ナバロンの要塞のエンディング (吹替版)

大尉キース・マロリーを筆頭とする部隊は巨大砲台・ナバロンが搭載されてるドイツ軍の基地であるケロス島に潜入した末に至るべきところに爆弾を設置し脱出後、ナバロンは発射の最中で基地もろとも爆発した。

ナバロンの破壊に艦隊らは歓声を上げる。
変わって潜入用の漁船が戻る中でマリアがアンドレアに話す。

マリア「またクレタ島へ帰るんだね」
アンドレア「そうだ。一緒に行こう」
マリア「誰と?」
アンドレア「あんたとだ」
マリア「私も帰らなきゃ。ドイツ軍はこのまま黙っちゃいないさ。この仕返しにまた街が焼かれて、大勢殺されるよ」

変わって漁船に乗っていたミラーの元にキースがやってくる。

キース「さぁ、手を貸そう」
アンドレア「島へ戻る」
キース「任務は終わったぞ?」
アンドレア「いや、俺の方は終わっていない」
キース「今、戻ったら生き残れる望みはほとんどないぞ」
アンドレア「そうかな?俺はそう簡単に殺されんさ」

アンドレアが笑顔になってキースが立ち去る中、アンドレアが呼びかける。

アンドレア「おい」

アンドレアがそう言うと手を出し、キースはアンドレアの手を掴み握手をした後、炎上しているケロス島を見ていたミラー伍長のもとへ行く。

ミラー「ケロス島の兵隊が喜ぶでしょうな。帰りは快適な船旅を楽しみますか。空気も食事もいい、ゲームはできるし、美人はいるし。これまでの態度を反省します。おめでとうございます」

ミラーがそう言うとキースがくわえていた煙草を手にとって口にくわえる。

ミラー「成功するとは思いませんでしたよ」
キース「私も思わなかった」

THE END
(終)

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最終更新:2020年12月26日 18:26