今日のキュートランスフォーマーは幕張新都心から物語を始めよう。 |
箱に自分達3人の玩具が入っていた。
オプティマス「どうだ!バンブルビーとロックダウンもいい出来だろ?」
バンブルビー「あっ!やっと出たんですね!嬉しいなあ!」
ロックダウン「あーっ、なんだよこれ?」
オプティマス「なんだよはないだろ、やっと我々をモチーフにしたデザインの玩具の販売が決定したというのに」
バンブルビー「今までのはリアルに超怖かったというのにですね」
ロックダウン「いや、今更かよ!ていうか、今までアニメと玩具でデザインが違ったんだよ!?」
オプティマス「う~ん…、それは大人の事情っていうやつだな」
ロックダウン「は~っ?」
オプティマス「ロックダウン!これは非常にデリケートな話なので察してくれ」
バンブルビー「権利問題が国を跨いじゃうから、なかなかややこしいんだよ」
ロックダウン「いや、そうじゃなくて、どうせアニメやることをわかってたんだったら、最初からアニメ版のデザインにしときゃいいんだろ」
バンブルビー「それは…なんでですかね、司令?」
オプティマス「まあ、そこは誰も、こんな5分のミニマニュアルの反則アニメがボチボチ評判になるなんて、思っていなかったって言うことだろうな」
ロックダウン「正直すぎか!」
バンブルビー「でも、アニメ版の玩具を作ってもらえたっていうのは、それだけこのキュートランスフォーマーのアニメが評価されたって事ですね」
オプティマス「そういうことだ、なんとトランスフォーマーシリーズとしては異例な事に、玩具の購入者割合で女性が4割超えたそうだぞ」
オプティマスは購入者のグラフを紹介する。
バンブルビー「すごいじゃないですか、司令!ちゃんと新規ファンの開拓に成功したって事ですね!」
ロックダウン「って、いや。ってことはまた損なげな人にデザインの玩具を買わせて、不幸にしたって事じゃないか!」
オプティマス「おいおい、ロックダウン、積荷とネガティブじゃないか!」
ロックダウン「はぁー?」
バンブルビー「そのおかげでこうして玩具が販売されることになったから、結果オーライでしょ!」
オプティマス「そうこれは必要な犠牲…」
ロックダウン「だったのだじゃねーよ!」
ロックダウンは怒る。
ロックダウン「お前らがポジティブ、下げんだろ!勝手に遠い目で犠牲とか言ってくれてんじゃねえー!」
バンブルビー「しかも、またキュートランスフォーマーシリーズがいくつか発売されることになったんですよね」
バンブルビーは他の3体のトランスフォーマーを紹介する。
オプティマス「そうなんだ!そこでまた新規開拓の業績を評価されたわれわれのPR活動が必要になったというわけだ」
オプティマスは今までの出来事を回想する。
バンブルビー「予算は殻抜けになっちゃったたみたいですけどね」
バンブルビーはそれぞれの作品の売り上げをグラフを紹介する。
ロックダウン「たいして評価されてねえじゃねえか!って、何やればいいんだよ、またコンボイの謎談義か?」
オプティマス「いやロックダウン、あんなクソゲーの事は忘れてくれ!」
ロックダウン「はぁぁぁぁっ!?」
バンブルビー「やっぱり僕らに求められているのは、この勢いに乗って更に新しいファン層を獲得する事ですからね」
オプティマス「その通りだ。あんなものは所詮、
謎ボイのコンだ」
ロックダウン「すっげえ、開きっ直りっぽいだな。」
オプティマス「というわけ、今回は更に新しいファン層を獲得する方法について、考えてみようじゃないか」
バンブルビー「司令ないですか?」
オプティマス「ん…ん、そうだな…、う~ん…、水戸黄門にすんだ。」
バンブルビー、ロックダウン「うーん」「ふん」
オプティマス「あのマイスターがトランスフォーマーのロボットアニメ界の水戸黄門と言っていただろ」
オプティマスの吹き出しからマイスターが水戸黄門の事を解説した事が浮かび上がる。
オプティマス「だから、本当に水戸黄門にしてしまうとか、君たちはバンさんとロクさん」
時代劇の衣装を着てるバンブルビーとロックダウンが浮かび上がる。
バンブルビーとロックダウンは笑う。
バンブルビー「ロクさん、バンさん、バンさん、ロクさんそれっぽいですね」
オプティマス「いそうだろ?いそうだろ?。私の名前を考えてもらえないか?私はなんだろ?」
バンブルビー「水戸黄門」
水戸黄門の衣装を着たオプティマスが浮かび上がるとバンブルビーは笑うとロックダウンは咄嗟に名前を思い付く。
ロックダウン「ミトコン様」
バンブルビー「ミトコン様」
オプティマス「ミトコン様、いいな。」
バンブルビー「越後 ちりめん問屋、ミトコン様」
オプティマス「いいな」
ロックダウン「うん」
オプティマス「あ、女忍者、入浴シーンもある、今までの我々にないお色気シーンを加え・れば」
アーシーの入浴シーンが浮かび上がる。
ロックダウン「それだ!」
バンブルビー「きた!」
オプティマス「ちょろいな、これ、ちょろいな!」
※おまけ:ここから本編においてカットされたアドリブ部分(台詞)です。
バンブルビー「後、僕考えたんですけど、も~司令、オイル凄いじゃないですか」
オプティマス「うん」
バンブルビー「ちょっと、それはね僕らはね。何なんですか司令もそのオイルもそうだけど、行ってるけれども。でも時代はスポーツじゃね?」
ロックダウン「スポーツ」
バンブルビー「もういま、スポーツ凄いでしょ、人気」
オプティマス、ロックダウン「ああ~っ」
バンブルビー「そこで僕は司令に聞きたい」
ロックダウン「はい」
オプティマス「なんだ」
バンブルビー「司令、なんか、スポーツ凄いじゃないですか」
ロックダウン「あ~ん、はいはいはい」
バンブルビー「バスケから始まって野球やったり、バレーボールやったり、テニスやったり、それらしいじゃないですか」
オプティマス「バンブルビー、私はオプティマスプライムだ」
ロックダウン「オプティマスプライムの知り合いの話はすごいらしい」
バンブルビー「すごいらしいんですよ、だかれこれ、なにやったらいいですかね、僕ら。だって、結構やられちゃってるじゃないですか」
ロックダウン「そうだね」
バンブルビー「渡るやつは、自転車とか。自転車はね、でも誰もがなかなか予想出来なかったやつだと思います」
ロックダウン「はいはいはい」
バンブルビー「あれそういうの、狙ってこ」
オプティマス「う~ん」
バンブルビー「一番で出てるからこん中で」
オプティマス「スポーツ、アニメと絡むと言うことな」
バンブルビー「違う、僕らがスポーツするんです」
ロックダウン「そうそうそう」
オプティマス「あ、成程」
ロックダウン「そういう、青春の所を見せて、オイル流して」
オプティマス「成程、成程」
ロックダウン「何をやればいい」
オプティマス「あ、あ、あれだな!、トライアスロンだ」
バンブルビー「ああ!」
オプティマス「いや、やっぱり、速いというものは、何が入るかわからないわけだ」
バンブルビー「あーああ、で」
オプティマス「折角のセカンドシーズン」
バンブルビー「うん」
オプティマス「ありふれたものにしたくない。でも一個、これで行くといって、外れてしまった場合、やはり本作のアニメは不利だと思うんだ。だから、トライアスロンにして、いろんなスポーツを試し、一番食いつきがいいところで一本に絞ったらどうだ…?」
ロックダウン「時間かかんねえ?」
オプティマス「うん、そうだな」
最終更新:2021年07月11日 18:19