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TAXi2のオープニング (吹替版)

TAXi

映画のタイトルが表示された後、山岳地帯付近でタイムを計るためか車に乗っているレーサーが高速運転をしていた。

無線『左カーブ減速しろ』

変わって会場には観客らがいてその車がゴールするのを待っていた。

アナウンス「さあ彼の愛車、上昇の滑り出しです。彼の愛する高速マシンはナンバー10。なんとサッカーのフラスタ選手と同じナンバーの10番です」

スポーツカーが走り続ける。

無線『次は30m先、左カーブだ』

アナウンス「98、99、2年連続でワールドラリーチャンピオンとしてパリ・ダカールの覇者、ジャンヌ・ギルスター今日も絶好調です」

ジャンヌ選手が運転してるスポーツカーが走り続ける。

無線『次は左だ。めいいっぱい切れ』
助手「おい、ジャンヌお前、具合でも悪いのか?煽られてるぞ」
ジャンヌ「馬鹿言え全開だよ!」

助手がそういう中で後ろからやってきたタクシーが尾行してくる。

助手「後ろは2枚蒸かしてる、ケツにぴったり付かれてるぞ見ろ」
ジャンヌ「許可なくコースを走りやがって一体誰だ?バンデリンか?」
助手「いや、タクシーだ」

尾行していたタクシーを運転していたのはダニエル・モラレースであり後部座席には客となる夫妻がいて妻の方は妊婦であったのか病院に向かっていた。

ダニエル「ったく…なんで道を開けねえんだ、仕事だってのによ…」
乗客の夫「おいこの道でいいのかよ?」
ダニエル「大丈夫。近道するよ」
無線『おい、タクシーなんかに抜かれるなよ』
ジャンヌ「抜かせるもんか!」
ダニエル「ああ、ついてねえな…すみませんねお客さん、田舎もんが前をちんたら走ってるもんで」
乗客の夫「もしかしてラリーカーじゃないの?」
ダニエル「まさか…どっかのバカが女に受けたいって多分運転してるんですよ」
助手「トップでゴールして、赤っ恥かくぜタクシーなんかと一緒じゃ」
ジャンヌ「心配するな今ぶち切ってやる!」

ジャンルがそう言うと、後ろについていたダニエルのタクシーは前方のジャンルのスポーツカーにぶつかる。

ダニエル「畜生…追い越さなければ。大至急になってしまうよ…」

タクシーとレースカーのカーチェイスの中でダニエルのタクシーはレースカーを追い抜く。

ダニエル「もう大丈夫だよすぐ着くからね」
乗客の夫「おいおい、なんてこんな道端に人がいっぱい集まっているわけ?」
ダニエル「それは爆発シーズンだろ」

ダニエルのタクシーはレース会場のゴールを通過する。

司会「10番がきました。いやこれはジャンヌじゃありません。何とタクシーです」

ダニエルのタクシーは立ち入り禁止のロープを突破して目的地に向かった。

司会「何のナンバーでしょただ今確認を…」

ダニエルのタクシーはドリフト後に停車してファロ病院に到着する。

ダニエル「17分と25秒。いつもこうなんだよね止まった途端にみんなおえってさ。奥さん大丈夫?」

妊婦を乗せた車が来る連絡を受けたのか医師らが駆けつける。

医師「患者はどっち?」
乗客の夫「彼女の方ですもう破水してしまっている」
医師「失礼します。もう出てきそうだ」
乗客の妻「そうよ。見ればわかるでしょ?」
医師「支度だ。運んでいる余裕がないここで産ませる」
ダニエル「勘弁してよ先生。俺、用事があるんだ。このシート高級なんだぜ?」
医師「破水してるんだよ!」
ダニエル「破水?…破水してるって?」

乗客の妻は医師の指示で呼吸をする。
医師「引いて!はい、止めて!息で!息で!」

乗客の妻が赤ちゃんを出産寸前の中でダニエルは携帯電話の音を聞いてかける。

ダニエル「やあ、リリー元気?」
リリー「うちの両親と食事する約束でしょ?もう30分も遅刻よ!」
ダニエル「わかったすぐ行くよ!」
リリー「ダニエル、やっとの思いでパパに紹介するのよ。何て寄り道なんてどういう神経?」
ダニエル「寄り道中じゃない急用だ緊急事態だ」
リリー「じゃあこっちは後回し?両親はどうでもいいわけ?」
ダニエル「リリー、そう突っかかるなよ」
リリー「もうお肉も焼きあがるし。パパも居間を行ったり来たりして待ち構えているわ。嫌なら来なくてもいいけど」
ダニエル「リリー、悪いけど今すぐは無理なんだ。取り込み中なもんでさ」

ダニエルがそういった後、電話相手のリリー・ベルティノーは乗客の妻の声を耳にする。

リリー「取り込み中?そこにいるのは誰?」
ダニエル「誰って…女」
リリー「ご丁寧にありがとう。女だって聞いてるのはわかってるわ、何してるのダニエル」
ダニエル「別に何もしてない。誤解するなリリー、君が考えてるようなことじゃないって」
リリー「女を引っ張り込んでるのね。白状しなさいあんたの知ってる女でしょ」
ダニエル「まさか!俺だって今日初めてあったんだから知ってるわけがない」
リリー「人をバカにしてるの?これからあたしの両親に会おうとタクシーで鼻面とやってるわけ?」
ダニエル「妊婦がお水を垂れ流したところで大声出してんだ。旦那も一緒で…」
リリー「何て旦那がいるの?車の中で3 P」
ダニエル「参ったな…誰か彼女にわかるように父を説明してくれ俺じゃダメだ。頼むよおたくらのせいでこうなったんだ」
乗客の夫「どうも旦那で~す」

乗客の夫の失礼すぎる会話にダニエルは携帯電話を取り上げる。

ダニエル「誤解するな」
リリー「そいつの名前を教えなさい。ぶっ殺してやるから」
ダニエル「旦那はだめだ。頭がとっ散らかっててまともに喋れないらしい。医者に変わろうか?」
リリー「医者までいるの?」
ダニエル「お医者さんごっこなんてしてないって」
医師「生まれるぞ!」
ダニエル「もう、赤ん坊が出てくる。大変だ!赤ん坊が出てくるぞ。リリー」
リリー「赤ん坊?」
ダニエル「頭が見えた」
リリー「子供を産ませた?」
ダニエル「バーカ、俺の子じゃない。俺はこれぽっちも見ちゃいないよ」
医師「はい、深呼吸して」
ダニエル「顔中、しわくちゃで猿みたいだ…」

医師がそういった後、乗客の妻は赤ちゃんを出産する。

乗客の夫「素晴らしい…」
リリー「ねえ、どうなってるの…」
ダニエル「ああ、聞いてくれよ。妊婦が急に酸欠になってさ、この病院でお産するはずが病院の前のタクシーの中で産んだ。せっかくの高級のシートが台無しだ。先生が赤ん坊のけつを叩いている。これでわかってくれたかい?」
乗客の夫「素晴らしい…」
リリー「今度はお産に立ち会うときは私がママだからね」
ダニエル「ああ、そうだな。なんならここで君を待っててもいいよ、良さそうな病院だ」
リリー「10分で飛んできて」

誤解が解けたリリーはそういった後、電話を切る。

ダニエル「双子じゃないよな?もう行くよ先生。悪いけど今日は大事な用があるもんでさ…」

変わってリリーの元に母親がやってくる。

リリーの母親「そこにいたの?大丈夫?彼、何があったの」
リリー「そうじゃないの、妊婦さんを乗せに行ったんだって。無事に産まれたそうよ」
リリーの母親「そうだったの…毎日人助けをしてるのね…大したもんだわ…」

変わって乗客の夫はタクシーに乗っているダニエルのもとへ行く。

乗客の夫「ああ…なんてお礼を言えばいいのか…あんた本当にたいしたドライバーだ!」

彼はそういった後、両者は互いに握手をする。

ダニエル「わかってるって」
乗客の夫「あんなにかっ飛ばしてくれて免停になるかもしれないのにさぁ…」
ダニエル「大丈夫、はらっから無免許だよ」
乗客の夫「あ、そう」

乗客の夫がそう言った後、ダニエルはタクシーのエンジンをかける準備をする。

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最終更新:2026年07月10日 04:55