ディゴスからラングリッサーを取り戻したレディン王子は、復活した闇の王子ボーゼルと喚び出された混沌の神カオスを倒した。
レディン「これで終わりだ!永遠に消えてなくなれ!」
カオス「私が消滅することはない
ただ一時の眠りに就くだけよ」
テイラー「何だと!?」
カオス「私は世界というものの一つの顕れ
遠い過去に、世界の混沌面の力を司ってきた」
ナーム「じゃあ、私達は世界を相手に戦ってきたとでも言うの!?」
カオス「そうとも言えよう」
ホーキング「だが、我々は混沌を認めるわけにはいかぬ
法のみが世界を平和に導く」
カオス「法の力か
世界を構成するもう一つの力…法は安定へと進む力よ
しかしその行き着く所は停滞に過ぎぬ
動かぬ者からは何も産まれはしない」
ジェシカ「それは、創造には混沌が必要だということ?」
カオス「そうだ
だが愚かにも人間はお互いの殺し合いのために混沌の力を使う」
アルバート「我々は違う!」
カオス「まあよい
人間とは法と混沌の二つの力を持ち合わせているものよ」
(口を歪めるソーン)
カオス「光に顕される法を信じるのもよかろう」
クリス「あなたは…あなたは神なのですか?」
カオス「信仰深き娘よ
その答えは人々の心の中にある
法や混沌を神と認め求めれば……バランスは崩れ世界の力がこの世に神として再び現れることになる
だが……今は天秤はどちらにも傾いてはおらぬ
私は今一度眠りに就こう
さらばだ……光輝の末裔」
レディン「まずい!地下神殿が崩れるぞ!
急いで脱出するんだ!」
(八人が並ぶ)
レディン「我々は世界を救ったのか……それとも、破滅の道へ歩み出してしまったのか
だが、カオスよ!私は人々の心を信じている
我々一人一人が心の中の正義を失わない限り…世界が滅びることはない
カオスよ…貴様が蘇ることは二度とあってはならないのだ」
(場面が変わり城壁に佇むアルバート)
アルバート
今回の戦いでその力を評価され、バルディア騎士団長に任命される。
(城の一室で研究するが爆発するジェシカ)
ジェシカ
王宮魔導士としてバルディアに留まり、魔導書の解読につとめる。
(草原を歩くソーン)
ソーン
何を思ったのか、突然あてのない旅に出てしまう。
(読書するホーキング)
サルラスへ戻り、家族とともに平和に暮らす。
(サーペントで海に乗り出すテイラー)
テイラー
イルザック亡き今、王国を離れ海賊となり海へ帰る。
(剣の修行に励むナーム)
ナーム
剣の道を極めるべく、王国を離れ修行へと旅立つ。
クリス
バルディアへ戻り、ついにレディンと結ばれる。
現在バルディアの王妃として常にレディンとともにある。
レディン
国王として即位後、再びラングリッサーを封印する。
そして戦いのない世界のために、大陸統一に乗り出す。
(レディンとクリスの結婚を仲間六人と臣下達が祝いスタッフロール)
(最後に生存したランスの姿が映った後、経過ターン数とクリスとナームの一枚絵になる)
Fin
最終更新:2022年02月14日 09:42