バイド接近


 土星基地の残骸に棲みついたバイドを討伐に向かう途中、バイド反応を確認。
 目的の大型バイドではないようだ。

 ただちに臨戦態勢に入る。

 私は禍々しいバイドの姿を見て…

+ 特に何も思わなかった
特に何も思わなかった。
奴らを攻撃し、撃破する。
それだけだ。

+ 反射的にバイドを攻撃したくなった
反射的にバイドを攻撃したくなった。
この衝動は抑えることができないように思えた。

+ 思わず目をそむけた
思わず目をそむけた。
直視していると自分までもが忌まわしい存在のように感じた。

+ バイドとは一体何だろうと考えた
バイドとは一体何だろうと考えた。
しかし、答えは出なかった。
超攻撃的な未知の生命体。
それ以上でもそれ以下でもなかった。


 準備が整った。
 これよりバイドとの戦闘を開始する。

⇒はじめる

バイドの群れに敗北


 バイドの群れに敗北した。
 一旦退却し、態勢を立て直す。

 敗北の原因を分析し、次に活かさなければならない。

⇒帰還する


バイドの群れを撃退


 バイドの群れを撃退した。
 この宙域のバイド反応はなくなったようだ。


 これより大型のAクラスバイドの撃破のため、土星へ向かう。

 私は除々に近づく土星を見ながらバイドのことを考えた。

+ バイドに意思はあるのだろうか?
バイドに意思はあるのだろうか?
あるとすれば、なぜ群れたり、人類を襲うのだろう…?

+ バイドは感傷にひたるのだろうか?
バイドは感傷にひたるのだろうか?
土星の嵐の中で、何を感じているのだろうか…?

+ バイドのことなど考えたくないな…
バイドのことなど考えたくないな…。
ずっと知らずにいたかった。


 私が物思いにふけっていると、副官が報告に来た。
 外惑星方面へ撤退したグランゼーラの上層部からの連絡はまだないという。

 バイドのことも理解できないが、彼ら上層部のことも理解できない。
 人間同士の方が、タチが悪いかも知れない…。


 艦隊は土星基地の残骸に向かっている。

⇒出発する




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最終更新:2010年01月27日 04:11