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2008.12.21

  • M-1 2008を観る。評価しようと玄人ぶったせいか、今年は昨年ほど、笑えなかった。それほど、入り込んで観ていないこともあるけど。
    審査員は、島田紳助、松本人志、上沼恵美子、渡辺正行、オール巨人、大竹まこと、中田カウス。
    括弧内はrecord17の独断採点。
    ・ダイアン(84)
    昨年よりは確実に巧くなっている。テンポも漫才らしくなっているが、独自の世界を表現するために、ネタ振りが長い。よくまとまっている。
    ・笑い飯(90)
    完全に勝利を狙った会心の出来。Wボケを逆手に取ったつかみもボケもオモロイ。ただ、笑いの数は足りない。今年は笑いの数勝負なので不利だったか。2本目がどうしても観たかった。
    ・モンスターエンジン(87)
    ダークホース。ネタの世界が斬新、かつ漫才スタイルもある。ここもフリが少し長い。バラエティは巧いんだろう。あとM-1のダークホースはなかなか勝てない。
    ・ナイツ(91)
    ラスト30秒の天丼連発が炸裂。笑いの手数で攻める。予想通りの最終決戦進出。「城」が笑う。
    ・U字工事(88)
    笑いは多い。初見で笑いの取れる鉄板ネタだろう。他のネタも観てみたい気はした。シチュエーションを変えも笑いがとれたら本物。
    ・ザ・パンチ(80)
    話のつながりが弱い。キャラ立ちが分かりやすいが、技術が足りなく見える。なんで8組に残れたのだろう?審査員のコメントが一番おもしろかった。
    ・NON STYLE(90)
    関西のしゃべくり漫才の王道。悔しいが巧い。手数も多い。
    ・キングコング(89)
    笑いの質が足りなかったか。ネタ振りが彼らにしては長く、手数が少ない。さすがにビヨンセは読めた。
    ・オードリー(88)
    敗者復活組。ツッコミ主体の手数の多い笑い。キャラ立ちながらも、ズラし方が絶妙。技術力は疑問。それでも評価は高い。おそらく、昨年のサンドウィッチマン同様の敗者復活の勢いに押されたことと、自分はこのくらい(高い)の評価だが、他が低くしてくれるだろうという考えが広まった気がした。個人的には、紳助の審査に同意した。
    -- record17 (2008-12-21 23:07:59)
  • 最終決戦は以下の3組。
    ・ナイツ
    手数は多いが、質が高くない。盛り上がりがもう一歩。
    ・NON STYLE
    手数と構成と巧さを兼ね備えている。実力を出し切った。ナイツと比べて、勝利は堅く感じた。
    ・オードリー
    完全に会場とはまっていた。決勝よりも面白かった。キャラ立ちとギャップの違いに驚く。これは獲るかと一瞬思う。

    そして優勝はNON STYLE。おめでとう!!
    最終決戦の3組の中では、技術力が圧倒していた。そして巧い。順当な勝利だと思う。個人的には、拍手笑いがほぼなかったため、消化不良に感じる。笑い飯の敗退とオードリーの高評価振りが気にかかる。全体的にレベルが高くなってきている。
    最近東京ポッド許可局で聴いたサンキュータツオの「手数論」そのままのM-1だった。つまり、笑いの数=「手数」が多いものが求められて、評価されるのだ。しかし、タツオの言うとおり、手数には限界はあり、その後求められるのは、笑いの質、大きさなのだ。それを予感させる、体現させたのは今回の覇者NON STYLEだったと強く感じた。来年も是非注目したい。 -- record17 (2008-12-21 23:19:10)
  • 夕飯は御飯、豚チゲ鍋、納豆、辛子蓮根、白ワインシャルドネ。 -- record17 (2008-12-21 23:22:59)
  • クリスティアン・ムンジウ監督『4ヶ月、3週と2日 4 luni, 3 saptamâni si 2 zile』。ルームメイトを助けるために奔走する女性の大きな一日を追う。観終わると胸が締め付けられるような心苦しさを感じる。自分はすっかり奔走する女性の立場から観てしまい、助けているルームメイトのどうしようもない至らなさに憤りと遣り切れなさを思いながらも、世話を焼かずにいられないのが理解できる。これからも彼女はルームメイトに翻弄される運命なのだろうと想像してしまう。ショッキングなシーンの連続で頭から離れない作品。 -- record17 (2008-12-21 23:37:54)
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最終更新:2008年12月21日 23:37
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