「人類に関する考察5」



 今日も、バイド本体とその周辺に突き刺さっていた巨大な推進装置についてあれこれ考えていた。


 確かにバイド本体を倒した直後の所感でも記した通り、
 あの飛行推進装置は、バイド本体を抑えつけている様だった。


 どこかの星の人々があの巨大推進装置を使って、バイドを宇宙に捨てたのだ。


 そして、自分たちのところへ戻ってこないように、
 推進装置から無数に伸びる棒状の物体で、バイド本体を抑えつけていたのではないか?



 ここで私は、自分が強烈な思い込みで論理を進めていることに気づき、恥ずかしくなった。

 ただ、本当に先程の私の思考が正しいのであれば、巨大な推進装置でバイドを飛ばした人々に
 「何てはた迷惑なことをするんだ」と言ってやりたいと思った。



 そして、今日は大丈夫だなと思った…



 !その時、敵の襲来を知らされた。

 このままでは包囲されてしまうだろう。

 いつも通り攻撃態勢に入る。

出発する

「ワープ空間での戦闘に敗北」


 ワープ空間航行中に艦隊に攻めてきた地球軍の撃退に失敗。


 再度作戦を練り直し、突破を試みる。

帰還する

「ワープ空間での戦闘に勝利」


 ワープ空間航行中に艦隊に攻めてきた地球軍の撃退に成功。

 太陽系に向けて、移動を継続する。

帰還する


前ミッション→No.44逆流空間F

次ミッション→No.46帰路:跳躍の果て

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最終更新:2010年08月15日 21:39