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ドリームスタジオの攻略ページ
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副題に「3D Adventure Constuction」とあるように3Dを使ったアドベンチャーゲームを制作出来るツールソフト。
PC版であるWindows用に移植されたものもあり、その際には「本格3DRPGをつくろう」と名称変更されて販売され、移植後に発見されたバグを対策したフロッピーディスクを同梱した。
厳密には「変数処理」が実装されていないので何らかの方法で管理すればRPGを制作する事は出来る。
ちなみに対応Windowsシリーズが
95/98/ME/2000とあるように古いソフトである事は言うまでもない。
XP(32Bit)でギリギリ稼働可能、7以降はシナリオエディットに入ると強制で終了されてしまう。
……その為に旧ソフト稼働用でXPのディスクを所有するユーザーもいる。
コンストラクションツールなので物語はないが若き日に描いた中二病世界を綴ったノートさえあれば、見事な映像作品に仕上げる事が出来る……かもしれない。
制作における参考としてサンプルが同梱されている「夢の国のオルフェ」、「デモ用データ」、マニュアル対応のサンプル集
PC版に「骨武者」、「マイロボ」
DC版に「がんばれマスター」
過去にサイトへ接続すればユーザーが作成したデータをDLして遊ぶ事が出来たが現在はサイト自体がなくなっている。
1.まずは制作者名入力とゲームタイトルおよびプレーヤーモデルを決めるプロジェクト作成からスタート。後で変更も出来るので適当でもおk。
2.サンプルから改変するなりして勉強目的とする場合はつづきから→サンプル→各作品を選ぶ
3.エディットではMAP、建物などの「ワールドエディタ」ストーリーやイベントなどの「シナリオエディタ」を使って制作していく
「ワールドエディタ」ではベースとなるMAPの選択から天候、時間帯、BGM、建物や人物のオブジェクト設置や表示が可能となっている。
人物では更に使用モデル・モーション(再生回数や速度指定も可能、逆再生・部分指定も可)
カラーや模様、表情の他に移動範囲や速度、追尾対象の指定
右手と左手の装備アイテムといった細かい指定ができる。
「シナリオエディタ」では
フローチャート形式で管理する「ブックモード」
実行条件やコメント、発生場所を指定する「イベントシート」(俗にいうフラグ)
各イベント命令をグラフ形式で管理・指示する「スクリプトモード」の3つ
「スクリプトモード」ではプログラム言語のように記述するものではなく、あらかじめ用意されたイベント命令を選び入力するだけ。例えば「メッセージの表示」、「オブジェクト」の「モデル」変更で変身イベントなど
4.後はテストプレイという名のデバック作業(バグ潰し)を時間と根性で乗り切れば完成。
最初の内は簡単なイベントから作っていくといいかもです。
ちなみに「RTP」(ランタイムパッケージ)がない為、PC版で遊ぶ場合は同ソフトがインストールされているPCをDC版はDCでしか遊べないという縛りがついているので販売目的では使えません。
2016年07月09日 (土) 12時42分07秒
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最終更新:2016年07月09日 12:42