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Flipper Lifter



基本情報

ジャンル
クランク専用・エレベーターアクション
操作
クランクのみ(100%クランク制御)
収録
Playdate Season One(無料で本体に含まれています)

「次に来たやつを乗せるか、それともすでに乗せている奴を先に届けるか」という、ファーストイン・ファーストアウト(先入先出法)の効率的なルート構築と、クランクをガリガリと回すアナログな楽しさが極限まで詰まった、Playdateのハードコンセプトを代表するカジュアルな傑作アクションゲームです。

概要

Playdateの本体同梱タイトル「Season One(第4週目)」として配信されている『Flipper Lifter(フリッパー・リフター)』は、クランク操作のみでエレベーターを操る、非常に小気味よくてスピーディーなアーケード・アクションゲームです。
開発は『愛は、死にゆく星のよう(Alone With You)』や数々のインディータイトルに携わる米国のスタジオ Serenity Forge が手がけています。
世界観
舞台は、とにかくせっかちで我慢弱いペンギンたちがたくさん暮らす(あるいは働く)縦長の世界。プレイヤーは彼らが共有する「たった1台のエレベーター」のオペレーター(運転手)となり、次々と現れるペンギンたちを彼らの行きたい階(フロア)へ届ける任務をこなします。
当初は「人間」を運ぶ設定で開発が進められていましたが、あまりに悲壮感(暗い雰囲気)が出てしまったため「ペンギン」に変更したという開発秘話があります。1ビット(白黒)の画面がペンギンの白黒カラーと完璧にマッチしており、非常に表情豊かでユーモラスなドット絵アニメーションが特徴です。
ゲームプレイと操作システム
本作の操作は、Playdateの「クランク(回転)」のみで行われます。十字キーやA/Bボタンはパズル(アクション)中には使用しません。
クランクでエレベーターを上下に動かす
クランクを回すことでエレベーターが上下にリアルタイムに移動します(エレベーターは最大4羽のペンギンを一度に乗せることができます)。
「重さ(物理演算)」の変動
エレベーターの挙動には重量が影響します。多くのペンギンを乗せて「上」へ移動するときは重量が増すため、クランクをよりたくさん、強く回す必要があります。逆に下へ移動するときや、空のときは軽く素早く動かせます。

独自のメカニクスとルール
基本は60秒の制限時間からスタートするタイムアタックスコアアタック方式です。
1. ペンギンの要求とタイム加算
フロアにいるペンギンの前にエレベーターを止めると自動で乗り込み、頭上に「行きたい階の数字(と!マーク)」が表示されます。
制限時間(60秒)のタイマーが常に減少する中、ペンギンを1羽届けるごとに制限時間が「3秒」加算されます(ただし上限の60秒は超えません)。
2. 「我慢」とペナルティ
ペンギンはエレベーターを待つのにはいくらでも耐えてくれますが、一度エレベーターに乗った後は、目的地へ着くまでの時間にタイムリミット(忍耐ゲージ)があります。
時間が迫るとアイコンが点滅し、間に合わないとそのペンギンは怒って(グチをこぼしながら)次のフロアで勝手に降りてしまいます。ペンギンが文句を言って waddle(よちよち歩き)で画面外へ去るまでの間、エレベーターは一時的に動かせなくなるペナルティが発生し、タイムロスに繋がります。
3. バリエーション豊かな5つのエンドレスステージ
ゲームには合計5つのロケーション(環境)が用意されており、ゲーム内で運んだペンギンの総数(ポイント)に応じて順次アンロックされていきます。ステージが進むと、単純な上下運動だけではないギミックが登場します。
  • ホテル(Hotel):基本のステージ。
  • 鉱山(Mines)/ 山(Mountain)/ 工事現場(Construction)/ 宇宙(Space):後半のステージでは、特定のフロア(プーリー・滑車のある場所)で一時停止するとエレベーターが横方向(左右)へ強制的に引っ張られて移動する複雑な多方向マップや、エレベーター内からペンギンを連れ去ろうと飛んでくる「ワシ(Eagle)」などの障害エネミーが出現し、難易度が上がります。

サウンドとボイス
ゲームを盛り上げる David Forman 氏の軽快な音楽に加え、音声の演出にもこだわっています。ペンギンたちの「おしゃべり」や怒ったときの鳴き声、ワシの鳴き声などは、開発スタッフらが実際にマイクに向かって発したユーモア溢れるボイス(効果音)がそのままドット絵の動きに合わせて再生されます。

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最終更新:2026年06月23日 23:03