第4幕
第1景 - アントニア
ヴェネツィアのクレスペルの家 変わった内装の部屋 右手にはクラブサン 壁にはヴァイオリンがいくつか掛かっている 左側に切り取られた窓 奥には2つの扉 その間の壁に掛かっているのは女性の大きな肖像画 夕暮れ


N° 18. ロマンス

【アントニア】
(クラブサンの前に座っている)
飛び去って行ったの あの山鳩は!
(立ち上がって)
ああ!思い出はあまりに甘いわ!
記憶はあまりにむごいの!
ああ!私の膝の上で
私は聞いたのに 私は見たのに!
ああ!私の膝の上で 私は見たのに!
私は聞いたのに 私は見たのに!

飛び去って行ったの あの山鳩は
飛び去って行ったの 遠くあなたから
だけど 彼女はずっと忠実で
あなたとの誓いを守っているわ!
愛する人 私の声はあなたを呼んでいるの
そう 私の心はあなたのものなの!
私の心はあなたのものなの!
私の心はあなたのものなの!
飛び去って行ったの あの山鳩は
飛び去って 飛び去って行ったの 遠くあなたから!
(彼女はクラブサンに近づき 立ったまま 楽譜をめくりながら弾き続ける)
いとしい花よ 咲いたばかりの
お願い 答えて頂戴 私に!
あなたは知ってるでしょ 彼が私を愛しているかどうか
彼が私への誓いを守っているかどうかを!
私の最愛の人 私の声はあなたに訴えています
ああ!あなたの心が私のもとに来てくれるようにと!
あなたの心が来てくれるようにと 私のもとに!
あなたの心が来てくれるようにと 私のもとに!
飛び去って行ったの あの山鳩は
飛び去って 飛び去って行ったの 遠くあなたから!
(彼女はクラブサンの前の椅子に倒れ込む)


シェーナ F

【クレスペル】
不幸な子!
いとしい娘よ!
お前は約束したではないか 歌はやめると?

【アントニア】
お母さまが私の中で蘇ったの!
私の心は 歌っていると
感じるの お母さまが聞いて下さっていると

【クレスペル】
そのことがわしの苦しみなのだ お前の愛する母さんは
お前に遺して逝ってしまった その声を!
嘆いてもどうしようもない!
お前を通してわしにはそれが聞こえるのだ
(力を込めて)
やめろ!やめてくれ!お願いだ!

【アントニア】
(悲しげに)
あなたのアントニアはもう歌いません
(彼女はゆっくりと出て行く)

【クレスペル】
絶望だ!今また
わしは見てしまった あの炎の斑点を
娘の顔の上に!
神よ!わしはあの子を失うのか わしの愛する?
ああ!ホフマンの奴だ 奴なのだ 吹き込んだのは
娘の心にあんな陶酔を!
わしは逃げて来たのだが ミュンヘンまで!
(ちょうどこの瞬間に入って来たフランツに)
フランツ 誰も入れるんじゃないぞ!

【フランツ】
さようですか?
(彼は出て行こうとする)

【クレスペル】
どこに行く?

【フランツ】
見て参りますんで 呼び鈴がなったかどうか
あなたさまがおっしゃったように

【クレスペル】
わしは言ったのだ:誰も入れるなと!
(彼の耳に向かって叫ぶ)
誰もだぞ!
聞こえたな 今度は

【フランツ】
えっ!何をなさる!
わしゃ耳が聞こえないわけじゃありません!

【クレスペル】
全く!悪魔に連れて行かれろ!

【フランツ】
はい ムッシュー ドアの鍵を

【クレスペル】
愚か者!役立たず!

【フランツ】
その通りでございます!

【クレスペル】
(激怒して)
畜生め!
(彼は荒々しく出て行く フランツはドアを閉めに行き舞台にまた戻ってくる)

【フランツ】
(ひとり)
全く!何だ!いつも怒って!
変わり者で!偏屈で!口うるさい!
ああ!全く難しいぞ 旦那を喜ばせるのは…金持ちだし!

N° 19. クープレ

昼でも夜でも 這いつくばって
わずかな合図にも わしゃ黙り込む
こりゃ歌でも歌ってるかのようだ!
だけどな もしわしが歌うとなりゃあ
旦那も馬鹿にはできまいて
わしも歌ってはみるが 一人で時には
しかし 歌を歌うのも簡単には行かぬ
トラララ ララララ ララララ ラ
こりゃあ声というわけではないようだな
ララララ ララララ ララララ ラ
わしに欠けているのは たぶん
ララララ ララララ ララララ
(彼は音程を外す)
だめだ そりゃ基本だ 基本だ!
トラララ ララララ ララララ
ララララ ララララ ララララ

残念!何でもできるという訳にはいかんな
わしの歌はみじめなもんだ
だがな わしゃ愉快に踊れるぞ
自分でこう言ってやろう 掛け値なしに
ほれみろ!ダンスはわしの得意技
これぞ これぞわしの最大の魅力だと
だがダンスとて簡単には行かぬ!
(彼は歌いながら踊る)
トラララ ララララ ララララ ラ
女性たちのそばならこの足も
ララララ ララララ ララララ ラ
うまく動かんこともなかろうが
ララララ ララララ ララララ
(彼は間違ったステップを踏んで転倒する)
だめだ こりゃ基本だ 基本だ!
(彼は立ち上がる)
トラララ ララララ ララララ
(彼は椅子に倒れ込む)

シェーナ G

【ホフマン】
(奥の戸口に現れる)
フランツ! ここだったのか!
(彼は舞台を進み出て フランツの肩に触れる)
立てよ 友よ!

【フランツ】
おや!どなたです?
(彼は起きあがり 驚く)
ムッシュー・ホフマン!

【ホフマン】
私だ!ところでアントニアは?

【フランツ】
旦那様はお出かけです ムッシュー

【ホフマン】
ハ!ハ!去年より耳が遠くなったか?

【フランツ】
ムッシュー どういたしまして!
わしゃお陰さまで元気です!

【ホフマン】
(声を上げて)
アントニアだ!
さあ 会わせてくれ!

【フランツ】
(彼を見てほほ笑み)
分かりました!きっとお喜びでしょう ムッシュー・クレスペルも (彼は出て行く)

N° 20. デュオ
(ホフマンはクラブサンに近づき 座って譜面台の上の楽譜を眺め 自分で伴奏しながら歌う)


【ホフマン】
それは愛の歌 飛び去って行く
悲しく そして狂おしく 飛び去って行く 悲しく狂おしく

【アントニア】
(急いで入ってくる)
ホフマン!

【ホフマン】
(立ち上がってアントニアを腕の中に抱き寄せる)
アントニア!

【アントニア】
ああ!私には分かっていたわ あなたがまだ私を愛していると

【ホフマン】
私の心は告げていたよ 私は求められていると!
私の心は告げていたよ 私は求められていると!
幸せいっぱいだ 私の魂の中は!
明日はあなたが私の妻になるのだから!
幸せなカップル 幸せなカップルに
未来は私たちのものだ!私たちのものだ!

【アントニア】
幸せいっぱいよ 私の魂の中は!
明日私はあなたの妻になるのだから
幸せなカップル 幸せなカップルに
未来は私たちのものです!私たちのものです!

【アントニア、ホフマン】
愛に忠実でいましょう!
その永遠の鎖で

【ホフマン】
ああ!私たちの心を繋ぐのだ

【アントニア】
ええ 私たちの心を繋ぐのです

【アントニア、ホフマン】
時を支配して!
愛に忠実でいましょう!

【ホフマン】
幸せでいっぱいだ 私の魂の中は!

【アントニア】
幸せでいっぱいです 私の魂の中は!
明日私はあなたのものになるのだから
幸せなカップルに

【ホフマン】
幸せでいっぱいだ 私の魂の中は!
明日私は私の妻になるのだから
幸せなカップルに

【アントニア、ホフマン】
未来は私たちのものです!未来は私たちのものです!

【ホフマン】
だけど おおフィアンセよ
あなたに告げてもいいかい ひとつの思いを
それは私を悩ませているんだ どうしようもなく?
音楽は私を少しばかり嫉妬させているんだ
あなたがそれをあまりにも愛しているから!

【アントニア】
(ほほ笑んで)
奇妙な空想をされているのですね
あなたを私が愛してるのは音楽があるため
それとも音楽を私が愛しているのはあなたのためかしら?
だってあなたは私に禁じたりはしないのでしょう
歌うことを
私のお父さまと同じように?

【ホフマン】
何を言うんだ!

【アントニア】
(ミステリアスに)
ええ 私のお父さまは今私に命じているの
沈黙の美徳を
あなたは聞いて下さるでしょう?

【ホフマン】
(独白)
奇妙だな それは…

【アントニア】
(力をこめて)
ここに来て 以前のように!
ここに来て、聞いて確かめて 
私が自分の声をなくしたかどうか

【ホフマン】
そんなにあなたの目を輝かせて
そしてそんなにあなたの手を震わせて

【アントニア】
さあ あの甘い愛の歌を
私たちが一緒に歌った

【ホフマン】
あの素敵な愛の歌を

【アントニア】
私たちが一緒に歌った!

【ホフマン】
一緒に

【アントニア】
(クラブサンで伴奏しながら)
それは愛の歌
飛び去って行くの 悲しく そして狂おしく
それは飛び去って行く 悲しく そして狂おしく!
それは愛の歌
飛び去って行くの 悲しく そして狂おしく!
それは愛の歌
それは愛の歌!
新しいバラがほほ笑んでいます 春に
ああ!どれほど長く生きていられるのでしょう?
どれほど長く生きていられるのでしょう?
生きていられるのでしょう?
ああ!

【ホフマン】
それは愛の歌
飛び去っていく 悲しく!

【アントニア】
悲しく そして狂おしく
それは飛び去って行く 悲しく そして狂おしく!

【アントニア、ホフマン】
それは愛の歌
飛んで行く 悲しく そして狂おしく
それは愛の歌
それは愛の歌

【ホフマン】
炎の光があなたの美しさを照らし出す
あなたは夏を見るだろうか 魂の花よ?
あなたは夏を見るだろうか 魂の花よ?魂の花よ?

【アントニア】
それは愛の歌 飛び去っていく…

【アントニア、ホフマン】
悲しく そして狂おしく
それは飛び去って行く 悲しく そして狂おしく!
それは愛の歌
飛んで行く 悲しく そして狂おしく
それは愛の歌
それは愛の歌!
(アントニアは彼女の手を胸に当てて そして気絶しそうになる)

シェーナ H

【ホフマン】
(アントニアへ)
どうしたんだ?

【アントニア】
(手を胸に当てて)
何でもないわ!

【ホフマン】
(聞き耳をたてて)
シッ!

【アントニア】
まあ!あれは私のお父さまだわ!来て!
(彼女は出て行く)

【ホフマン】
(彼女を追って行こうとするが すぐ気を変えて)
いいや!
私は知りたいんだ あの言葉の謎を
(彼は窓の窪みに隠れる クレスペルが現れる)


【クレスペル】
居ない!
思ったのだが ホフマンがここにいると?
奴め 悪魔に喰われてしまえ!

【ホフマン】
(独白)
御免だな!

【フランツ】
(入って来て クレスペルに)
ムッシュー!

【クレスペル】
何だ?

【フランツ】
ドクター・ミラクルが

【クレスペル】
馬鹿者!恥知らず!
すぐにドアを閉めろ!

【フランツ】
はい ムッシュー お医者さまの…

【クレスペル】
奴が医者だと?
違う 魂にかけて!
墓掘りだ 殺し屋だ!
わしの娘を殺すつもりだ わしの妻に続いて!
わしには聞こえるぞ 奴の薬瓶がカチカチ鳴る音が 
宙で!
わしから遠くへ追っ払ってくれ!

【ドクター・ミラクル】
(突然現れる フランツは逃げ出す)
ハ!ハ!ハ!ハ!

【クレスペル】
地獄だ!

【ドクター・ミラクル】
さて!やって参りましたぞ!
この私が!
かの善良なるムッシュー・クレスペル!
私は大好きですよ!
どこにおられますかな?

【クレスペル】
(彼を止めようと)
畜生め!

【ドクター・ミラクル】
ハ!ハ!ハ!ハ!
私は探しに来たんですよ 私たちのアントニアをね!
さて!病気をあの娘は受け継いでますかな 母親から?
ずっと進行中ですかな?
愛しの美少女!私たちで癒しましょう!
私をお連れ下さい あの娘のそばに

【クレスペル】
殺すためにか?
一歩でも動いてみろ 貴様を窓から放り出してやる!

【ドクター・ミラクル】
おやおや!落ち着きなされ!
私はあなたを不快にするつもりはありませんぞ!
(彼は肘掛け椅子の方に進む)

【クレスペル】
何をしとるか?裏切り者め?

N° 21. 三重唱

【ドクター・ミラクル】
危険を避けるには
まず必要です 診断が

【ホフマン】
(独白)
恐怖が私を貫くぞ!

【クレスペル】
(独白)
恐怖がわしを貫くぞ!

【ホフマン】
恐怖が私を貫くぞ!

【クレスペル】
恐怖がわしを貫くぞ!

【ドクター・ミラクル】
(アントニアの部屋の方に手を伸ばして)
私にさせてください 診察を!
私の勝利する力に
従うのです 潔く!
従うのです 潔く!
さあ!

【ホフマンとクレスペル】
恐怖と戦慄のために

【ドクター・ミラクル】
私の近くに来なさい 恐れることなく…

【ホフマンとクレスペル】
全身が凍り付く!

【ドクター・ミラクル】
ここに来て座るのです!

【ホフマンとクレスペル】
奇妙な恐怖が私を縛り付ける
この場所に! ああ!恐ろしや!

【ドクター・ミラクル】
私の勝利する力に
恐れることなく従うのです!

【ホフマンとクレスペル】
恐怖と戦慄で

【ドクター・ミラクル】
さあ!私の近くに来なさい 恐れることなく.!

【ホフマンとクレスペル】
全身が凍り付く!

【ドクター・ミラクル】
ここに来て座るのです!

【ホフマンとクレスペル】
奇妙な恐怖が私を縛り付ける
この場所に!
ああ!恐ろしや!ああ!恐ろしや!

【ドクター・ミラクル】
私の勝利する力に
さあ!私の近くに来なさい 
恐れることなく.!恐れることなく!

【クレスペル】
(クラブサンの椅子に座って)
さあ話ぜ!だが短くだぞ!
(ドクター・ミラクルは手ぶりを続ける アントニアの部屋のドアがゆっくりと開き 彼はアントニアの手を取って彼女を肘掛け椅子の一つのそばに連れて行き彼女を座らせるジェスチャーをする)

【ドクター・ミラクル】
そこに座ってください!

【クレスペル】
わしは座っておるぞ
(ドクター・ミラクルは手ぶりをする)

【ドクター・ミラクル】
(クレスペルに答えることなく)
おいくつですかな 失礼ですが?

【クレスペル】
誰が?わしか?

【ドクター・ミラクル】
私はあなたのお子さんと話しているのです

【ホフマン】
アントニア!

【ドクター・ミラクル】
おいくつですか?答えなさい!必要なのです!
(彼は聞く)
二十歳ですか!…
人生の春ですな!
見せて 見せてください その手を?
(彼は脈拍を測る身ぶりをする)

【クレスペル】
手だと?

【ドクター・ミラクル】
(時計を取り出して)
シッ!私が数えますよ

【ホフマン】
(独白)
神よ!私は夢に弄ばれているのか?
あれは幽霊なのか?

【ドクター・ミラクル】
脈が乱れて激しいですな
良くない症状です!
歌いなさい!

【クレスペル】
(立ち上がって)
だめだ だめだ 黙れ!あの子に歌わせるな!

【ドクター・ミラクル】
歌いなさい!
(アントニアの声が空に聞こえてくる)

【アントニア】
(舞台裏から)
ああ!…
(ドクター・ミラクルはアントニアについて行くような身振りをする 部屋への扉が突然閉まる)

【ドクター・ミラクル】
(立ち上がって)
ご覧なさい 顔に生気が 瞳に炎が
彼女は鼓動する胸に手を当てていますぞ!

【クレスペル】
何を言っておるのだ こやつは?

【ドクター・ミラクル】
(椅子の場所を元に戻しながら)
それは本当に残念なことですな
死に委ねてしまうとは こんな美しい獲物を!

【クレスペル】
黙れ!黙れ!
(クレスペルは別の肘掛け椅子を激しく押す)

【ドクター・ミラクル】
もしあなたがお望みなら 私の助けを
もしあなたが救いたいのなら あの娘の命を
(彼は小瓶をいくつか自分のポケットから取り出し カスタネットのように鳴らす)
私はここに持っていますぞ 取っておきの妙薬の小瓶を…

【クレスペル】
黙れ!

【ドクター・ミラクル】
必要なのは…

【クレスペル】
黙れ!神はわしに禁じたのだ
貴様の言葉に耳を傾けることをな 酷い人殺しめ!

【ドクター・ミラクル】
これを飲まねばならんのです 毎朝 毎朝…
ああ!そう 聞こえますとも!
今すぐに!一瞬で!
この小瓶ですよ!気の毒なお父さん!
あなたにもきっとご満足いただけるでしょう

【ホフマン】
アントニア!

【クレスペル】
出て行け!立ち去れ わしから 悪魔め

【ドクター・ミラクル】
ああ!大満足をですよ! ああ!

【ホフマン】
アントニア!

【クレスペル】
出て行け!立ち去れ わしから 悪魔め
思い知れ 怒りと痛みを

【ホフマン】
あなたを待っている死から
私にできたなら 哀れな子よ
あなたを救い出すことが 私はそれを願っている!

【ドクター・ミラクル】
ああ!そう 聞こえますとも!
今すぐに!一瞬で!
この小瓶です 気の毒なお父さん!
あなたにもきっとご満足いただけるでしょう
ああ!そう 聞こえますとも!
あなたの言うことはね
そう 今すぐに 一瞬で!

【クレスペル】
思い知れ 怒りと痛みを
怒りと痛みを この父親の!
出て行け 出て行け!
サタンめ!サタンめ!
出て行け 出て行け 出て行け この家から
わしの家から サタンめ!

【ホフマン】
貴様 あざ笑っても無駄だぞ 父親を サタンめ!
サタンめ あざ笑っても無駄だ
貴様 あざ笑っても無駄だぞ 父親を!
サタンめ!サタンめ!

【ドクター・ミラクル】
あなたにもきっとご満足いただけるでしょう!
この小瓶でね そう!
この小瓶ですよ!気の毒なお父さん!
あなたにもきっと 私には分かります
あなたにもきっと 私には分かります
死が待っているんですよ!

【クレスペル】
わしの家から!
思い知れ 怒りを 怒りを
そして痛みを この父親の!
そうだ 痛みを この父親の!
恐れよ 痛みを この父親の!
出て行け!出て行け!

【ドクター・ミラクル】
これを飲まねばならんのです…

【クレスペル】
出て行け!

【ドクター・ミラクル】
毎朝..

【クレスペル】
出て行け!

【ホフマン】
アントニア!

【ドクター・ミラクル】
これを飲まねばならんのです…毎朝!

【クレスペル】
出て行け!出て行け!

シェーナ J

【ホフマン】
もう歌えない!
ああ!どうして彼女から貪るのだ
そのような犠牲を?
(アントニアが現れる)

【アントニア】
あら!私のお父さまが
父は何と言ったのです?

【ホフマン】
(彼女の手を取って)
何も聞かないで
後で あなたはすべてを知ることになる
新しい道が開かれるのだ 私たちには
おお私のアントニア!
私について来るには 捨ててほしい あなたの記憶は
この未来の夢 成功と栄光を
あなたの心が私に委ねていた!

【アントニア】
あなたまで同じことを?

【ホフマン】
愛が 私たち二人を招いている
すべては あなたが居なければ もはや
何もないのだ 私の人生には!
私の人生には!

【アントニア】
(沈黙の後)
いいわ!約束する!

【ホフマン】
ああ!愛しのアントニア
私は感謝しきれないよ
あなたは私のためにしてくれることには?
(彼は彼女の手にキスをする)
あなたの父が戻って来られるかも知れない
行かなければ…明日また

【アントニア】
また明日
(ホフマンは出て行く アントニアは彼を見送り しばらくして舞台に戻ってくる)

【アントニア】
お父さまとあの方もあっさり同意されたわ!
それじゃ 泣いても無駄ね
約束したのよ もう歌わないって
(彼女は椅子の中に倒れ込む)

N° 22.  三重唱

【ドクター・ミラクル】
(突然アントニアの後ろに現れて彼女の耳に顔を近づける)

もう歌わないのですか?お分かりか どれほどの犠牲を
払っているのかを あなたの若さが
そしてあなたはそれを測れていますか?
優美さ 美しさ 才能 神からの贈り物
すべての天があなたに分け与えてくれたものを
埋没させてしまおうというのですか
家庭の片隅に?
あなたは聞きませんでしたか 誇り高い夢の中で
まるで森のように 風に揺さぶられる
あの甘美なとよめきが 押しかけて来た群衆の
あなたの名前をささやき
そしてあなたをその目で追っている?
これは熱烈な喜び 永遠の祝宴!
あなたの二十歳が花咲いているのに
それを捨て去るなんて!
そんな小市民の喜びのために
あなたを縛り付けようとしている
そして子供の世話に明け暮れて
台無しになるのですよ あなたの美貌は!

【アントニア】
(振り返らずに)
ああ!なんという声なのですか 
私の心を悩ます!
あれは悪魔なの 話しているのは
それとも神さまが私に警告してらっしゃるの?
いいえ!いいえ!これは幸せではないわ 呪われた声よ!
そして私の誇りを捨ててでも 愛を貫くのです!
栄光には価値などないわ 幸せな影の
私を呼んでいるのだから
私の愛する方の家庭が!

【ドクター・ミラクル】
何の愛なのですか あなたのものは?
ホフマンはあなたを犠牲にしますよ その残酷さで!
彼はあなたを好きではない あなたの美貌の他は
そして彼もまた他の男と変わりませんよ
まもなく来るでしょう 不倫の時が
(彼は消える)

【アントニア】
(立ち上がって)
いいえ!私をもう誘惑しないで!あっちへ行って!悪魔!
私はもう聞きたくないわ お前の言うことなど!
私は誓ったの あの方のものになると!
私の愛する方は私を待っているの
私はもう自分のものではない 
もうできないの 後戻りすることは!
そしてたった今も 
あの人の愛する心は
永遠の愛をあの人は私に誓って下さったのです!
ああ!誰が私を救ってくれるの この悪魔から 私自身から?
(母親の肖像画を見て)
私のお母さま!おお私のお母さま!
私はあの方を愛しています!愛しているのです!

【ドクター・ミラクル】
(再び現れて)
あなたのお母さん?あえて呼ぶのですか?
あなたのお母さんを?
だが彼女ではないですかな 話しているのは
私の声を通じて?
親不孝者 あなたに思い出させてるんですよ
彼女の名声の素晴らしさを
あなたが捨てようとしている
聞きなさい!
(肖像画が生気を帯びる)

【声】
アントニア!

【アントニア】
まさか!

【ドクター・ミラクル】
聞きなさい!

【声】
アントニア!

【ドクター・ミラクル】
聞きなさい!

【アントニア】
神さま!私のお母さま お母さまだわ!

【声】
いとしい子よ!私は呼んでいるのです
昔のように
お前の母さんだよ わたしだよ
聞きなさい この声を!
いとしい子よ!私は呼んでいるのです
昔のように
お前の母さんだよ わたしだよ
聞きなさい この声を!

【アントニア】
ああ!あれは私のお母さまだわ!お母さまだわ!
お母さまの魂が私を呼んでいる!

【ドクター・ミラクル】
あれは彼女の声です 聞こえますか?
彼女の声 最高の相談相手の
あなたに才能を遺してくれた この世にまたとない

【声】
アントニア!

【ドクター・ミラクル】
聞きなさい!聞きなさい!

【声】
アントニア!

【ドクター・ミラクル】
彼女は再びよみがえったようですね
そして遥かな聴衆の
喝采に酔っているのですよ!

【声】
アントニア!

【アントニア】
お母さま!お母さま!

【ドクター・ミラクル】
では彼女と一緒に再び始めなさい
(彼はヴァイオリンを掴んで激しく弾き始める)

【アントニア】
お母さまの お母さまの魂が私を呼んでいる!

【声】
アントニア!

【ドクター・ミラクル】
では再び始めなさい 再び始めなさい

【アントニア】
私のお母さま!

【声】
アントニア!

【ドクター・ミラクル】
再び始めなさい 彼女と一緒に

【アントニア】
私のお母さま!私のお母さま!ああ…

【声】
ああ…

【ドクター・ミラクル】
彼女と一緒に再び始めなさい

【声】
いとしい子を私は呼んでいるのです
昔のように 
あなたの母ですよ お聞きなさい この声を!
お聞きなさい この声を!

【アントニア】
そうよ あの魂は私を呼んでいるわ
昔のように!
あれはお母さまよ!あれはお母さまよ!
私には声が聞こえる

【ドクター・ミラクル】
そうだ あの魂があなたを呼んでいる
昔のように!
あれはあなたのお母さんだ 彼女なのだ!お聞きなさい あの声を!お聞きなさい あの声を!

【声】
いとしい子を私は呼んでいるのです
昔のように!お聞きなさい 私の声を!

【アントニア】
ええ 私はあの声が聞こえるわ!
ああ!私のお母さま!ああ!私のお母さま!ああ…

【ドクター・ミラクル】
そうだ あの魂が呼んでいるのだ 昔のように!
聞きなさい あの声を!聞きなさい あの声を!

【アントニア】
いいえ!十分よ!私は屈服するのは嫌
もう歌いません!

【ドクター・ミラクル】
もう一度!もう一度!

【アントニア】
何という熱情が 何という熱情が

【ドクター・ミラクル】
もう一度!

【アントニア】
私に燃え上がるの 私を貪るの?

【ドクター・ミラクル】
なぜやめるのかね?
あれはあなたの母だ 母なのだよ!
あの魂はあなたを呼んでいる 昔のように! お聞きなさい
あの声を!そう あなたのお母さんがあなたを呼んでいる!

【アントニア】
私のお母さま!聞こえるの あの声が

【声】
いとしい子を私は呼んでいるのです

【ドクター・ミラクル】
そうだ!あの魂があなたを呼んでいるのだ!

【声】
私はお前を呼んでいるのよ 昔のように!

【アントニア】
ああ!…そうよ お母さまの魂が私を呼んでいるの!ああ!…

【声】
私の声はお前を呼んでいます!

【ドクター・ミラクル】
あの声があなたを呼んでいるのだ!

【アントニア】
そう あの魂が私を呼んでいるの 
昔のように!
あれは私のお母さまだわ!お母さまだわ!
聞こえるの あの声が!
そう あの魂が私を呼んでいるの 
昔のように!
ああ!あれは私のお母さまだわ!
聞こえるの あの声が!

【声】
いとしい子を私は呼んでいるのです 
昔のように!
あなたの母ですよ 母ですよ!
聞きなさい この声を!
いとしい子を私は呼んでいるのです 
昔のように!
いとしい子よ!
そう お聞きなさい この声を!
私の声を

【ドクター・ミラクル】
そうだ あの魂があなたを呼んでいる!あれはあなたの母なのだ 母なのだ 昔のような!
聞きなさい あの声を!聞きなさい あの声を!
そうだ あの魂があなたを呼んでいる!
あれはあなたの母なのだ 母なのだ
あれはあなたの母なのだ あれはあなたの母なのだ
そうだ 聞きなさい あの声を!
あの声を
(彼はバイオリンを猛然と弾く)

【アントニア】
(喘ぎながら)
私は屈します 私を苦しめるこの興奮に!…
(ドクター・ミラクルは同じように弾いている)
何という炎が私の目を眩惑するの?
(ドクター・ミラクルは同じように弾いている)
何という炎が 何という眩しい炎が
私の目を眩惑するの?
私の目を眩惑するの?
私の目を眩惑するの?
私の目を眩惑するの?
ああ!…あとほんのわずかしか もう生きられないのでしょう!

【声】
私の声はお前を呼んでいます 

【ドクター・ミラクル】
歌いなさい!歌いなさい!

【アントニア】
あとほんのわずかしか もう生きられないのでしょう

【声】
私の声はお前を呼んでいます 私の声はお前を呼んでいます!

【ドクター・ミラクル】
歌いなさい もっと!

【アントニア】
そして私の魂が飛んで行けますように 天国へと!ああ!…

【声】
私の声はお前を呼んでいます 昔のように!

【ドクター・ミラクル】
あの声があなたを呼んでいるぞ!

【アントニア】
そして私の魂が飛んで行けますように 天国へと!
そして私の魂が飛んで行けますように 天国へと!

【声】
歌いなさい ずっと 娘や!
歌いなさい!

【ドクター・ミラクル】
歌いなさい!あの声があなたを呼んでいるぞ!
ずっと あの魂があなたを呼んでいるのだ 昔のように!

【アントニア】
あとほんのわずかしか もう生きられないのでしょう

【声】
私の声はお前を呼んでいます!

【ドクター・ミラクル】
歌いなさい ずっと!

【アントニア】
そして私の魂が飛んで行けますように 天国へと!
そして私の魂が飛んで行けますように 天国へと!

【声】
歌いなさい!歌いなさい!私の声はお前を呼んでいます
昔のように!
歌いなさい ずっと ずっと

【ドクター・ミラクル】
歌いなさい!歌いなさい!
あの声があなたを呼んでいるぞ!
歌いなさい 歌いなさい ずっと!

【アントニア】
私は屈します 私を苦しめるこの興奮に!…
何という炎が私の目を眩惑するの?
あとほんのわずかしか もう生きられないのでしょう!

【声】
いとしい子を私は呼んでいるのです!
いとしい子を私は呼んでいるのです
昔のように! ああ!…

【ドクター・ミラクル】
それは母の声なのだ あなたを呼んでいる
それは母の声なのだ あなたを呼んでいる
昔のように!

【アントニア】
ああ!…あとほんのわずかしか もう生きられないのでしょう!
そして私の魂が飛んで行けますように 天国へと!

【声】
私の魂はお前を呼んでいる お前を呼んでいる!
お聞き 私の声を!お聞き 私の声を!

【ドクター・ミラクル】
あの魂があなたを呼んでいる あなたを呼んでいる!
聞きなさい あの声を!聞きなさい あの声を!
(肖像画は初めの姿に戻り ドクター・ミラクルは一瞬の笑いと共に大地に沈み込んで行く)


N° 23. フィナーレ

【クレスペル】
(急いで)
わが子よ!わが娘よ!アントニア!

【アントニア】
(喘ぎながら)
お父さま!聞いてください!あれはお母さま
お母さまが私を呼んでいるのです!
そしてあの方が戻ってこられたのです!
それは愛の歌
愛の歌
それは飛び去って行く
悲しく そして狂おしく…
ああ…それは愛の歌!
(彼女は死ぬ)

【クレスペル】
だめだ!あと一言 一言 わが娘よ!
わしに話してくれ!わが娘よ!
話してくれ!…死んではいかん!
だめだ!憐れみを!憐れみを!お慈悲を!…
行ってしまう お前は…わが娘よ!
(入ってきたホフマンに)
ホフマン!ああ!酷い奴め!
貴様だな 貴様だな この子を殺したのは
血で
こいつの頬を染めてやる!
(ナイフを手に取ってホフマンを襲う)
武器だ!ナイフだ!ナイフだ!

【ニクラウス】
(それを止めて)
不幸な人だ!

【ホフマン】
(ニクラウスへ)
急いで!知らせを伝えてくれ!
医者だ!医者だ!

【ドクター・ミラクル】
(現れて)
居りますぞ!
(彼はアントニアを見て彼女の手を取るが それは生気なく垂れる)
ご臨終ですな!

【クレスペル】
(激しく)
ああ!神よ!わが子が!わが娘が!

【ホフマン】
(絶望して)
アントニア!
(フランツは最後にやってきてアントニア近くでひざまずく)



第2景
第1幕の居酒屋

N° 25. 情景

【ホフマン】
これが私の愛の物語さ
この記憶は私の心の中に残るだろう 永遠に
(舞台裏で歓声が上がる 叫んでいる「ステラ!ステラ!」と)

【ルーテル】
大成功でしたよ!
喝采しましょう われらのプリマドンナを!

【リンドルフ】
(独白)
こいつはもう心配ない
わしのものだ あの歌姫は!
(彼は出て行く)

【ホフマン】
ステラ!

【ナタナエル】
何の関わりがステラに?

【ニクラウス】
(ひらめいて立ち上がり)
わかったぞ!
三つのドラマはひとつのドラマの中なんだ
オランピア…アントニア…ジュリエッタ…
同じひとりの女なんだ
ステラさ!

【学生たち】
ステラだ!

【ニクラウス】
乾杯だ その慈悲深い女に!

【ホフマン】
(激怒して)
これ以上言ってみろ 私の魂にかけて
君をこのように粉々にしてやる!
(彼はグラスを床に投げつける)

【ニクラウス】
(非難する調子で)
ぼくは君の相談相手だぞ!失敬な!

【ホフマン】
ああ!私はいかれてるのさ!われらに神の酩酊を
アルコールの精の ビールの ワインの!
われらに酔いと狂気を!
何もかも忘れてしまおう!

N° 26. コーラス

【ニクラウス】
気分直しだ パンチで!

【ナタナエル ヘルマン 学生たち】
気分直しだ パンチで!

【ニクラウス】
酔っ払おうぜ!

【ナタナエル ヘルマン 学生たち】
酔っ払おうぜ!

【ニクラウス】
一番酔いつぶれた奴から転がれ テーブルの下に!

【ナタナエル ヘルマン 学生たち】
一番酔いつぶれた奴から転がれ テーブルの下に!
ルーテルはいい奴だ
ティロ ロ レール ティロ ロ ラ!
明日はぶちのめしてやる
ティロ ロ レール ティロ ロ ラ!
奴の酒蔵は凄いぞ
ティロ ロ レール ティロ ロ ラ!
明日は空っぽにしてやるけどな
ティロ ロ レール ティロ ロ ラ!
朝まで一杯に 一杯にしてくれ 俺のグラスを!
朝まで一杯にしてくれ ブリキのポットを!
朝まで一杯に 一杯にしてくれ 俺のグラスを!
朝まで 朝まで
一杯に 一杯にしてくれ ブリキのポットを!ブリキの!
(学生たちは隣の部屋に入って騒いでいる ホフマンは押し黙って残っている)

【ニクラウス】
(ホフマンに)
おい! 大丈夫かい ホフマン!
(ホフマンは答えることなく物思いに耽っている ニクラウスが登場しホフマンを指さす)

【ヘルマン】
完全に酔いつぶれてしまってますよ!

N° 27. シェーナの音楽とロマンス
(ホフマンは打ちひしがれてテーブルに倒れる 背後の大きな樽が明るく輝き ミューズが輝く後光に包まれているのが見える)

【ミューズ】
では私は?
私は忠実な友ですよ
この手であなたの目を拭いましたでしょう?
苦しみを眠らせ
運んでいきましたでしょう 夢を天に?
どうでもいいのですか 私のことは?
この情熱の嵐は静まるのです あなたの中で!
ただの男ではもはやない 生まれ変わった詩人なのです!
私はあなたを愛しています ホフマン!
私のものにおなりなさい!

【ホフマン】
(恍惚として そしてミューズに惹かれるかのように)
おお神よ!何という陶酔が抱きしめるのでしょう 私の魂を!
神の音楽のようにあなたの声が私に染みわたってくる!
甘く燃え上がる炎が私を焼き尽くすのです!
あなたの眼差しが私の目の中に注ぎ込むのです その炎を
まるで輝く星たちのように!
そして私は感じます おおわが最愛のミューズよ
通り過ぎるのを あなたのさわやかな息が
私の唇に そして私の目に!
通り過ぎるのを あなたのさわやかな息が
私の唇に
私の唇に そして私の目に!
愛するミューズよ 私はあなたのものです!
(彼は酔いつぶれて倒れ込む ステラが入ってきてゆっくりと近づく)

【ステラ】
ホフマン?眠っているの!…

N° 28. フィナーレ

【ニクラウス】
いいえ すっかり酔いつぶれてるんです 遅すぎますよ マダム

【リンドルフ】
(入ってきて)
馬鹿めが!

【ニクラウス】
ご覧なさい 顧問官リンドルフだ
あなたをお待ちですよ
(ホフマンはミューズに守られている ステラはリンドルフに連れられて行くがホフマンからは目が離せない 幾人かの学生たちが歌いながら舞台に出てくる 残りは舞台の外にいる)


【学生たちのコーラス】
朝まで一杯に 一杯にしてくれ 俺のグラスを!
朝まで一杯にしてくれ ブリキのポットを!
朝まで一杯に 一杯にしてくれ 俺のグラスを!
朝まで 朝まで
一杯に 一杯にしてくれ ブリキのポットを!
ブリキの!

終わり
Acte IV
Premier Tableau - Antonia
À Venice, chez Crespel. Une chambre bizarrement meublée. À droite un clavecin. Violons suspendus au mur; à gauche une fenêtre en pan coupé. Au fond, entre deux portes, un grand portrait de femme accroché au mur. Soleil couchant.

N° 18. Romance

ANTONIA
(Elle est assise devant le clavecin)
Elle a fui, la tourterelle!
(se levant)
Ah! souvenir trop doux!
Image trop cruelle!
Hélas! à mes genoux
Je l’entends, je le vois!
Hélas! à mes genoux je le vois!
je l’entends, je le vois!

Elle a fui, la tourterelle,
Elle a fui loin de toi;
Mais elle est toujours fidèle
E te garde sa foi!
Mon bien-aimé, ma voix t’appelle,
Oui, tout mon coeur est à toi!
Tout mon coeur est à toi!
Tout mon coeur est à toi!
Elle a fui, la tourterelle,
Elle a fui, elle a fui loin de toi!
(Elle se rapproche du clavecin et continue, debout, en feuilletant la musique)
Chère fleur qui viens d’éclore,
Par pitié réponds moi!
Toi qui sais s’il m’aime encore,
S’il me garde sa foi!
Mon bien-aimé, ma voix t’implore,
Ah! que ton coeur vienne à moi!
que ton coeur vienne à moi!
que ton coeur vienne à moi!
Elle a fui, la tourterelle,
Elle a fui, elle a fui loin de toi!
(Elle se laisse tomber sur la chaise qui est devant le clavecin)

F Scène

CRESPEL
Malheureuse enfant!
Fille bien-aimée!
Tu m’avais promis de ne plus chanter?

ANTONIA
Ma mère s’était en moi ranimée!
Mon coeur, en chantant,
croyait l’écouter.

CRESPEL
C’est là mon tourment; ta mère chérie
T’a légué sa voix!
Regrets superflus!
Par toi je l’entends.
(avec force)
Non! Non! Je t’en prie!

ANTONIA
(tristement)
Votre Antonia ne chantera plus.
(elle sort lentement)

CRESPEL
Désespoir! Tout-à-l’heure, encor,
Je voyais ces taches de feu
colorer son visage!
Dieu! perdrai-je l’enfant que j’adore?
Ah! cet Hoffmann, c’est lui qui jeta
dans son coeur ces ivresses!
J’ai fui jusqu’à Munich!
(à Frantz, qui entre eu ce moment)
Frantz, n’ouvre à personne!

FRANTZ
Vous croyez?
(Il va pour sortir)

CRESPEL
Où vas-tu?

FRANTZ
Je vais voir si l’on sonne,
Comme vous avez dit.

CRESPEL
J’ai dit: N’ouvre à personne!
(lui criant à l’orielle)
A personne!
Entends-tu, cette fois’

FRANTZ
Eh! mon Dieu!
Je ne suis pas sourd!

CRESPEL
Bon! Que le diable t’emporte!

FRANTZ
Oui, Monsieur: la clef sur la porte.

CRESPEL
Bélître! Âne bâté!

FRANTZ
C’est convenu!

CRESPEL
(furieux)
Morbleu!
(Il sort vivement. Frantz va fermer la porte et redescend en scène)

FRANTZ
(seul)
Eh bien! Quoi! Toujours en colère!
Bizarre! Quinteux! Exigeant!
Ah! l’on a du mal à lui plaire… Pour son argent!

N° 19. Couplets

Jour et nuit je me mets en quatre,
Au moindre signe je me tais,
C’est tout comme si je chantais!
Encore non, si je chantais,
De ses mépris il lui faudrait rabattre.
Je chante seul quelquefois;
Mais chanter n’est pas commode;
Tra la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la
Ce n’est pourtant pas la voix,
La la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la
Qui me fait défaut je crois,
La la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la
(Il fait un couac)
Non, c’est la méthode, la méthode!
Tra la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la
la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la

Dame! on n’a pas tout en partage.
Je chante pitoyablement;
Mais je danse agréablement,
Je me le dis sans compliment.
Corbleu! la danse est à mon avantage,
C’es là, c’est là mon plus grand attrait,
Et danser n’est pas commode!
(Il danse en chantant)
Tra la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la
Près des femmes le jarret
La la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la
N’est pas ce qui me nuirait.
La la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la
(Il fait un faux pas et tombe)
Non, c’est la méthode, la méthode!
(Il se relève)
Tra la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la
(Il se laisse tomber sur une chaise)

G Scène

HOFFMANN
(il paraît à la porte du fond)
Frantz!… c’est ici!
(Il descend en scène; touchaut l’épaule de Frantz)
Debout, l’ami!

FRANTZ
Hein! qui va là?
(Il se lève; surpris)
Monsieur Hoffmann!

HOFFMANN
Moi-même! Eh bien! Antonia?

FRANTZ
Il est sorti, Monsieur.

HOFFMANN
Ah! ah! Plus sourd encore que l’an passé?

FRANTZ
Monsieur m’honore!
Je me porte bien, grâce au ciel!

HOFFMANN
(élevant la voix)
Antonia!
Va, fais qua je la voie!

FRANTZ
(le regardant en souriant)
Très bien! quelle joie pour Monsieur Crespel!
(Il sort)

N° 20. Duo
(Hoffmann s’approche du clavecin, s’assied et lit le morceau qui est ouvert sur le pupître. Il chante en s’accompagnant)

HOFFMANN
C’est une chanson d’amour qui s’envole,
Triste ou folle qui s’envole, triste ou folle.

ANTONIA
(entrant vivement)
Hoffmann!

HOFFMANN
(se relevant et recevant Antonia dans ses bras)
Antonia!

ANTONIA
Ah! je le savais bien qua tu m’aimais encore.

HOFFMANN
Mon coeur m’avait bien dit que j’étais regretté!
Mon coeur m’avait bien dit que j’étais regretté!
J’ai le bonheur dans l’âme!
Demain tu seras ma femme!
Heureux époux, heureux époux,
L’avenir est à nous! est à nous!

ANTONIA
J’ai le bonheur dans l’âme!
Demain je serai ta femme
Heureux époux, heureux époux,
l’avenir est à nous! est à nous!

ANTONIA, HOFFMANN
A l'amour soyons fidèles!
Que ses chaînes éternelles

HOFFMANN
Ah! gardent nos cœurs

ANTONIA
Oui, gardent nos cœurs

ANTONIA, HOFFMANN
Du temps même vainqueurs!
A l'amour soyons fidèles!

HOFFMANN
J’ai le bonheur dans l’âme!

ANTONIA
J’ai le bonheur dans l’âme!
Demain je serai ta femme
Heureux époux,

HOFFMANN
J’ai le bonheur dans l’âme!
Demain je serai ma femme
Heureux époux,

ANTONIA, HOFFMANN
L’avenir est à nous! L’avenir est à nous!

HOFFMANN
Pourtant, ô ma fiancée,
Te dirai-je une pensée
Qui me trouble malgré moi?
La musique m’inspire un peu de jalousie;
Tu l’aime trop!

ANTONIA
(souriant)
Voyez l’étrange fantaisie!
T’aimé-je donc pour elle
Ou l’aimé-je pour toi?
Car toi tu ne vas pas me défendre
de chanter
Comme a fait mon père?

HOFFMANN
Que dis-tu!

ANTONIA
(mystérieusement)
Oui, mon père à present m’impose
la vertu du silence.
Veux-tu m’en tendre?

HOFFMANN
(à part)
C’est étrange! est-ce donc?…

ANTONIA
(avec force)
Viens là comme autrefois!
Viens là, écoute et tu verras
si j’ai perdu ma voix.

HOFFMANN
Comme ton oeil s’anime
Et comme ta main tremble!

ANTONIA
Tiens ce doux chant d’amour
Que nous chantions ensemble

HOFFMANN
Ce doux chant d’amour

ANTONIA
Que nous chantions ensemble!

HOFFMANN
Ensemble.

ANTONIA
(s’accompagnant sur le clavecin)
C’est une chanson d’amour
qui s’envole triste ou folle,
Qui s’envole triste ou folle tour à tour!
C’est une chanson d’amour
qui s’envole triste ou folle!
C’est une chanson d’amour,
C’est une chanson d’amour!
La rose nouvelle sourit au printemps,
Las! combien de temps vivra-t-elle?
Combien de temps vivra-t-elle?
vivra-t-elle?
Ah!

HOFFMANN
C’est une chanson d’amour
qui s’envole triste!

ANTONIA
triste ou folle,
Qui s’envole triste ou folle tour à tour!

ANTONIA, HOFFMANN
C’est une chanson d’amour
qui s’envole, triste ou folle,
C’est une chanson d’amour,
C’est une chanson d’amour.

HOFFMANN
Un rayon de flamme pare ta beauté.
Verras-tu l'été, Fleur de l'âme?
Verras-tu l'été, Fleur de l'âme? Fleur de l'âme?

ANTONIA
C’est une chanson d’amour qui s’envole…

ANTONIA, HOFFMANN
triste ou folle,
Qui s’envole triste ou folle tour à tour!
C’est une chanson d’amour
qui s’envole, triste ou folle,
C’est une chanson d’amour
C’est une chanson d’amour!
(Antonia porte la main à son cœur, et semble prête à défaillir)

H Scène

HOFFMANN
(à Antonia)
Qu’as-tu donc?

ANTONIA
(mettant la main sur son cœur)
Rien!

HOFFMANN
(écoutant)
Chut!

ANTONIA
Ciel! C’est mon père! Viens!
(Elle sort)

HOFFMANN
(se disposant à la suivre, puis se ravisant)
Non!
Je saurai le mot de ce mystère.
(Il se cache dans l’embrasure de la fenêtre. Crespel paraît)

CRESPEL
Rien!
J’ai cru qu’Hoffmann était ici?
Puisse-t-il être au diable!

HOFFMANN
(à part)
Grand merci!

FRANTZ
(entrant, à Crespel)
Monsieur!

CRESPEL
Quoi?

FRANTZ
Le docteur Miracle.

CRESPEL
Drôle! infâme!
Ferme vite la porte!

FRANTZ
Oui, monsieur, médecin…

CRESPEL
Lui, médecin?
Non, sur mon âme!
Un fossoyeur, un assassin!
Que me tuerait ma fille, après ma femme!
J’entends le cliquetis de ses flacons
dans l’air!
Loin de moi qu’on le chasse!

DOCTEUR MIRACLE
(paraissaut subitement. Frantz s’enfuit)
Ah! ah! ah! ah!

CRESPEL
Enfer!

DOCTEUR MIRACLE
Eh bien! me voilà!
C’est moi-même!
Ce bon monsieur Crespel!
Je l’aime!
Où donc est il?

CRESPEL
(l’arrêtant)
Morbleu!

DOCTEUR MIRACLE
Ah! ah! ah! ah!
Je cherchais notre Antonia!
Eh bien! Ce mal qu’elle hérita de sa mère?
Toujours en progrès?
Chère belle! Nous la guérirons!
Menez-moi près d’elle.

CRESPEL
Pour l’assassiner?
Si tu fais un pas je te jette par la fenêtre!

DOCTEUR MIRACLE
Eh là! tout doux!
Je ne veux pas vous déplaire!
(Il avance un fauteuil.)

CRESPEL
Que fais-tu? traître?

N° 21. Trio

DOCTEUR MIRACLE
Pour conjurer la danger,
Il faut le reconnaître,

HOFFMANN
(à part)
L’effroi me pénètre!

CRESPEL
(à part)
L’effroi me pénètre!

HOFFMANN
L’effroi me pénètre!

CRESPEL
L’effroi me pénètre!

DOCTEUR MIRACLE
(la main étendue vers la chambre d’Antonia)
Laissez-moi l’interroger!
A mon pouvoir vainqueur
Cède de bonne grâce!
Cède de bonne grâce!
Viens!

HOFFMANN ET CRESPEL
D’épouvante et d’horreur

DOCTEUR MIRACLE
Près de moi sans terreur…

HOFFMANN ET CRESPEL
Tout mon être se glace!

DOCTEUR MIRACLE
Viens ici prendre place!

HOFFMANN ET CRESPEL
Une étrange terreur M’enchaîne
A cette place! Ah! j’ai peur!

DOCTEUR MIRACLE
A mon pouvoir vainqueur
Cède sans terreur!

HOFFMANN ET CRESPEL
D’épouvante et d’horreur,

DOCTEUR MIRACLE
Viens! Près de moi sans terrerur!

HOFFMANN ET CRESPEL
Tout mon être se glace!

DOCTEUR MIRACLE
Viens ici prendre place!

HOFFMANN ET CRESPEL
Une étrange terreur M’enchaîne
A cette place!
Ah! j’ai peur! Ah! j’ai peur!

DOCTEUR MIRACLE
A mon pouvoir vainqueur,
Viens près de moi,
et sans terreur! sans terreur!

CRESPEL
(s’asseyant sur le tabouret du clavecin)
Allons, parle! et sois bref!
(Le Docteur Miracle continue des passes magnétiques; la porte de la chambre d’Antonia s’ouvre lentement. Il indique par ses gestes qu’il prend la main d’Antonia, qu’il la méne prés de l’un des fauteuils et la fait s’asseoir)

DOCTEUR MIRACLE
Veuillez vous asseoir là!

CRESPEL
Je suis assis.
(Le Docteur Miracle fait des passes)

DOCTEUR MIRACLE
(sans répondre à Crespel)
Quel âge avez-vous, je vous prie?

CRESPEL
Qui? Moi?

DOCTEUR MIRACLE
Je parle à votre enfant.

HOFFMANN
Antonia!

DOCTEUR MIRACLE
Quel âge? répondez! Je le veux!
(Il écoute)
Vingt ans!…
Le printemps de la vie!
Voyons, voyons la main?
(Il fait le geste d’un homme qui tâte le pouls)

CRESPEL
La main?

DOCTEUR MIRACLE
(tirant sa montre)
Chut! laissez-moi compter.

HOFFMANN
(à part)
Dieu! suis-je le jouet d’un rêve?
Est-ce un fantôme?

DOCTEUR MIRACLE
Le pouls est inégal et vif,
Mauvais symptôme!
Chantez!

CRESPEL
(se levant)
Non, non, tas-toi! ne la fais pas chanter!

DOCTEUR MIRACLE
Chantez !
(La voix d’Antonia se fait entendre dans l’air)

ANTONIA
(dans la coulisse)
Ah!…
(Le Docteur Miracle semble suivre Antonia du geste; la porte de la chambre se referme brusquement)

DOCTEUR MIRACLE
(se levant)
Voyez, son front s’anime et son regard flamboie,
Elle porte la main à son coeur agité!

CRESPEL
Que dit-il?

DOCTEUR MIRACLE
(remettant l’un des fauteuils en place)
Il serait dommage en vérité
De laisser à la mort une si belle proie!

CRESPEL
Tais-toi! Tais-toi!
(Crespel repousse violemment l’autre fauteuil)

DOCTEUR MIRACLE
Si, vous voulez accepter mon secours,
Si vous voulez sauver ses jours,
(Il tire plusieurs flacons de sa poche et le fait sonner comme des castagnettes)
J’ai là, certains flacons que je tiens en réserve…

CRESPEL
Tais-toi!

DOCTEUR MIRACLE
Dont il faudrait…

CRESPEL
Tais-toi! Dieu me préserve
D’écouter tes conseils, misérable assassin!

DOCTEUR MIRACLE
Dont il faudrait chaque matin, chaque matin…
Eh! oui, je vous entend!
Tout à l’heure! un instant!
Des flacons! pauvre père!
Vous en serez, j’espère, content!

HOFFMANN
Antonia!

CRESPEL
Va-t’en! va-t’en loin de moi, Satan!

DOCTEUR MIRACLE
Ah! bien content! Ah!

HOFFMANN
Antonia!

CRESPEL
Va-t’en! va-t’en loin de moi, Satan!
Redoute la colère et la douleur

HOFFMANN
A la mort qui t’attend
Je saurai, pauvre enfant,
T’arracher, je l’espère!

DOCTEUR MIRACLE
Eh! oui! je vous entend!
Tout à l’heure un instant!
Des flacons, pauvre père!
Vous en serez content!
Eh! Oui, je vous entend!
Je vous entend
Oui, tout à l’heure un instant!

CRESPEL
Redoute la colère et la douleur
la douleur d’un père!
Va-t’en, va-t’en!
Satan! Satan!
Va-t’en, va-t’en va-t’en
hors de chez moi, Satan!

HOFFMANN
Tu ris en vain d’un père, Satan!
Satan, tu ris en vain,
Tu ris en vain d’un père,
Satan! Satan!

DOCTEUR MIRACLE
Vous en serez content!
Des flacons oui!
Des flacons, pauvre père!
Vous en serez j’espère
Vous en serez j’espère
La mort attend!

CRESPEL
hors de chez moi!
Redoute la colère, la colère
Et la douleur d’un père,
oui la douleur d’un père!
Crains la douleur d’un père!
Va-t’en! va-t’en!

DOCTEUR MIRACLE
Dont il faudrait…

CRESPEL
Va-t’en!

DOCTEUR MIRACLE
chaque matin…

CRESPEL
va-t’en!

HOFFMANN
Antonia!

DOCTEUR MIRACLE
Dont il faudrait… chaque matin!

CRESPEL
Va-t’en! va-t’en!

J Scène

HOFFMANN
Ne plus chanter!
Hélas! comment obtenir d’elle
Un pareil sacrifice?
(Antonia paraît)

ANTONIA
Hé bien! mon père,
Qu’a-t-il dit?

HOFFMANN
(lui prenant les mains)
Ne me demande rien;
Plus tard, tu sauras tout,
Une route nouvelle s’ouvre à nous,
ò mon Antonia!
Pour m’y suivre, chaste de ta mémoire
Ces rêves d’avenir, de succès et de gloire,
Que ton coeur au mien confia!

ANTONIA
Mais, toi-même?

HOFFMANN
L’amour, tous les deux nous convie;
Tout ce qui n’est pas toi n’est plus
rien dans ma vie!
Dans ma vie!

ANTONIA
(après un silence)
Tiens donc! voici ma main!

HOFFMANN
Ah! chère Antonia!
pourrai-je reconnaître
Ce que tu fais pour moi?
(Il lui baise les mains)
Ton père va peut-être revenir;
Je te quitte… à demain.

ANTONIA
A demain.
(Hoffmann sort. Antonia le regarde s’éloigner. Après un moment elle redescend en scène)

ANTONIA
De mon père aisément il s'est fait le complice!
Allons, les pleurs sont superflus,
Je l'ai promis, je ne chanterai plus.
(Elle se laisse tomber sur un fauteuil.)

N° 22. Trio

DOCTEUR MIRACLE
(apparaissant subitement derrière Antonia et penchant à son oreille)
Tu ne chanteras plus? Sais-tu quel sacrifice
S’impose ta jeunesse,
Et l’as tu mesuré?
La grâce, la beauté, la talent, don sacré,
Tous ces biens que le ciel t’a livrés en partage,
Faut-il les enfouir
Dans l’ombre d’un ménage?
N’as-tu pas entendu dans un rêve orgueilleux
Ainsi qu’une forêt par le vent balancée,
Ce doux frémissement de la foule pressée
Qui murmure ton nom
Et qui te suis des yeux?
Voilà l’ardente joie et la fête éternelle!
Que tes vingt ans en fleur
sont près d’abandonner!
Pour les plaisirs bourgeois
où l’on veut t’enchaîner
Et des marmots d’enfants
qui te rendront moins belle!

ANTONIA
(sans se retourner)
Ah! quelle est cette voix
qui me trouble l’esprit!
Est-ce l’enfer qui parla
ou Dieu qui m’avertir?
Non! non! ce n’est pas là le bonheur, voix maudite!
Et centra mon orgueil mon amour c’est armé!
La gloire ne vaut pas l’ombre heureuse
où m’invite
La maison de mon bien-aimé!

DOCTEUR MIRACLE
Quelles amours sont donc les vôtres?
Hoffmann te sacrifie à sa brutalité!
Il n’aime en toi qua te beauté
Et pour lui comme pour les autres
Viendra bientôt le temps de l’infidélité.
(il disparait)

ANTONIA
(se levant)
Non! ne me tenta plus! va-t’en! démon!
Je ne veux plus t’entendre!
J’ai juré d’être à lui!
Mon bien-aimé m’attend.
Je ne m’appartiens plus
et ne puis me reprendre!
Et tout à l’heure encor,
sur son coeur adoré,
Quel éternel amour ne m’a-t-il pas juré!
Ah! qui me sauvera du démon, de moi-même?
(Regardant le portrait de sa mére)
Ma mère! O ma mère!
Je l’aime! je l’aime!

DOCTEUR MIRACLE
(reparaissant)
Ta mère? Oses-tu l’invoquer?
ta mère?
Mais n’est-ce pas elle qui parle
et par ma voix?
Ingrate, te rappelle
La splendeur de son nom
que tu veux abdiquer.
Ecoute!
(Le portrait s’anime)

LA VOIX
Antonia!

ANTONIA
Ciel!

DOCTEUR MIRACLE
Ecoute!

LA VOIX
Antonia!

DOCTEUR MIRACLE
Ecoute!

ANTONIA
Dieu! ma mère, ma mère!

LA VOIX
Chère enfant! que j’appelle
Comme autrefois,
C’est ta mère, c’est elle;
Entends sa voix!
Chère enfant! que j’appelle
Comme autrefois,
C’est ta mère, c’est elle;
Entends sa voix!

ANTONIA
Ah! c’est ma mère, c’est elle!
Son âme m’appelle!

DOCTEUR MIRACLE
C’est sa voix, l’entends-tu?
Sa voix, meilleure conseillère,
Qui te lègue un talent qua le monde a perdu.

LA VOIX
Antonia!

DOCTEUR MIRACLE
Ecoute! écoute!

LA VOIX
Antonia!

DOCTEUR MIRACLE
Elle semble revivre,
Et le public lointain
De ses bravos l ‘enivre!

LA VOIX
Antonia!

ANTONIA
Ma mère! ma mère!

DOCTEUR MIRACLE
Mais reprends donc avec elle!
(Il saisit un violon et accompagne avec fureur)

ANTONIA
Son âme, son âme m’appelle!

LA VOIX
Antonia!

DOCTEUR MIRACLE
Mais reprends donc, reprends!

ANTONIA
Ma mère!

LA VOIX
Antonia!

DOCTEUR MIRACLE
reprends donc avec elle!

ANTONIA
ma mère! ma mère! Ah!…

LA VOIX
Ah!…

DOCTEUR MIRACLE
Mais reprends donc avec elle!

LA VOIX
Chère enfant que j’appelle
Comme autrefois,
c’est ta mère, c’est elle,
entends sa voix!

ANTONIA
Oui, son âme m’appelle
Comme autrefois!
C’est elle! c’est elle!
J’entends sa voix!

DOCTEUR MIRACLE
Oui, son âme t’appelle
Comme autrefois!
C’est ta mère, c’est elle! entends sa voix!
entends sa voix!

LA VOIX
Chère enfant que j’appelle
Comme autrefois! Entends ma voix!

ANTONIA
Oui, j’entends sa voix!
Ah! ma mère! Ah! ma mère! Ah!…

DOCTEUR MIRACLE
Oui, son âme t’appelle Comme autrefois!
Entends sa voix! Entends sa voix! Entends sa voix!

ANTONIA
Non! assez! Je succombe et ne veux
plus chanter!

DOCTEUR MIRACLE
Encore! encore!

ANTONIA
Quelle ardeur, quelle ardeur

DOCTEUR MIRACLE
Encore!

ANTONIA
m’embrase et me dévore?

DOCTEUR MIRACLE
pourquoi t’arrêter?
C’est ta mère, c’est elle!
Son âme t’appelle comme autrefois!
Entends sa voix! Oui, ta mère t’appelle!

ANTONIA
Ma mère! j’entends sa voix!

LA VOIX
Chère enfant que j’appelle

DOCTEUR MIRACLE
Oui! c’est son âme qui t’appelle!

LA VOIX
Je t’appelle comme autrefois!

ANTONIA
Ah!… Oui, son âme m’appelle! Ah!…

LA VOIX
Ma voix t’appelle!

DOCTEUR MIRACLE
Sa voix t’appelle!

ANTONIA
Oui, son âme m’appelle
comme autrefois!
C’est ma mère! c’est elle!
J’entends sa voix!
Oui, son âme m’appelle
comme autrefois!
Ah! c’est ma mère!
J’entends sa voix!

LA VOIX
Chère enfant que j’appelle
comme autrefois!
C’est ta mère, c’est elle!
Entends sa voix!
Chère enfant que j’appelle
comme autrefois!
Chère enfant!
Oui, entends sa voix!
Ma voix.

DOCTEUR MIRACLE
Oui, son âme t’appelle! C’est ta mère, c’est elle
comme autrefois!
Entends sa voix! Entends sa voix!
Oui, son âme t’appelle!
C’est ta mère, c’est elle
C’est ta mère, c’est ta mère
Oui, entends sa voix!
Sa voix
(Il joue du violon avec furie)

ANTONIA
(haletante)
Je cède au transport qui m’énivre!…
(Docteur Miracle; même jeu)
Quelle flamme éblouit mes yeux?
(Docteur Miracle: même jeu)
Quelle flamme, quelle flamme éblouit,
éblouit mes yeux?
éblouit mes yeux?
éblouit mes yeux?
éblouit mes yeux?
Ah!… Un seul moment encore à vivre!

LA VOIX
Ma voix t’appelle,

DOCTEUR MIRACLE
Chante! chante!

ANTONIA
Un seul moment encore à vivre

LA VOIX
Ma voix t’appelle,

DOCTEUR MIRACLE
chante encore!

ANTONIA
Et que mon âme vole aux cieux! Ah!…

LA VOIX
Ma vois t’appelle comme autrefois!

DOCTEUR MIRACLE
Sa voix t’appelle!

ANTONIA
Et que mon âme vole aux cieux!
mon âme vole aux cieux!

LA VOIX
Chante toujours, ma fille!
Chante!

DOCTEUR MIRACLE
Chante! Sa voix t’appelle!
Toujours! son âme t’appelle comme autrefois!

ANTONIA
Un seul moment encore à vivre,

LA VOIX
Ma voix t’appelle!

DOCTEUR MIRACLE
Chante toujours!

ANTONIA
Et que mon âme vole aux cieux!
Et que mon âme vole aux cieux!

LA VOIX
Chante! chante! Ma voix t’appelle
comme autrefois!
Chante toujours, toujours

DOCTEUR MIRACLE
chante! chante!
Sa voix t’appelle!
Chante, chante toujours!

ANTONIA
Je cède au transport qui m’énivre!…
Quelle flamme éblouit mes yeux?
Un seul moment encore à vivre!

LA VOIX
Chère enfant que j’appelle!
Chère enfant que j’appelle
Comme autrefois! Ah!…

DOCTEUR MIRACLE
C’est sa voix qui t’appelle
C’est sa voix qui t’appelle
Comme autrefois!

ANTONIA
Ah!… Un seul moment encore à vivre!
Et que mon âme vole aux cieux!

LA VOIX
mon âme t’appelle, t’appelle!
Entends ma voix! Entends ma voix!

DOCTEUR MIRACLE
Son âme t’appelle, t’appelle!
Entends sa voix! Entends sa voix!
(Elle tombe sur le canapé, mourante. Le portrait reprend son premier aspect. Le Docteur Miracle s’engloutit dans la terre en poussant un éclat de rire)

N° 23. Finale

CRESPEL
(accourant)
Mon enfant! ma fille! Antonia!

ANTONIA
(expirante)
Mon père! Ecoutez! c’est ma mère,
ma mère qui m’appelle!
Et lui de retour!
C’est une chanson d’amour,
Une chanson d’amour
Qui s’envole
Triste ou folle…
Ah!… C’est une chanson d’amour!
(elle meurt)

CRESPEL
Non! un seul mot, un seul, ma fille!
parle moi! ma fille!
Parle donc!… mort exécrable!
Non! pitié! pitié! grâce!…
Eloigne-toi!… ma fille!
(à Hoffmann qui entre)
Hoffmann! ah! misérable!
C’es toi, c’es toi qui l’as tuée!
Du sang
Pour colorer sa joue!
(saissant un couteau pour frapper Hoffmann)
Une arme! un couteau! un couteau!

NICKLAUSSE
(arrêtant)
Malheureux!

HOFFMANN
(à Nicklausse)
Vite! donne l’alarme!
Un médecin! un médecin!

DOCTEUR MIRACLE
(paraissant)
Présent!
(Il se penche sur Antonia et lui prend la main qui retombe inerte)
Morte !

CRESPEL
(éperdu)
Ah! Dieu! mon enfant! ma fille!

HOFFMANN
(avec désespoir)
Antonia!
(Frantz est entré le dernier et s’est agenouillé prés d’Antonia)


Deuxième Tableau
La Taverne du Premièr Acte

N° 25. Scène

HOFFMANN
Voilà quelle fut l’histoire de mes amours
Dont le souvenir en mon coeur restera toujours.
(Acclamations dans la coulisse, on crie:“Stella! Stella!”)

LUTHER
Grand succès!
on acclame notre prima donna!

LINDORF
(à part)
Il n’est plus à craindre;
À moi la Diva!
(Il s’esquive)

HOFFMANN
Stella!

NATHANAËL
Qu’a de commun Stella?…

NICKLAUSSE
(se levant en sursaut)
Je comprends!
Trois drames dans un drame:
Olympia, Antonia, Giulietta,
Ne sont qu’une même femme:
La Stella!

ÉTUDIANTS
La Stella!

NICKLAUSSE
Buvons à cette honnête dame!

HOFFMANN
(furieux)
Un mot de plus, sur mon âme
Je te brise comme ceci!
(Il jette son verre par terre)

NICKLAUSSE
(d’un ton de reproche)
Moi, ton Mentor! merci!

HOFFMANN
Ah! je suis fou! a nous le vertige divin
Des esprits de l’alcool, de la bière et du vin!
A nous l’ivresse et la folie!
Le néant par qui l’on oublie!

N° 26. Chœur

NICKLAUSSE
Allumons le punch!

NATHANAËL, HERMANN, ÉTUDIANTS
Allumons le punch!

NICKLAUSSE
Grisons-nous!

NATHANAËL, HERMANN, ÉTUDIANTS
Grisons-nous!

NICKLAUSSE
Et que les plus fous roulent sous la table!

NATHANAËL, HERMANN, ÉTUDIANTS
Et que les plus fous roulent sous la table!
Luther est un brave homme,
Tire lan laire! tire lan la!
C’est demain qu’on l’assomme!
Tire lan laire! tire lan la!
Sa cave est d’un bon drille,
Tire lan laire! tire lan la!
C’est demain qu’on la pille!
Tire lan laire! tire lan la!
Jusqu’au matin remplis, remplis mon verre!
Jusqu’au matin remplis le pot d’étain!
Jusqu’au matin remplis, remplis mon verre!
Jusqu’au matin, jusqu’au matin
Remplis, remplis le pot d’étain! d’étain!
(Les Etudiants entrent tumultueusement dans une salle voisine; Hoffmann reste immobile)

NICKLAUSSE
(à Hoffmann)
Eh! Bien, Hoffmann!
(Hoffmann ne repond pas et reste absorbé dans sa pensée. Entraînant Nicklausse et désignant Hoffmann)

HERMANN
Il est complètement ivre!

N° 27. Musique de scène et romance
(Hoffmann se laisse tomber, accablé, près d’une table. Le grand tonneau du fond devient lumineux et laisse voir la Muse enveloppée d’une auréole lumineuse)

LA MUSE
Et moi?
Moi, la fidèle amie
Dont la main essuya tes yeux?
Par qui la douleur endormie
S’exhale en rêves dans les cieux?
Ne suis-je rien?
Que la tempête des passions s’apaise en toi!
L’homme n’est plus, renais poète!
Je t’aime. Hoffmann!
Appartiens-moi!

HOFFMANN
(dans l’extase et comme attiré par la Muse)
O Dieu! de quelle ivresse embrases-tu mon âme!
Comme un concert divin ta voix m’a pénétré!
D’un feu doux et brûlant mon être dévoré!
Tes regards dans les miens ont épanché la flamme,
Comme des astres radieux!
Et je sens, ò ma muse aimée,
Passer ton haleine embaumée
Sur mes lèvres et sur mes yeux!
Passer ton haleine embaumée,
Sur mes lèvres,
sur mes lèvres et sur mes yeux!
Muse aimée, je suis à toi!
(Il retombe plonge dans l’ivresse, Stella entre et s’approche lentement)

STELLA
Hoffmann? endormi!…

N° 28. Finale

NICKLAUSSE
Non, ivre mort. Trop tard, Madame.

LINDORF
(entrant)
Corbleu!

NICKLAUSSE
Tenez, voilà le conseiller Lindorf
qui vous attend!
(Hoffmann est sons la protection de la Muse. Stella attirée par Lindorf ne quitte pas des yeux Hoffmann. Quelques Etudiants rentrent en scène en chantant, le reste du dehors)

CHŒUR DES ÉTUDIANTS
Jusqu’au matin remplis, remplis mon verre!
Jusqu’au matin remplis le pot d’étain!
Jusqu’au matin remplis, remplis mon verre,
Jusqu’au matin, jusqu’au matin.
Remplis, remplis le pot d’étain,
D'étain!

Fine


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@ 藤井宏行