土星の環の基地戦
我々は、木星を離れ、攻略目標である要塞ゲイルロズを迂回し、土星の引力圏に到達した。
土星の環の岩礁地帯に、グランゼーラが後方支援施設を建設中だとの報告を受けて、
施設の破壊を目的にこの宙域にやってきたのだ。
事前に入っている情報では、グランゼーラ側は地球連合軍が開発した基地建設システム
「シヴァ」と同等のものを使用し、支援施設を建設しようとしているらしい。
我々もシヴァを準備してきている。
基地を建設して対抗したい。
なお、今回からは基地建設のユニットとして、
陽電子砲発射施設を使うことができるとのこと。
私は…
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じっくり基地を建設して戦う |
じっくり基地を建設して戦いを進めようと考えた。
基地建設のテストとしても良いデータが取れるだろう。
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基地施設と艦隊展開の適材適所 |
基地施設と艦隊展開をバランスよく使うことを考えた。
基地と艦隊の長所を活かせれば理想的だ。
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基地建設は面倒だ、艦隊で攻略する |
基地建設は面倒だ、艦隊で攻略しようと考えた。
テスト段階の基地を意識しすぎて敗北したのでは笑うに笑えない。
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基地で陽動し、艦隊で強襲だ |
基地で敵を陽動し、艦隊で強襲しようと考えた。
敵の虚を突くのは古来よりの戦いの基本だ。
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艦隊でおびき寄せ、基地攻撃で撃破 |
艦隊を囮(おとり)にして敵艦を誘い、基地の射程範囲におびき寄せよう。
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…などと一人、窓の外に浮かぶ土星の姿を見ながら考えていた。
もしかしたら、連合軍側にも今の自分と同じように土星の姿を見ながら
日誌を書いている人がいるのかもしれない。
私は不思議な親近感を覚えたが、気を引き締め直し、全艦に戦闘準備を命じた。
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土星の環での基地戦で敗北
土星の環で繰り広げられたグランゼーラ革命軍との戦いで敗北を喫した。
一時後退し、再度態勢を立て直す。
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土星の環での基地戦で勝利
グランゼーラの後方支援施設建設の阻止に成功した。
これでグランゼーラの本拠地ゲイルロズ攻略の支障となるものはない。
攻略の主力艦隊との合流は遅れたが、これで我が軍は有利に戦えるだろう。
明日主力艦隊に合流し、一気にゲイルロズを攻めることになる。
それにしても、よくここまで生き延びてこられたものだと思う。
これも一重に…
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部下達の働きのおかげだ |
部下達の働きのおかげだ。
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戦費を出してくれる人々のおかげだ |
戦費を出してくれる人々のおかげだ。
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提供される優秀な兵器のおかげだ |
提供される優秀な兵器のおかげだ。
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優れた戦略を立てる上層部のおかげだ |
優れた戦略を立てる上層部のおかげだな。
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何よりも私自身の才能のおかげだ |
何よりも私自身の才能のおかげだ。
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私は明日に備え眠ろうと思った…
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今日はぐっすり眠れそうだ |
今日はぐっすり眠れそうだ。
私はベッドにつくとすぐに眠りについた。
…はずだった。
しかし突然司令室から呼び出しが…。
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興奮してなかなか寝付けそうにない |
興奮してなかなか寝付けそうにない。
そわそわして時間をもてあました。
寝付けない私は…
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艦内をぶらぶら歩くことにした |
艦内をぶらぶら歩くことにした。
艦内の雰囲気もいつもと違うように思えた。
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乗組員達と飲み明かすことにした |
乗組員達と飲み明かすことにした。
パイロットの一人がエウロパから持ってきた氷でロックを飲み比べた。
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独り物思いにふけった |
独り物思いにふけった。
薄暗い部屋の中で、考えるともなく色々なことを考えていた。
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ただぼーっとして過ごした |
ただぼーっとして過ごした。
本当に何もせず、ひたすらぼーっとすることだけに集中した。
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読みかけの小説を読むことにした |
読みかけの小説を読むことにした。
これを読み終えたらカザロフ少尉からコミックでも借りようか…。
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そうこうしているうちに、ようやく眠気がきた。
その勢いで床に就いたその時!司令室から呼び出しが…。
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不安で眠れそうにない |
不安で眠れそうにない。
緊張してとても眠れる心境ではなかった。
寝付けない私は…
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艦内をぶらぶら歩くことにした |
艦内をぶらぶら歩くことにした。
艦内の雰囲気もいつもと違うように思えた。
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乗組員達と飲み明かすことにした |
乗組員達と飲み明かすことにした。
パイロットの一人がエウロパから持ってきた氷でロックを飲み比べた。
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独り物思いにふけった |
独り物思いにふけった。
薄暗い部屋の中で、考えるともなく色々なことを考えていた。
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ただぼーっとして過ごした |
ただぼーっとして過ごした。
本当に何もせず、ひたすらぼーっとすることだけに集中した。
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読みかけの小説を読むことにした |
読みかけの小説を読むことにした。
これを読み終えたらカザロフ少尉からコミックでも借りようか…。
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そうこうしているうちに、ようやく眠気がきた。
その勢いで床に就いたその時!司令室から呼び出しが…。
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やり残したことがないか心配だ |
やり残したことがないか心配で落ち着かなかった。
眠って思考が止まるのが怖かった。
寝付けない私は…
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艦内をぶらぶら歩くことにした |
艦内をぶらぶら歩くことにした。
艦内の雰囲気もいつもと違うように思えた。
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乗組員達と飲み明かすことにした |
乗組員達と飲み明かすことにした。
パイロットの一人がエウロパから持ってきた氷でロックを飲み比べた。
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独り物思いにふけった |
独り物思いにふけった。
薄暗い部屋の中で、考えるともなく色々なことを考えていた。
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ただぼーっとして過ごした |
ただぼーっとして過ごした。
本当に何もせず、ひたすらぼーっとすることだけに集中した。
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読みかけの小説を読むことにした |
読みかけの小説を読むことにした。
これを読み終えたらカザロフ少尉からコミックでも借りようか…。
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そうこうしているうちに、ようやく眠気がきた。
その勢いで床に就いたその時!司令室から呼び出しが…。
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司令室に戻ると(副官)が手短に事態を説明してくれた。
地球連合軍の要塞攻略艦隊は現在グランゼーラ艦隊と交戦状態にある。
作戦開始時刻は我々の艦隊の到着を待つため延期されていたはずだ。
報告を聞いて私は…。
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ちぇっ、作戦に参加しそびれたよ |
ちぇっ、作戦に参加しそびれたよ。
この冴えない展開に私はいらついた。
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なぜ開始時刻が繰り上がったのか? |
なぜ開始時刻が繰り上がったのか?
それとも敵の意図の下、戦闘に引きずり込まれてしまったのか?
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戦闘に巻き込まれずにホッとした |
正直言って戦闘に巻き込まれずにホッとした。
ここだけの話、戦うのはイヤだった。
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味方の奮戦を祈った |
自分が参戦できない分、味方の奮戦を祈った。
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憤りのあまり味方の敗北を祈った |
この大きな作戦に参加できないなんて!
憤りのあまり私は味方の敗北を祈った。
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情報が錯綜しており、現場の状況を正確に知ることができない。
また、我々の艦隊への指示も入ってこない。
とりあえずは、行ってみるしかないかな・・・
意を決して私は全艦にこう指示した。
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とにかく戦闘宙域へ急行せよ |
とにかく戦闘宙域へ急行せよ、と。
乗組員は皆躍動感をみなぎらせ、各自の持ち場に散っていった。
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慎重に戦闘宙域へ向かえ |
慎重に戦闘宙域へ向かえ、と。
乗組員は皆適度な緊張感を持ちつつ、各自の持ち場に散っていった。
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できるだけゆっくり戦闘宙域へ |
できるだけゆっくり戦闘宙域へ向かえ、と。
乗組員は皆キョトンとしていたが指示に従った。
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窓の外には星の海が広がっていた。
⇒帰還する
最終更新:2010年09月02日 22:59