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/ \ やる夫の本体はおばーちゃんの介護をしてるお……
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚((●)) ((●))゚o \
| (__人__)' |
\ `⌒´ /
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/ \ やる夫の本体のとーちゃんかーちゃんは子供のころに死んだんだお……
/ _ノ ヽ、_ \ そのときやる夫が発現したけどそんなことはもうすでにどうでもいいことだお
/ o゚⌒ ⌒゚o \
| (__人__) | 問題はその生命保険がもう底をつき、ニートの本体じゃばーちゃんを養えなくなってきてるってことだお……
\ ` ⌒´ /
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/ \
/ ::\:::/::::u.\ このままだとどう考えても介護疲れから祖母を殺害し自殺、
/ <●>::::::<●> \ 現在の社会福祉の現状に一石を投じるだけに過ぎない人生になってしまうお……
| (__人__)u. |
\ u.` ⌒´ /
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/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ だから田舎の叔父さんを頼るように本体に入れ知恵したお!
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
~やる夫(っぽいスタンド)が(本体に入れ知恵して)田舎で暮らすようです~
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「ここがドイナカ村かぁー。いいところそうだな、ばーちゃん」
「すまないねぇ、アタシがもうちょっと元気だったら……」
「ばーちゃんは気にしないでくれよ」
「すまないねぇ、アタシがもうちょっと元気だったら……」
「ばーちゃんは気にしないでくれよ」
主人公、内藤を出迎えたのは、過去にタイムスリップしたかと思うほどののどかな風景。
穏やかな村。
穏やかな村。
「アタシ、この先の牧場の娘のキシコ!よろしくね!」
「おおぉ~、アンタ ヨソモンかぁ~?どこに住んでるだぁ?」
(何このわかりやすいDQN……)
(何このわかりやすいDQN……)
「ん。見ない顔だな、君。新しくここに来た人かい?」
「ええ……まあ」
「ええ……まあ」
そして親切な村人たち。
しかし、その裏は、
「『ラ・イスラ・ボニータ』ッ!アンタも乗ってく?」
「げえッ!アンタスタンド使いッ」
「げえッ!アンタスタンド使いッ」
「『ディー・キュー・エヌ』!ちょっぱやで頼む!おいアンタも乗ってくかい?」
「え、遠慮しとくよ……」
「え、遠慮しとくよ……」
「タンポポさん……君は元気だね……うふふ」
(な、なんだこの人……)
(な、なんだこの人……)
スタンド使いで溢れていた!
「ドイナカ村を『ダム』の底に沈める「計画」――」
「「計画」は全て順調です」
渦巻く陰謀!
「アタシたちの村をダムに沈めるですって!?」
「当然、阻止する」
奮起する住民たち!
「ば、ばーちゃん、もしかして俺たちとんでもないことに巻き込まれたんじゃ……」
「まあ、なるようにしかならないさね」
「まあ、なるようにしかならないさね」
成り行きでついていく主人公!
/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ 20010年公開予定だお!
| |r┬-| | (タイプミスに非ず)
\ `ー'´ /
そんなSSがあったらいいよね
★ 使用させていただいたスタンド
No.0182 ノーベンバーレイン