名前: メルト
種族: シャワーズ
出身:不明
性別:♀
性格: 快楽主義、性格破綻者
身長: 100cm→169cm(聖人時)
体重: 30kg→50kg(聖人時)
年齢: 300歳超
職業: 元シスター
所属: 粛世羅刹
特性: 超とける、超ちょすい
特性(聖人時):聖水結界
武器: 特になし
持ち技:腕や爪等肉体を変形させた攻撃(主に斬撃メイン)、液体操作
持ち技(聖人時):超高圧縮ハイドロポンプ "見えざる聖剣"
一人称:わたし
二人称:あなた、○○さん(岩戸のみ呼び捨て)
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●説明
粛世羅刹に古くから所属するシャワーズ。
修道服を身にまとってはいるが神など信じていない。
自らが興味を持ったこと以外にはてんでやる気が無く、言動も適当でいい加減。
敵味方問わず興味を持った者に執着が強く、見方であれば『お気に入り』と言い(自分基準で)可愛がるが敵の場合はしつこく襲撃を仕掛けたり、身内や周囲の者を傷付けて反応を楽しむなど迷惑この上ない
基本的に強い者が好きであり、全力を尽くしての戦いに興味があるため一定以上の強さの相手には理由も無く襲撃をしかける。(殺すつもりは特には無いが殺してしまっても気にはしない)また、自分より強い者にも気にせず襲撃をしかけるが毎回それなりに戦い生き延びている。逆に力無いもの(未熟者、民間人)には興味なく相手にしない。
戦い以外では歌や舞踊、絵画や演劇などの芸術に興味が深くそれらに優れた才能の持ち主は敬愛している。
●特性『超とける』
生まれつき他のシャワーズに比べて水に溶け込み操る能力に優れており、更にそれを厳しい修行の末に特性の域まで高めたもの。
肉体が完全に液体に変わっており、精神力によって肉体を維持し動いている。
見た目ではわからないが骨も筋肉も脳も無く、液体に宿った精神体(精霊)が生物に擬態したようなものであり肉体の老いや寿命というものは無い。
『自己』を強くイメージする事によって肉体を形成するため、メタモンの様に自分以外の姿を形成することはできず、基本的にこの能力を習得した29歳当時の姿となるが体を形成する液体の量を減らせば、その体積にあわせて若い頃の姿をとる事も可能、ただし経験した事の無い29歳以降の老いた姿にはなれない。逆に元の体積以上の液体を取り込んだ際は29歳の姿のまま肥満化するか巨大化できるが、多く水を取り込みすぎると維持操作する精神に負担がかかり精密で素早い動きができなくなる。
肉体を形成する『自己』のイメージを緩め部分的に半液化させる事で腕などを伸ばしたり、爪や体毛をイメージにより鋭く尖らせたり等の変形が可能。ただしあくまで『自己』のイメージの範囲内なので元々自分には付いていないものをイメージで無理矢理形成したとしてもそれを動かすイメージが鮮明に出来ず動きがぎこちない上に精神疲労にもつながる。
筋力や骨格で動いているわけではないので華奢な見た目のわりに力や運動能力は高め。
肉体(精神の宿った水の塊)が複数に分離した時は精神はその内の一つにのみ移り、残りの破片は再び接触するまではただの水に戻ってしまう。(それにより精神が消耗するということはない)
肉体が無いためどれだけ運動しても疲れることはなく、食事や睡眠も必要としない。しかし元以上の体積の液体の維持や『自己』からかけ離れた無理な変形や操作を続けると精神疲労が蓄積し、肉体の維持や操作に支障をきたし思考もボンヤリして来て最終的には液体に戻ってしまいしばらく休養をとらねば動く事もできなくなる。(液体の中に精神は残っているため命に係る訳ではなく、無理しすぎなければ精神疲労は少し休めば回復する)
眼球や鼓膜、喉なども液体化してしまい存在しないが、水面(体表面)に当たった光や音の波を感じることで視覚や聴覚を得、口内の水面を振動させることで声を発している、また水面に加わった力の量を測ることでものの感触なども感じ取れる。ただし、解るのは情報のみであり感情には繋がらず、肉体への刺激に対し『痛み』を感じることは無く、他者に触れても『温度』は解っても『温もり』は感じず、誰かと愛し合ったとしても『快感』は得られない。
肉体からの刺激からは感情を得る事はできないが、精神に直接響く『強い気持ち』からは感情を得られるため素晴らしい芸術や音楽を愛し、料理を食べても味の情報が『美味しい』と言う感情に繋がる事はないが作り手の心が込められていればその『心』を感じ味わう事が出来る。強者との闘いを好むのも戦う行為自体よりも相手から感じられる真剣な闘志や生への渇望や殺気を感じて刺激を得るため。逆に不快な感情やストレスを肉体的な刺激で誤魔化すことが出来ないため極度に嫌い、楽しい事意外にはなるべく意識を向けないように努め、不快なものに気付いてしまったら迅速に避けるか排除する。
●特性「超ちょすい」
肉体(精神の宿った水の塊)が触れれば液体であれば何でも精神を侵食させて肉体として取り込む事が可能。基本液体は浄化され綺麗な水分のみを取り込むが、意識すれば薬品などをそのまま取り込み他の水分と混ざることなく維持し、爪などから相手に注入する事も可能。
液体に精神が侵食して支配するため、すでに何者かの精神や強い魔力が宿った液体はその相手を押しのけて侵食せねばならないため負担が大きく望ましくない。
生物の体内の水分にもその者の『命』が宿っているため、精神力の弱い一般人や意識の朦朧とした瀕死の者でもない限り支配や操作は難しい。
体内に取り込んだ液体を超圧縮する事で外見よりも多くの液体を維持する事も可能(元の肉体よりも小さくは圧縮できない)だが、精神への負担を考えると元の体積の1.5倍~2倍が限界。肉体を持たないため、普通のみずタイプのポケモンの様に体内から大量の水を出す事が出来ずハイドロポンプやみずでっぽう等の飛び道具には肉体を形成する水分を使うしかなく、まず実用的ではないため、超圧縮したハイドロポンプを指先から直径0.07㎜の細さで撃ち出すウォーターカッター"見えざる聖剣"しか遠距離攻撃は持たない。(射程は10m弱、液体を圧縮し体積以上の水を維持してた場合は多少の大技は可能)
精神は『液体』の中にしか存在できないため、精神が宿り肉体としている水分が全て『気体』や『固体』に変わってしまえば精神は居場所を失い消滅し死ぬ。ただし、強力な精神力により維持された肉体は100℃や0℃程度では全く変化せず、自然の日光や気温、乾いた大地などにより水分を奪われる事もない。また、液体であれば一滴でも生き延びる事が可能で新たに水分を吸収すればすぐに復活可能。
●過去
元々は小さな国の誰よりも心優しく信心深いシスターで、国中の人々から愛されていた。
彼女は教会の湧き水を聖水に変えると言われ、現に彼女の配る聖水によって多くの怪我や病気、呪いや祟りが治まったと言われている。
人々には優しく、己には常に厳しかった彼女は日々厳しい精神修行を重ねついにシャワーズの能力である『とける』と『ちょすい』を極め完全なる水との一体化を果たす。
それにより彼女は人々の生きる時間の流れから外れ、痛みや温もり、味覚等を失ったがそれを全て受け入れ人々のために尽くし、それから100年近い月日が過ぎても変わらず美しい彼女を人々は『聖女』や『女神』と呼んで敬っていた。
彼女はその国の幼い王女の教育係を任され、王女に人としての生き方や勉強、作法、歌や遊びを教え、姉妹や親友のように仲良くなった。
王女はやがてメルトの教育もあり国民の事を何よりも考えた良き女王となり、国一番の美貌と称えられる。
しかし、年を重ね美しさが失われてくると女王はそのことを気にするようになり、老いることなく今でも若さと美しさを保つメルトに対しに憎しみを抱き始める。
それは年々酷くなり、徐々に国民の暮らしよりも己の美貌のために金と権力を使い、当然国民の心も女王から離れていく。
もはや嫉妬に狂った女王は、困り果てた国民達がメルトに相談していると知ると彼女が国民達を誑かしていると思い込み、彼女を『魔女』として捕らえてしまう。
彼女は牢獄に繋がれ、日々身の毛もよだつ拷問を受けても肉体は痛みを感じなかったが女王が変わってしまった事に心を痛めた。
手枷と鉄格子などでは彼女の水の肉体を拘束する事など出来ないが、彼女はそこから逃げ出そうとはせず全てを受け入れ神に祈り、時々姿を見せた女王に対し声をかけ続けた。
そんなメルトの姿に心を打たれた兵士によって彼女の受けている仕打ちは城外に知られ、メルトを慕っていた人々が彼女を救うために立ち上がる。
最初は勢いも良かったがやがて立ち上がった人々は捕らえられ、処刑される事となる。
メルトは女王に人々を助けてくれと懇願し、神に人々を救いたまえと祈りを捧げた。
しかし人々は結局彼女の目の前で一人残らず首をはねられる。
その瞬間彼女の中で何かが壊れる、信仰の無力さ、祈りの無意味さ、神の不在という絶望。
何より戒めを逃れ人々を救う力を己に持ちながら神に祈る事しかしなかった事への後悔。
崩れ落ちるように液体化した彼女は戒めから逃れ、落胆する彼女を嘲笑っていた女王の首をはねると何処かへと姿を消すのだった。
ここまでが表世界におけるシスター・メルトの記録であり、発狂した彼女は精神を保てず野たれ死んだと思われている。
彼女の物語を題材として好む田舎の吟遊詩人や芸術家もおり、様々な奇跡の伝説は絵本などにもなっている。
表世界から姿を消した彼女はふらふらと導かれるようにさまよい、最初のうちは心から湧き上がるどす黒い感情に任せて女王を思い出させる下衆達を殺してまわった。
しばらくして少し落ち着くと、今まで心の大部分を占めていた信仰を失った穴を埋めようとする。
百年以上裏世界で殺し、犯し、奪い、あらゆる刺激や快楽を求めたが液体の肉体は何も感じず、心に響くようなものも殆ど無かった。
その後、結局裏世界からも姿を消し、表の世界の小さな町外れの廃教会に住み着く。
何をするでもなくぼんやりと過ごし、時々ふらふらと周囲を徘徊していると町の者に見られる事もあったが、シスター・メルトはもはや伝承の中の人物であり長い年月で支えを失い精神力が弱まり昔の様な姿を維持できなくなった彼女の正体に気付く者はいなかった。
生きる事に疲れそのまま誰にも知られず精神が死ぬだろうかと考え出した頃、一人の男が現れる。
岩戸と名乗ったそのキノガッサは己の理想と正義、世界の秩序を語り彼女に声をかける。
我が理想の為には多くの力がいる、我と共に来い『シスター・メルト』と
何故この男が自分の名を知っているのかなどどうでも良かった。
この男はイカレているのではないかと思ったが、自分も人のことは言えぬかと思うと妙に興味がわいてきた。
はたしてこの馬鹿な男の理想とやらはどう言う結末を迎えるのだろうか?
そう考えるだけで長年何も感じなかった心が少し潤う気がした。
それを見届けるために彼女はその男と行動を共にする事にする。
●聖メルト
粛世羅刹に所属ししばらくたち、町でバシャーモのネフティと出会い、意気投合する。
女王の事があってから自分に近い狂気を感じ何処かほうっておけない後輩のサテラ以外には心を開くことは無かったが、ネフティの裏の無い気持ちのいい性格や後悔しない生き方に魅せられ交流を重ね親友となる。
ネフティの恋人欲しいトークに何度も付き合い今まで全く興味の無かった『恋愛』という感情に少しずつ興味が湧いてきだし、かなり端折るが自らの岩戸に対する強い興味の正体に気付き、信仰を失って以来心の支えとなる者が無く心に開いていた穴が満たされ、聖人と呼ばれていた全盛期の精神力が戻り姿と能力も元にもどった。かなりオメデタイ奴である。
今までとは桁違いの精神力を持つため単純に肉体の維持力、操作力が上がり、パワー、身体能力、耐熱能力が上昇している。また、肉体維持操作以外にも精神力を割けるようになり高度な技であるウォーターカッター"見えざる聖剣"が使えるようになる。変形も以前の無骨なものからシャープで洗礼されたものになり今まで以上に精密で素早い動作が可能となった、しかし今まで以上に鮮明に『自己』をイメージできるようになった事から以前のような心の不安定さを表したような不定形で不規則な変形は少々苦手となる。
姿や力は聖人の頃に戻ったが性格は多少丸くなったが大して変わっていない。が、時々本当の聖人のような表情や雰囲気を見せる事もある、彼女曰く気持ちに正直に自然にしているだけらしく、そのときの気分次第で表情も雰囲気もコロコロ変わる。
今は『恋愛』というものに対して興味が強く、それ関係で友好関係も広がったが、正直ウザがられる事も(の方が?)多い。
自分の肉体は性的な刺激を感じないため、自分の肉体は性的な対象では無いと考えており、相手からもそう見られていないと思っているため、男性相手にもサテラやネフティにするように腕を組んだり胸を当てたりとベタベタしがち、イロイロとエロエロなことを知ってるし仕事で拷問と称してやってもいる癖に、恋愛感は手を繋いで一緒に歩いたり一緒に星空を見ながらお話をする事に憧れたりとかなりズレている。
プライベートではイロイロとアホな恋愛妄想を話したりしているがそれはあくまで恋愛気分を味わってみているだけで、岩戸本人に対してはそんな様子を欠片も見せずに終止『主と従者』の関係に徹している。彼女の中では己の心を満たした岩戸はまさしく神であり、己はその岩戸に仕え彼の理想のために全てを捧げ崇拝する事こそが正しい関係で、友人に取るような態度や何度も妄想したような関係を実際に望むなど許されないと思っている。
●特性『聖水結界』
自らの肉体を構成する水を聖水に変え、水面(体表面)を結界とする。
メルトの精神力による強力な結界であり、相当な精神力を宿した攻撃でなければ彼女の肉体に害なすことはできない。
そのためどれだけ威力が高かろうとも精神鍛錬の足りない未熟者の攻撃や工場作られたような近代兵器等は全て無効化。
最終更新:2010年03月27日 23:41