35 :オリキャラと名無しさん:2012/12/23(日) 21:40:53
以下、注意事項です
・オリキャラスレ:クロス設定(
設定スレ 2-037 )等の現代風ファンタジーに関する
1-710サイドの補足設定です
・元設定準拠ではない表記を多分に含みます
・後段、
設定スレ1-036の子(ウィルとか)の設定 にも少しだけ、共通設定を拡げています
・設定準拠ではない表記を多分に含みます
・キャラ設定等が原作者様各位の公式設定から外れている可能性あり
+
|
← このページ内の目次と各項目へのリンク |
【目次と各項目へのリンク】
|
◆ 1-710サイドの設定補足ネタです ◆
全てストーリー構成中(妄想中)の断片的かつ、いい加減な補足設定ですが、
よろしかったらどうぞ
◆サブキャラクター
ヘンリー・ディ・ソル・ライオット(H-D-SOL-RIOT-01b)…19歳 188㎝
金色のブロンドと漆黒の色合いが混じるように染め分けた髪と、ゴールドの瞳の青年。
髪は殆どくせがなく、背中側の髪のみを肩甲骨の下辺りにまで伸ばしている(長い部分
の色は漆黒)。本来の髪の色は漆黒だが自分自身の趣味で金色に染め分けている。
漆黒のライオンに変化する。瞳の色は獣になっても同じ。
体格もしっかりしていて、ウィルよりも精悍な風貌を持つ青年。
髪を伸ばしているのは本人の意思によるもの。
この方が自分の中身とギャップがあって良いだろ。と、本人は思ってる。
ゆったりと構えている大型の猫科動物のような雰囲気があり、明るく良い人風に見える。
誰にでも気さくに話しかける。
服装の好みの傾向は、モード系ハイファッションとカジュアル系のミックス。
トレンドを追うのも大好きだけど、レザージャケットとサングラスを合わせるとか、少し
ハードな雰囲気の服装も好き。
一応、その場のTPOにぎりぎり合わせたような服装と、何処かきれいめな感じを残しな
がら、好感度が保てる程度の服装には抑えている。
+
|
←【 詳細 】 |
表面上は、ノリが軽く明るいが、裏ではかなりしたたかで、冷酷な性格を持つ。
フランツ博士がウィルに対抗して作った個体で、本人もその事を認識しているが、そんな
馬鹿げた理由で自分の事を生成した博士の事を、内心は酷く軽蔑している。
ウィルやアルなど、エドワードの生成した素体への関心も高く、彼等と遭遇できる可能性
のある作戦へは率先して任に就く。彼等と過去に幾度か面識を持った事もあり。
また、現在、同所属のアレス(ARS_01a)、 ルーシェル(RSR_00)を構う事も大好き。
素体としての基本的な設計は、エドワードが公開した改良型魔獣のコードをベースとして
いるが、かけ合わせる獣の体躯が人型の時と大きく異なる為に、変化の都度、大きく能力
を割く事になる。
発表当時は、フランツ博士が東欧州連合に所属していた事もあり、ウィルを上回る性能を
誇る個体として名を馳せた。
一人称は、僕、俺又は私(私→裏モードMAX時のみ)。
他人のことは、その時々に応じて適宜使い分け、親しい人は、あだ名とか、名前とか、苗
字とか、とにかく適当に呼んでいる。
攻撃系統で使用する能力は紅蓮の炎。
得物は紅い光の粒子で生成するデスサイズ(大鎌)。笑顔でかつ、時には嬉々とした表情も
浮かべながら、得物を振り回し、敵対者を駆逐する。
回復系の能力は、自分の傷を中程度の損傷まで治せる程度(その他の部分は変化する為に
割く事になっているので、回復能力は低め)。
|
零(ル・インフニティ・ディ・ラ・ルーナ)(LE-INFINITE-D-LA-LUNA-TYPE-α00)
…17歳 169㎝
金色の髪と、ゴールドの瞳の青年。髪は殆どくせがない、ごく普通のショートカット。
どちらかといえば、華奢な体格の中性的な風貌を持つ。
上臀部左側にバーコード様の印が刻印されている。 また、年齢は外見上に合わせたもの。
エドワードの共同研究者であった、リチャード博士によって製作された個体。
手酷い傷を負い、意識を失って倒れていたところを牧に助けられた。
その際、記憶の殆どを失っており、自らの置かれていた境遇等は一切、不明となった。
ただ、自分が普通の人間ではない事は自覚している。現在、牧医院に居候中。
自らの事に関する記憶が殆どないせいか、何処か自信なさ気な表情を見せる事が多い。
食の好みに偏りがあり、肉や魚などは、あまり口にしたがらない。
服装についても、特に好みはなく、牧の与えてくれるものなら、なんでも良いと思って
いる。
素性の知れない自分を助けてくれて、なおかつ、当面の生活の場を与えてくれた牧に対
し、ひたむきな想いを寄せている。
ただ、自分の想いが叶わないものだという事も良く解っているので、自らの存在が牧の
役に立てればそれで良いといったような意識が強い。
一人称は俺、他人の事は、基本呼び捨て(でも自信なさげな所作は変わらず)
相手の事は、基本「ソル」呼び、「空(sora)」呼びにはまだ慣れない模様
+
|
←【 記憶喪失前の境遇等の詳細 :長文注意! 】 |
リチャード博士が一人で製作した個体。
弥終の人々〔魔族〕をベースにその欠点を出来る限り失くすという方針に基き、製作され
ている。容姿の趣向等は、リチャード博士の好みに合わせたもの。
妖魔ナンバーとして、登録されているが、エルをはじめとするエドワードが監修した個体
とは性質が若干異なる(エドワード製作・監修個体は、オリジナルのベースモデルに魔族
や魔獣等々の良い性質を上乗せしていくという方針で創られている)。
このため、主な能力として保有するのは、瞬間移動、遠隔視、人間以上の高度な身体能力
と自己回復能力など。
金色の光の粒子を凝縮した形式によるブレードは、辛うじて手許に生成できる。
魔族の性質を色濃く受け継ぐため、本来は、生物の生肉や生き血なども好物だが、口にす
ると、多少なりとも他者殺戮本能が呼び覚まされるので、滅多な事では口にしない。
上臀部左側に刻印されたバーコード様の印は、リチャード博士製作個体としての証として
付けられている。
また、若干の精神制御も施されており、特定の人間からの命令に対しては、多少無謀とも
思えるものも抵抗感なく受け入れるようになっている。
零と対になる個体、ル・インフニティ・ディ・ル・ソル(LE-INFINITE-D-LE-SOLEIL-
TYPE-β00)もあわせて製作されている。
魔族と魔獣をかけ合わせた上で、欠点を出来る限り失くすという方針に基き、製作された
ものらしく、現時点での詳細は不明。
シオン、β2、メサイア等の東欧州連合への奪還作戦の行動指針策定等に向けた情報収集
を行う為の斥候として日本国に差し向けられた(シオン、β2はリチャード博士がエドワ
ードと共同で製作に携わった個体であり、メサイアは博士が機能解析に尽力していた個体
であることから、今回の奪還作戦の優先項目上位に掲げられている)。
その動向を予め了知していたメサイアに手酷い傷を負わされ、挙句、記憶を喪失する。
メサイアは、相手の動きを封じないと記憶を喪失させられない事と、零の自己回復能力が
極めて高い事を了知した上で、深い手傷を負わせている。
記憶を喪失させたのは、東欧州連合からの干渉を少しでも先延ばしにさせる為で、常日頃
からのアルシエルの意向も踏まえて、当初から零を殺すつもりはなかった。
|
+
|
← 描いて頂きました設定イラスト(本スレ1-091様) |
203 名前:1-091 投稿日: 2013/04/17(水) 22:40:42
零さんのビジュアル?をロダにあげました
とりあえず不憫さを煽るように困り顔+モヤシ体型、そして牧さんにだけデレ全開
人工生命体っぽくお尻にバーコードつけてみました
イメージと違ったらすみませんww
|
空(ル・インフニティ・ディ・ル・ソル)(LE-INFINITE-D-LE-SOLEIL-TYPE-β00)
…15歳 160㎝
金色の髪と碧眼の少年。髪は殆どくせがない、ごく普通のショートカット。
瞳の色は文字どおりのグリーンブルー、青ではなく、緑といった雰囲気の色調が強い。
華奢な体格で中性的かつ、実年齢として設定されている年齢よりも少し幼い風貌を持つ。
上臀部右側にバーコード様の印が刻印されている。 また、年齢は外見を考慮しつつ、設定
されたもの。
背中に純白の翼を持つ金砂色のピューマ(クーガ―)に変化する。
瞳の色は獣になっても同じ。
エドワードの共同研究者であった、リチャード博士によって製作された個体。
零(ルーナ)と同時期に作られたが、弥終の人々〔魔族〕、妖魔ナンバー、魔獣ナンバー
〔特にエド―ワード設計個体〕の3つのタイプの能力を全て取り入れ、各能力の平準化を
図るというコンセプトのもとに造られている。
各能力については高難度なものもこなせるように、高水準を保つ事も意図された上で構築
されているが、現在のところ、想定していた程度の成果は確認されていない。
零が記憶を失い失踪してから約1年程度後に、アルシエルの回収任務に就く為に日本へと
派遣された。
彼の日本への派遣時期については、東欧州連合側にて、量産型以外のモデルの流出及び減
少を防ぐ事等も考慮されていた為に、相応の期間を経た上でなされている。
また、空(ソル)自身は、以前から、記憶を失くし、失踪した零(ルーナ)を回収する事
(取り戻す事)を最優先にしたいと強く想ってきたため、それを実際の行動へと移す。
日本に派遣された直後に、零(ルーナ)を回収する為に、牧医院に赴き、強襲を仕掛ける
が、出会った面々と様々な遣り取りを繰り広げた末に和解する。
その後、過去の記憶を取り戻し、日本国で過ごすようになってからの記憶も保持したまま
の零と牧医院近くの安アパートで一緒に暮らし始める。
学費等の一部生活費については、ウィルが援助している。学年は、アルシエルやシルヴィ
アと同学年……らしい。
また、空(ソル)の行動を制し、零が記憶を取り戻すきっかけを作った、エイシアに一目
置いている(尊敬している?)らしい。
空(sora)という日本滞在時の通称名(?)もエイシアが名付けた。
一人称は僕、(裏モードMAX時のみ、私になることも)
他人の事は、基本呼び捨て(子供らしく、臆することない不遜な態度が基本)
相手の事は、他の人が居る場所では「零」呼び、二人きりのときは「ルーナ」呼び
+
|
←【詳細 :長文注意! 】 |
リチャード博士が一人で製作した個体。
容姿の趣向等は、リチャード博士の好みに合わせたもの。
幼さの残る見た目とは裏腹に、かなり大人びた思考の持ち主だが、一方でどこか子供らし
い我儘な一面を覗かせる事もしばしばある。
生みの親であるリチャード博士に対しては、嫌悪感を持ちつつも、一方では、自分の事を
認めてほしいという想いも持ち続けている。
相対するリチャード博士の方は、当初の想定どおりには能力が発揮されなかった事もあり、
空(ソル)に差程大きな関心を寄せている訳ではない。
ただし、現時点においては、博士が単独で製作した個体のうちで、最高峰の能力を有する
個体として認めている。
リチャード博士からは、完全に認められる事のない日々が続くなか、自らを受け入れ、認
めてくれた零(ルーナ)に想いを寄せるようになった。
零とは互いを認め合う間柄が成立していたが、零の日本国での失踪を受け、一時期、その
関係を失う事になる。
日本には、アルシエルを回収するという任務を与えられて訪れる事になったが、空(ソル)
本人には、それを最優先事項として行う気は全くない。
とにかく、零(ルーナ)を連れ戻したいという想いが強い。
日本に赴いてから出会ったエイシアに対して、尊敬にも似た感情を抱いている節がある。
これについては、牧医院に最初に赴いた際、エイシアが、空(ソル)の行動を制し、更に
メサイアに零の記憶を戻すように指示した(働きかけた)と認識していることによる。
空(ソル)自身が、翼を持つ自分の方が機動力に長けているなどと考えており、当初、エ
イシアに負ける事を想定していなかったという事も、こうした感情に拍車をかけたらしい。
また、空(ソル)の行動を必要以上に咎める事もなく、日本で暮らす際の名前を名付ける
など、折に触れて懐深い行動?をみせるエイシア対し、こうした感情を抱くようになった。
零(ルーナ)と同様、妖魔ナンバーとして登録されているが、エドワードが監修した個体
とは性質が若干異なる。
空(ソル)は、リチャード博士監修のオリジナルのベースモデルに各種族の能力因子等を
載せている。このため、能力や体組織の不具合等の発生見込み等も未知数。
主な能力として保有するのは、瞬間移動、遠隔視、人間以上の高度な身体能力と自己回復
能力、動物型、半獣型への変幻、保有する翼による飛行能力など。
若干、朱色を帯びた金色の光の粒子を凝縮した形式によるブレードを辛うじて手許に生成
することは可能。
零よりも魔族の性質から受け継いだ因子は低め。生肉や生き血なども好物だが、口にする
事により、自己の性質や性格に影響が出るといった症状は今のところ大きくはない。
上臀部右側(零の左側と逆側になる位置)にバーコード様の刻印が施されいる。
これについては、零と同様、リチャード博士作個体としての証として付けられたもの。
また、精神制御については、特定の人間(リチャード博士)の存在優位性を位置付けるも
のだけが成されている。
特定の人間の命令を受け入れるといった強制性が働く類のもではないが、存在優位性を位
置づける人間に対し、不利益を与える事は出来ないようになっている。
リチャード博士としては、人間に近しい、より曖昧かつ高度な分野での精神制御を目指し
て要件定義し、精神制御機能の新たな試みとして付属させたもの。
|
リチャード・フェンネル博士…46歳 172㎝(メサイア18歳位)
灰色がかった艶の無い髪と更に薄い灰色の瞳の男性(生粋の人間)。
現在はノンフレームの眼鏡を常時着用(年齢相応のもの)
体格はどちらかといえば痩せ形で、身体が若干弱そうにも見える。
酒、煙草の類を嗜む事は一切しない。
また、自らの容姿(特に瞳と髪の色など)にコンプレックスを抱いる。
このため故か、生成を手掛ける人工生命体の容姿にもある程度の拘りを持って監修を行う
などしており、彼が担当した固体は、金髪碧眼の容姿を持つ者が多い。
エドワード氏(メサイア等の設計担当者)の共同研究者として、19歳の頃から西欧州連合
の研究施設で活躍しており、早熟な天才として持て囃される。
一方で、リチャード氏自身は、早くから自身の限界に気付いており、生粋の天才たるエド
ワード氏に憧憬の念を抱き続けていた。
しかし、エドワード氏が自ら革新的な人工口生命体の生成コード(設計図)等を発表して
いく過程等において、実際の生成へと踏み出さない事などに関わる度に、徐々に反目を深
めていった。
結果、27歳でエドワード氏の許から離反、東欧州連合の研究機関へと渡る。
この際、シオン、メサイア、エル、アル、アルシエルの生成コード(設計図)データ等を
東欧州連合側研究施設へと持ち出す。
これにより、以降、彼は西欧州連合側においては要観察人物(要注意人物)とされている。
彼が渡航制限対象者として扱われていない事や、存命までもが脅かされる結果には至らな
かった事等については、関係機関等において、それなりの調整が行われた為と推測される。
この件以降、西欧州連合では、情報漏洩等に対応する為の設備、制度等が更に強化されて
いる。
東欧州連合に渡ってから、リチャード氏単独での生成成果は当初自身が想定していた程度
には成せていない(組織的には及第点には達していると捉えられていると思われる)。
そうした事もあり、徐々にエドワード氏設計固体等への強い関心(執着)を更に深めてい
く事となった。
その頃から、自分の想いを無条件に受け止める存在(人工生命体)に情愛を注ぐのは当然
だといった、自己の行為を自分本位に正当化する傾向を更に強めていくようになる。
また、現在の最大関心事は、メサイア、シオン、β2の3体を自己の管理下に取り戻す事
となっている。
+
|
←【詳細:研究分野など…】 |
人工生命体研究分野においては、一から素体を設計するといった事は得意ではない。
既に発表されている沢山の成果(他の研究者、研究機関のもの等を含む)などから応用を
加え、更に扱いやすいものにする事において、それなりの成果を挙げている。
また、脳生理学等の分野においても高い見地を持ち合わせており、精神制御機能分野でも
著名な成果を現している。
昨今(4~5年前から)は、ダウングレードさせたメサイアのサイキック等の能力を人間
へ後天的に移植するといった類の研究分野でも指揮を執っている。
また、同世代かつ、同分野で名を馳せているウィットフォード博士に対しては、以前から
どちらかといえば、軽視する傾向にあった。
昨今、人工生命体の感情や容姿を置き去りにした研究にも加担しているようだとの報を得
てからは、よりあからさまなさ貶みの対象へと切り替わっている。
|
クロヴィス・ロイ・ディ・エルシエル…41歳にて逝去 182㎝(エル12歳位)
淡い色合いの灰色の髪と、ブルーグレーの瞳の青年(生粋の人間)。
エドワードがエル(EL-SION- TYPE-α1)を開発する際、多額の出資を行った。
欧州で古くから続く家系の傍流にあたる家柄の当主
現在、ホテルチェーンや証券取引など、多岐に渡る事業への投資にも携わっており、莫大
な資産を保有している。経営者として表に立つ事は滅多にない。必要に応じて、最小限の
指示を出す程度。
自らが買い上げた欧州の古い貴族の邸宅を住まいとしており、1年のうちの殆どをその邸
宅で過ごす。
自らの邸宅で住まう平時においても三つ揃えの濃灰色のスーツを着用していることが多い。
着用する衣服は自らが納得した最上級の仕立てのもの。
人前に立つ時は、モノクル(片眼鏡)を着用する事も多い。
常日頃から、温和な笑顔を絶やさないが、その思考は冷徹であり、自分の道楽的趣向を達
成させる為なら如何なる手段を選ばない。
体格は至って普通。文学や芸術を愛する一方で、理学等にも精通する知識人。
スポーツも決して嫌いではないが、一時期情熱を傾けていた狩猟や乗馬は、エルを引き取
った時点で彼の関心事では無くなった。
+
|
←【 詳細:小児性愛者設定注意! 】 |
東西欧州連合の中枢組織とも曽祖父の代から関わりがあり、あまり表沙汰には出来ないビ
ジネスも引き受けてきたという経過を持つ。
昨今の目新しい取引の中では、世界でも屈指の富裕層に限って顧客とする人工生命体の売
買に係る仲介ビジネスなども引き受けている。
その一環で、自らも、エル(EL-SION- TYPE-α1)と、アルシエル(A-LE-CIEL-TYPE-
Ω1)の製作を依頼した。
製作を依頼したものの、彼等の能力については差程気に掛けていないので、彼が専ら拘っ
たのは容姿のみ。特にエルの製作にあたっては、亡くなった自らの長男の面影を少し残す
ようにとの細かいオーダーを入れている。
エルは7歳で、この男の許に引き取られた後、徐々に性的関係を強いられるようになり、
10歳で初めて最後まで行為を共にした。
11年程前に、妻を亡くしてから、元から持ち合わせていた、男性愛者としての趣向への傾
倒が一層強くなった。
ロテールと言う名の11歳の実子(次男、年齢はエル12歳時点)がおり、普段は日中、その
実子の世話をエルに任せている。
一人称は、私。
他人のことは、その時々に応じて適宜使い分けて、名前か、苗字などで呼ぶ。
エルの事は、名前または、私の大切な子、特別な子(商品としての意)等と呼んでいる。
また、エルには普段から、だんな様(Master)と呼ぶようにと、当初から申し渡している。
後にエルはシオンやβ2と初めて関係を持つ事になった際、この人との過去を知られたくない
という想い故に、より強い抵抗感を覚えるようになった。
|
◆能力的素地のイメージ
・エル
傑出して高い能力はないが、オールマイティラウンダーとして活躍できるだけの素地
はある。攻撃系統の能力も熱量の高低を付けたものから、風を操るものまで多様な能
力を使いこなす。影響範囲は10人程度と極めて狭いが、鉄壁の能力防御壁を築くこと
も可能。稀にしか使わないが、他人の精神系統に影響を与えて廃人にするような類の
固有能力も保持。
・シオン、β2
攻撃系統の高位能力保持者。特に風を操る能力に長けている。殆どこれで決着が付く
事が多いが、攻撃系統のものは殆どと言って良い程に使いこなす。
逆に防御系の能力は殆ど持ち合せていないので、攻撃系統の能力を適宜代用する。
・メサイア
かなりの高位能力者。基本、本当に何でも出来る。本気になれば、ビル1つ、ふっ飛
ばすとかは難なく成しとける。でも、若干コントロールに難あり。
自分自身でも能力の限界値が解らないので、その辺りを加減しながら能力を使う事に
常日頃から苦慮している。
防御系は広範囲に及ぶものが得意だが、範囲が狭いものの精度に関しては、エルの方
が数段上。
・アルシエル
単独で成し得る能力に関しての値は決して高くない。
パートナーの能力を押し上げるとか、後方支援型分野では飛躍的な値を叩きだす。
何より高い値で保持するのが、相手の特殊能力の無効化だが、物理攻撃を無力化する
ものではないので、扱い方に難あり。
◆エル(妖魔高位ナンバー)とウィル(魔獣高位ナンバー)
・妖魔高位ナンバー
製作者の人が若かりし頃に、若干名の協力者とともに、倫理とか、道徳とか、全ての諸
事情を全く無視して創り上げたのがエル(妖魔高位ナンバー)。
能力が使える限りにおいては、魔獣ナンバーよりも数段強いが、何らかの理由によって
それが使えなくなれば、人間よりも少々強い程度。瞬間移動とか、羽根が無くても空を飛
ぶとか、その類の能力は全ての個体がデフォルトで保持。
・魔獣高位ナンバー
後年、元から在った、魔獣ナンバーの精神制御性能を各段に上げる事を目的に製作者が
一人で創り上げたのがウィル(魔獣高位ナンバー)。
+
|
←【 詳細 】 |
能力の使用の有無に関わらず、飛躍的に優れた身体能力を保持している。
攻撃系統の能力は炎を基軸としたもののみだが、これに限っていえば、エルやシオンよ
りも高い値のものを使いこなす。防御系の能力は殆ど持ち合せていないので、攻撃系統の
能力を適宜代用する。
回復系統の能力については、他人の痛みを引き受けて、自らの生体エネルギーと引き換
えに治すので、やたらと負荷がかかる。瞬間移動とか、空を飛ぶという類の能力は持ち合
せていない。
高位ナンバーではない、従来型(改良版)の素体は欧州連合の絡む戦役の実戦では比較
的良く投入されるようになってきている。
また、地域によっては精神のバランスを崩した従来型を駆逐する必用なども生じている。
|
実際に生成された年代は、組織内部の抗争など、色々と事情があって、
ウィル⇒シオン⇒アル、メサイア⇒エイシア、エル⇒シルヴィア、アルシエル⇒β2
また、彼等には人間ではない。という戒めを込めて、
製作者以外の理論発案者(欧州連合研究所高位役職者)の意向により、
「妖魔」とか、「魔獣」とか有難くない名称が冠されている。
◆遺伝子系列を含めたプロダクトコードロック
容易かつ、無為に彼等の複製が作成されないようにという意図の許に設けられた、制限
機能のこと。
彼等の全てに付けられているが、シオンのみ、オリジナルからの1度の複製が許諾され
ている(そういう回数制限のテスト素体)。
+
|
←【 詳細 】 |
ほかの個体については、彼等の持つ特殊能力部分を大幅にダウングレードさせないと、
複製不可。また、彼等と全く同じ容姿の個体を複製する事も難しい。
各国研究機関は、今、この製作者(故人)が遺したプロダクトコード理論を解明しよう
と躍起になっている。
シオンのプロダクトコードロックのみ、比較的複製に甘い措置が取られており(共同製
作者の意向を受けたもの)、既に精神制御機能の追加された量産型のAL- SION- TYPE-01
(黒髪、黒目に浅黒い肌を持つ素体)が製作されている。
|
※wiki収録にあたって、wiki掲示板投下内容及びwikiアップローダー掲載内容から再編集
を行いました。
※wiki収録後に、設定を一部追記しました。
最終更新:2015年08月24日 20:54