ボンデュラント兄弟であるジャック、フォレスト、ハワードは禁酒法時代で密造酒を取引する中、それを特別補佐官のレイクスの残忍な行為により密造酒製造者が身を引き、それに抗いボンデュランド兄弟らはクリケットの敵討と共にレイクスを倒す。
変わって酒製造所内が映ると共にジャックが語り手として話す。
ジャック『1933年12月。禁酒法が廃止された』
変わってボンデュラント家の農場が映る。
ジャック『当然、フランクリングの密造酒の商売も終わりを告げた。そして同じ年、検察官のワーデルが汚職の容疑で逮捕された』
ジャックは農場の中で座っており、席から立つとともに煙草を吸う。
変わってジャックは夕食としてハワードの家族がいる小屋に入り席に座る。
ジャック『2年後。ハワードは別の土地に引っ越して繊維工場で働き始めた。なんと結婚して、今では子供達の父親だ。そしてバーサ。牧師の娘だが、何と言うか中々か向こう気が強い。俺達は翌年結婚した。親父の農場を継いで牛を育て、タバコを栽培した』
ハワード「よーし、揃ったな」
ハワードが全員が席に着いたの確認しそう言う。
ジャック『フォレストはあの銃撃戦で撃たれた跡。2週間入院していた。そして無事退院してマギーと結婚した。』
ハワード「乾杯」
ハワード筆頭とする家族らは乾杯を上げる。
ジャック『結婚したと一言も言わないから。知ったのは数年後だった。フォレストはそんな男だ。かつてフォレストがこう言った。「俺達兄弟は死なないと」。俺はその言葉を信じていた』
ジャックが語り手としてそういう中で、ジャックが農場内でタバコを吸う場面となる。
ジャック『フォレスト自身もだ。たとえ世の中が牙を向こうとも、彼は怯まず堂々と前へ進んだ。今では足元が少しふらつき始めたけど。人はいつか旅立つ時が来る。フォレストだってそうだ』
ジャックが語り手としてそう言うと、森の中で酔っぱらっていたフォレストは湖に落ちるも無事生還する。
ジャック『フォレストは運悪く肺炎になり、この世を去っていった。平凡であっけない最期だった。今、ボンデュラントは法に従って生きている。喉を切り裂いたり、刺したり、銃で撃ち合ったりはしない。そんな時代は終わった。ときどき、外のポーチに座って何もしないでいると』
ジャックが農場内で無口で座る場面となり次に子供が朝の農場の家で外に出る場面となる。
ジャック『世の中は静かになったと、つぐつぐと思う』
最後は1917年当時のフランクリン郡で撮影されたジャック、フォレスト、ハワードの三人兄弟の実際の写真が写ったところで終わる。
最終更新:2020年12月26日 18:41