神聖ローマ帝国
''登録名：神聖ローマ帝国~~ドイツ語：Heiliges Römisches Reich''
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（国旗）
（国章）
国の標語：Die Rettung des Kaiserins, die Liebe des Volkes, die Macht des Heiligen Roms. （ドイツ語）
国歌 : 歓喜の歌 VIDEO
公用語
ドイツ語
首都
ベルリン(未作成)
皇帝
民の寵愛と信仰による神聖ローマ帝国及びプロイセン、Arirya
面積
5000チャンク
人口
110人
国教
なし
政治体制
君主制
通貨
鯖内通貨
神聖ローマ帝国 (しんせいローマていこく、独: Heiliges Römisches Reich、英: Holy Roman Empire) は、
中央ヨーロッパ(未作成) に位置する権威的君主主義国家である。
目次
概要
人口は約110人であるが、これは神聖ローマ帝国が複数の国を併合し急速に人口が増えたのが原因である。(特に、ブルグント騎士団領は30人以上の国民を抱えて併合された)
国際枢軸連盟 の加盟国で、安全保障理事会にも参加している主要国家であるが、
第一次世界大戦 の勃発により枢軸との関係性は希薄化し、主導していた
十字軍(未作成) を拡張した
連合国 (
国際連合 ではない)の参加国・主導国としての立場が強くなった。(
連合国 軍の総指揮は旧国民の
zR1N に行われているため、実際の直接的権限はない。)
神聖ローマ帝国の経済規模は世界でもトップであり、活動している国民の数に対する生産量の割合は世界1位ともされている。ただ、明確な経済力の指標が存在しないため、経済大国1位の座については度々議論が行われている。
一時は大規模な活動希薄化で国内が危機的になったものの、
第一次世界大戦 の勃発で活動が再度活発化した。
軍事力の面でも鯖内トップクラスと鯖民の間で言われており、絶対に喧嘩を売ってはいけない国の一つに数えられている。
国名
ドイツ語での正式名称は、Heiliges Römisches Reich (ハイリゲス・ラーミシェス・ライヒ)。通称は神聖ローマ、略称はHRE。「Heiliges」は聖なる、「Römisches」はローマの、「Reich」は帝国の意味である。
英語表記は、Holy Roman Empire (ホーリー・ローマン・エンパイア)である。
漢字表記については、
United Kingdom が「神羅」という呼称を利用したが、神聖ローマ帝国側からの公式な呼称表明は行われていない。
神聖ローマという名称は、史実のドイツに存在した連邦制の国家である神聖ローマ帝国から来たものであり、皇帝の
Arirya が前シーズンの覇権国である
ローマ帝国 を築いていたことからこの名称を選んだと言われている。なお、公式に
ローマ帝国 の後継国家を自称しておらず、あくまでこの意識は国内外の一部によって今も続いているものに過ぎない。
象徴
国旗
国旗は史実の
ローマ帝国 のものを利用している。こちらも同様に前シーズンにおける
ローマ帝国 との繋がりを象徴するとされているが、これは単に皇帝が神聖ローマ帝国国旗よりもこちらを好んだためである。
国内外の一部からはこの国旗に含まれている「SPQR」などと国家の体制の整合性が
ないとして変更を強く求める声も出ているが、政府の公式な動きはまだ存在しない。
国章
国章もローマ帝国のものを利用しており、こちらも同様に変更を希望する声がある。ただ、国章の使用機会が著しく少ないことから国旗ほどの声はない。
国歌
国歌はベートーヴェン作曲の「
An die Freude(未作成) (Ode an die Freude)」である。
帝国会議において複数の国歌案が提示された際に、皇帝の聖断のもとに決定された。
公的には1番のみを流す。
この国歌を提案したのは
zR1N であり、提案した意図にはEUの歌を使用することで当時対立していた
United Kingdom に対し大陸ヨーロッパの覇権とヨーロッパからのイギリスの孤立を強調する意味も含まれていたとされている。
歌詞
Freude, schöner Götterfunken,
歓喜と幸福を感じさせる神々の輝き、
Tochter aus Elysium
天上より訪れし皇女よ。
Wir betreten feuertrunken.
炎のように酔いしれて
Himmlische, dein Heiligtum!
天なる貴女の聖域に足を踏み入れん。
Deine Zauber binden wieder,
汝の力は世界を一つにする。
Was die Mode streng geteilt;
汝の魅力に民は忠誠を誓う。
Alle Menschen werden Brüder,
貴女の翼の下で
Wo dein sanfter Flügel weilt.
我ら皆兄弟とならん。
Wem der große Wurf gelungen,
大いなる功績を残した者よ、
Eines Freundes Freund zu sein,
友愛と友情に恵まれた者よ、
Wer ein holdes Weib errungen,
美しい伴侶を迎え入れた者よ、
Mische seinen Jubel ein!
その喜びの歌を響かせよ。
Ja, wer auch nur eine Seele
そうだ、この美しい楽園において、
Sein nennt auf dem Erdenrund!
魂から喜びを叫べない者などいないのだ！
Und wer's nie gekonnt, der stehle
喜びを追求できなかった者たちは、
Weinend sich aus diesem Bund!
泣きながら我々の輪から消えるがよい！
歴史
政治
神聖ローマ帝国は寡頭制及び部分的な議会政治の国家である。この政治システムは建国当初から決定していたものではなく、必要に応じて発生した枠組みなどが長期化し定着したものがほとんどである。
政府組織は上から
皇帝府(未作成) 、元老院がある。
第一次世界大戦 後の内政改革で、元老院メンバーから複数人の国務大臣が選出された。それまでは皇帝と、それに準ずる能力を持つ副皇帝による皇帝府が政府の中央機関であった。
特徴的な点として、この国には一切の法、司法、立法が存在せず、選挙なども存在しない。原則的に執政者は半永久的にその立場を維持するが、本人の希望があれば職を離脱することは原則的に認められている。
皇帝
建国者にして初代皇帝。
国内で積極的に内政を行うこともあるが、国家の規模から公務の大半を
皇帝府(未作成) (副皇帝)に分配している。
外交的な儀式、条約の調印、国内外への声明などを行っている。
ただ、神聖ローマには憲法が存在せず、国民の大部分も皇帝の権威に対する忠誠を誓っているため、皇帝の意思による急速的な集権化は行うことができる。
内政改革の際に皇帝の意思によって外交が皇帝の直属になるなど、前例も存在している。
元老院
少数の議員と国務大臣から構成される議会。
議会法は存在しないため、決議などは慣習的にその場での意見を踏まえて皇帝や副皇帝が行う。いわゆる諮問機関に近い役割を担っている。
神聖ローマ帝国には法の概念は存在せず、全て国民における共通認識的な慣習法や不文法が適応されるため、立法府としての機能は有していない。
副皇帝の減少から、現在は皇帝府による会議ではなく元老院において国家の方針を決定することが多くなった。
なお、選挙や弾劾などの制度は存在せず、任期も存在しない。
神聖ローマ帝国 はそのような制度は国家を不安定化させる不必要な要素と定義し、議会は議員や皇帝による推薦などで参加することとなっている。
司法
司法機関は存在しない。
また、恩赦、特赦も存在せず、議会や国民の集団意識によって決定される。
国際関係
神聖ローマは、建国当初から北欧を中心とした強力な影響力確保の動きを主体とした欧州帝国主義を掲げている。
第一次世界大戦 後まもなくは国内の厭戦機運が高まり、事実上の大幅な軍縮などとともに閉鎖的な外交が展開されたものの、10月上旬にはその期間に弱体化した北欧との交流も行っているとの情報がある。
初期は
zR1N が外務を牽引した。北欧諸国との強力な関係を他の大国より早く築くことが外交戦略上の重要点と主張し、当時北欧に存在していた三カ国全てを緩やかな影響下に組み入れた。そこで影響下に入った国は
第一次世界大戦 でも神聖ローマと共闘した。
同時にプロイセン方面では
ぬんのおうち(未作成) との熾烈な紛争を繰り広げ、今は沈静化しているものの解決には至っていない。
当時より欧州で神聖ローマと相対する強国であった
United Kingdom に対する”破滅的な孤立”を画策し、包囲外交を強めたが、国内の実利主義者たちからは不要な争いと非難された。
フランス戦争 の戦後処理には直接参戦しなかったにも関わらず神聖ローマ名義で陣営としての講和を行い、実際に参戦した
United Kingdom よりも遥かに広い範囲の主張権利を獲得した。ここで
United Kingdom に分配された領域については、
ドーバー危機 で再度係争することとなる。
直後には
United Kingdom が併合しようとしていたブルグントと密談し分割、併合権利の奪取を行い、実質的にフランス包囲網であった鋼鉄条約は破綻した。
最終的にこの外交によって北米の中小国を影響下に組み入れ、スペインに存在した連合体からイギリスの影響力を排除し、神聖ローマはオブザーバーとしてスペインにも影響力を持つこととなる。
ここで
zR1N が外務不可能な状態となり、
Nenerya(未作成) にその後の外交が引き継がれる。
概ね外交関係は継続したものの、実利主義的外交政策を展開、将来的に大国になりうる国家との密接な関係を樹立し、今にも続くローマ停戦同盟の枠組みの基盤を整えた。
この前後で
ドーバー危機 が発生、
リン・ノート は引き継ぎ前に作成されたもののその後の外交紛争には引き継ぎ後の外務体制で応じていくこととなる。結果的に
United Kingdom の大陸領土を全て没収した上でブリテン諸島統一までの無許可植民地拡大を禁止する条項で合意した。
このころから北欧に対する影響力は希薄になり、フィンランドの空白地帯には複数の国家が乱立するなど、一時はその平定が行えない状況となった。
オスマン戦役(未作成) によって初めて戦時外交を行い、
大日本帝国連邦(未作成) との度重なる談話の末に分割合意をし、さらには日本が
United Kingdom に対し攻撃を示唆すると、それに同調するような素振りも見せた。
United Kingdom とは同君連合の樹立により対立が終了するが、政府間の軋轢は完全には消えなかった。
第一次世界大戦 が勃発し、日本とのあらゆる外交は放棄された。
連合国 に参加し、主力国家として戦争における防衛戦に参加した。
後半では火力の高い日本軍によるローマ急襲などもあったが本土は被害を受けず、講和においては賠償金を支払った。
戦後の厭戦機運は中立外交を求めるようになり、全ての外交権は皇帝
Arirya に統合された。
世界の情勢変化も沈静した期間に、神聖ローマは敗戦からの立ち直りによって目立った外交を行うことができず、それを行うのは10月に入ってからとなる。
10月初旬にはフィンランド地方の紛争に介入し和解させ、さらには北欧によるより主体的な北欧の秩序維持を勧め、既存の影響下のような体制を弱める改革が行われた。ただ、北欧地域に複数の占領地を維持することにより一定の影響力を保持し続けている。
また、同時に
ゲルマニア との国交も樹立し、ゲルマニアはかつての日本に傾倒した方針を転換した形となる。
10月下旬、機は熟したと
ドイツ帝国(未作成) に対し“清掃”を謳う攻撃を行う。世間は日本の同盟国と神聖ローマの戦争により第二次世界大戦かと盛り上がるが、日本も神聖ローマも現状そのような認識はせず、あくまで
ドイツ戦争(未作成) という地域紛争に過ぎない状態である。
11月下旬には戦争を電撃的に行う戦争国家へと変貌し、様々な方面から集った兵士が終結、サーバー内でも最上位の軍事大国になった。
軍事
神聖ローマ帝国の国防ドクトリンは拒否的抑止力である。生産の効率化を求めてきた歴史から、軍部も利益主義的傾向にあり、基本的に強力な防衛力を中心とした”戦争を起こされない”ようにする方針を維持している。
実際、今までのあらゆる紛争についても神聖ローマに直接宣戦布告されたものはない(
第一次世界大戦 は同盟国の救済として参戦)。
国防軍
正式名称は神聖ローマ国防軍(Reichswehr)であり、陸軍が存在する。
国民皆兵
この規模の国にしては珍しい国民皆兵であり、今までは慣習的な国民皆兵であったものの、10月中旬に改めて国内で国民皆兵であることが示され、すべての国民は戦時に生産・兵站維持業務もしくは軍務に向かうことが義務付けられている。
装備
装備は基本的に完全にエンチャントされたネザライト装備であり、この手の充足率については世界最高峰の水準である。充実した装備生産体制ではあるが、現地の要求する装備との齟齬で精鋭兵士が動きにくくなるの問題も発生したことから、それらの改善が積極的に行われている。
また、
ハロウィン イベント後は強力なハロウィン装備を利用している。
略史
初期の陸軍は未熟であり、あくまで形式上のものに過ぎなかったが、
第一次アスガルド戦争 において必要になり、寄せ集めのアクティブプレイヤーによって組織された。
この頃か、建国当初には精鋭の上位帝国軍人という枠組みが作られ、彼らは平時にも兵士として軍務を行う。
第一次世界大戦 の敗北は同国の軍事に大きな打撃を与え、最主力11donを失い、その他のpvperの離散によって軍事力は壊滅的に低下したが、国内での兵士の訓練や離散したpvperの帰還、日本一のpvperと名高い
Fujico(未作成) とその軍勢の参加によって国内の国防体制は大幅に改善し、経済面ではなく新たに軍事力での優位性も得ようとしている。
イタリア戦争(未作成) など、様々な方面への遠征を展開している。
戦歴
情報機関
神聖ローマ国内に現在動いている情報機関は存在しないが、過去に声明や政府関係者によって”神聖ローマ情報部”の存在が公言されている。
神聖ローマ情報部はかつて他国との外交情報の管理、戦争計画前に戦略を立案する参謀組織として活動し、後期には実地調査などを含めた対外情報機関として存在していたが、結果的に活動が希薄化した。
地理
神聖ローマには本土のドイツ直属領、ブルグント・フランクライヒ属領、海峡保護領、アスガルド占領地、コンスタンティノープル属領、アデン属領が存在する。
本土
本土は首都やオーストリアを内包する最大の領土であり、同時にほとんどの定住者が住んでいる地域である。首都ベルリンを中心とする極度に工業化された首都地域は世界有数の生産力を誇っている。
ブルグント・フランクライヒ属領
ブルグント騎士団領の併合後に編入された。
(ベルギエン)
ベルギーに存在する自治領。
海峡保護領
海軍管轄のバルト海への海峡部分。
かつては
コッペパン王国(未作成) が領有権を主張していた。大使館としての扱いを受けており、国外に保有する合法的なアウトポストである。
北欧政策を主導していた
zR1N がいくつかの建造物を作成した後はほぼ人の手が入っていない。
北欧の戦略協定国は海峡の無条件通行を認められている。
アスガルド占領地
アスガルド戦争後より実効支配している土地。
コンスタンティノープル属領
オスマン戦役により実効支配している土地。
こちらも戦略的要衝であるが日本との
第一次世界大戦 勃発後はオスマン外交が放棄されたため、管理を受けていない。
アデン属領
初期の属国併合時に併合したアラブの唯一の領土。
経済
神聖ローマ帝国の経済力は、現状でも世界一位とも言われる規模である。
経済規模が過去最大になったのは
ドーバー危機 前後であり、これも
United Kingdom 二対する絶対的な経済力優位の自負によるものである。
その他にも、
第一次世界大戦 敗北後の国内の厭戦傾向によって軍事大国への道から経済大国への道へ転換し、より効率的かつ大規模な経済圏の確立を国として目指している状況にある。
主要な産業は農業で、首都には世界最大の農業施設が存在している。農業1000レベル到達者専用施設などの、上位プレイヤー向けの施設なども充実しており、建国当初より農業中心の開発が行われていた。
また、第一次世界大戦後の日本に対する賠償金支払いにおいては、400万にのぼる連合国の賠償金を先に建て替え払いするなど、資金収集に対して国家自体が協力する傾向にある。
建造物
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外部リンク
最終更新：2023年11月27日 21:38
