帰ってきた手裏剣戦隊ニンニンジャーのエンディング

再集結したニンニンジャーは、復活した牙鬼萬月・有明の方親子を倒した。

天晴たちが、良天の写真の前で手を合わせる。
天晴「爺ちゃん、夢を果たす為にまた行ってくるな！しっかり見ててくれよ！」
旋風「大丈夫。爺さんが受け継いで来たものを皆はちゃんと受け継いでる。爺さんもそう確信してる筈さ」

霞「ではここで！私、百道霞。ニンニンガールズ卒業を発表させていただきます！」
天晴たち「「「え！？」」」」
風花「え！？止めちゃうの、霞ちゃん？」
霞「はい」
桜子「私も止めたんだけどね」
霞「アイドル忍者、十分に楽しませていただきました。でもそろそろ、本業の研究に戻りませんと」
八雲「なるほどな、霞姉は風花の成長に力を貸していた訳か」
霞「さすが八雲君、あたしの事は全てお見通しですね」
八雲「そ、そ、そんな事は・・・」
桜子「そういえば八雲君、昔から霞ちゃんの事大好きだったよね～」
八雲「何を言い出すんだ、オバサン！俺は・・・・」
八雲はしどろもどろになりながら、その場を離れた。
キンジ「バレバレでございやすよ～」
風花「ありがとう、霞ちゃん」
霞「いえ」
風花「あたしはどうしようかな・・・」
凪「じゃあ、今度は僕がプロデュースするよ！風花ちゃんとルナちゃんで再デビューっていうのはどう？」
キンジ「なるほど！お膳立ての上手い凪坊ちゃんなら、適役でございやすよね～」

凪「じゃあ、冠婚葬祭の時にお互いの夢、中間発表だね」
天晴「風花！次合った時は絶対俺が勝つからな」
風花「負けないよ。お母さんに鍛えられたニンニンガールズはそんなにヤワじゃないんだから」
桜子「風花・・・」

写真の良天がウインクした。

天晴「じゃあな、お袋」
桜子「天晴も元気でね」
天晴「じゃあな、親父」
旋風「おう」
天晴「じゃあな、風花」
風花「じゃあね、お兄ちゃん」
天晴達が道場から旅立っていく。

新たなるラストニンジャを目指して、再び旅絶つ孫と弟子。
いつの日か、また会う日まで。
成長を続ける6人の忍者は、忍びなれども忍ばない！

エンディング後、天晴たちが道場に集まっていた。
天晴「皆、今まで応援ありがとうな」
天晴達が一旦、煙と共に姿を消して、忍び装飾に着替えてまた出てきた。

霞「皆さんの応援があったからこれまで頑張ってこられました」
八雲「いつも皆の声援、心強かった事忘れないぞ」

凪「今度は皆が夢に向かって、頑張れるよう僕達が応援してるよ」
風花「挫けそうな時、悲しい事があった時は私達の事思い出してね」

キンジ「皆さんなら、どんな事にも立ち向かっていけるはずでございやす」

霞「それでも負けそうになった時は、どうすればいいか分かりますよね？」
八雲「そんな事easyだな」
天晴「元気に忍ばずワッショイだ！じゃあ皆、またな！」
天晴たち「「「「「「バイバイーー」」」」」」

(終)