「オー!ノーッ!本当に岩じゃねぇかッ!!喰えるか!こんなもんッ!」
「……だから、言ったじゃないか。本当にそれでいいのかと。」
「……だから、言ったじゃないか。本当にそれでいいのかと。」
人種に問わず、多くの顧客で賑わっている真昼のフードコート。
男性に提供された『ロース岩ステーキ』なる料理に派手なリアクションを取っていた。
一方の女性はテリヤキバーガーを食べながら、そんな彼を冷ややかな反応に呆れ返っている。
物語る目線はあくまで、『静かにしろ』だ。
男性に提供された『ロース岩ステーキ』なる料理に派手なリアクションを取っていた。
一方の女性はテリヤキバーガーを食べながら、そんな彼を冷ややかな反応に呆れ返っている。
物語る目線はあくまで、『静かにしろ』だ。
男性の方は195cmもある大柄で、アメリカンなファッションと『左腕に着けている手袋』が特徴で、不良の様な粗暴な印象が目立つ。
片や女性の方はスタイルの良い美人で、軍属を彷彿とさせる様な装いをしており、軍人らしいクールな印象を持っていた。
そんな二人は、男女の仲と言えどもカップルとは見えず、仕事仲間というのが妥当な関係というものが感じさせていた。
片や女性の方はスタイルの良い美人で、軍属を彷彿とさせる様な装いをしており、軍人らしいクールな印象を持っていた。
そんな二人は、男女の仲と言えどもカップルとは見えず、仕事仲間というのが妥当な関係というものが感じさせていた。
「『ロース岩ステーキ』なんて言われてよ!ジョークか何かだと思うだろうがーーッ!岩が出てくるなんて信じられねぇぜッ!」
「私だって信じられないが、これでも料理の様だぞ。現に食べている者だっているわけだからな。」
「私だって信じられないが、これでも料理の様だぞ。現に食べている者だっているわけだからな。」
男性は『ロース岩ステーキ』なるものを頼んだが、本当に岩が来ると思わなかったため、『そのまんま』が出てきたご立腹であった。
確かに、何も知らない者がいきなり『岩ステーキ』なるものを出されても、それは冗談か何かだと思うであろう。
しかし、女性の言う様にこれはれっきとした料理で、一部のものにとって『食べられるもの』らしい。
確かに、何も知らない者がいきなり『岩ステーキ』なるものを出されても、それは冗談か何かだと思うであろう。
しかし、女性の言う様にこれはれっきとした料理で、一部のものにとって『食べられるもの』らしい。
「ヘッ!石の塊なんて食えるヤツがどこにいるんだよッ!!」
男性はその事実が信じられず、大袈裟なまでの動作に頬杖を取り、思っている不満を口にする。
そんな男性の主張を他所に、女性は無心・無言で男性の後方を指差す。
指差す方角に男性も振り向くと、そこには岩を頬張って食らう大柄の亜人少年がいた。
男性も、流石にその光景には言葉が浮かばず、一瞬押し黙った。
そんな男性の主張を他所に、女性は無心・無言で男性の後方を指差す。
指差す方角に男性も振り向くと、そこには岩を頬張って食らう大柄の亜人少年がいた。
男性も、流石にその光景には言葉が浮かばず、一瞬押し黙った。
「…………ボウズ。喰うか?」
「本当ゴロッ!?」
「本当ゴロッ!?」
悔しさや意地もあるので言った手前引く気にはなれないが、それを少年に向けて口にする気もなく、
せめてものの抵抗かもわからないが、自身のいらない『ロース岩ステーキ』を少年にあげた。
少年は喜んでその分のステーキも頂き、事の顛末を見ていた両親も苦笑いしながら感謝した。
せめてものの抵抗かもわからないが、自身のいらない『ロース岩ステーキ』を少年にあげた。
少年は喜んでその分のステーキも頂き、事の顛末を見ていた両親も苦笑いしながら感謝した。
「しょうがねぇなあぁ〜〜。おれもハンバーガーでも買い直しに行くか。……ん?」
さっきまでの怒りはどこへやら、男性は気持ちを切り替え、料理の代替を求めて席を立つ。
しかし、ハンバーガーショップに向かおうとした途端、男性の端末機器に一通の着信音が鳴った。
着信音に気付いた男性は手慣れた動作で、その端末に向けて送られた着信を取る。
しかし、ハンバーガーショップに向かおうとした途端、男性の端末機器に一通の着信音が鳴った。
着信音に気付いた男性は手慣れた動作で、その端末に向けて送られた着信を取る。
「はい、もしもお〜し。ジョセフだけどぉ〜?…………。」
応答した電話を通じ、ジョセフという男は相手と会話を広げていく。
内容に大袈裟なリアクションであったり、将又冷静な対応になったりと感情の移り変わりは激しい。
着信を切ると、テーブルに手を付け、対面席の女性に声をかけた。
女性はジョセフに目もくれず、バーガーを平らげ、ナプキンで口を拭いていた。
内容に大袈裟なリアクションであったり、将又冷静な対応になったりと感情の移り変わりは激しい。
着信を切ると、テーブルに手を付け、対面席の女性に声をかけた。
女性はジョセフに目もくれず、バーガーを平らげ、ナプキンで口を拭いていた。
「朗報だぜ。エンプラちゃんよォ。お目当ての『土地』が見つかったみてぇだ。」
「……呼ぶならアーチャーと呼んでくれ。」
「……呼ぶならアーチャーと呼んでくれ。」
ジョセフは朗報を伝えたが、アーチャーの女性は一言、真名で呼ぶことを忠告した。
二人は席を立ってトレイを片付けると、フードコートを離れ、駐車場に留めていた車を出した。
二人は席を立ってトレイを片付けると、フードコートを離れ、駐車場に留めていた車を出した。
なお、男の名前は『ジョセフ・ジョースター』。聖杯戦争の参加するマスター。
典型的なアメリカ人像を思わせる様な軽薄な人物であるが、これでも由緒ある英国貴族「ジョースター家」の出身。
実は波紋戦士として『吸血鬼』や生みの親『柱の男』との死闘を繰り広げ、
奇跡的な勝利で生還を遂げたことで有名な人物である。
典型的なアメリカ人像を思わせる様な軽薄な人物であるが、これでも由緒ある英国貴族「ジョースター家」の出身。
実は波紋戦士として『吸血鬼』や生みの親『柱の男』との死闘を繰り広げ、
奇跡的な勝利で生還を遂げたことで有名な人物である。
☆ ☆ ☆
車は現在、センタロード街とタウンゼン街の境目に位置する大通りを走行している。
一見すると形の変わったスポーツカーだが、車にもなるモーターボートであり、陸上船の類。
アーチャーが船に長けるスキルを持つためのものだが、尤も今の車の運転手はジョセフの方である。
これは『女性に運転させるのは男の示しがつかない』というステレオタイプによる考えだ。
一見すると形の変わったスポーツカーだが、車にもなるモーターボートであり、陸上船の類。
アーチャーが船に長けるスキルを持つためのものだが、尤も今の車の運転手はジョセフの方である。
これは『女性に運転させるのは男の示しがつかない』というステレオタイプによる考えだ。
「『エンタープライズ』っていうとよォ〜、『あのエンタープライズ』のことだよなぁ?」
ジョセフは途中で購入したコロッケパンも食べながら、運転席の『エンタープライズ』なる女性に話しかける。
召喚されたサーヴァントの名は『エンタープライズ』。適合されたクラスはアーチャーである。
召喚されたサーヴァントの名は『エンタープライズ』。適合されたクラスはアーチャーである。
「ああ、そうだよ。私は君の思うであろうエンタープライズ、CV-6のエンタープライズだ。」
彼女の姿からは想像も付かないが、エンタープライズという名の『航空母艦』であった。
アメリカ海軍において歴代でエンタープライズの名の付く軍艦は多いが、CV-6は最も勲章を受けた空母の名である。
ジョセフもアメリカで暮らしている身。そして、呼ばれた当時が第二次世界大戦の最中だけあるので名声は耳にしている。
アメリカ海軍において歴代でエンタープライズの名の付く軍艦は多いが、CV-6は最も勲章を受けた空母の名である。
ジョセフもアメリカで暮らしている身。そして、呼ばれた当時が第二次世界大戦の最中だけあるので名声は耳にしている。
「ふぅ〜〜〜ん?」
だが、その答えにジョセフの反応は『半信半疑』だ。
「『艦長』や『パイロット』なら分かるがよぉ〜。どうして『空母そのもの』が出てきて、
それが女の子になるわけ?英霊つうーのはそんな大雑把なジャンルなのかよ。」
それが女の子になるわけ?英霊つうーのはそんな大雑把なジャンルなのかよ。」
ジョセフは口調は適当に、それでいて本質を問う様に気になった疑問を投げかける。
『英雄(ヒーロー)』という概念は、普通の人には出来ないような事柄を成し遂げる者であり、
曲解があって英霊に昇華されたものはあれど、『実現した機体そのもの』を指すよりも
『機体を動かして実現させた使用者』を指すのが『普通』のことだ。
ましてや、現れたのは生前がその姿ではない擬人化された女性。これは『普通じゃない』話である。
ジョセフが思う様に『航空母艦』と言われたところで、信じるというのが難しい話である。
『英雄(ヒーロー)』という概念は、普通の人には出来ないような事柄を成し遂げる者であり、
曲解があって英霊に昇華されたものはあれど、『実現した機体そのもの』を指すよりも
『機体を動かして実現させた使用者』を指すのが『普通』のことだ。
ましてや、現れたのは生前がその姿ではない擬人化された女性。これは『普通じゃない』話である。
ジョセフが思う様に『航空母艦』と言われたところで、信じるというのが難しい話である。
「私の場合は、後天的に今の形となったものだからな。正しくは君の世界のエンタープライズではない。」
「この世界の聖杯が、並行世界や多元宇宙といった人が住む異なる環境の出身を
対象としている様に、私も異世界の出身だ。」
「私は異世界でCV-6のエンタープライズの記録を元に製造され、それが英霊となった。
謂わば、エンタープライズのアルターエゴ(異人格)と言ってもいい。」
「や、ややこっし〜〜〜い経緯なのね……。」
「この世界の聖杯が、並行世界や多元宇宙といった人が住む異なる環境の出身を
対象としている様に、私も異世界の出身だ。」
「私は異世界でCV-6のエンタープライズの記録を元に製造され、それが英霊となった。
謂わば、エンタープライズのアルターエゴ(異人格)と言ってもいい。」
「や、ややこっし〜〜〜い経緯なのね……。」
アーチャーの複雑な経緯にジョセフも思わず困惑の相を見せた。
元となった航空母艦「エンタープライズ」はジョセフ達の世界にも実在した軍艦であるが、
アーチャーはさらに異世界にて、その「エンタープライズ」の記録を元にして造られた英雄に当たる。
艦船として経験した記憶こそあるが、自分であって自分ではない者になる。
元となった航空母艦「エンタープライズ」はジョセフ達の世界にも実在した軍艦であるが、
アーチャーはさらに異世界にて、その「エンタープライズ」の記録を元にして造られた英雄に当たる。
艦船として経験した記憶こそあるが、自分であって自分ではない者になる。
車は大通りを下り、ルータム倉庫街へと入っていく。
ここでは業者や関係者が保管する倉庫群が立ち並び、雑多な風景が趣の感じさせる港街であった。
倉庫には港から降りた荷が蔵置され、また必要な地へと運び込まれる。
都市社会の中継点たる社会がここに築かれている。
ここでは業者や関係者が保管する倉庫群が立ち並び、雑多な風景が趣の感じさせる港街であった。
倉庫には港から降りた荷が蔵置され、また必要な地へと運び込まれる。
都市社会の中継点たる社会がここに築かれている。
だが、ジョセフ達は肝心の倉庫に用はない。
何故、こんな場所にまで来ているのかというと、これも『立地の確保』だからだ。
何故、こんな場所にまで来ているのかというと、これも『立地の確保』だからだ。
エンタープライズの戦いは真っ当なアーチャーの例に漏れず“弓”。
弓を主要な武器に置き、艦載機を援護や足場に用いる戦い方が基本形である。
これにより水上だけでなく、陸地・空中でも問題ないと本人は自負している。
その一方、元が空母である通り、武装には空母の化身としての姿も持つ。
海が舞台でないこの戦争ではあまりに使い所のないものだが、場合によって
『艦載機による遠距離射撃』などという使い道もあるわけだ。
その場合、適した地形となるのはやはり『海』。
故にジョセフ達は戦闘における好立地を抑えているわけである。
弓を主要な武器に置き、艦載機を援護や足場に用いる戦い方が基本形である。
これにより水上だけでなく、陸地・空中でも問題ないと本人は自負している。
その一方、元が空母である通り、武装には空母の化身としての姿も持つ。
海が舞台でないこの戦争ではあまりに使い所のないものだが、場合によって
『艦載機による遠距離射撃』などという使い道もあるわけだ。
その場合、適した地形となるのはやはり『海』。
故にジョセフ達は戦闘における好立地を抑えているわけである。
最も適していると考えられるのは、ここルータム倉庫街の近辺。
転換炉やコントロールタワー、都市の中心部とこれからの戦いになり得る
要所の候補にも届く位置であり、都市の中でもまだ比較的目立ちにくい環境である。
さらに一度目の使用後または状況が不利になっても、あっさり切り捨て、他所へ逃げ出すことも容易だ。
とはいえ、内陸部には程遠いので、第二案としてA-2からA-3の海部も考えているが、
移動は面倒な上、実用性も薄いのでそちらは候補で終わっている。
転換炉やコントロールタワー、都市の中心部とこれからの戦いになり得る
要所の候補にも届く位置であり、都市の中でもまだ比較的目立ちにくい環境である。
さらに一度目の使用後または状況が不利になっても、あっさり切り捨て、他所へ逃げ出すことも容易だ。
とはいえ、内陸部には程遠いので、第二案としてA-2からA-3の海部も考えているが、
移動は面倒な上、実用性も薄いのでそちらは候補で終わっている。
「どうよ、アーチャーちゃん。この眺めはいいんじゃないの〜〜?」
「そうだな。戦闘には悪くはないだろうな。」
「そうだな。戦闘には悪くはないだろうな。」
到着した船着場で車を停め、ジョセフは土地の景色を問う。
場所にして、E-5とF-5の中間地区。周囲にはかもめの鳴き声や船や行き来する音が聞こえる。
対岸先のアンダータウンエリアやエリアを結ぶティアーブリッジ、海洋地区ケープなどもよく見える位置にある。
現在は(ジョセフは払わなくてもいいと思ったが)ここで湾岸施設使用料を先払いしており、
海上への移動のため、立地を確保している。
これは個人に与えられた軍資金よりも、表向きは会社負担で出費していることになっている。
今のジョセフに与えられた役割は、元の世界と同じ『ジョースター不動産』なる不動産を取り扱う事業家。
事業や交流の中で出来たツテを辿り、安く仕入れたものだ。
何に使うとは言っていないが、ジョセフのことなので周りからは気にもされない。
場所にして、E-5とF-5の中間地区。周囲にはかもめの鳴き声や船や行き来する音が聞こえる。
対岸先のアンダータウンエリアやエリアを結ぶティアーブリッジ、海洋地区ケープなどもよく見える位置にある。
現在は(ジョセフは払わなくてもいいと思ったが)ここで湾岸施設使用料を先払いしており、
海上への移動のため、立地を確保している。
これは個人に与えられた軍資金よりも、表向きは会社負担で出費していることになっている。
今のジョセフに与えられた役割は、元の世界と同じ『ジョースター不動産』なる不動産を取り扱う事業家。
事業や交流の中で出来たツテを辿り、安く仕入れたものだ。
何に使うとは言っていないが、ジョセフのことなので周りからは気にもされない。
「……マスターは何故この戦いに参加するのだ?」
「なんだァ?藪から棒に。」
「いや、聴いておきたくてな。君は私達の様に戦う為に召喚されたものではない。
元の生活を思って帰ることは可能だ。教会には出口に通じている話だろう?」
「なんだァ?藪から棒に。」
「いや、聴いておきたくてな。君は私達の様に戦う為に召喚されたものではない。
元の生活を思って帰ることは可能だ。教会には出口に通じている話だろう?」
アーチャーはジョセフに参加の理由について聴くこととした。
アーチャーから見れば、ジョセフの存在は巻き込まれた人。意図して参加したわけではない。
ならば退くことも現実的な判断だ。関係ないのなら命を賭けることもない。
アーチャーから見れば、ジョセフの存在は巻き込まれた人。意図して参加したわけではない。
ならば退くことも現実的な判断だ。関係ないのなら命を賭けることもない。
「確かによ。聖杯戦争なんてくだらねぇもんに俺は興味ねぇ。やりたきゃあ勝手にやってろってもんだ……。」
「だが、妙に『きな臭い』と思ってよ。この聖杯戦争は神父の名前みてぇに綺麗さっぱりなものじゃねぇ……。
表面上には現れないところからゲロ以下のにおいがプンプンしてきやがるッ。
そういうのを見逃してやるほど、俺は人のできないヤツじゃあねぇ。」
「俺が帰る時、それはこの聖杯戦争の裏に潜む何かを倒してからだッ。」
「だが、妙に『きな臭い』と思ってよ。この聖杯戦争は神父の名前みてぇに綺麗さっぱりなものじゃねぇ……。
表面上には現れないところからゲロ以下のにおいがプンプンしてきやがるッ。
そういうのを見逃してやるほど、俺は人のできないヤツじゃあねぇ。」
「俺が帰る時、それはこの聖杯戦争の裏に潜む何かを倒してからだッ。」
普段のおちゃらけているジョセフであったが、この時は真剣。
外道を許すまいとする、強い信念を感じさせる様な真っ直ぐな瞳をしていた。
アーチャーもジョセフがいい加減なだけな男ではないと認識を改めた。
外道を許すまいとする、強い信念を感じさせる様な真っ直ぐな瞳をしていた。
アーチャーもジョセフがいい加減なだけな男ではないと認識を改めた。
「……まっ、それにあの腐れ神父のコトは信じられねぇからよ。何か裏があったと思うぜ?」
「すんなり帰してくれるわけもなかった……ということか。」
「そういうわけ。アイツは親切心で『帰してやる』って感じのヤツじゃあねぇ。
隙あらば後ろからザックリ行くタイプだ。
奇妙な口振りと難解な用語に惑わされやすいが、
ヤツは自分が不利になることは何一つ言わねぇで愉んでやがるッ。」
「そういうヤツってのはな。自分が有利な土俵にいる時に、必ず何か罠を張っているってもんなのよ。
なにも知らねぇヤツを自分の利益だけのために利用するためのな。
あの場でサーヴァントの契約を解除したヤツがいるならば、そいつは多分殺されていただろうな。」
「すんなり帰してくれるわけもなかった……ということか。」
「そういうわけ。アイツは親切心で『帰してやる』って感じのヤツじゃあねぇ。
隙あらば後ろからザックリ行くタイプだ。
奇妙な口振りと難解な用語に惑わされやすいが、
ヤツは自分が不利になることは何一つ言わねぇで愉んでやがるッ。」
「そういうヤツってのはな。自分が有利な土俵にいる時に、必ず何か罠を張っているってもんなのよ。
なにも知らねぇヤツを自分の利益だけのために利用するためのな。
あの場でサーヴァントの契約を解除したヤツがいるならば、そいつは多分殺されていただろうな。」
鋭い頭脳と多くの強敵と対峙して培ったジョセフの直感がそう告げていた。
ジョセフは言峰綺礼を信じていない。奴には『何か』を持っていると。
その『何か』は認識できないが、言峰綺礼という人物像から、警戒させる『何か』を隠し持っていると認識できた。
気配遮断していたアサシンなのかもしれない。
あるいは高度な魔術によって化けていたキャスターなのかもしれない。
その存在を裏付ける証拠もなく、憶測にしかならないが、
言峰綺礼という人間性だけは裏があることを示唆させていた。
ジョセフは言峰綺礼を信じていない。奴には『何か』を持っていると。
その『何か』は認識できないが、言峰綺礼という人物像から、警戒させる『何か』を隠し持っていると認識できた。
気配遮断していたアサシンなのかもしれない。
あるいは高度な魔術によって化けていたキャスターなのかもしれない。
その存在を裏付ける証拠もなく、憶測にしかならないが、
言峰綺礼という人間性だけは裏があることを示唆させていた。
「……ふっ、中々の慧眼だな。」
「そうよッ!俺の第六感は伊達じゃないのよォ!惚れ直してくれたっていいんだぜェ〜〜〜?」
「それはないな。」
「そうよッ!俺の第六感は伊達じゃないのよォ!惚れ直してくれたっていいんだぜェ〜〜〜?」
「それはないな。」
流れる様に玉砕され派手にショックの様子を見せるジョセフ。閑静であった港には
男の存在感がやけに目立っていた。
このあと、主従は使用の契約を済ませて倉庫街から上ると、タウンゼン街やストランド街へと駆けていった。
なお、ジョセフとしてはこれはデートの目的も兼ねていたのだが、
(恋愛対象として)興味のないアーチャーに通じることはなかったという。
男の存在感がやけに目立っていた。
このあと、主従は使用の契約を済ませて倉庫街から上ると、タウンゼン街やストランド街へと駆けていった。
なお、ジョセフとしてはこれはデートの目的も兼ねていたのだが、
(恋愛対象として)興味のないアーチャーに通じることはなかったという。
【CLASS】
アーチャー
アーチャー
【真名】
エンタープライズ@アズールレーン
エンタープライズ@アズールレーン
【出典】
アズールレーン
アズールレーン
【ステータス】
筋力B 耐久A 敏捷C 魔力C 幸運A+ 宝具C+
筋力B 耐久A 敏捷C 魔力C 幸運A+ 宝具C+
【属性】
中立・善
中立・善
【クラス別能力】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:A
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクAならば、マスターを失っても一週間現界可能。
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクAならば、マスターを失っても一週間現界可能。
【保有スキル】
KAN-SEN
未知の物質「メンタルキューブ」の構成によって生を受けた人型の艦船。
多くは大戦期で活躍した艦船が元となっているが、いずれも性質は近代ベースと異なる。
水上戦闘に適性を持ち、移動を可能とする他、敏捷などに有利な判定を受けられる。
KAN-SEN
未知の物質「メンタルキューブ」の構成によって生を受けた人型の艦船。
多くは大戦期で活躍した艦船が元となっているが、いずれも性質は近代ベースと異なる。
水上戦闘に適性を持ち、移動を可能とする他、敏捷などに有利な判定を受けられる。
嵐の航海者:A
「船」と認識されるものを駆る才能を示すスキル。
船員・船団を対象とする集団のリーダーも表すため、「軍略」「カリスマ」も兼ね備える特殊スキル。
「船」と認識されるものを駆る才能を示すスキル。
船員・船団を対象とする集団のリーダーも表すため、「軍略」「カリスマ」も兼ね備える特殊スキル。
沈着冷静:B
如何なる状況にあっても混乱せず、己の感情を殺して冷静に周囲を観察し、最適の戦術を導いてみせる。
精神系の効果への抵抗に対してプラス補正が与えられる。
特に混乱や焦燥といった状態に対しては高い耐性を有し、たとえ数百数千の軍勢に
単身で相手取ることになろうともアーチャーは決して惑わない。
如何なる状況にあっても混乱せず、己の感情を殺して冷静に周囲を観察し、最適の戦術を導いてみせる。
精神系の効果への抵抗に対してプラス補正が与えられる。
特に混乱や焦燥といった状態に対しては高い耐性を有し、たとえ数百数千の軍勢に
単身で相手取ることになろうともアーチャーは決して惑わない。
LuckyE:A
無数の戦場を駆け抜け、無事に退役するまで生涯を全うしたアーチャーの生存性。
戦闘時、飛び道具および集団を対象とした攻撃を受ける際に、確率で被弾・致命傷を避ける。
確率はアーチャーの幸運と敵対者の幸運の比較によって決まり、アーチャーの幸運を超えると効果がない。
無数の戦場を駆け抜け、無事に退役するまで生涯を全うしたアーチャーの生存性。
戦闘時、飛び道具および集団を対象とした攻撃を受ける際に、確率で被弾・致命傷を避ける。
確率はアーチャーの幸運と敵対者の幸運の比較によって決まり、アーチャーの幸運を超えると効果がない。
【宝具】
『USS Enterprise CV-6』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30(艦載機:1〜99) 最大捕捉:1000人
航空母艦「エンタープライズ」を模した武装の展開。
これは「近代兵器の再現」由来のものではなく、
「異世界の独自物質で構成された建造物」由来のものであるため、神秘の質は異なる。
「航空母艦」としての形態と「本体サイズの武装一式」としての形態を併せ持ち、戦闘時では主に後者を使用する。
空母の武装として、展開した艦載機を自在に指揮ができ、航空射撃による援護を行わせることも可能。
艦載機によって大規模な一掃も出来るがその被害は甚大ではない。
『USS Enterprise CV-6』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30(艦載機:1〜99) 最大捕捉:1000人
航空母艦「エンタープライズ」を模した武装の展開。
これは「近代兵器の再現」由来のものではなく、
「異世界の独自物質で構成された建造物」由来のものであるため、神秘の質は異なる。
「航空母艦」としての形態と「本体サイズの武装一式」としての形態を併せ持ち、戦闘時では主に後者を使用する。
空母の武装として、展開した艦載機を自在に指揮ができ、航空射撃による援護を行わせることも可能。
艦載機によって大規模な一掃も出来るがその被害は甚大ではない。
『20th Battle Star』
ランク:EX 種別:対軍(自軍)宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
大戦の中で多くの戦果を上げ、英雄の象徴となった20の従軍星章。
平常時では特に有益な効果が発揮しないが、これそのものが宝具などに用いる為の純粋な魔力の塊であり、
アーチャーの任意で予備の魔力源として自軍の対象に魔力を齎すこともできる。
1つに付きEランクの宝具分に相当する。
ただ、アーチャーにとっては「壊れた幻想」に他ならないのであまり多用したがらない。
ランク:EX 種別:対軍(自軍)宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
大戦の中で多くの戦果を上げ、英雄の象徴となった20の従軍星章。
平常時では特に有益な効果が発揮しないが、これそのものが宝具などに用いる為の純粋な魔力の塊であり、
アーチャーの任意で予備の魔力源として自軍の対象に魔力を齎すこともできる。
1つに付きEランクの宝具分に相当する。
ただ、アーチャーにとっては「壊れた幻想」に他ならないのであまり多用したがらない。
【weapon】
「艤装弓」
空母の艤装を模した滑車弓。
1本から複数体に分裂する魔力矢を放つことも可能。
3本に分裂した後に爆雷となる矢や、蒼炎の魔力で包まれた鷹へと変容する矢などもある。
「艤装弓」
空母の艤装を模した滑車弓。
1本から複数体に分裂する魔力矢を放つことも可能。
3本に分裂した後に爆雷となる矢や、蒼炎の魔力で包まれた鷹へと変容する矢などもある。
「艦載機」
当時と同サイズの艦載機達。最大98機まで展開が可能。
魔力で生成したものであり、撃破されたとしても魔力次第で再構成できる。
普通の艦載機ではなく、蒼炎の魔力で包まれた鷹へと変化し、突撃による攻撃もある。
空母時は発着して繰り出すが、武装時でも自在に展開させることができ、
また足場として利用することもできる。
当時と同サイズの艦載機達。最大98機まで展開が可能。
魔力で生成したものであり、撃破されたとしても魔力次第で再構成できる。
普通の艦載機ではなく、蒼炎の魔力で包まれた鷹へと変化し、突撃による攻撃もある。
空母時は発着して繰り出すが、武装時でも自在に展開させることができ、
また足場として利用することもできる。
【人物背景】
ヨークタウン級2番艦「エンタープライズ」。
エンタープライズとは、「冒険心」「困難への挑戦」といった意味を持つ。
中枢戦力として太平洋戦争下における主要な海戦のほぼ全てに参加して数多くの戦果を上げることに成功し、
終戦まで無事に生き残った航空母艦。
アメリカ海軍上の航空母艦として最多の20の従軍星章(バトルスター)や初の大統領部隊感状を受賞するなど
功績の影響は大きく、アメリカ海軍史上最高峰の武勲艦として有名。
ヨークタウン級2番艦「エンタープライズ」。
エンタープライズとは、「冒険心」「困難への挑戦」といった意味を持つ。
中枢戦力として太平洋戦争下における主要な海戦のほぼ全てに参加して数多くの戦果を上げることに成功し、
終戦まで無事に生き残った航空母艦。
アメリカ海軍上の航空母艦として最多の20の従軍星章(バトルスター)や初の大統領部隊感状を受賞するなど
功績の影響は大きく、アメリカ海軍史上最高峰の武勲艦として有名。
性格は真面目で勇敢。
素直かつ誠実に生きることを信条としており、腹を割って話せる関係を好んでいる。
多くの戦いを経験し、多くの別れを体験したことから精神的に成熟しており、酸いも甘いも噛み分けている。
一方で、サーヴァントになる前は時にサンタに扮したり、ハロウィンに参加することもあったり、
また恋愛を初々しく意識するなど、戦闘だけでない茶目っ気や純情さもある。
素直かつ誠実に生きることを信条としており、腹を割って話せる関係を好んでいる。
多くの戦いを経験し、多くの別れを体験したことから精神的に成熟しており、酸いも甘いも噛み分けている。
一方で、サーヴァントになる前は時にサンタに扮したり、ハロウィンに参加することもあったり、
また恋愛を初々しく意識するなど、戦闘だけでない茶目っ気や純情さもある。
サーヴァントになる前の世界では、軍事連合組織「アズールレーン」に属する陣営「ユニオン」の下におり、
圧倒的な科学力を有する謎の外敵「セイレーン」との戦争に関わっていた。
その後、「アズールレーン」に属していた陣営「重桜」と「鉄血」は抜けて結成され、
セイレーンとの共存を謀ろうとする「レッドアクシズ」との対立に関わっていくが、
アーチャーとしてエンタープライズは終わったものとして、これ以上のことを語ることはしない。
圧倒的な科学力を有する謎の外敵「セイレーン」との戦争に関わっていた。
その後、「アズールレーン」に属していた陣営「重桜」と「鉄血」は抜けて結成され、
セイレーンとの共存を謀ろうとする「レッドアクシズ」との対立に関わっていくが、
アーチャーとしてエンタープライズは終わったものとして、これ以上のことを語ることはしない。
なお、他にも趣味として相棒の「いーぐるちゃん」と遊ぶこともある様だが、今回は連れてきてない様子。
【サーヴァントとしての願い】
素直かつ誠実に生き抜くこと。
素直かつ誠実に生き抜くこと。
【方針】
基本的にマスターの方針には従うが、認められないことには従わない。
敵ならば同情も手加減もせず、全力で向かい撃つ。
基本的にマスターの方針には従うが、認められないことには従わない。
敵ならば同情も手加減もせず、全力で向かい撃つ。
【把握媒体】
アニメ「アズールレーン」およびゲーム「アズールレーン」をご参照ください。
ゲームの台詞はwikiに記載されております。
アニメ「アズールレーン」およびゲーム「アズールレーン」をご参照ください。
ゲームの台詞はwikiに記載されております。
【備考】
キャラ像のベースはゲーム版。戦闘設定のベースはアニメ版を想定しております。
キャラ像のベースはゲーム版。戦闘設定のベースはアニメ版を想定しております。
【マスター】
ジョセフ・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険
ジョセフ・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険
【出典】
ジョジョの奇妙な冒険
ジョジョの奇妙な冒険
【性別】
男性
男性
【能力・技能】
『波紋』
特殊な呼吸法により、体内を流れる血液の流れをコントロールして、
太陽光の波と同じ波長の生命エネルギーを生み出す技術。
水や油といった液体により伝わりやすく、特に油は伝導率が高いので、道具に用いられることも多い。
治癒に使ったり、太陽光(紫外線)に弱い吸血鬼などにも有効的。
対象に流し込む『波紋疾走』や応用として関節を外すことで腕のリーチを伸ばす『ズームパンチ』などがある。
『波紋』
特殊な呼吸法により、体内を流れる血液の流れをコントロールして、
太陽光の波と同じ波長の生命エネルギーを生み出す技術。
水や油といった液体により伝わりやすく、特に油は伝導率が高いので、道具に用いられることも多い。
治癒に使ったり、太陽光(紫外線)に弱い吸血鬼などにも有効的。
対象に流し込む『波紋疾走』や応用として関節を外すことで腕のリーチを伸ばす『ズームパンチ』などがある。
【weapon】
「エーテル機関銃」
トンプソン機関銃にもよく似たエーテル銃。
どこで仕入れたのかはわからない。
「エーテル機関銃」
トンプソン機関銃にもよく似たエーテル銃。
どこで仕入れたのかはわからない。
「糸」
気づかれないように糸を張り、巻きつけて締め上げながら波紋を流すなどの芸当を見せる。
手品を応用した特殊な結びで、気付かれて切断される事態にも対応している。
気づかれないように糸を張り、巻きつけて締め上げながら波紋を流すなどの芸当を見せる。
手品を応用した特殊な結びで、気付かれて切断される事態にも対応している。
「アメリカンクラッカー」
鉄製のアメリカン・クラッカー。
鈍器として扱われ、加えて流し込んだ波紋で攻撃する。
鉄製のアメリカン・クラッカー。
鈍器として扱われ、加えて流し込んだ波紋で攻撃する。
【人物背景】
英国紳士の血統「ジョースター」家の末裔。
元々はイギリスの出身であったが、旧来の仲である「ロバート・E・O・スピードワゴン」を伝って渡米。
同時期に吸血鬼となった「ストレイツォ」との戦闘を機に、上位種である古代人類「柱の男」と関わり、
波紋戦士の血筋として運命的な闘争へと発展していった。
英国紳士の血統「ジョースター」家の末裔。
元々はイギリスの出身であったが、旧来の仲である「ロバート・E・O・スピードワゴン」を伝って渡米。
同時期に吸血鬼となった「ストレイツォ」との戦闘を機に、上位種である古代人類「柱の男」と関わり、
波紋戦士の血筋として運命的な闘争へと発展していった。
「イギリス人と思えない」と評されるほど剽軽かつノリの軽い性格で、目上であろうが茶化す様な言動も多い。
またやたらと暴力的で気性の激しさもあり、7回もケンカによって投獄されるほど。
一方で、差別対象者とも公平に友情関係を持ち、馬鹿にされてキレる場面や
仲間を守るため自ら誘い込んで犠牲になるなど、正義感や他者への心優しさの持ち主でもある。
またやたらと暴力的で気性の激しさもあり、7回もケンカによって投獄されるほど。
一方で、差別対象者とも公平に友情関係を持ち、馬鹿にされてキレる場面や
仲間を守るため自ら誘い込んで犠牲になるなど、正義感や他者への心優しさの持ち主でもある。
相手の裏をかき、追い詰められたと見せかけ、張り巡らせた罠で出し抜くといった抜け目のなさが特徴的。
奇策や知性を以て、多くの強敵を相手にしても勝利を収めている。
また推理染みた考察で、メリケンサックの位置を見抜くなど観察力や洞察力も高く、
相手が次に口に出そうとする言葉を予測して先に言ってみせる台詞は彼の代名詞。
後に先見の明を活かし、ニューヨークの不動産王としても大成している。
奇策や知性を以て、多くの強敵を相手にしても勝利を収めている。
また推理染みた考察で、メリケンサックの位置を見抜くなど観察力や洞察力も高く、
相手が次に口に出そうとする言葉を予測して先に言ってみせる台詞は彼の代名詞。
後に先見の明を活かし、ニューヨークの不動産王としても大成している。
なお、左腕に金属製の義手を嵌め、その上に手袋を着けて隠しているが、
これは敵「カーズ」との戦いで失ったものである。
これは敵「カーズ」との戦いで失ったものである。
【マスターとしての願い】
聖杯戦争の黒幕をぶちのめして帰還する。
聖杯戦争の黒幕をぶちのめして帰還する。
【方針】
不動産業を使い、情報収集を行ったり、罠を張ったりする。
仲間になれそうなら相手の人物次第で組む。
不動産業を使い、情報収集を行ったり、罠を張ったりする。
仲間になれそうなら相手の人物次第で組む。
【ロール】
「ジョースター不動産」を経営する不動産実業家
「ジョースター不動産」を経営する不動産実業家
【把握媒体】
原作及びアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流」をご参照ください。
原作及びアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流」をご参照ください。
【備考】
時期は2部終了数年後を想定しております。
時期は2部終了数年後を想定しております。