変装してるの?」
アトム「黙って。いいから、僕の質問に答えて。君は、この近くに住んでるんだな?」
ニョーカ「えぇ」
アトム「じゃあ、要塞の場所を知ってるね?」
ニョーカ「えぇ……」
アトム「そこへ、僕を案内したまえ。入口じゃなく、裏口の方がいい」
アトムはニョーカの案内で、要塞の裏口に来る。
有刺鉄線が頑丈に張られている。
アトム「これをくぐって行けばいいのかい?」
ニョーカ「駄目よ。レーザー光線に捕まえられて、四方から撃たれるわ」
アトム「やってみなくちゃ、わからないさ」
アトムが、有刺鉄線をくぐろうとする。
たちまち電撃が炸裂し、全身が炎に包まれる。
さらに砲塔が飛び出し、レーザーの雨が降る。
アトムはとっさに、地面を掘って地中へ逃れる。
アトムが燃え尽きたと思ったか、砲塔が引っ込んで、レーザーが止む。
ニョーカは木陰で、様子を窺っている。
足元の地面から、アトムが飛び出す。
人工皮膚も服も燃え尽き、元のロボットの姿に戻っている。
ニョーカ「無事だったの!?」
アトム「ここは人が来るぞ。逃げよう」
アトム「駄目だ…… とっても、突破できそうにないや」
ニョーカ「だから言ったでしょ。どうしても中に入りたいの?」
アトム「うん……」
ニョーカ「入口から入ればいいわ」
アトム「だって、検問所があるだろ?」
ニョーカ「できるわ。たぶん」
アトム「えぇっ!?」
正面の入り口で、装甲車が行き交い、衛兵が警護している。
ニョーカが、機能停止のふりをしたアトムを引きずり、堂々と歩いてくる。
衛兵「止まれっ! ……なんだ。ニョーカか」
ニョーカ「えぇ。ただいま」
衛兵「ちょっと待て。そのロボットは何だ?」
ニョーカ「リンドルフ博士に渡すの」
衛兵「なんだ、また新しい研究材料か。通ってよろしい」
要塞の片隅で。
アトム「この要塞に住んでるのなら、そう言ってくれればいいじゃないか」
ニョーカ「でも、ちゃんと入れたんだから、怒らなくてもいいでしょ」
アトム「そりゃそうだけど…… じゃ、ここで別れるよ。色々ありがとう」
ニョーカ「待ってよ! 今度は、私の頼みを聞いて」
アトム「えっ? どんな?」
ニョーカ「私…… お友達がいないの。1人ぼっちなの」
アトム「これだけ人間がいるのに?」
ニョーカ「ロボットのお友達が欲しかったの。お願い!」
アトム「……」
ニョーカ「この要塞のロボットは皆、喋れもしないし、心というものがないわ。だから淋しくて……」
アトム「淋しいって感じるのかい? 君って、かなり高級なロボットなんだね」
ニョーカ「あなたの名前、教えて」
アトム「僕、アトムっていうんだ。」
ニョーカ「私、ニョーカ。リンドルフ博士に造られたのよ」
アトム「リンドルフ博士?」
ニョーカ「この要塞で、ロボットの管理をしてるの。──あっ、隠れて!」
怪獣のような顔つきのロボット兵たちが歩いてくる。
アトムとニョーカは、物陰でやり過ごす。
ロボット兵が気配に気づき、探査器を飛ばす。
ニョーカの周りを、探査器が飛び交う。
ニョーカ「私よ、ニョーカよ!」
探査器がニョーカを認めて飛び去り、ロボット兵たちも去って行く。
ニョーカ「ねぇ、見たでしょ? あんなの、お友達になれっこないわ」
アトム「見つかる前に用を済ませて、ここを出なくっちゃ」
ニョーカ「私、手伝うわ!」
アトム「ニョーカ、そんなことをしたら、そのリンドルフ博士って人に、酷い目に遭うよ」
ニョーカ「アトム、別れたくないの」
アトム「ん…… じゃ、一緒に来たまえ」
アトムが強引に外壁を壊し、ニョーカと共に内部に侵入する。
防御システムが作動し、レーザーが放たれ、頭上からは頑丈な天井が落ちてくる。
ニョーカ「早く! 壁の中のコードを壊して!」
アトムが指のレーザーで壁を裂き、内部のコードを焼き切る。
天井の落下が止まる。
アトム「やったぁ! 助かった、君のおかげだ!」
アトムたちはさらに階段を伝い、地下へと降りてゆく。
ニョーカ「どこへ行くの?」
アトム「奥に金庫があるだろ? そこへ辿り着くんだ」
突如、階段がスロープと化し、アトムたちは一気に滑り落ちてゆく。
アトム「わぁっ!? ニョーカ──っ!!」
ニョーカ「アトム──っ!!」
アトムたちが、スロープの下のタンクの中へと転がり込む。
壁面のスクリーンに、リンドルフ博士の姿が映る。
ニョーカ「あっ、リンドルフ博士!?」
リンドルフ「ニョーカ、馬鹿な真似をしてくれたな! 裏切り者めが!」
ニョーカ「博士、ごめんなさい! でも……」
リンドルフ「仕置きは後だ。さぁ、ニョーカ、お前はその穴から戻れ。その侵入者を始末せにゃならん」
ニョーカ「この子を許して! この子に何もしないでください!!」
リンドルフ「何もするなだと!? この要塞に忍び込んだスパイだぞ! 金庫を狙うと言ったな? 金庫の中の、ロボットの設計図が欲しいのだろう? だが、もう遅い。わしはあの設計図をもとに、ロボットを造り上げた。中性子爆弾の仕込まれたロボットが生まれた。それ、貴様の目の前にいるのが、そのロボットだ。ニョーカがそれだ!」
アトム「えぇっ!?」
ニョーカ「……」
アトム「き、君が!?」
リンドルフ「さぁ、とっとと戻って来い、ニョーカ! 戻れ!!」
ニョーカ「アトム…… ごめんなさい!」
ニョーカが壁面の穴から外に出て、その穴もシャッターで閉じてしまう。
リンドルフ「貴様の運命もこれまでだ。スパイにとびきり上等の死に方をさせてやるぞ」
要塞から、ロケットが宇宙へと飛び立つ。
アトムのいるタンクは、そのロケットの中に閉じ込められている。
リンドルフ「フフフ。どうだ、スパイロボットめ。地獄への旅路の具合は。そのドームには、磁気バリアが張ってある。貴様は出るに出られず、もがくだけだ。これから長い長い旅が始まるぞ。貴様は太陽に向かって運ばれ、ロケット諸共太陽の中へ突っ込む。どうだ、素晴しい葬式だろう。ワッハッハッハ!!」
アトム「ムザムザとやられはしないぞ! え──い!!」
アトムが壁面に体当たりするが、火花が飛び散り、跳ね返されてしまう。
アトム「うわぁっ!!」
壁をトントンと叩く音が聞こえる。
アトム「モールス信号だ。ニョ・-・カ…… ニョーカ!? わぁ、外にまだいたのか!」
リンドルフ博士が、要塞の制御室で様子を見ている。
リンドルフ「おのれ、ニョーカめ。ここへ戻って来いと言ったのに、なんという勝手な真似を! こうなれば、お前はあのスパイと心中だ。お前の中性子爆弾を作動させてやるぞ!」
リンドルフ博士が、制御室のスイッチを入れる。
ニョーカの額で、ランプが凹み点滅を始める。
リンドルフ「ニョーカ、あと1時間で、お前はロケット諸共、大爆発だ! お前が消えたって、お前と同じ型のロボットがもう、100体も完成間近なのだ。馬鹿者めが!」
ニョーカが意を決し、ロケットの外装を剥がす。
アトム「ニョーカ、何をしているんだ!?」
ロケット内部の配線を引きちぎる。
アトム「しめた、磁気バリアが消えた!」
アトムが外装を砕いて、外に飛び出す。
ニョーカ「アトム!」
アトム「ニョーカ、君が壊してくれたのか! ありがとう!」
ニョーカ「早く逃げて! ロケットが壊れるわ!」
アトム「君も一緒だ!」
アトムがニョーカを連れて、飛び立つ。
直後、ロケットが大爆発する。
アトムがニョーカと共に、要塞へと急降下してゆく。
リンドルフ「くそぉ! あいつらを撃ち落とせ! 緊急攻撃態勢!」
レーザーの雨が降り注ぐ。
アトムはそれを掻い潜り、砲塔を次々に破壊する。
アトム「君は隠れてて!」
アトムはニョーカを物陰に隠し、迎撃のロボット兵たちを次々に倒す。
アトムが壁面を砕き、ニョーカと共に内部に突入する。
一際強力そうなロボットが待ち受けており、アトムはその怪力に苦戦する。
ニョーカ「アトムぅ!?」
アトム「えぇ──い!!」
アトムが渾身の力で、敵ロボットを壁面に叩きつける。
アトムとニョーカはついに、リンドルフ博士のいる制御室に到達する。
アトム「リンドルフ博士、設計図を返してください!」
リンドルフ「フフフ…… これかね? そぉれ!」
リンドルフ博士が設計図を放り投げ、自らレーザー銃で焼き払う。
アトム「あぁっ!?」
リンドルフ「こんな物、もういらん。見ろ!」
スクリーンに映る工場の中、百体近いロボットの製造が進められている。
リンドルフ「もうすでに、これだけのロボットが完成しつつあるのだ。ニョーカなどくれてやるから、持って行け!」
アトム「造らせるものかぁ!!」
アトムが制御室のコンピューターに、体当たりする。
コンピューターが大爆発し、工場のロボットたちも、連動して次々に爆発する。
衝撃で支柱が倒れ、リンドルフ博士は下敷きになってしまう。
リンドルフ「わぁっ!? 助けてくれぇ!!」
アトム「さぁ、ニョーカ、早く出よう!」
ニョーカ「アトム、1人で行って。私、もう駄目…… 博士が始動スイッチを押してしまったの」
アトム「えぇっ!?」
ニョーカが自分の額を指す。
ニョーカ「ここに起爆装置があるの。私の脳の中に。あと30分足らずで、中性子爆弾が爆発するわ。もう止められないの」
アトム「ニョーカ……!」
ニョーカ「さぁ、早く逃げて! 私、結局こうなる運命だったんだわ。アトム、あなたって素敵だったわ。私、あなたのこと忘れない。さよなら。早く行って!」」
リンドルフ「た、助けて…… 苦しいぃ……!」
アトム「リンドルフ博士! 助けてあげる代わりに、ニョーカの体から中性子爆弾を取り除いてください!」
リンドルフ「そいつは、む、無理だ。ニョーカは、体全体が爆弾なのだ」
アトム「どうして起爆スイッチなんか押しちゃったんだぁ! 押さなければ、ニョーカはずぅっと平和なロボットでいられたのに……」
ニョーカ「アトム、あと20分しかないわ! どうして逃げてくれないの!?」
アトム「君の爆発を止めなきゃならない! 博士、爆弾なら分解することができるでしょう?」
リンドルフ「分解など、とてもできん……」
アトム「やるんだぁ! さぁ、早く!」
アトムが柱をどけ、リンドルフ博士を引きずり出す。
アトム「でなければ、あなたも死ぬんですよ!?」
リンドルフ「……ニョーカ、台の上に寝なさい」
リンドルフ博士が、台の上に横たわるニョーカの分解に取り掛かる。
ニョーカ「あと10分だわ…… アトム、もう逃げきれないわ。あなたも死ぬのよ」
アトム「ニョーカ…… 最期まで僕は、ここにいるよ。君を見届けるよ」
ニョーカ「なぜ……?」
アトム「なぜ? なぜだろう……? 僕は、君と離れたくないんだ。君がかわいくて。こういうのを、人間は『好きになった』っていうんだろうか?」
リンドルフ博士は工具を手に、ニョーカの頭髪を外し、頭蓋の外装も外す。解体を進めてゆく。
リンドルフ「とても間に合うかどうかわからんが、たった1つの可能性は、こいつの頭から腰までを、すっかりバラバラにしてしまうことだ。だがそうなると、もう二度とニョーカは組み立てられん。設計図を焼いちまったからな」
ニョーカ「博士…… いいんです! そうしてください」
アトム「ニョーカ……!?」
ニョーカ「アトム…… あなたが好き!」
アトム「僕も…… 君が好きだよ」
ニョーカが手を伸ばし、アトムがその手を取る。
ニョーカの顔面を外す。内部機器が露わになり、時計を刻む音が響く。
リンドルフ「あと1分だ!」
アトムの手にしていたニョーカの手が、バラバラと崩れ落ちる。
アトム「あ……」
リンドルフ「あと20秒だぞ!」
003…… 002…… 001
リンドルフ「終わった……!」
中性子爆弾は停止した。
ニョーカの体はほぼ完全に解体され、原型を留めず、ものも言わない部品の山と化している。
かろうじて、膝から下の2本の脚だけが、そのままの形で遺っている。
アトムが、お茶の水博士のもとに帰還する。
お茶の水「設計図が無くなって、良かったのじゃ。アトム、本当にご苦労だったな」
アトム「お茶の水博士。これが、たった1つ遺った、ニョーカの体です」
アトムが、ニョーカの2本の脚を見せる。
お茶の水「お前の前身にあたるロボットじゃ。お前の造りと、よう似とるわい」
アトム「博士、お願いがあります」
お茶の水「何じゃね? ご褒美なら、何でも言ってみなさい」
アトム「僕の脚と、そのニョーカの脚と、取り替えられますか?」
お茶の水「何じゃと!?」
アトム「僕、ニョーカを忘れたくないんです。ニョーカと僕が1つになれればいいな、と。お願いします、博士! その脚をくっつけてください!」
お茶の水「し、しかし、これは女の子用の脚じゃよ」
アトム「僕は子供だから、わかりませんよ! ご褒美は何でも聴いてやるって、仰ったでしょう?」
お茶の水「う、うぅん、そりゃそうじゃが……」
こうしてアトムの両脚は、ニョーカの脚となった。
アトム「(ニョーカ、いつまでも一緒だよ……) これが、僕の秘密です。皆さんもこれ、内緒にしててくださいね。じゃ──ねぇ──っっ!!」
最終更新:2025年03月29日 12:34