ランスランド王国
キルトの出身国。
絵に描いたものを召還、音楽を奏でる事で周囲に影響を与える魔法など
芸術と魔術を掛け合わせたような技術が進んだ遠方の王国。
他の国にはなるべく干渉せず、また他国からの干渉も嫌う
(ただし貿易や交流など、友好的な事は行う)ので、
同盟であるとか、戦争時の加担であるとか、そう言う類の事は一切行わない。
完全実力主義で、老若男女、そして生まれに関わりなく
実力さえあれば高い位に就く事ができる。
芸術と平和を愛する国民性が強く、内戦などが起こった記録は殆ど無い。
また犯罪も極めて少なく、近年稀に見る平和な国家。
他国の者からは、「法律の要らない国」と言われる事もある。
ただし、国に戦力が無いわけではない。
むしろ、国内の「昇格の手段」及び「競技」として
国民全員が幼少の頃から「戦闘訓練」を受ける為、言わば国民全員が「戦力」なのである。
故に、他国から攻撃を受けた場合は話は別。
国内に居る多数の“能力者”により、恐ろしい戦力を見せる。
…とはいえ、戦争を仕掛ける事も仕掛けられる事も殆ど無い国なので、
実際の戦闘データはほぼ無いのだが…
下述のキュールを穿くために独自の進化を遂げた国なので国民は変化に強く長寿。
生体実験等に耐性があるらしいという記憶が残っている。
また、ランスランドの料理は絶品であるらしい。
(扱いとしてはフランス料理のようなもの)
民族衣装の「キュール」は、チェック柄のスカートのような形状。
中の下着「アンダー」(チェック柄のブルマーのような形状)とあわせて1つの衣装。
尚、中にアンダー以外のものを穿く事は許されていない。
キュールは短ければ短いほど位が高いとされ、柄は一族によって違う。
アンダーは、複数ある柄から本人が選ぶ事が出来る。
ちなみに、上の服は特に指定はされていない。
またこのような習慣から、ランスランドには
人型かそれに近いポケモンしか居らず、
一部のポケモンは、キュールが穿けるように身体の構造が変化している。
(例:キルトはじめ、ランスランドのサーナイト族は、スカートのような部分が無い)
なお、キュールとアンダーはやはりランスランド国民の「作品」で、一つ一つ手作りである。
能力を使用して作られているので、簡単には欠損せず、例え欠損してもある程度なら元に戻る。
ランスランド国民は死亡した際、キュールとアンダーを身に着けたまま火葬されるが、
体が燃えて灰になっても、キュールとアンダーだけは綺麗なまま残ると言う。
ランスランド王国出身のポケモン
最終更新:2011年10月16日 03:27