乾巧

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【名前】乾巧(いぬい たくみ)
【俳優】半田健人
【性別】男性
【年齢】18歳
【外見】茶髪の長髪を前分けしてることが多い
【一人称/二人称】俺/あんた、お前
【関連人物への呼称】
草加雅人 → 草加
木場勇治 → 木場
園田真理 → 真理
海堂直也 → 海堂
菊池啓太郎 → 啓太郎

【略歴】
職を転々として旅をしていた青年。猫舌。通称たっくん。
巻き込まれる形でファイズに変身し、オルフェノクと戦うことになる。
過去の出来事から誰かの信頼や期待を裏切ることを恐れている。
なし崩し的に戦いを迫られ、戦う意義を見いだせないでいたが、「迷ってるうちに人が死ぬなら自分が戦い罪を背負う」という信念のもと、
誰かを守るために戦う決意を固める。

【性格】
自他共に認める不器用。
内心は優しい性格なのだが、素直になりづらく口も悪いため悪印象を与えがち。要はツンデレ。
「自分には夢がない」と言うとおり、あまり物事に関心がない。しかし最終的には夢を持てるようになる。

【能力・武装】
「仮面ライダーファイズ 」
ベルト型変身ツール「ファイズドライバー」に携帯電話型トランスジェネレーター「ファイズフォン」を装着し変身する仮面ライダー。
モチーフは記号の「Φ(ファイ)」および鮫。変身コードは「555」。カラーは赤。
条件を満たせば誰でも変身できるのが特徴。
変身条件は、オルフェノクであること。また、草加雅人のようにオルフェノクの記号が適合した人間も変身可能。
人間やオルフェノク因子の薄い(オルフェノクの記号が適合していない)者が変身しようとすると、ベルトから変身を拒否され弾き飛ばされる。
リストウォッチ型ツール「ファイズアクセル」で超高速機動が可能なアクセルフォーム、トランクボックス型ツール「ファイズブラスター」で全性能を大幅に向上したブラスターフォームに強化変身が可能。
巧は変身時と戦闘中に右手をスナップさせる癖がある。また、倒れた敵への追い打ちなどヒーローらしからぬラフファイトが特徴。
必殺技は、装備したファイズポインターから放った円錐状のポインターで相手を拘束した後に放つライダーキック「クリムゾンスマッシュ」。
巧は一回転した後、片脚蹴りで決める。
他にも、装備したファイズショットから放つライダーパンチ「グランインパクト」、装備したファイズエッジから放つエネルギー波で相手を拘束後、斬撃する「スパークルカット」がある。
ライダーの必殺技で倒されたオルフェノクは、それぞれのモチーフとなた記号を浮かばせて灰になる。
ちなみに、主役ライダーでありながらも、「仮面ライダー555」劇中に登場する仮面ライダーの中で(量産型であるライオトルーパーを除くと)最も基本スペックが低い。
これは、ファイズギアが「追加装備により様々な状況・戦況にも対応できる高い汎用性」というコンセプトで開発されたものだからである。
実際、上記追加装備により強化変身したアクセルフォーム、ブラスターフォームは劇中のライダーの中でも最強クラスのスペックを誇り、数多くの強敵を撃破している。

「オートバジン」
ファイズ専用のバイク。通称バジンたん。
通常のバイク形態であるビークルモードから、人型ロボット形態であるバトルモードへの変形が可能。
高性能AIを搭載しており、自律行動でファイズをサポートする。
ただし、時にはファイズごと敵を攻撃したりする結構お茶目な面も。
敵が変身したファイズを攻撃したり、海堂が変身したファイズに付き従うなどある程度の状況判断能力も兼ね備えている。
ハンドル部はミッションメモリーをセットし抜き取ることで、剣状の武器、ファイズエッジになる。
スペックは通常形態のファイズよりもずっと高い。

「ウルフオルフェノク」
巧が変身するオルフェノク。狼の特性を持ち、俊敏な動きが可能。
全身の剃刀と右手のメリケンサックが武器。
人に裏切られることを恐れていた巧は、この姿をストーリー終盤まで隠していた。
実はスペックでは通常形態のファイズよりも強かったりする。

【パラレル作品での概要】
パラダイス・ロスト」では、人間解放軍の救世主と伝えられるファイズの変身者。
スマートブレインとの戦いにより記憶を失い行方不明となっていたが、真理との再会で記憶を取り戻し、戦線に復帰。
以降、再びファイズとして真理や人間たちを守るため、そして「人間とオルフェノクが共存する世界」という木場勇治の夢を守るためににスマートブレインと戦い続ける。
ウルフオルフェノクは下半身が強化された疾走態に変身する。

【未参戦パラレル作品での概要】
  • 小説「異形の花々」では、幼少期に火事から真理を助けようとしてオルフェノクになった設定になっている。
  • 更にその加筆版の「五年後」では既に真理たちの前から姿を消している事が明かされたが、真理たちのピンチに彼らしき人物がファイズに変身して現れた。
  • 劇場版「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」では、TV版の物語を描いている(やや矛盾はある)。草加の死がトラウマになり、戦えなくなっていたが、神敬介/仮面ライダーXとの出会いによって戦う決意をする物語で、実質的に彼が主役になっている。
  • 劇場版「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」では、ショッカーにより仮面ライダーたちが続々と洗脳される中、正義のライダー側でドライブに協力。「ライダー大戦」の出演時と比べると、当時の髪型に近くなっている。
  • dビデオスペシャル「仮面ライダー4号」では、上記の「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」の続きが描かれ、テレビ本編後に「死亡」した巧が描かれる。木場や草加の死を経た後に、「誰にも死んでほしくない」と言う想いに駆られ、無自覚に蘇って歴史改変マシンを作動させるという形で登場。世界の為、そしてかつて笑顔で死んだ自分に嘘をつかない為に歴史改変マシンを破壊し、自分の新しい命と引き換えに世界を救った。

【備考】
ファイズの他に一度だけデルタに変身したことがある。
また、劇中登場した仮面ライダーのバイク3種全てに乗り、かつ操縦した唯一の存在。
ちなみに、作中「仮面ライダー」という名前が使われたことは一度もない。

「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」では、テレビ版の後10年間生き続けている乾巧が、「仮面ライダー4号」では、テレビ版の直後に死亡した乾巧が描かれている。
これはどちらが正史なのかという事は特に言われておらず、どちらも正史ではないかもしれない(いずれも脚本家は当時555を書いた脚本家ではなく、歴代ライダーが555ライダー以外にも存在している世界として描かれている為、本編と矛盾する)。

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