ガールズ＆パンツァー　最終章（第2話）「決着、ＢＣ自由戦です！」

1人残ったマリーのルノーＦＴ－17は、大洗のフラッグ車のヘッツアーを追いかけ――――しかし、マークⅣに行く手を遮られてしまう。
その間にルノーの後ろをⅣ号が取っていた。

マリーは観念して、ケーキを一口食べ—――――

黒煙が上がった。

蝶野「大洗女子学園の勝利！」

桃「やったーー！」
お銀「さすが桃さん！」

優花里「やりました―――！」

西「お見事！」

押田と安藤は、ＯＢのアズミに謝っていた。
押田「アズミ先輩がいらしてた時はベスト４まで行ってたのに」
安藤「力不足で申し訳ありません・・・」
アズミ「協力し合って戦えばあなた達は今の何倍もの力を出す事が出来るのよ。
優勝候補を脅かす事だって不可能じゃない。いえ、優勝だって夢じゃないわ。信頼し合えばね」
押田「おっしゃる通りです、先輩」
安藤「まずは押田君とマリー様と協力し合って、チームを立て直す事から始めます」

押田「あれ、そういえばマリー様は？」

大洗女子たちは、マリーの振る舞うケーキを堪能していた。

あや「このモンブラン美味しい！」
優季「ブルマンティーも！」

みほ「楽しい試合をありがとうございました！」
マリー「こちらこそ、まるで革命が起きたかの様な凄い試合だったわ！次は絶対革命鎮圧してあげるけどね！」

麻子「マカロンもっと食べてもいいかな？」
マリー「もちろん！好きなだけお食べなさい！」

大洗女子たち「「「はーい！！」」」