マイク
Playdateには、ハードウェア・ソフトウェアの両面でマイク機能が統合されており、音声の録音や、音量を利用したインタラクティブな演出(「息を吹きかける」など)が可能です。
概要
1. ハードウェア仕様
Playdate本体には、音声入力を受け付けるための経路が2種類用意されています。
- 内蔵マイク
- 本体の底面(USB-Cポートの隣付近)にコンデンサーマイクが内蔵されています。
- 外部入力
- 3.5mm ステレオヘッドフォンジャックは TRRS(4極) に対応しており、マイク付きヘッドセットや外部マイクを接続して使用することが可能です。
- 録音機能
- マイクからの音声を「サンプル(Sample)」として記録できます。
- startListening(): マイク入力を有効にします
- recordToSample(sample, completionCallback): 指定したサンプルオブジェクトに音声を録音します。録音終了時にコールバックを実行可能です
- stopListening(): マイク入力を停止し、省電力状態にします
- :音量検知(レベルメーター)
- マイクに入力されている音の大きさをリアルタイムで取得できます。
- getLevel(): 現在の入力レベル(振幅)を取得します。「画面上の火を息で消す」「大きな声でキャラクターを動かす」といった、音色ではなく「音の大きさ」に反応するギミックの実装によく使われます
3. 特徴と制限
開発時に留意すべきいくつかのポイントがあります。
- 16bit モノラル
- 標準的な録音フォーマットは16bit、モノラル形式です。
- サンドボックス保存
- 録音したデータはゲーム個別のデータフォルダ(サンドボックス内)に .wav 等の形式で保存可能です。
- リアルタイム処理の制約
- マイク入力をそのままスピーカーから出す(バイパス)機能は、OSレベルでは標準提供されていません。
- マイクの音を鳴らすには、一度サンプルに録音してから再生するなどの工夫が必要です。
- ヘッドセット優先
- 外部マイク(TRRS)が接続されている場合、OSは自動的に内蔵マイクから外部入力へと切り替えます。
まとめ
| 機能 |
内容 |
| ハードウェア |
内蔵コンデンサーマイク + 3.5mm TRRSジャック入力 |
| 主要API |
playdate.sound.micinput |
| 主な用途 |
ボイス録音、音量による環境インタラクション |
| 保存先 |
各ゲームのデータディレクトリ内(/Data/<bundleid>/) |
Playdateの1ビット画面や
クランクと、このマイク機能を組み合わせることで、「本体に息を吹きかけて霧を晴らす」といった、携帯機ならではの直感的なゲーム体験を作ることができます。
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最終更新:2026年04月29日 07:51