繁栄度レベル2まで


まずは、この順番で建物を建てるのを目指そう。

市民を招き入れる


まずは、を3個ずつ集めて都市の入り口を作成する。
設計図を設置する際は貯蔵庫に入っているアイテムと女王が持っているアイテムを基準に資材の充足が判定されるため、最低でもどちらかは貯蔵庫に入れておかないといけない点に注意。

女王は採掘は問題ないが、収集や建築は操作の関係で能率がわるい。それらは市民にまかせてしまおう。

序盤は食料の確保が難しいので、急いで人数を増やす必要はない。3人くらいまではまずは招き入れて、そのあとは食料の減り方を見ながらすこしずつ市民を増やしていこう。

また、 トイレを用意して、市民の衛生が下がらないようにする。

研究を始める


製材所(土x4,木x2)を建てて、木材を作成できるようにする。木の棒もとりあえず4つだけ必要なので作成しよう。
木材が4つ集まったら研究テーブル(木材×4)を作成し、研究を開始する。
研究に必要な研究ポイントは、新しいアイテムを貯蔵庫に入れたり研究所を建設して市民を働かせることで手に入る。

研究はどのように都市を運営していくかで優先度が変わるが、基本的には「所持していないアイテムが稼働・建築に必要となる施設」「飾り全般の研究」は後回しでよい。
ただし、どのような方針であっても以下の施設は早めに研究を済ませておく必要がある。

紡織所(生産):最優先で研究・設置を済ませたい施設。女王の体力回復のために必要となる布地が生産できる。
伐採所原材料):木の安定供給に必要となる施設。
イベント会場サービス):市民に楽しみを供給する施設。幸福度を維持するためには最低でも1つ(出来れば2つ)設置しなければならない。
ネズミの神壇(王室):最優先ではないため多少後回しでもよいが、繁栄度レベル2になるまでには研究を完了させたい。用途については後述。

資源の安定化


研究の準備が整ったら、次は素材となる資源の安定化が必要だ。
いつまでも女王が資源集めに駆り出されている状況では、都市開発に集中することが難しい。
なので、任せられるところは任せてしまうために採集所伐採所を設置しよう。

これは負荷軽減のための作業なので、手作業や都度の指示を手間と感じないのであればこれらは後回しにしても問題ない。


襲撃に備える


都市開発の準備が出来たら、次に必要となるのが襲撃に対する備えだ。
このゲームでは数日ごとに敵の襲撃が発生する。
襲撃が発生する日は1日の始まりに襲撃を予告する通知があり、同日の12時に襲撃が発生する。
最初の内は女王による対処も可能だが、繁栄度が上がったり開拓が進むと襲撃の規模、範囲が広がるため無策での対処が非常に厳しくなる。
そのため、繁栄度レベルが低く対処に余裕があるうちに最低限の対策を済ませておく必要がある。

ただし、進め方によってはそろそろ食料が厳しくなってくる頃合いでもある。
あとに記載する「2.敵の移動経路を確保する」まで出来ているならば、食糧事情が厳しい場合はそちらへの対応を優先しよう。

1.女王の回復手段を用意する

このゲームでは女王の体力が0になるとゲームオーバーになってしまうため、襲撃への備えとして回復手段の確保は最優先になる。
紡織所(木材x4,木の棒x4) を建てて 生地x4 を用意し、王室のベッド(生地x4,木材x4)を建築しよう。
王室のベッドができれば、女王は寝ることで体力を回復できるようになるので、これで一安心となる。

このあたりで、最初の襲撃があるかもしれない。
ゾンビネズミは、女王が戦えば簡単に撃退できるだろう。王室のベッドがあれば、すこしダメージを受けてもまったく問題ない。
とにかく、襲撃でダメージをうけて回復できないのが、このゲームの序盤の一番厳しいところなため王室のベッドは最重要な施設となる。

2.敵の移動経路を確保する

一見おかしなことを言っているように見えるが、これも回復手段の用意と並んで必須の作業だ。
というのも、このゲームの敵は、移動手段がない場合は最も近い施設までの抜け道を作りワープしてくる。
こうなると襲撃の発生直後に直接施設が攻撃を受けるうえに、複数の出現地点がある場合は同時に対処しなければならなくなる。

移動経路がある場合は素直に歩いてきてくれるうえに、柵による移動妨害で余裕のある対応が可能となる。
移動経路が確保されているかどうかは「女王が出現地点まで辿り着くことが出来るかどうか」で判断できる。2マス以上の穴を土壁で繋いだり、3段以上の壁を崩して2段以下にする、あるいははしごを設置するなどで移動経路を確保しよう。
ただし、この移動経路は必ずしも直通である必要はない。むしろ、多少遠回りするくらいの方が都合がよいため、その辺りは地形を見ながら経路を作成しよう。


3.撃退の準備

ここまでの準備が出来たら、次は直接敵を倒すための備えが必要だ。
敵へダメージを与える手段は大きく3つ。女王による直接の攻撃、兵士による迎撃、罠による攻撃だ。
この内、女王による攻撃については更新手段が整うのが序盤を脱してからとなるため割愛する。

兵士による攻撃を主とする場合、訓練所(またはその上位施設)を立てて市民を配置することでその市民が兵士として扱われる。
訓練所1つにつき兵士1名となるため、襲撃の規模に合わせて訓練所などを増やしていく必要がある。
また、兵士は戦闘でダメージを受けるため、体力を回復させるためにベッドを作成し兵士を定住させること。
余裕があるならば、併せてけが人の回収が出来る病院の設置もしておきたい。

罠による攻撃を思とする場合、最初はトゲのわなを使用することになる。
木柵トゲのわなを交互に配置することで、移動を妨害している間に効率よくダメージを与えることが出来る。
ただし、罠は作動するごとに耐久を消費するため、罠だけで迎撃する場合ある程度の数を設置する必要があること、襲撃誤に修理が必要なことに注意する必要がある。
また、罠は敵に対してのみ反応して動作するが、動作した罠のダメージは市民や女王にも発生するため、兵士や女王による対処と併用する場合は罠の配置や戦闘時の立ち位置に注意すること。

なお、罠の修理を修理事務所で自動的に行いたい場合、法典により市民の労働時間を設定する必要がある。
無条件で配置すると、敵が密集している罠地帯に修理のために市民たちが突撃していくことになる。
法典については後程説明するが、この辺りがよくわからない間は設置しないことを推奨する。

食料・資源の安定化


最初にたてた採集所伐採所だけだと、そろそろ食料や資源の確保がきびしくなるかもしれない。
近くの資源にあった施設を研究して食料資源の確保をしていこう。


どの状況でも選べるのは穀物農園だが、もしキノコが見つかったらキノコ農園もいい選択肢だ。
釣り場で入手できる魚は腹持ちがよくないため、メインの食料とするのは厳しい点に注意。
狩り場による食糧確保を行う場合、兵士と同様にベッドへの配置を忘れないようにしよう。
また、先の話にはなるが、菜園採集所だけに頼ると冬が到来した際に非常に困ることになる。
交易で冬を凌ぐことも出来無くはないが、システムを理解した上で計画的に利用する必要があるため、慣れていない内は必ず農園か狩り場を設置しておこう。

伐採所も増やしたり、製材所も合計二つくらいは作らないと木材が足りなくなってくるだろう。

もし、この時点で食料が減らない状態なら、それはもっと市民を増やしていいという合図だ。人数を増やして、どんどん都市を拡大させていこう。

都市の拡大へ


法典の作成


おそらく、襲撃の対策を終えて食料を安定化させるころには繁栄度レベルが2に到達しているか、近いところまで来ているだろう。
繁栄度レベルが2になると、研究していなくても法典が解放される。
これは税の設定、補助金の配布、施設や道具の値段・使用制限の変更、就労時間の規定が可能となる施設だ。

特に重要なのが税の設定で、税を設定しなければやがて国庫が底を尽きることになる。
ただし、税金の取り立ては直接市民を選択していく必要があり、日常的に行うのはあまり現実的ではない。
税務署の設置も無意味ではないものの、最初は取り立ての効率があまりよくないためそれほどあてにすることは出来ない。

ではどうするのかといえば、ここで必要になるのがネズミの神壇である。
「~の神壇」は一定額を神殿に納めることで特定の効果を得ることが出来る施設だが、ネズミの神壇はその効果が「すれ違った市民からの税の取り立て」となっている。
つまり、市民がよく通る場所に居るだけで税金を回収することが出来る。
法典による就労時間の設定とベッドまでの移動経路の統一を併せれば、「毎日同じ時間に所定の場所で立っているだけで全員から取り立てる」といったことも可能になる。
ただし、この効果は神壇が破壊されると改めて資金を支払う必要があるため、神壇が敵や反乱を起こした市民に破壊されないよう設置場所には気を付ける必要がある。

研究を進めて都市を発展させる


ここまで進めることが出来れば、後の発展は各々の進め方次第となるだろう。
それでも上手くいかない場合は、以下の点に気を付けてみるといい。

  • 施設を建てているのに○○が不足する(施設が稼働していない)
 →その施設に必要な資源が足りているかを確認する(例えば、マッサージベッドがないと機能しない)
  資源の不足している施設にはアイコンが表示されているため、それを確認しよう
 →施設の対象階級を確認する(例えば、舞台は中産階級以上でなければ利用できない)
  これが原因の場合、法典による権限設定で解決する場合もある。

  • 衛生が必要な市民が増えている
 →トイレ、またはその他の衛生施設の増設をすること

  • 税金を回収していても国庫が厳しい
 →資金の総量は能動的に増やす必要がある。イベントや外交、造幣局の設置などで資金の総量を増やす

  • 特定の市民が施設や食料を消費せず、幸福度が低いまま解消されない
 →その市民の所持金を確認する。市民はお金が無いと何もできない。
  仕事を斡旋(施設に配置)したり法典の設定で補助金を配布するなどでその市民の貧困を解決する必要がある。

  • 生産に使われてしまい、そのままでも使用する素材が枯渇する
 →施設の稼働条件を設定する。素材が一定以上残っている場合か、生産物が一定未満の場合に生産するよう指定することで解決するはず。

  • 市民が変なところまで採集等に行く/採集等してほしい場所まで行ってくれない
 →施設の設定で範囲を確認する。拡縮することである程度対応できるはず。
  円で指定する形になるため、思うように範囲を指定できない場合は移設も検討すること。

何が必要かを判断し、素敵な都市経営を進めてほしい。

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最終更新:2023年11月24日 22:54