「人類に関する考察4」



 やはり、今も人類とバイドについて考えている。


 前回、「バイド」そのものが、どこかの星の人びとが生物兵器として開発し、
 自分たちの手に負えなくなり、遠い星域に捨てたのかもしれない、
 という仮説を立ててみた。



 これは、ありえる話だ。

 事実、バイド星中枢にいたバイド本体?は、高度な文明によって建造したと思われる
 巨大な推進装置によって、押さえ込まれるような形で棲息していたのだ。



 当初、私はあの推進装置はバイドを攻撃、または捕獲するためのものだと感じていたのだが、

 あるいは………。


 思考が次の何かに触れた…。



 !その時、敵の襲来を知らされた。

 このままではきっと包囲されてしまうだろう。

 攻撃態勢に入る。

出発する

「逆流空間での戦闘に敗北」


 逆流空間航行中に艦隊に攻めてきた、地球軍の撃退に失敗。


 再度作戦を練り直し、突破を試みる。

帰還する

「逆流空間での戦闘に勝利」


 逆流空間航行中に艦隊に攻めてきた、地球軍の撃退に成功。

 太陽系に向けて、移動を継続する。

帰還する


前ミッション→No.43逆流空間E

次ミッション→No.45次元の狭間2

名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2010年08月15日 21:35