主人公が夏休み中に誰とも親密にならず8月30日と31日に何も起きなかった場合のエンディングで、橘響子先生と話すのみ。
~放課後の教室~
響子「あれ、(苗字)くん、まだ残ってたの?
先生はちょっと教室に忘れ物。夏休みボケかな。
ふふっ、これじゃ先生失格だね。
きみはどうだった?この夏休み、充実した毎日を送れたかな?」
響子「…………」
響子「そっか、今年は誰とも夏祭りには行かなかったんだね。
うんうん、でも大丈夫。実は先生も行ってないから~」
響子「あー、今ちょっと愛想笑いしたでしょ~
そんなに先生と一緒なの嫌がらなくてもいいじゃない~?
じゃあもし夏休みをやり直せるなら、(苗字)くんはどうやって過ごしてみたいの?」
響子「ふふっ、なんて無理なこと考えても仕方ないか。
そうそう、それより夏休みの宿題だよ~!
夏休みは終わっちゃったのにまだ残ってるんでしょ?
ちゃんと今週中には終わらせなきゃダメだよ?
ほーら、早く帰って宿題、宿題!」
こうして高校2年の夏休みは、夏休みの宿題を残したまま幕を閉じた……
<スタッフクレジット>
終わり
最終更新:2020年07月14日 13:02