待っててね法国の皆。私が聖杯を手に入れさえすればきっと法国を救うことが出来るから
【CLASS】
ランサー
【真名】
アンティリーネ・ヘラン・フーシェ
【出典】
オーバーロード
【性別】
女性
【ステータス】
筋力 B 耐久 A 敏捷 A 魔力 B 幸運 D 宝具 EX
【属性】
秩序・善
【クラス別能力】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
気配遮断:C
サーヴァントしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見することは難しい。
アンティリーネはランサーのクラスとして現界したが、ローグの職業レベルを1レベル、アサシンの職業レベルを5レベル修めているためこのスキルを有する。
サーヴァントしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見することは難しい。
アンティリーネはランサーのクラスとして現界したが、ローグの職業レベルを1レベル、アサシンの職業レベルを5レベル修めているためこのスキルを有する。
狂化:B
理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。
本来は「狂戦士」のクラス特性であるのだが、アンティリーネはバーサーカーの職業レベルを10レベル修めているため、「気配遮断」同様このスキルを有する。
また後述するように彼女自身は真っ当な性格をしており、普通に意思疎通も可能で高い思考能力を用いて冷静に立ち回ることが出来るが、幼少期の辛い経験からどこか狂気的な一面を覗かせることもある。
理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。
本来は「狂戦士」のクラス特性であるのだが、アンティリーネはバーサーカーの職業レベルを10レベル修めているため、「気配遮断」同様このスキルを有する。
また後述するように彼女自身は真っ当な性格をしており、普通に意思疎通も可能で高い思考能力を用いて冷静に立ち回ることが出来るが、幼少期の辛い経験からどこか狂気的な一面を覗かせることもある。
時間停止耐性:A
時間停止に対する耐性。相手が時間停止効果があるスキル、魔法、宝具を使ってきてもその影響を受けることがない。
アンティリーネの場合は時間停止に対する耐性の描写や言及はないものの、
① 作中でアインズが「レベル70以上は全員時間停止に耐性があって当たり前(アンティリーネのレベルは88)」と発言していること
② アンティリーネよりも格下のデケム・ホウガンに時間停止魔法が効かなかったこと
以上の二つの理由から彼女にも時間停止に対する耐性が存在していると思われる。
時間停止に対する耐性。相手が時間停止効果があるスキル、魔法、宝具を使ってきてもその影響を受けることがない。
アンティリーネの場合は時間停止に対する耐性の描写や言及はないものの、
① 作中でアインズが「レベル70以上は全員時間停止に耐性があって当たり前(アンティリーネのレベルは88)」と発言していること
② アンティリーネよりも格下のデケム・ホウガンに時間停止魔法が効かなかったこと
以上の二つの理由から彼女にも時間停止に対する耐性が存在していると思われる。
【保有スキル】
生まれながらの異能(タレント):EX
文字通りその人物が生まれたときに習得できる独自能力。アンティリーネのそれは大陸でも十指に入る最強クラスのものであり、能力は『自身の装備した武器や防具の以前の使用者の切り札を行使できる』というもの。
彼女は死の神スルシャーナが愛用していた武器である『カロンの導き』を装備しているため、このスキルによりスルシャーナの切り札であった後述の宝具の使用を可能としている。
文字通りその人物が生まれたときに習得できる独自能力。アンティリーネのそれは大陸でも十指に入る最強クラスのものであり、能力は『自身の装備した武器や防具の以前の使用者の切り札を行使できる』というもの。
彼女は死の神スルシャーナが愛用していた武器である『カロンの導き』を装備しているため、このスキルによりスルシャーナの切り札であった後述の宝具の使用を可能としている。
武技:A
転移後の世界の戦士たちが使うオリジナルスキル。アンティリーネは転移後の世界の戦士の中では最高峰の戦士なため数多くの武技を使用できる。
確認できる中では「回避」「超回避」「可能性超知覚」「能力超向上」「防御超強化」「痛覚鈍化」「剛腕剛撃」「即応反射」「超斬撃」「超貫通」「流水加速」「双空斬」「疾風超走破」を使用可能。
転移後の世界の戦士たちが使うオリジナルスキル。アンティリーネは転移後の世界の戦士の中では最高峰の戦士なため数多くの武技を使用できる。
確認できる中では「回避」「超回避」「可能性超知覚」「能力超向上」「防御超強化」「痛覚鈍化」「剛腕剛撃」「即応反射」「超斬撃」「超貫通」「流水加速」「双空斬」「疾風超走破」を使用可能。
異端判決:B
インクイジターの職業レベルを10レベル修めたことで取得したスキル。発動すると相手サーヴァントのスキル・魔術・宝具を使用した際の消費魔力を僅かに上昇させる。
効果は戦闘中は永続的に続くので一回一回の消費魔力上昇は微々たるものでも長期戦になるほど負担の増加は確実に結果となって現れる。
インクイジターの職業レベルを10レベル修めたことで取得したスキル。発動すると相手サーヴァントのスキル・魔術・宝具を使用した際の消費魔力を僅かに上昇させる。
効果は戦闘中は永続的に続くので一回一回の消費魔力上昇は微々たるものでも長期戦になるほど負担の増加は確実に結果となって現れる。
異端断罪:B
インクイジターの職業レベルを10レベル修めたことで取得したスキル。こちらも発動すると相手サーヴァントのスキル・魔術・宝具の発動失敗確率を上昇させる。
この効果でスキル・魔術・宝具の発動に失敗しても魔力はそのまま消費してしまう。
インクイジターの職業レベルを10レベル修めたことで取得したスキル。こちらも発動すると相手サーヴァントのスキル・魔術・宝具の発動失敗確率を上昇させる。
この効果でスキル・魔術・宝具の発動に失敗しても魔力はそのまま消費してしまう。
治癒:C
神官職であるクレリックを10レベル、その上位職のハイクレリックを10レベル修めたことにより使用可能となったスキル。第三位階治癒魔法の「重傷治癒(ヘビーリカバー)」を使い自身の傷は勿論、他者の傷を癒すことも出来る。
神官職であるクレリックを10レベル、その上位職のハイクレリックを10レベル修めたことにより使用可能となったスキル。第三位階治癒魔法の「重傷治癒(ヘビーリカバー)」を使い自身の傷は勿論、他者の傷を癒すことも出来る。
エクスキューショナー:A
エクスキューショナーの職業レベルを10レベル修めたことで取得したスキル。スキルの効果は「自身のスター集中度アップ」「クリティカル威力アップ」「斬撃ダメージ上昇」の3つの複合効果となっている。
エクスキューショナーの職業レベルを10レベル修めたことで取得したスキル。スキルの効果は「自身のスター集中度アップ」「クリティカル威力アップ」「斬撃ダメージ上昇」の3つの複合効果となっている。
【宝具】
『The goal of all life is death(あらゆる生ある者の目指すところは死である)』
ランク:EX 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大補足:1人
アンティリーネが前述のスキルの力を行使することにより使用可能となる宝具。
発動すると使用者の背後に十二の時を示す時計が浮かび上がり、この状態で発動した即死技は、相手にヒットしても効果を発揮するまで12秒掛かるようになってしまうものの、
12秒経ってしまえば相手はありとあらゆる耐性等を無視して問答無用で即死する。ただし効果を発揮する12秒の間にスキルや宝具などで予め蘇生効果を付与されると蘇生効果と即死効果が相殺されてしまい、事実上無効化されてしまう。
また一度使用すると100時間のクールタイムが必要となり、それまで再使用することは出来なくなる。アンティリーネ自身は即死技や即死魔法を覚えていないので後述の自身の武器である『カロンの導き』に内蔵された即死魔法の『デス』と組み合わせることでこの宝具を有効活用することが可能となっている。
ランク:EX 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大補足:1人
アンティリーネが前述のスキルの力を行使することにより使用可能となる宝具。
発動すると使用者の背後に十二の時を示す時計が浮かび上がり、この状態で発動した即死技は、相手にヒットしても効果を発揮するまで12秒掛かるようになってしまうものの、
12秒経ってしまえば相手はありとあらゆる耐性等を無視して問答無用で即死する。ただし効果を発揮する12秒の間にスキルや宝具などで予め蘇生効果を付与されると蘇生効果と即死効果が相殺されてしまい、事実上無効化されてしまう。
また一度使用すると100時間のクールタイムが必要となり、それまで再使用することは出来なくなる。アンティリーネ自身は即死技や即死魔法を覚えていないので後述の自身の武器である『カロンの導き』に内蔵された即死魔法の『デス』と組み合わせることでこの宝具を有効活用することが可能となっている。
『死せる勇者の魂(エインヘイヤル)』
ランク:B 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大補足:1人
アンティリーネが『レッサーワルキューレ/オールマイティ』の職業レベルを5レベル修めたことにより使用可能となった宝具。
発動すると魔法行使能力やスキルの一部を使用できないものの、使用者と同じ武装、同じ能力値、同じ耐性を持つ全身白色の分身体を創造することが出来る。この分身体は使役者の思考で命令を下すことが出来、戦闘中でも使役者と息の合った連携プレイで敵と戦闘してくれる。
本来この宝具はAランク宝具なのであるがアンティリーネが取得しているのが通常のワルキューレ職ではなくそれよりも劣るレッサーワルキューレ職なのであることと、武器種一つに特化しておらず様々な武器を使いこなすためのオールマイティ職である等の理由により、宝具ランクが1ランク落ちてしまっており、それによって創造できる分身体のステータスが使役者本人よりも1ランク落ちてしまっている。
ランク:B 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大補足:1人
アンティリーネが『レッサーワルキューレ/オールマイティ』の職業レベルを5レベル修めたことにより使用可能となった宝具。
発動すると魔法行使能力やスキルの一部を使用できないものの、使用者と同じ武装、同じ能力値、同じ耐性を持つ全身白色の分身体を創造することが出来る。この分身体は使役者の思考で命令を下すことが出来、戦闘中でも使役者と息の合った連携プレイで敵と戦闘してくれる。
本来この宝具はAランク宝具なのであるがアンティリーネが取得しているのが通常のワルキューレ職ではなくそれよりも劣るレッサーワルキューレ職なのであることと、武器種一つに特化しておらず様々な武器を使いこなすためのオールマイティ職である等の理由により、宝具ランクが1ランク落ちてしまっており、それによって創造できる分身体のステータスが使役者本人よりも1ランク落ちてしまっている。
【weapon】
「カロンの導き」
スレイン法国を建国した六大神の一人『死の神 スルシャーナ』が愛用していた武器で見た目は先端に槍状の刃がつき、両側に翼のように広がる大鎌の刃がついた、十字槍のような禍々しい形状の大鎌。大鎌として相手を切り裂くことが出来る他、槍のように相手を刺突して攻撃することも出来る。
また魔法も内蔵されており、8時間で2回第八位階即死魔法『デス』を使用することが出来る他、
攻撃に負の追加ダメージを加える「死者の炎」
知性のないアンデッドから身を守る「不死者忌避」
死体を媒介にアンデッドを作り出せる「不死者創造」
相手を病気にする「病気」
退散抵抗のないアンデッドを一撃で滅ぼすチャンスを得る「不死に眠りを」
様々な視線効果の中から選択して能力を得る「邪視」
視線攻撃を防ぎつつ恐怖効果などを強化する「死面」
詳細不明な「栄光の手」
これら8つの魔法の中から一つを選択して合計で4時間ごとに5回発動することも出来る。
また「スパルティアト」と呼ばれるアンデッドの兵隊を召喚、使役することも可能で一度に召喚、使役可能な数は5体まで、24時間で合計30体召喚することが可能。
スレイン法国を建国した六大神の一人『死の神 スルシャーナ』が愛用していた武器で見た目は先端に槍状の刃がつき、両側に翼のように広がる大鎌の刃がついた、十字槍のような禍々しい形状の大鎌。大鎌として相手を切り裂くことが出来る他、槍のように相手を刺突して攻撃することも出来る。
また魔法も内蔵されており、8時間で2回第八位階即死魔法『デス』を使用することが出来る他、
攻撃に負の追加ダメージを加える「死者の炎」
知性のないアンデッドから身を守る「不死者忌避」
死体を媒介にアンデッドを作り出せる「不死者創造」
相手を病気にする「病気」
退散抵抗のないアンデッドを一撃で滅ぼすチャンスを得る「不死に眠りを」
様々な視線効果の中から選択して能力を得る「邪視」
視線攻撃を防ぎつつ恐怖効果などを強化する「死面」
詳細不明な「栄光の手」
これら8つの魔法の中から一つを選択して合計で4時間ごとに5回発動することも出来る。
また「スパルティアト」と呼ばれるアンデッドの兵隊を召喚、使役することも可能で一度に召喚、使役可能な数は5体まで、24時間で合計30体召喚することが可能。
「風神の鎧」
スレイン法国を建国した六大神の一人『風の神 輝煌天使ねこにゃん』が愛用していた白金の鎧。彼はタンク職の聖騎士であったためこの鎧は装着者の防御力、耐久力を格段にアップさせる効果があると思われる。
スレイン法国を建国した六大神の一人『風の神 輝煌天使ねこにゃん』が愛用していた白金の鎧。彼はタンク職の聖騎士であったためこの鎧は装着者の防御力、耐久力を格段にアップさせる効果があると思われる。
【人物背景】
作中に存在する国家「スレイン法国」の特殊部隊「六色聖典」の中でも最強の部隊「漆黒聖典」に所属する少女で「番外席次 絶死絶命」の二つ名を与えられ、法国を建国した六大神(プレイヤー)の血を受け継ぎ、その力を覚醒させた法国でも3人しかいない『神人』の中の一人でレベルは88。
その力は転移後の世界における現地人の中では真なる竜王を除けば最強の強さを誇る戦士であり、同じ神人である漆黒聖典第一席次『隊長』ですら手も足も出ずに叩きのめされており、元漆黒聖典第九席次のクレマンティーヌからは「人外領域すら超越した漆黒聖典最強の化け物。六大神の血を引くとされる先祖返りのアンチクショウ」と非常に恐れられており、作者からは「異世界のオーバーロード」と称されている。
外見に反して実年齢は100歳を超していると思われ、普段は法国の秘宝である六大神の遺した伝説の武具を守護する任に就いており、暇な時は六大神が遺したルービックキューブで時間を潰している。
また漆黒聖典の中でも自らの強さに鼻をかけ、つけあがって増長した隊員を叩きのめし、身の程を弁えさせ矯正させる役目も担っており、作中で確認出来る中では前述の隊長、クレマンティーヌと第十一席次「無限魔力」の3名が彼女の洗礼を受けており、隊長はかつては「俺一人で漆黒聖典だ!( -`д-´)キリッ」と言い切るほどの傲慢な性格であったのだが前述の通り彼女に手も足も出ずに叩きのめされ、馬の小便で顔を洗わされ「俺はゴミだ」と自らの身の程を弁えさせられ、無限魔力は彼女に叩きのめされた後は彼女に媚びを売るほどの卑屈な性格となり、クレマンティーヌは漆黒聖典を脱走した後も彼女の事を非常に恐れているような発言をしている。
ただしこれに関しては上記の3名の性格の方に問題があった可能性が高く、アンティリーネ自身は後述するように割とまともな性格をしている。
両親はエルフ国の国王「デケム・ホウガン」と法国の切り札であった女性「ファーイン」であり、かつてデケムはファーインを騙して捕え、鎖で縛った状態で彼女を犯し続けたのであるが出産の前にファーインは漆黒聖典に奪還され、法国でファーインは彼女を出産している。
そのような経緯があるためファーインは彼女に対して八つ当たり同然の憎しみの感情を向けており、幼少期は彼女から虐待同然の苛烈な訓練を施されており、しかも「これは死んでも蘇生できる程の実力は既に備えているから例え死んだとしても何一つ問題はない」とまで言い切られている。
そのため一緒に食事をしたり誕生日を祝ってもらうどころか彼女から褒めてもらったり名前を呼んでもらったことすら一切なく、アンティリーネ自身は母親の苛烈な訓練から自身を庇ってくれたり、とろとろの美味しいオムレツを作ってくれた家事手伝いのナズルという女性が大好きだったと語っている。
早い段階から登場していたものの長らく出番がなかったが、法国とエルフ国の戦争が大詰めに入ったことでエルフ王(前述のデケム)を仕留めるための討伐命令を上層部より命じられ、エルフ国の王城に潜入、デケムの子供や妻たちを全員虐殺し、直前のアインズ戦で敗走したデケムを彼の自室で待ち構え、部屋に戻ってきた彼を殺害することに成功する。その際にデケムや彼の妻や子供たちを殺害した理由について、彼に犯された母の恨みを彼女に代わって晴らしたかったということと、仮に生かしておいたとしてもどの道法国ではエルフは奴隷になる運命しか待っていないため、それなら殺して楽にしてあげようという気持ちがあったということを語っている。
だがその直後にアインズの命令でデケムを追ってきたマーレ・ベロ・フィオーレと鉢合わせしてしまい、交戦状態に入ってしまう。
神人としての身体能力と数々の武技、治癒魔法やアンデッド召喚等を駆使してマーレに食い下がるも、レベル100のマーレとのスペック差を埋めることが出来ず徐々に劣勢となる。
起死回生を狙って切り札である「The goal of all life is death」と即死魔法の『デス』とのコンボを発動するもマーレの発動した蘇生魔法である「不死鳥の炎」により相殺、無効化されてしまう。
その際にマーレが魔導国の関係者であること、魔導王がエルフ国の王都を訪れていることを悟り、今までの出来事全てが魔導王の戦略、策謀、陰謀だったのではと考え絶望しかけるが自らが愛する法国を守るため命を捨てて戦うことを決意、もう一つの切り札である「死せる勇者の魂」を発動しマーレに猛攻を仕掛けるがマーレの切り札である「小災厄」をくらい薄れゆく意識の中で本当は敗北を知りたかった訳ではなく愛情を与えられなかった日々をもたらした自分の力と、母親を否定したかったという言い訳に過ぎなかったこと、愛する法国を守るために本当は負けたくなかったことを悟りながら敗北する。
敗北後は瀕死の状態で辛うじて生きていたがマーレと合流したアインズの手によって捕獲、ナザリックに連行されて捕虜となり第五階層の氷結牢獄に投獄され、アインズが記憶操作の魔法を彼女に使った事によりシャルティアを洗脳した犯人がスレイン法国であることをアインズは悟り、魔導国の全戦力を以て法国を攻め滅ぼすことをアインズは決意する。
その後彼女がどうなったかは現時点では不明。
その力は転移後の世界における現地人の中では真なる竜王を除けば最強の強さを誇る戦士であり、同じ神人である漆黒聖典第一席次『隊長』ですら手も足も出ずに叩きのめされており、元漆黒聖典第九席次のクレマンティーヌからは「人外領域すら超越した漆黒聖典最強の化け物。六大神の血を引くとされる先祖返りのアンチクショウ」と非常に恐れられており、作者からは「異世界のオーバーロード」と称されている。
外見に反して実年齢は100歳を超していると思われ、普段は法国の秘宝である六大神の遺した伝説の武具を守護する任に就いており、暇な時は六大神が遺したルービックキューブで時間を潰している。
また漆黒聖典の中でも自らの強さに鼻をかけ、つけあがって増長した隊員を叩きのめし、身の程を弁えさせ矯正させる役目も担っており、作中で確認出来る中では前述の隊長、クレマンティーヌと第十一席次「無限魔力」の3名が彼女の洗礼を受けており、隊長はかつては「俺一人で漆黒聖典だ!( -`д-´)キリッ」と言い切るほどの傲慢な性格であったのだが前述の通り彼女に手も足も出ずに叩きのめされ、馬の小便で顔を洗わされ「俺はゴミだ」と自らの身の程を弁えさせられ、無限魔力は彼女に叩きのめされた後は彼女に媚びを売るほどの卑屈な性格となり、クレマンティーヌは漆黒聖典を脱走した後も彼女の事を非常に恐れているような発言をしている。
ただしこれに関しては上記の3名の性格の方に問題があった可能性が高く、アンティリーネ自身は後述するように割とまともな性格をしている。
両親はエルフ国の国王「デケム・ホウガン」と法国の切り札であった女性「ファーイン」であり、かつてデケムはファーインを騙して捕え、鎖で縛った状態で彼女を犯し続けたのであるが出産の前にファーインは漆黒聖典に奪還され、法国でファーインは彼女を出産している。
そのような経緯があるためファーインは彼女に対して八つ当たり同然の憎しみの感情を向けており、幼少期は彼女から虐待同然の苛烈な訓練を施されており、しかも「これは死んでも蘇生できる程の実力は既に備えているから例え死んだとしても何一つ問題はない」とまで言い切られている。
そのため一緒に食事をしたり誕生日を祝ってもらうどころか彼女から褒めてもらったり名前を呼んでもらったことすら一切なく、アンティリーネ自身は母親の苛烈な訓練から自身を庇ってくれたり、とろとろの美味しいオムレツを作ってくれた家事手伝いのナズルという女性が大好きだったと語っている。
早い段階から登場していたものの長らく出番がなかったが、法国とエルフ国の戦争が大詰めに入ったことでエルフ王(前述のデケム)を仕留めるための討伐命令を上層部より命じられ、エルフ国の王城に潜入、デケムの子供や妻たちを全員虐殺し、直前のアインズ戦で敗走したデケムを彼の自室で待ち構え、部屋に戻ってきた彼を殺害することに成功する。その際にデケムや彼の妻や子供たちを殺害した理由について、彼に犯された母の恨みを彼女に代わって晴らしたかったということと、仮に生かしておいたとしてもどの道法国ではエルフは奴隷になる運命しか待っていないため、それなら殺して楽にしてあげようという気持ちがあったということを語っている。
だがその直後にアインズの命令でデケムを追ってきたマーレ・ベロ・フィオーレと鉢合わせしてしまい、交戦状態に入ってしまう。
神人としての身体能力と数々の武技、治癒魔法やアンデッド召喚等を駆使してマーレに食い下がるも、レベル100のマーレとのスペック差を埋めることが出来ず徐々に劣勢となる。
起死回生を狙って切り札である「The goal of all life is death」と即死魔法の『デス』とのコンボを発動するもマーレの発動した蘇生魔法である「不死鳥の炎」により相殺、無効化されてしまう。
その際にマーレが魔導国の関係者であること、魔導王がエルフ国の王都を訪れていることを悟り、今までの出来事全てが魔導王の戦略、策謀、陰謀だったのではと考え絶望しかけるが自らが愛する法国を守るため命を捨てて戦うことを決意、もう一つの切り札である「死せる勇者の魂」を発動しマーレに猛攻を仕掛けるがマーレの切り札である「小災厄」をくらい薄れゆく意識の中で本当は敗北を知りたかった訳ではなく愛情を与えられなかった日々をもたらした自分の力と、母親を否定したかったという言い訳に過ぎなかったこと、愛する法国を守るために本当は負けたくなかったことを悟りながら敗北する。
敗北後は瀕死の状態で辛うじて生きていたがマーレと合流したアインズの手によって捕獲、ナザリックに連行されて捕虜となり第五階層の氷結牢獄に投獄され、アインズが記憶操作の魔法を彼女に使った事によりシャルティアを洗脳した犯人がスレイン法国であることをアインズは悟り、魔導国の全戦力を以て法国を攻め滅ぼすことをアインズは決意する。
その後彼女がどうなったかは現時点では不明。
16巻のキャラ紹介において彼女の敗因は同格以上の存在との戦闘経験の無さが致命的なミスであったと語られており、信仰系魔法等でキチンと自身にバフをかけていれば、マーレとの接近戦において互角以下の戦いにはならなかったと語られている。
【サーヴァントとしての願い】
アインズ・ウール・ゴウン魔導国の消滅
【方針】
馬鹿なマスターの手綱を握りつつ、聖杯の獲得を目指す。
自身よりも格上の存在を視野に入れながら警戒して行動する。
自身よりも格上の存在を視野に入れながら警戒して行動する。
【把握媒体】
小説「オーバーロード」の15・16巻「半森妖精の神人 上巻 下巻」をご参照ください。2冊とも書店にて現在好評発売中です。
動画サイト等でも「アンティリーネ」「番外席次」と検索すれば彼女のキャラ紹介を見ることが出来るのでそちらで把握しても大丈夫です。
動画サイト等でも「アンティリーネ」「番外席次」と検索すれば彼女のキャラ紹介を見ることが出来るのでそちらで把握しても大丈夫です。