ヴァレリアン 千の惑星の救世主のオープニング (吹替版)

配給・制作会社のオープニング映像後、1975年の宇宙ステーションで作業する光景の映像がうつされた後、2020年の巨大宇宙ステーション。
中ではそれぞれの外国同士の宇宙飛行士が対面する。

次に2031年の時代において技術進歩が進化すると共に宇宙ステーションが拡大・それぞれの国代表らが対面する場面が映る。

次に2150年の時代において地球に地球外生命体の宇宙船がやってきて、地球人がそれぞれの宇宙人の代表と次々対面する場面となった後、世界連邦大統領が演説する場面となる。

世界連邦大統領「アルファ宇宙ステーションは軌道上で質量の限界に達しました。重さや大きさが地球に大きな深刻をもたらしています。そこで最善の策として中央委員会はアルファステーションを地球圏内に放置することを決定しました」

世界連邦大統領が演説すると共にアルファ宇宙ステーションが地球の軌道上から遠ざけられる。

世界連邦大統領「新たな新居はマゼラン・カレント。偉大な三権家マゼランのようにアルファ宇宙ステーションは未知の世界へ旅立ちます。我々の価値観と知識をよりあって平和と統合のメッセージを宇宙の果てに届ける役目を果たします。我々の思いや願いと共に…成功と幸運を祈ります…」

世界連邦大統領がそういった後、宇宙を背景に映画のタイトルが表示される。

|VALERIAN
AND THE CITY OF A THOUSAND PLANETS|(背景黒 文字ブルーグレー)

400年後。
惑星ミュールQN34座。
そこに住んでいるパール星人の一人・リホが起きて、真珠で顔を洗顔後、ペットとなるドラゴンらしき生物を連れて外へ出る。
広大な砂浜と海岸の景色が目に映る中でパール星人らは採取した真珠を法螺貝の殻のバックパックに入れる中、リホは挨拶をする。
次に真珠を採集してきたパール星人らは丘の上にある広場となる場所へと向かい、採取してきた真珠を容器となる大きな貝殻に入れると、王族に該当するパール星人(以下略でパール王)がやってきてその様子を見る中、女王と思われるパール星人(以下略でパール王女)がやってきて、パール星人の王が採取したたくさんの真珠の上に手をかざす中で光り輝く真珠を手に取る。

パール王女「自然からの恵みを自然へ返しましょう」

パール王女はそういった後、王に仕えるパール星人が真珠を渡す。

パール星人「この真珠を娘のプリンセス・リホに」

次にパール星人はその真珠をリホに渡すと、リホはドラゴンに食べさせるとドラゴンの体内から数多くの真珠が溢れ出して泉となる水溜り場にその真珠が入れられる。
リホはオーラが輝いている泉を見る中、空の上から隕石らしきものが降り注ぐ。
パール星人らは予想だにしない光景を見る中で不慮の事故ならびに敵に攻撃されたと思われる宇宙船が墜落し、次にパール星人らが墜落したその宇宙船を見に行き警戒しながら中に入り探索する一方、リホは街中の上を上って何かを探していた。

リホ「父上?」

パール星人は船内を探索する中で外を見ていたパール星人は敵対種族の乗る大型宇宙船が墜落し衝突する様子を見て、咄嗟にパール星人は墜落した宇宙船を避難用のシェルターとして中に入り、扉を閉める中、取っ手が壊れる。

パール星人「壊れた!」

そんな中、墜落した宇宙船に行ってきたリホがやってきて、墜落した宇宙船の中に避難したパール星人はどうにもならない中でリホは爆発に巻き込まれる寸前に身体全体から大きなオーラを放ち、そのオーラは宇宙へと行き渡る。
変わってビーチでバカンス中の青年・ヴァレリアンがその気配に気付いたのか目を覚ますと同時に女性・ローレリーヌがやってくる。

ローレリーヌ「大丈夫?」
ヴァレリアン「ああ、ちょっと…嫌な夢を見てた」

ヴァレリアンがそういった後、ローレリーヌが持っていたジュースを取ろうとする。

ローレリーヌ「だめ」

ローレリーヌがそういった隙にヴァレリアンはジュースを奪い取りローレリーヌを寝かせる。

ヴァレリアン「けど、もう気が晴れた」
ローレリーヌ「計画書に目を通した方が良くない?」
ヴァレリアン「今はそんな気分じゃない…」

ヴァレリアンがそういった後、ローレリーヌはジュースを奪い返す。

ローレリーヌ「プロらしくないわね少佐…」
ヴァレリアン「なあ…前回の記録テストは200点満点だ」
ローレリーヌ「まあ、すごい。けど、あいにく、今日大事なことを忘れてる」
ヴァレリアン「大事なこと?」
ローレリーヌ「私の誕生日」
ローレリーヌがそういった後ヴァレリアンをベットの上に寝かせる。

ヴァレリアン「お詫びに何をすればいいかな?」
アレックス『3分で硬化開始』

人工知能・アレックスがアナウンスするとローレリーヌはヴァレリアンの素を即座に離れる。

ローレリーヌ「3分でできることは何もない」
ヴァレリアン「おい!」
ローレリーヌ「半端なことはしない方がいい」
アナウンス『5分で惑星キリアンに着陸』
ヴァレリアン「悪かった」

二人がいたビーチはその景色をホログラムで写した休憩室内でローレリーヌはそれをオフにし二人は操縦室へと向かう。

ヴァレリアン「なあ、おい。俺に気が合うのは分かってる。見え見えだ」
ローレリーヌ「見え見え?」
ヴァレリアン「ああ、そうだ。アルファのいい子ちゃんは俺みたいな銀河を飛び回るワルに惹かれるもんさ」
ローレリーヌ「IPリーグで習ったことはあなたみたいなワルに近づくなってこと」
ヴァレリアン「そうか。俺以上を好きなやつは見つからない。ほんとだ。よく見てみろハンサムで素敵だ」

ヴァレリアンがそういった後、ローレリーヌはモニターのタッチパネルを操作し扉を開ける。

二人「控えめね」「勇敢」「無鉄砲、意志が固い」「工場パイ一」「忠実だ」「自分に」
ヴァレリアン「なあ、君にもだ。ええ、相棒」
ローレリーヌ「ええ、忘れないで」

ローレリーヌはモニターのタッチパネルを操作し終えた後、モニター下にあったクリップボードらしき物を取り出して手に持つ。

ヴァレリアン「なあ、たまには頭じゃなく心に従えよ」
ローレリーヌ「あなたに征服されたリストにはなりたくない。どうぞお構いなく」
ヴァレリアン「何だリストって?」
ローレリーヌ「アレックス!彼のプレイリスト表示して!」

ローレリーヌがそう言うと、二人と同じ部隊に属していると思われる人物の顔写真が壁に投影される。

ヴァレリアン「いやいや違う。ほとんどはただの同僚…それだけ…」
ローレリーヌ「同僚ね…そっ、ならば私の写真どこ?」
ヴァレリアン「彼女たちは何でもない。寄り道した、ガキだったと」
ローレリーヌ「最後の寄り道は最近ね」
ヴァレリアン「ああ、でも君は違う。分かってるだろ?俺の心は君のもの。君一人だけ」
ローレリーヌ「私の心はあんなプレイリストを消してくれる人なの」

ローレリーヌはタッチパネルのモニターを操作してパスワードを解除すると、操縦席の入り口の扉が開いて二人は中に入るな中でヴァレリアンは話を続ける。

ヴァレリアン「そう、それだよ。まさにこの俺だ」
ローレリーヌ「ねえちゃらいやつってことははっきりして。けど、何よりもものを上手くすると、何で急に興味をなくすの?」
ヴァレリアン「完璧な女性を探してるからだ」
ローレリーヌ「いつまでもずっと探してる」
ヴァレリアン「犯罪じゃないよ」
ローレリーヌ「ええ犯罪じゃないの?。けど、認めたら?責任取るのを怖がっている」
ヴァレリアン「責任取るの怖がってる?。冗談だろ?任務に就いて9年間、文句なしの記録だ。名誉勲章7つ、相棒なくしたことはない」
ローレリーヌ「ええ、今まではね」

ローレリーヌがエネルギーが入ったカプセルを操縦席の後ろの挿入口に入れた後、二人は操縦席に乗る。

ヴァレリアン「アレックス、位置の入力はしたか?」
アレックス「やっておきました。リーチに長くいられるように」
ローレリーヌ「まあ、ありがとう」
アレックス「どういたしまして。30秒でエクゾスペースを離れます」
ヴァレリアン「着陸をやりたい?」
アレックス「はい、少佐」
ヴァレリアン「アレックス。過去10分俺の脳を調べろ。変な夢を見た」

ローレリーヌはは宇宙船の発進の準備をする中でヴァレリアンがそういった後、アレックスはヴァレリアンの脳を調べる。

ヴァレリアン「異常は見つかったか?」
アレックス「大脳の活動が少し活発です。外部からの波動が見られます」
ヴァレリアン「説明しろ」
アレックス「記録に由来するものではなく、誰かがイメージ送ったのです」
ヴァレリアン「どこの誰かが送ったかわかる?」
アレックス「発信源は現在、あるいは過去。宇宙のどこでもあり得ます」
ローレリーヌ「エグゾスペースを離れる」
アレックス「3…2…1…離脱」

アレックスの発信カウントダウン後、二人の乗っている宇宙船はエクゾスペースを出てJR24座・惑星キリアンへと向かう。

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最終更新:2020年12月26日 18:35