ビルが大爆発し、ダムドム星人・ギルギルガン子(宇宙怪獣 ギルギルガン)が出てきた。
ギルギルガン子「はーはっははは!区民の皆さん!練馬区を恐怖のどん底に陥れていた連中もこれで・・・?」
倒れていたチームGは執事のリョウマ・ベンケイ・ムサシに庇われていた。
リョウマ「どんな時でもお嬢様をお守りするのが、私らの使命!」
ベンケイ「ど根性ですたい!」
ゲッちゃん「あなたたち・・・」
Zちゃん「おい!こら!テメェ!あたし達は無視か!」
チームZとボスは瓦礫の下敷きになっていた。
リョウ「いや、あなた達は頑丈そうなので・・・」
ボス「せっかくお化粧したのに~」
ギルギルガン子が円盤に乗ってやって来た。
ギルギルガン子「全くしぶといおバカさん達、今度こそ完全に追放してやる!」
Zちゃんが瓦礫を吹き飛ばした。
Zちゃん「もう頭に来たぞ!チンピラ結構!!」
ゲッちゃん「私達だっておとしやかではいられませんわ」
ギルギルガン子「はっはっは。元気があってよろしい!では、私による地方行政のえげつなさを知るがよろしい!」
Zちゃん「上等だ、コラ!」
チームZとチームGはギルギルガン子に挑む。
Zちゃん「ロケットパンチ!」
Zちゃんのロケットパンチをギルギルガン子はパンチで跳ね返した。
Zちゃん「何!?」ギルギルガン子「こんなものか!」
ロケットパンチはZちゃんの腹に当たり、吹っ飛ばした。
マジンガーブレードを構えたグレちゃんとドリルアーム・名槍コマツバラを構えたライガ様がギルギルガン子に挑むも、殴り飛ばされる。
ボンちゃん「ライやん!」
グレンダさん「グレちゃんさん!」
ボンちゃんとグレンダさんも蹴り飛ばされ、壁に人型の穴を開けた。
ゲッちゃん「ダブルトマホーク!」
ギルギルガン子のパンチがダブルトマホークブーメランを砕き、
ゲッちゃんの顔面に直撃し、吹き飛ばした。
ギルギルカン子「ハッハハハ!弱い弱い!お前たちのせいで余計な瓦礫が増えてしまったではないか,
こうなれば区画整理だ!」
ギルギルガン子が放つ衝撃波にロボットガールズが吹き飛ばされる。そして、大爆発。
ギルギルガン子「見たか!これが権力だ!地方創生だ!!」
Zちゃん「悔しい・・・あたし達若者じゃ地方行政の横暴を止められないの・・・」
ボロボロのZちゃんの前に眼鏡をかけたシルエットが現れた。
Zちゃん「まさかあなたは・・・弓博士!これはまさか・・・?」
弓教授はZちゃんに新たなアイテムを渡した。
Zちゃん「博士!ありがとうございます!」
ギルギルガン子「フッフフ、これで再開発をして、練馬を町田並みの大都会に・・・ん、何だあれは?」
ゲッちゃん「一体何事ですの?」
光の柱が立ち、その中から新たな姿になったチームZが姿を見せる。
Zちゃん「お前の思い通りにはさせ~ん!デビルの力身につけた・・・」
Zちゃん・グレちゃん・グレンダさん「「「我ら、チームZ EX!!」」」
グレちゃん「グレンダさん、凄い格好・・・」
グレンダさん「これ?自分から見せてるんだから恥ずかしいわけないじゃない・・・」
Zちゃん「デビルロケットパンチ!」
グレちゃん「グレートブースターソード」
グレンダさん「トリプルハーゲン!」
チームZ EXの攻撃はギルギルガン子を圧倒する。
ギルギルカン子「な、何だこの力は・・・、光子力研究所め、まだムダな予算を・・・」
Zちゃん「今だ!行くよ!グレちゃん、グレンダさん!」
Zちゃん・グレちゃん・グレンダさん「「「光子力ビーム ダイナミック!!」」」
チームZ EXが光子力エネルギーを収束させた球体を放った。
ギルギルガン子「なぁにぃ-!?これを食らってはいくらあたくしでもひとたまりもない!ので、よけるという」
しかし、ギルギルガン子はあっさりとかわしてしまった。
Zちゃん「あぁ-、よけられた!」
グレちゃん「パワーはすごいけど・・・」
グレンダさん「スピードが・・・」
ギルギルガン子「フッ!今のでお前たちはパワーを使い果たしただろう!今度はこっちの番だ!」
光子力ビーム ダイナミックはボスと2人の妹に迫る。
ボス「いや~来ないで!」
ボスがかざした手鏡に、光子力ビーム ダイナミックが跳ね返される。
ギルギルガン子「今度こそキサマらを練馬追放、ぐぎゃぁぁ!!」
ギルギルガン子に、跳ね返された光子力ビーム ダイナミックが背中から直撃し、ギルギルガン子は空の彼方へ吹き飛んだ。
Zちゃん「何だか分からないけどやったぜ!」
グレちゃん「うーん、この展開・・・」
練馬英雄像除幕式。
瓦礫の中にロボットガールズと練馬の人たちが集まっていた。
幕が下げられ、出てきたのは、純金のボスの像だった。
Zちゃん「待てやおらぁ!何でボスが英雄なんだ!?」
ゲッちゃん「仕方ありませんわ、勝てたのはボスのお陰ですもの」
ライガ様「そうですわ」
ボンちゃん「伝統入りじゃ」
ガイちゃん「あたしらノビてただけだし・・・」
バルちゃん「ボス、えらいアル」
ボス「ホーレ、みんなオレを認めているだわさ」
Zちゃん「うるせー!お前だけカッコつけさせてたまるか!お前なんかに~!」
Zちゃんとボスがまたもや、喧嘩しだした。
グレちゃんとグレンダさんはそれを見て、微笑む。
最終更新:2016年03月09日 19:45