クロックシャドーは、トッキュウ6号に連れられ撤退したトッキュウジャーとキョウリュウゴールドを追いかけようとしていた。
クロックシャドー「あれれ~、バイバイもしないで帰るなんてお兄さん許さないぞ。みんなークライナーで追いかけよう!」
そこへ、聞き慣れない音が聞こえてきた。
?「ニンニンニン!ニンニニン!」
クロックシャドー「あれれ~何の音かな?」
クロックシャドーとクローズ達は、音が聞こえてきた林の中に入った。
クロックシャド-「あっ!」
そこに、赤色の装いの戦士、アカニンジャーがいた、
アカ「居たな、妖怪。はっ!」
クロックシャドー「お兄さん達に何か、ヨウカイ?」
アカ「とっとやっつけてやるぜ!」
アオ「待て!」
アカ「え?」
青い装いのアオニンジャーと白い装いのシロニンジャーが、アカニンジャーを呼び止めた。
シロ「よく見てお兄ちゃん」
アカ「え、なんで?」
黄色の装いのキニンジャーと桃色の装いのモモニンジャーも出てきた。
キ「どう見ても妖怪じゃないじゃん、あれ」
モモ「まあ、邪悪なヤツに変わりはないようですけどね」
アオ「俺達で倒すか」
クロックシャドー「突然現れて失礼だな、君達一体だれだい!」
アカ「え?見て分かるだろ、忍者だよ、ニ・ン・ジ・ャ」
クロックシャドー「え~!派手すぎるでしょ!それに忍者だからって、ちゃんとごアイサツしない人はお兄さん許さないぞ!クローズのみんな、やっつけちゃおう!」
クローズがアカニンジャー達に向かってきた。
アカ「よっしゃー!そうこなくっちゃ!」
アカ達「「「「はあっ!」」」」」
アカニンジャー達が上空へ飛び上がった。
クローズ達がアカニンジャー達を探していると、
地面からアカニンジャーが飛び出してきて、クローズを攻撃した。
アカ「暴れて~天晴れ!アカニンジャー!」
アオ「火炎の術!」
アオニンジャーは刀から火炎を放ちクローズを焼いていき、
近寄ってきたクローズを切り倒していく。
アオ「轟け!八雲!アオニンジャー!」
キニンジャーがクローズの攻撃を食らった。
キ「うわ―――っ!」
かに見えたが、わら人形となっていた。
本物のキニンジャーはクローズの後ろに立っていた。
キ「へへっ、こっちだよ」
キニンジャーはクローズを攻撃していく。
キ「煌めきの~凪!キニンジャー!」
布で隠れていたモモニンジャーとシロニンジャーが出てきた。
モモ「ごきげんよう」
モモ・シロ「「ガマガマ銃!」」
モモニンジャーとシロニンジャーは蝦蟇を摸した銃でクローズを撃ち、
そこからクローズに向かって行った。
シロ「ひとひら~風花!シロニンジャー!」
モモ「ゆらめく~霞!モモニンジャー!」
クロックシャドー「げげっ!」
全てのクローズを倒したアカニンジャー達が集合した。
アカ「忍びなれども~忍ばない!手裏剣戦隊!」
ニンニンジャー「「「「「ニンニンジャー!!」」」」」
クロックシャドー「君達強すぎなのでお兄さん、ここでドロンさせていただきます。クライナー、後は任せたよ!」
クライナーが現れて、クライナーロボに変形した。
キ「何アイツ!変なの来たよ!」
アカ「よし、特別忍シュリケン。手裏剣忍法、縮尺縮小の術!はあっ!」
忍シュリケンをセットしたアカニンジャーの忍者一番刀から放たれた光線を受けたクライナーロボは、等身大に縮小した。
シロ「うわー、お茶目!」
アカ「ようし!行くぞー!」
アオニンジャー達が組んだやぐらにアカニンジャーが乗った。
アカ「手裏剣忍法!やぐら忍旋風!」
ニンニンジャーは大回転して竜巻を起こし、上空へ昇っていった。
ニンニンジャー「「「「は――――っ!」」」」」
そこからニンニンジャーはクライナーロボに突っ込んで行き、クライナーロボを切り裂き、
クライナーロボは爆発した。
アカ「ようし、お。今日はここまで」
ニンニンジャー「「「「はっ!」」」」
ニンニンジャーは閃光と共に姿を消した。
最終更新:2020年07月05日 23:39