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作品





落ち葉



あなた達が来る前に
トイレだけでも水洗にしようと思って

改装で部屋の隅に積まれた
荷物の一番上
絹の平紐でとじられた
義母の嫁入り道具

様々な形 大きさの
落ち葉が貼られていた
台紙の心地よい余白

特別な日の記念写真
軟らかく微笑み
私を見つめる人達

緑の蜜柑のような娘たち
私がページをめくる直前まで
隣の人とはしゃいでいたかのよう

背が高く美しい義母の姿は
どの写真を見ても
すぐに目に飛び込んできた
一番輝いて見えた

感想は届けられなかった
アルバムを見せていただきました
そう告げた途端
義母はいやな顔をして黙ってしまった

帰宅後間もなく届いた
明細つき現金書留
帰省旅費
5年前私が譲ったカメラ代
十数枚の落ち葉


614 名前:落ち葉(1/2)[sage] 投稿日:02/10/11 22:11 ID:FiMbAWGM
615 名前:落ち葉(2/2)[sage] 投稿日:02/10/11 22:12 ID:FiMbAWGM


【コメント】

633 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [] 投稿日:02/10/12 01:01 ID:Vqigv8Ih
>>614-615 実話かな…。というのも、情景のエッセンスは上手い表現もあっ
てよく解るんですが、心情の省略がキツすぎてよく掴めないんですよね。義母
の心情の変化、送ってきたカメラ代や落葉が何を語っているのか。

664 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/10/13 15:10 ID:4CfXzbKV
>>614-615
義母の美しさと語られない複雑な事情が印象的だ。
「落ち葉」が2つ書かれているがそれぞれが関連していないので
そのテーマ適合アイテム的インパクトを弱めている。

672 名前:激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q [sage] 投稿日:02/10/14 10:19 ID:L1n/asiX
>>614-615
義母との距離感が簡潔な描写から読み取れる。うまいと思う。
しかし、「落ち葉を送ること」は相当のメッセージであるべきだが、
それがうまく伝わらない。唐突で、オチをつけるために無理に書いた感じ。

686 名前:むこうの317 ◆317..n/Ke6 [sage] 投稿日:02/10/14 20:17 ID:mK5MacUa
>>614-615
|゚д゚)<俺、バカなんで、数レスにまたがる長い詩はすっ飛ばしちゃう傾向にあります。
      でも、この詩は最後まで読んじゃいました。
      詩の技巧的なものなんて、はっきり言って俺、全然分からないっす。
      俺にとって「良いな」、とか、「うーん、、、チョトねぇ、、、」ってのは、
      俺みたいな文章を読む力がない者までも惹きつける事ができる力かなぁ?
      と思ったりしてます。
      この詩は読んでて眉間に皺よる事なくすっと俺の中に入ってきた感じ。
      こういうのって簡単そうでいて、実はすげー難しいと思うんですが、
      それを難なくこなしてるとオモタ、、

708 名前:マイマイカムリ ◆eSBPIliBR2 [sage] 投稿日:02/10/16 19:43 ID:sBbOoVll
>>614 :落ち葉 :02/10/11 22:11 ID:FiMbAWGM

山口百恵の「秋桜」を想わせる筆致。が、「感想は届けられなかった」以後
に裏切られた。後味がよくない。それが狙いさとはいわせない。

715 名前:構造 ◆/Cej999/v6 [sage] 投稿日:02/10/17 14:42 ID:TucNqb68
>>614
こりゃ結構狙ってるっぽいですね。
マヌケな味でおもしろいです。
エドウッドが小津映画を撮ったような感覚
淡々とした表現のなかに天然ボケの嵐
そりゃ敬語間違って"見させていただきました"を
"見せていただきました"なんていわれたら。
そりゃ姑もやな顔するわ

757 名前:都立家政 ◆MD76fFko5o [sage] 投稿日:02/10/19 04:14 ID:3zVJ6HSz
>>614-5
一連二行で既に主人公がどんな女性なのかを簡単に思い浮かべることが出来る。
素晴らしい詩世界の入り口だとボクは思う。
(*ボクは詩で一番大事なのは一行目だと勝手に思っている)
構成、展開、言葉選び、どれをとってみても作者の力量を感じるのだが、
やや中だるみしているという感は否めない。余計な描写が最後の「落葉」の印象を
薄くさせてしまったようにボクは感じてしまった。
が、このボクのレスの場合、批評というよりは個人的感想のようになってしまったかも知れないので
そんなに気にしないで下さいね。

6 名前:藪鳩 ◆oUVabUhato [] 投稿日:02/10/25 04:14 ID:2K/my0uu
http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1028646675/614-615
「落ち葉」 3点
昭和の香るようなひと日の出来事の描写的な詩文ですが
まるで自分が主人公の女性になり、その思い出を見ているかのようでした
名詞以外に強すぎる言葉もなく実にさらりと浸ることができた詩


23 名前:微熱くん ◆e3/504x/.Q [] 投稿日:02/10/25 15:28 ID:tRfCnDC0
614-615 :落ち葉>巧いとは思うが削りすぎたのか背景が見えなさすぎて物足りない。

54 名前:激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q [sage] 投稿日:02/10/26 00:24 ID:2YT/qnJT
前スレ614-615『落ち葉』 1点
人間の距離感をうまく表現。しかし落ち葉の使い方には少し不満。

64 名前:むこうの317 ◆317..n/Ke6 [sage] 投稿日:02/10/26 14:56 ID:bgVzaIMU
http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1028646675/614-615 落ち葉
3点。
多数投稿され締め切られた今でも一番印象に残っている詩。

538 名前:ピンクフラミンゴ ◆PINKvHEPP. [sage] 投稿日:02/10/15 19:07 ID:/kWq/4QG
 >>本スレ614-615 落ち葉
結局この詩のテーマは写真であって落ち葉ではないのよね。
写真を1葉2葉と数えるのに引っ掛けてはあるんでしょうけど、
写真が落ち葉のようにハラハラと落ちるワケでも無くって、
写真(過去の時間)と落ち葉(季節変化)が、ちっとも密接にはなってないのよね。
どっちも時間の経過に直接結び付くアイテムなのに、義母との関係の変化との係わりも希薄だわ。

782 名前:たけ ◆g09RQuKuak [sage] 投稿日:02/10/28 03:33 ID:+ZW0GMDu
614-615「落ち葉」を書きました。たくさん批評をありがとうございました。
もさっと遅れて参りました。私事がいろいろあって,今起きました。
マルチレスで失礼ですが,審査員の皆様にお返事させてください。

Canopus ◆DYj1h.j3e.様
実話です。姑の心情や札束の意味は,まだ自問自答中です。

名前はいらない :02/10/13 15:10 ID:4CfXzbKV様と
激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q様
最終行は失敗しました。落ちてない落ち葉なんて。

むこうの317 ◆317..n/Ke6様
最後まで読んで下さってありがとうございました。
寸評に9行も費やしていただいて,無性にうれしかったです。
今度は面白く読んでいただける作品を目指します。

マイマイカムリ ◆eSBPIliBR2 様
さだまさしは心外でした。向田邦子を狙ったのに。
でも読み返すとみのもんたの電話相談に見える。自覚がないから。
どうしたら向田落ちになるか,続きを考えたいと思います。

783 名前:たけ ◆g09RQuKuak [sage] 投稿日:02/10/28 03:37 ID:+ZW0GMDu
構造 ◆/Cej999/v6 様
敬語の間違い,指摘されて初めて気づきました。「人達」「娘たち」も見落としたし。鬱。
実際は「拝見させていただきました」と言ったように記憶しています。
だから余計怒ったのかもしれません。その天然顔で言うか?!と。

ピンクフラミンゴ ◆PINKvHEPP. 様
テーマはヨメ姑問題のつもり。
はあ。葉っぱのフレディは苦手なんです。すみません。

都立家政 ◆MD76fFko5o 様
評を読んでほんわか幸せな気持ちになりました。

微熱くん ◆e3/504x/.Q 様  未消化,無自覚,お粗末様でした。

藪鳩 ◆oUVabUhato 様 点をありがとうございました。

最後に。またスルーしてくれてありがとう~これも立派な批評だね☆>ドン亀様。

長々と失礼しました。「月」は別スレに書いたので,脳枯れ。見学します。


【得点】 7点
  • 藪鳩 ◆oUVabUhato:3点
  • 激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q:1点
  • むこうの317 ◆317..n/Ke6:3点





けむる森



  透明な、水銀の実る、縁には何故か
  赤い喉をした蛙の一匹が、水に片足をつけて陸を向いてそこに居る
  私は、潜水具をつけたからだで、湖の一メートル程、
  内側に入り、そこに、ひとまず座り込み
  腰から下を、そっと、粘性のない液体につける
  湖底を覆っているのは、見える限り、おそらくは
  紅葉樹の葉であり、それが朽ちもせず
  敷き詰められては、今も私の下で重なりあっている
  思うよりは、硬く、脆くはなく
  砕けるよりは、しなやかに曲がる
  そして私は両手をも水につけて
  真っ直ぐに視線を放つのだが
  こうしてみると、上空、低く薄い靄の下に
  私が潜り込んで隠れているのが分かる
  私は水遊びをする子供のような仕種で
  片手をすぐ顔の前に持ってくると、
  こうした姿勢というのは、当たり前の潜水夫には
  決して分かられはしないものだと思う
  水につけてよりすぐに、やはり下半身は低温が侵入し
  感覚をなくしているのだが、あの独特のかゆみを感じていて
  今には、それが全体に、響き低く発熱しているように感じられた
  ようよう、私は腰を上げ、沖合いへ歩き、
  立ったまま半身が埋まる頃に、
  水面をできる限り波立たせぬよう
  膝を少し曲げ、頭頂から潜り込んでいった
  湖の中で、湖底はアリノス状に中心に深くなっていて
  私は斜めにその先へ刺さっていった
  やはり生物の居ない、僅かに白濁した水質であり、
  透明度が高いのでかなり先の湖底を見ることができるが、
  底には水草ひとつなく、縁と変わらずに落ち葉が、
  堆積している
  中心近くまでくると、深度はかなり高く、
  見上げることもないが、辺りはふいに暗くなった
  そこで、相変わらず湖底を覆う落ち葉は朽ちもせず
  ただ、段々と、黒く、深く、変色している
  奥へ、
  私は深く突き刺さり
  今や、湖底近く積もった落ち葉を掻き分けようかという頃に、
  腕の先で、動かした手が水を回し
  それと共に、すぐ近くまで迫っていた黒い落ち葉が、
  一瞬に舞い上がって、私の目の装備に張り付いては落ちた
  その次には、私はほとんど湖底に顔を埋めるようになっていて
  眼前が迫ってきた
  だが、そこには何もない
  変わらぬ灰とまだらの黒ばかり
  落ちている
  はずの友人のからだ
  そして、私は、突き刺すように手を伸ばし
  その先へ
  からだを、至らせようとするが、
  近付いては、やんわりと反発されて戻り
  巧くいかない
  そうするうちに、乱れた落ち葉が何度も視界に渦巻き
  張り付いては、一枚の仔細な形を
  見せては落ちて、流れていく



616 名前:けむる森[sage] 投稿日:02/10/11 22:18 ID:M3ia4+qm
617 名前:けむる森(続き)[sage] 投稿日:02/10/11 22:19 ID:M3ia4+qm


【コメント】

633 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [] 投稿日:02/10/12 01:01 ID:Vqigv8Ih
>>616-617 うほう。面白いね。丹念な情景描写が、一種特異的な湖の風景を
語っています。意識的かは分らないけど、文章が一本調子で、説明的で、固い。
かと思うと、練られていない表現も散見され、詩の完成度にミソを付けています。

664 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/10/13 15:10 ID:4CfXzbKV
>>616-617
死体探しの湖ダイビングだけど今回のテーマを一瞬たりとも忘れることはなかった。
「落ち葉」という素材そのものの超日常的アングルからの絵あるいは映像を見た気がする。
潜水前の周到すぎると思えるほどの情景描写に自己完結的孤独感を感じた。

673 名前:激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q [sage] 投稿日:02/10/14 10:20 ID:L1n/asiX
>>616-617
緻密に流れていく描写が素晴らしくいい。
荒削りなリズム、まだるっこい言い回し等も、意図的な個性だとしたら、
それなりに面白い。「友人のからだ」もうまく効いている。

708 名前:マイマイカムリ ◆eSBPIliBR2 [sage] 投稿日:02/10/16 19:43 ID:sBbOoVll
>>616 :けむる森 :02/10/11 22:18 ID:M3ia4+qm

当然、この作者が超えるべきハードルは高い。それを前提にいくつか。
行数制限のための分載したとしても、「落ちているはずの友人」の伏線が
中盤までに張られていなければならない。湖中の落ち葉の堆積に死をイメ
 ージさせたとはいわせない。水中の「友人」は落ち葉と同様に、生きてい
るかの如くだったか、そうではなかったのか、そこで「私」は何を思い感
じたか、ただの判断停止に思える。細かいところでは、「あの独特のかゆ
み」はいただけない。あえて、「あの独特の」という禁忌を犯したとして
も、続く表現で救えていない。また、「アリノス」は蟻の巣だろう。

715 名前:構造 ◆/Cej999/v6 [sage] 投稿日:02/10/17 14:42 ID:TucNqb68
>>616
最初に潜る理由をまったく説明してなかったのと
最初のほうの淡々とした描写が効いて
"友人のからだ”で読者が感じる緊張感や意外感は
ピークに達してくる。たーだ、ところどころ
言葉たらずだったりで咀嚼が悪いのが欠点。
構成は悪くないと思う。。

759 名前:都立家政 ◆MD76fFko5o [sage] 投稿日:02/10/19 04:39 ID:3zVJ6HSz
>>616-7
自分の世界を外に出すことに一杯で、もしかすると読者を置き去りにしてしまっているのかも知れない。
言葉が、詩が好きだ、というニュアンスが文体が伝わってくるようでそれはとても嬉しいこと。

6 名前:藪鳩 ◆oUVabUhato [] 投稿日:02/10/25 04:14 ID:2K/my0uu
http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1028646675/616-617
「けむる森」 1点
後半のリアルな描写に息苦しくなった被害者ですw
前半は全くなくってもよいのでは?って思った


8 名前:ななしくん ◆4DGPgRhQFI [sage] 投稿日:02/10/25 09:10 ID:8jWAGiwt
「けむる森」1点
感情を書かない徹底した叙述が気持いい
成功してるかどうかといわれれば疑問なんだけど

23 名前:微熱くん ◆e3/504x/.Q [] 投稿日:02/10/25 15:28 ID:tRfCnDC0
616-617 :けむる森>終わり方が唐突で戸惑った。描写は緻密なのだが何か不自然。総じて何が言いたいのか?

28 名前:ピンクフラミンゴ ◆PINKvHEPP. [sage] 投稿日:02/10/25 18:35 ID:Pgmhs8/F
 >前スレ616-617 けむる森 1点
途中冗長なトコも感じるけど単純に湖の中で落ち葉とたわむれる描写の
上手さに感心しちゃったワ!鮮烈な蛙の喉の赤とか引き込まれるトコ多いワネ!

40 名前:ドン亀 ◆YdTp8oxx7. [] 投稿日:02/10/25 21:50 ID:R2m4QQsm
○本スレ616-617「けむる森」
ドキュメンタリー番組見てるみたいだよな。もうちっと、
番組から抜け出した「生々しさ」とか欲しかったな、俺としては。

54 名前:激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q [sage] 投稿日:02/10/26 00:24 ID:2YT/qnJT
前スレ616-617『けむる森』 2点
湖底なんて実際に潜ったことがない人間でも、それを実感できる丁寧な描写。
独特のひっかかりある文体は個性と取りたい。
全体に衝撃力には欠けるのだが、そう多くを望んでもいけないか。

65 名前:うたた寝死人 ◆WvShSU0mOg [sage] 投稿日:02/10/26 16:43 ID:sRhFLMQr
1点616 『けむる森』
   水中の落ち葉や湖の縁、湖の中の描写が美しいです。肌の冷たさと静かな音、白色のかかるゆっくりした画が
  読んでいて自然に、再生されます。後半の、装備に張り付く葉の存在は珠玉かと。

68 名前:構造 ◆/Cej999/v6 [sage] 投稿日:02/10/26 19:39 ID:SyASl7X0
http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1028646675/616-617
けむる森 2点
秋がにおわせるものの極北かな、と思う。水の中に”冬”のような
死の世界があるっていうのは面白い発想だなあと。単純に。

540 名前:ピンクフラミンゴ ◆PINKvHEPP. [sage] 投稿日:02/10/15 19:08 ID:/kWq/4QG
 >>本スレ616-617 けむる森
お話しとしては面白く出来てるんだけど、読点の多さか記述の正確さか分かんないケド、
とにかくお話しを語る事に偏り過ぎじゃないかしら?
蛙との出会いから最後までキチンと読ませる割に、詩を読んだって満足感に乏しいのよネ。
湖の中で落ち葉と戯れる幻想的な光景とか丁寧だし、
スローモーションの世界の中での運動みたいな着眼点も評価出来るんだけど、
作者の力量の割に、それが発揮出来てないんじゃ無いかって感じるのヨネ。

それはそうと、中心に行くに従って深くなってるのは、アリジコクじゃないかしら?
まあ、そんな瑣末な事はどうでもいいんだけど、
イメージ掴むためのキーワードだと思うんで指摘させてもらうわネ。

775 名前:クロラ ◆oNwpnhIJYU [sage] 投稿日:02/10/27 23:01 ID:06NvGdTv
「けむる森を」投稿しましたクロラです。
おそくなってすいません。
今回、このスレッドにきたのは初めてだったんですけど
準チャンプに選ばれたこと以上に
たくさんの批評をしてもらえたことが楽しかったです。
審査員の方々、批評家の皆様、どうもでした。。


【得点】 11点
  • 藪鳩 ◆oUVabUhato:1点
  • ななしくん ◆4DGPgRhQFI:1点
  • ピンクフラミンゴ ◆PINKvHEPP.:1点
  • ドン亀 ◆YdTp8oxx7.:2点
  • マイマイカムリ ◆eSBPIliBR2:1点
  • 激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q:2点
  • うたた寝死人 ◆WvShSU0mOg:1点
  • 構造 ◆/Cej999/v6:2点





ひらりゆらり
ゆらりひらり
頬がわずかに張り詰める中
私は少し寝坊して
いつかの夢を見ていました
黒服の姉と手をつなぎ
煉瓦の道を歩きながら
ただ周りは黄色の世界
ただ色が降っています

ひらりゆらり
ゆらりひらり
しばらく歩き
ふと私は尋ねます
「この黄色は何?」
姉はしばらく考え
「イチョウの葉よ」
ただそれだけ答えました

そこで私はあわてて目覚め
支度をすまし家を出ます
姉の墓石に向かう途中
夢の道を通ります
今日は道に色が降る
あの日の黄色がいつまでも
ひらりゆらり
ゆらりひらり




624 名前:てい[] 投稿日:02/10/12 00:09 ID:9rZkwtNV


【コメント】

637 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [] 投稿日:02/10/12 01:53 ID:Vqigv8Ih
>>624 最初の2連がいいですよね。夢の情景と種明かししているのが気になり
ますが、これだけの描写で、遠景から近景にパッと切り替わるんですよね。姉
さんの横顔まで見える。惜しむらくは、最終連がそれを支えきれていません。

673 名前:激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q [sage] 投稿日:02/10/14 10:20 ID:L1n/asiX
>>624
きれいな構成にしたいと思うと、夢だとばらすのは最後がいいのかもしれないけど、
それはそれで面白くないかもしれない。夢の中の野原を扱った、
これとよく似た組立ての幻想的な歌、中島みゆき「萩野原」を思い出した。

676 名前: ◆L7EROpoemk [sage] 投稿日:02/10/14 13:30 ID:mPjtqfmV
>>624
物語の設定を評価。ここから「落葉」を捉えようと試みた作者の視点が好きだ。
ただ文章の構成、見せかたに甘さが見える。もっと言葉をしぼれたように俺は感じた。

684 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/10/14 19:48 ID:W8lUlmx7
>>624
シンプルな言葉とシンプルな構成が紡ぎだすシンプルな詩世界。
各連に配置された同一の擬態語が
禁欲的であるとさえいえそうなそのシンプルさのなかにあってちょっとした惰性を感じさせる。

687 名前:むこうの317 ◆317..n/Ke6 [sage] 投稿日:02/10/14 20:18 ID:mK5MacUa
>>624
|゚д゚)<俺って、抽象的な作品よりも、読みながら情景が思い浮かぶ作品が好きだと思う。
      この作品はまさにそういう感じです。
      詩のなかにくり返し出てくる
      >ひらりゆらり
      >ゆらりひらり
      ですが、何気ない言葉なのに、とてもいいな、と思いました。
      コテ名だしちゃってますが(藁)他のコテでこういう雰囲気の詩を書く人がいますね、、

709 名前:マイマイカムリ ◆eSBPIliBR2 [sage] 投稿日:02/10/16 19:44 ID:sBbOoVll
>>624 :てい :02/10/12 00:09 ID:9rZkwtNV

夢で回想して現実に戻り、その現実でまた回想する。
ならば、現実で初めてイチョウに気づき、さらにその先がなければ、多重な
回想の意味がない。「ひらり~」という導入は入りやすい。しかし、もっと
不協和音的なものがよかったのでは。

715 名前:構造 ◆/Cej999/v6 [sage] 投稿日:02/10/17 14:42 ID:TucNqb68
>>624
これも面白いですね。
夢だっていうのに、ビデオテープで
記憶が再生されてるだけのような
姉の夢もおもしろいし、
現実の"姉の墓石に向かう"までの
過程も突然でボケてておもしろい。
叙情詩なのにこの切断感。
昼1時のフジテレビドラマ
のような感覚でいいっす。

23 名前:微熱くん ◆e3/504x/.Q [] 投稿日:02/10/25 15:28 ID:tRfCnDC0
624 :てい>まとまりがよく物語も見える。落ち葉の使い方もいいのだが、投稿規定をよく読んで欲しかった。

41 名前:ドン亀 ◆YdTp8oxx7. [] 投稿日:02/10/25 21:51 ID:R2m4QQsm
○本スレ624「タイトルなし」(てい)
おもしろい世界だよな。黄色が降ってて、夢と現実、時間が混ざり
あってて。いいタイトルがついてれば、もうちと点数高目だったかもな。

55 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [] 投稿日:02/10/26 01:24 ID:YU7NoCAp
次、1点です。短評のみ。
624:てい 前半の描写のうまさが光りました。

62 名前:ほぉるて♪彡D&W団No.005 ◆78455.Memo [@ノ'' ] 投稿日:02/10/26 10:06 ID:0MqODpeH
 2点
http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1028646675/624 :てい
   情景を浮かべられるように、もうちょっと強調するといいって思う。

540 名前:ピンクフラミンゴ ◆PINKvHEPP. [sage] 投稿日:02/10/15 19:08 ID:/kWq/4QG
 >>本スレ624
ここでは落ち葉が背景として使われてるのよね。
まっ黄色に染まった夢の中と現実を結びつける季節感の説明として、
イチョウの葉は短歌、俳句で言うところの季語として存在してるんだけど、
これが墓参りを直接的に表現してるかって言うとそうでもないのよね。
会話を挿入する是非はともかく、何故これだけの事を答えるのに、
しばらく考え無くちゃならなかったのかって考えると、
イチョウ以外の黄色の存在を疑うベキなんでしょうケド、実は何にも語られちゃいないのよネ。
そういう意味で不満は残るワ。


【得点】 7点
  • ドン亀 ◆YdTp8oxx7.:1点
  • マイマイカムリ ◆eSBPIliBR2:1点
  • 碧谷 ◆m0T5I/FREE:1点
  • Canopus ◆DYj1h.j3e.:1点
  • ほぉるて♪彡D&W団No.005 ◆78455.Memo:2点
  • むこうの317 ◆317..n/Ke6:1点





再輝



日本という大きな木は
今でも緑色を保っていますか?
お日様は空高く
輝いていますか?

別に僕はこの木全体が緑じゃなくても
たとえば僕の周りの
家や学校や、そして枝の先に翼のような
二つの葉 君と僕だけでも
深い緑を保っていれば
それでいいよと思っていました

今年父の会社が倒産しました
今までのマンションには住めなくなりました
小さな小さなアパートに引っ越して
さすがに彼女はよべなくて
まるで僕の周りだけが枯れたような気がしていました

見上げれば大きな木は
ところどころを除いて
寂しく枯れているように見えます
お日様も今まさに
西の空に落ちようとしています

ところどころの緑がうらやましい
ところどころの緑が憎らしい

大きな木の全てが緑を取り戻せば
やはり僕の周りも緑が戻るんだ
簡単なように思えて
不可能であることもわかっています

でも僕は祈ります
天を見上げて祈ります
戻って来い初夏の日
笑顔のさわやかな初夏の日

そう祈る僕の足は
落ちた葉を踏み潰しています
でも気付かぬふりをしています


625 名前:再輝[] 投稿日:02/10/12 00:09 ID:J8dsg4HH
626 名前:再輝 続き[] 投稿日:02/10/12 00:10 ID:J8dsg4HH


【コメント】

637 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [] 投稿日:02/10/12 01:53 ID:Vqigv8Ih
>>625-626 破綻と欠点の少ない詩だと思います。共感できる部分も多い。た
だ一つ言っておきたいのが、果たして経済的な困窮が「僕」という個人の黄昏
に即つながるのか、というところです。もっと深い黄昏をテーマにしたい。

673 名前:激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q [sage] 投稿日:02/10/14 10:20 ID:L1n/asiX
>>625-626
経済状況と木を並列させるというのも、初めて見る切り口で面白い。
平易な語りにも好感が持てる。
ただもう一歩踏み込んだ表現もほしいところ。

684 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/10/14 19:48 ID:W8lUlmx7
>>625-626
第5連の驚くべき直截さはケレンミがなくてよいと思うが
第7連の他力本願的なところには共感できない読者もいるかもしれない。

694 名前:都立家政 ◆L7EROpoemk [sage] 投稿日:02/10/15 03:37 ID:WmwJdj8L
>>625
彼女を呼べないリアリティーはほのぼのと伝わってくるし好みの作風なんだけど
「落葉」から離れすぎていやしないだろうか、とも思う。どうだろう?

709 名前:マイマイカムリ ◆eSBPIliBR2 [sage] 投稿日:02/10/16 19:44 ID:sBbOoVll
>>625 :再輝 :02/10/12 00:09 ID:J8dsg4HH

素直で好感が持てる、わるくない。
最終連がしりすぼみであるし、この程度の感慨は落ちに持ってくるほどでは
ない、やはりもう一転がりほしい。でも、これまでのところ私のチャンプ
候補です。

716 名前:構造 ◆/Cej999/v6 [sage] 投稿日:02/10/17 14:42 ID:TucNqb68
>>625
多くを望まないけど、さすがに根っこが
やばければ自分のとこもやばいんじゃないかと
不安に考えることなく、自分たちのささやかな
幸せを願ってるところがおもしろくていいですね。
ナチュラルトリップできました。

23 名前:微熱くん ◆e3/504x/.Q [] 投稿日:02/10/25 15:28 ID:tRfCnDC0
625-626 :再輝>日本という国の現状を木になぞっていて率直な台詞も悪くないと思いました。

48 名前:マイマイカムリ ◆eSBPIliBR2 [sage] 投稿日:02/10/25 22:42 ID:yddGihP5
>>625 :再輝 :02/10/12 00:09 ID:J8dsg4HH
http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1028646675/625-626 (微熱くん、感謝)

今日性と葛藤がある。一気に吐き出したい思いがうかがえる。すなわち書く
必然がある。ただし、粗いザルの目のような文から、大事な思いや考えがか
なり脱落したのではないか。まず正確に語ってほしい。

540 名前:ピンクフラミンゴ ◆PINKvHEPP. [sage] 投稿日:02/10/15 19:08 ID:/kWq/4QG
 >>本スレ625-626 再輝
アレゴリーねぇ。
語られてる内容に関してはどうこう言う筋合いは無いんだけど、表現自体は稚拙だと思うワ。
枯れてるトコも緑のトコも全部同じ調子でメリハリが無くって、
羨ましかったり、憎らしかったりって感情が表現されてるようには感じないのよネ。


【得点】 3点
  • マイマイカムリ ◆eSBPIliBR2:3点





決然と



さようなら、とつぶやいて電話を切った
こころでは当然のように
嵐が迫っていた

私の四方には壁があり
それは部屋だった
仕切られて動かぬもの
それは私だった
窓は北向きで太陽はいつも見えない
すべてはどうやら私向きにはできていないようだった

ないている
ただないているのは鳥たち
窓外に目をやると空は柔らかく晴れていた
弱い光にまんべんなく照らさせた景色が
陰影のない顔だちのまま息をつめ
身をこわばらせた木々の 次の呼吸を支えているだった

ゆくりなくも死に急ぐもののふの
しずかな躍動を懐かしむように 私は目を閉じ
ありえなかったものだけについては思い巡らせながら
次に起こるはずの何かを だらしなく待ち受け
ただじっと 待ち受けていた

ないている
まだないているのは鳥たち
あの日のあなたのつぶやきが
私をかき混ぜ いまも生かしつづけているように
美しいものは音の中だけに
存在している、と深く念じ
次の何かは必ず起こる、と深く念じ

はたして
風は山を越えて立ちがる
景色は乱れて音は激しく揺れ
木々は弛緩し吸い込んだ熱を再び吐き出して身を震わす
そして舞い上がる
無数の枯葉

ありえなかったことはただ
ありえなかったのだ
あったこと かつての季節だけが確かにあり
木々はそれを決然と脱ぎ捨てていく
その力強い摩擦音を聞く

私はおもむろに目を開いた
過ぎ去るべき冬の嵐を
受けとめるために


634 名前:決然と[] 投稿日:02/10/12 01:03 ID:dPU+RkOG
635 名前:決然と(つづき[] 投稿日:02/10/12 01:04 ID:dPU+RkOG


【コメント】

637 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [] 投稿日:02/10/12 01:53 ID:Vqigv8Ih
>>634-635 表現力は目をみはるものがあります。時おり放つ畳句が効果的で
す。後半の描写が、かなり強いですよね。生きていく決意と読めばそのとおり
なんですが、前半の展開上、乖離を感じました。

648 名前:ドン亀 ◆YdTp8oxx7. [] 投稿日:02/10/12 22:07 ID:znK06YI5
>>634-635
うめぇな。。。

673 名前:激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q [sage] 投稿日:02/10/14 10:20 ID:L1n/asiX
>>634-635
憂鬱な心が決意へといたる過程。
ただしその転換がうまく説得力を持ち得ているかは少し疑問。
うまくまとめようとして、息切れした感じ。

684 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/10/14 19:48 ID:W8lUlmx7
>>634-635
落葉に再生のコンセプトを持たせた点がいい。

687 名前:むこうの317 ◆317..n/Ke6 [sage] 投稿日:02/10/14 20:18 ID:mK5MacUa
>>634-635
|゚д゚)<うーん、、、実は、現在の作者自身の心なんでせうか?
      と思っちゃうほど読んでて身に迫ってきました。
      上手ですねぇ、、、、、
      他に余計な事を言うとぶち壊しそうなので「上手ですねぇ」とだけしか、、、

694 名前:都立家政 ◆L7EROpoemk [sage] 投稿日:02/10/15 03:37 ID:WmwJdj8L
>>634-5
長い懲役生活なのだろうか、落葉のように重力に底に落ちた生活なんだろうなと思う。
綺麗だしとっても完成度の高い大人の作品だが個人的には物足りなさを感じないわけではない。
とても上手いのだが読後「うん、定番だな」と俺の場合は思ってしまった。
高評価を得られる作品故への辛口、素人批評申し訳ないと思うところもあるが
貴方が冒険して書いてみた詩を俺は是非読んでみたいと思う。

709 名前:マイマイカムリ ◆eSBPIliBR2 [sage] 投稿日:02/10/16 19:44 ID:sBbOoVll
>>634 :決然と :02/10/12 01:03 ID:dPU+RkOG

無駄が多いように思います。
たとえば、2、5、7、9、10行などは余計です。
また、前半の最終連はリアルを欠いた言葉遊びに思えます。
心象の投影を除いてみると、空虚しかないように思う。
それが狙いさとはいわせない。ここで終わる脆弱な詩が多いが、
後半で決然と覚醒するのはいい。だからこそ、前半の弱さが惜しい。

716 名前:構造 ◆/Cej999/v6 [sage] 投稿日:02/10/17 14:42 ID:TucNqb68
>>634
これも面白い、大袈裟なこころの嵐の感触をいきなり
さえぎるようにこれもいきなり壁がでてくる。
そして窓が北向で太陽が見えないという
この生活感。そして、いきなり鳥が鳴く静かな光景
からいにしえの戦の記憶へと行く
ドラッグムーヴィーのようなトリップ感です。

724 名前:634-635の作者です[sage] 投稿日:02/10/17 18:08 ID:dbwtNdOm
前半をいいと言って下さる方もいれば、後半を評価して下さる方もいるし、
上手いと一言下さる方もいれば、全然だめ、ときつく言われる方もいて。

たくさん審査員がいると、評価される側もうれしいですね。
詩は一面だけでは評価できないということがよく分かります。
批評家のみなさん、ありがとうございます。

6 名前:藪鳩 ◆oUVabUhato [] 投稿日:02/10/25 04:14 ID:2K/my0uu
http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1028646675/634-635
「決然と」 2点
柔らかい景色から強引に木々の強さへの移行はいただけないが
木々にたすけられてゆく感情の変化が込み上げる様子が
とてもこちらにもつたわってきました
ただ
 >次の何かは必~ の行はない方が良かった


7 名前:sei-N ◆WdrxnNBDfQ [] 投稿日:02/10/25 07:48 ID:PPYAUO8V
http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1028646675/634-635
『決然と』3点
「あら、いい詩・・・。」だと思いました。
それ以上は批評はいらないかな?とも思いました。
大体、いい詩に批評なんかいらないものですからね。
技術的にも文句のつけようがないし、困ったな・・・。
本当に、本当に強いて言うならですね、
かなり高いレベルでまとまっている、くらいですかね。
つまりこういった場所で慣れていって、練磨されていって
それならば書けないレベルの詩ではない、と思うのです。
それが分かりやすいのが、技術面なんですけれど・・・。
(ボクはポリシーとして技術的なことはあまり言いたくないのですよ。
  たまには言うのですが)
故意にレベルを下げているんですよ、認識があるにしてもないにしても。
(認識がないというのは言われれば、そうかも、くらいです)
比喩、倒置など、そういった言葉、技法を知っているに過ぎないくらいの
人が読んでもすぐに分かるところがいい例です。
それで、分からないところで実は一枚伏線があって、(これ本人自覚症状ないですね)
おそらく『成長』というところですか。
なぜなら、大体がそんな方向性で書かれた詩ではないからです。
タイトルにある通り『決然と』なんですよ。
成長していく姿がほら・・・、じゃあなくて
決然と、していくまでのところどころに、決然さ、がもう既に現れているのです。
「次の何かは必ず起こる」←これ強いでしょ?どう考えても既に「決然と」してるんですよ。
はなから脈動を感じられるくらいに。
つまり「決然とした人」の書いた文章だと感じるわけです。
はなから落ち葉なんかまとわりついてないと思うのです。
なのに囚われている、ひっかかりを感じるのです。
以上です。

8 名前:ななしくん ◆4DGPgRhQFI [sage] 投稿日:02/10/25 09:10 ID:8jWAGiwt
「決然と」1点
悔しいけど2連目とかうまいよなぁ
うまさは正しく評価されるべきでしょう
でも読んでて面倒臭くなっちゃうんだよね
そのへんが駄目

23 名前:微熱くん ◆e3/504x/.Q [] 投稿日:02/10/25 15:28 ID:tRfCnDC0
634-635 :決然と>良いのだけど、だらだら書きすぎているような感を受けた。ダレてしまったような感じ。

40 名前:ドン亀 ◆YdTp8oxx7. [] 投稿日:02/10/25 21:50 ID:R2m4QQsm
○本スレ634-635「決然と」
失恋から立ち直る詩だと見たぜ。それを風景とシンクロさせて、
突然立ち直っちまうんだよな。まるでマンガの手法だが、悪くないと
思ったぜ。難をいえば、細部に不満があるのと、誤字だな。
「何か」は、何だかわからんもの、だから別にいいと思ったぜ。

541 名前:ピンクフラミンゴ ◆PINKvHEPP. [sage] 投稿日:02/10/15 19:09 ID:/kWq/4QG
 >>本スレ634 決然と
何か、って単語使われちゃったダケでもう食傷気味ヨ。
そこで表現を保留しちゃってちゃ何も感じないワネ。

742 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/10/27 11:40 ID:tOAfeyzR
チャンプ・準チャンプのご両人、おめでとうございまする。
自分の採点でも入選とした2作が入り、納得です。

えー、今回の審査を見てると、僕は自分の人生の縮図を見ているようでございました。
初めはたくさんの点を入れていただいたにも関わらず、力およばず、3位。



743 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/10/27 11:42 ID:tOAfeyzR

あ、コテハン入れるの忘れてた。
「決然と」は僕でした。
コメント、点数を下さった方、ありがとうございました。


744 名前:激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q [sage] 投稿日:02/10/27 11:43 ID:tOAfeyzR
>>742-743
うっ。。。。。詩のう。。。


【得点】 9点
  • 藪鳩 ◆oUVabUhato:2点
  • sei-N ◆WdrxnNBDfQ:3点
  • ななしくん ◆4DGPgRhQFI:1点
  • ドン亀 ◆YdTp8oxx7.:2点
  • マイマイカムリ ◆eSBPIliBR2:1点





ボビバ



ブルッ よかった 今 ふるえた僕が仔犬の薄毛 割れていく枯葉 目に入れず さがる いい横たわり 手に入れる


638 名前:ボビバ[age] 投稿日:02/10/12 08:14 ID:6movL6fH


【コメント】

648 名前:ドン亀 ◆YdTp8oxx7. [] 投稿日:02/10/12 22:07 ID:znK06YI5
>>638
どんなに寒くても 猫を膝にのっけてりゃ ぽかぽかさ
ドタッと横たわるさま 床に見たくないし このまま

674 名前:激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q [sage] 投稿日:02/10/14 10:20 ID:L1n/asiX
>>638
落葉がテーマで無ければ、「枯葉」の部分が蛇足な感じで、
むしろ仔犬に焦点が合わされていると思う。
でも、この省略の面白さは、他ではなかなか味わえないもの。個性強すぎ。

678 名前: ◆L7EROpoemk [sage] 投稿日:02/10/14 13:45 ID:mPjtqfmV
>>638
ここから「落葉」を捉えようとした作者の視点が面白い。
「割れていく枯葉 目に入れず さがる いい横たわり 手に入れる」
素晴らしい言葉選びじゃないかしらと思う。「いい横たわり」なんて言葉ははじめて目にした。

685 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/10/14 19:50 ID:W8lUlmx7
>>638
秋。昼。公園。僕と犬の散歩。木陰(寒)(hard luck)。→{枯葉踏む?}→日向(暖)(good luck)。昼寝。

23 名前:微熱くん ◆e3/504x/.Q [] 投稿日:02/10/25 15:28 ID:tRfCnDC0
638 :ボビバ>なんとなく気持ちよさげに落ち葉に横たわる子犬を思わせる。言葉の散り具合が良かった。

53 名前:霧都 ◆bKLWQf3H.k [] 投稿日:02/10/26 00:07 ID:pYogwnJz
>>638 :ボビバ 1点
たった、1行。されど1行。寒さや触覚、秋の雰囲気を、枯れ葉と絡めてうまく
表現している。

541 名前:ピンクフラミンゴ ◆PINKvHEPP. [sage] 投稿日:02/10/15 19:09 ID:/kWq/4QG
 >>本スレ638 ボビバ
湿気た落ち葉の匂いとかまで感じれば、もう少し面白くなったかしら?
短い割に表現されてるイメージは多いから楽しめるワネ。

741 名前:4th ◆HdqTLODCXU [sage] 投稿日:02/10/27 11:33 ID:800ompyk
撫子くんのもうたた君のもCanopus君のもパワーがあるね。あらためて読みます。
僕のは「ボビバ」 なんかいいコメントばっかもらってよかった。 こーいうのなら書けるから また。

807 名前:都立家政 ◆MD76fFko5o [sage] 投稿日:02/10/29 12:10 ID:7cQq47FJ
638の「ボビバ」
短い詩は評価されない傾向にあるんじゃないかしら。
同じ内容を16行かかって描けば上位に進出したかもしれないと思う作品。それほどこの作品の完成度は高い。言葉選びも美しい。


【得点】 2点
  • 都立家政 ◆L7EROpoemk:1点
  • 霧都 ◆bKLWQf3H.k:1点



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最終更新:2006年11月21日 00:36