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クロノ・トリガーの攻略ページ
目次
事のはじまりは
ドラゴンボールやDr.スランプの作者かつドラゴンクエストシリーズのキャラクターデザインでもある鳥山明さんの世界をゲーム化するというプロジェクトの元、立ち上がった企画であった。(これについてはクロノクロスのアルティマニア攻略本にて語られている。)
FFの坂口さん、DQの堀井さんとのドリームプロジェクトとして再スタートし、音楽に光田さんストーリーに加藤さんが担当。
PS版では続編であるクロノクロスの販売に先立って販売された経緯がある。
音楽も大変好評でピアノスコアやサウンドトラックなども数多く販売された。
Wiiヴァーチャルコンソール(公式のエミュレータ)版(内容はSFC版と同じ)
PSP、PSVITA、PS3、PS4向けのゲームアーカイブス(公式のエミュレータ)版(内容はPS版と同じ)
iPhoneおよびiPodtouch版とAndroid版(内容はDS版とほぼ同じ)
※ドコモiアプリ、AUのEZアプリでも配信された。
主人公はAD.1000年ガルディア王国で暮らすクロノ。
王国1000年祭で事故により「時を渡ってしまった」事から物語ははじまる。やがて中世時代、原始時代、未来、古代そして運命の時代を巡る事になる。
そこで未来にて「私たちの星がある生命体によって滅ぼされる」という事を知る。
時代設定では
原始→古代→中世→現在→運命→未来の6つから成るワールドマップが存在している。
最初は現在のガルディア王国からスタートし、1000年王国祭会場を経由して中世時代へ赴き「ある人」を奪還するところからはじまる。
その理由に現在から飛ばされた「とある人」が中世時代での「ある人」の運命上で誕生した経緯があり、その人の生死に関わる事件が起きた為。
その後、現代へ戻ると「現在での行動」による「ある裁判」が開かれ、半ば強制で刑務所へ連行されてしまう。(その理由は中世時代での「ある恨み」から来ている。)
その後「ある人物」が説得を試みたが話し合いにすらならない事に違和感を覚えて脱走するよう促され、逃走先で未来の世界に行く事になる。
そこで事の顛末である「とある生命体」によって滅ぼされた世界であるという記録を見る事に……。
情報を集めていく内に「時の最果て」と呼ばれる場所に着く。そこからいきなりラスボスに挑む事が出来るものの、所謂「初見殺し」かつ低レベルで臨む事になる為BADENDは確定したも同然であった……。
まずは「この生命体」が存在確定した原因を突き止めるべく、時代を巡る事になるのだが……。
ある裁判:中世の時代から現代へ戻ってきた時に「とある人」を誘拐した罪で裁判となる王国裁判というイベントがある。
ゲーム開始~中世の時代へ向かうまでに祭り会場であるリーネ広場での行動が記録として残り、その行動や裁判での質疑応答によってジャッジされ有罪無罪の判定がされるというもの。(DQ3の心理テスト応用システム)
- ゲームだからという理由で常識の無い行動(窃盗やいたずら)
- 大臣からの質疑応答に素直に答える。(嘘をつかない)
ちなみに無罪確定でも強制的に刑務所へ連行されるイベントなので初見で遊ぶのもアリ。
とある生命体の主な経緯
原始の時代:まだ空に浮かぶ赤い星だった頃で地上ではかけらであるドリストーンが稀に見かけられるようになった。一部の原始人の間でアクセサリーとして身に付けるものもいた。
アザーラとの最終決着後、遂に星へ飛来した。地中深く潜り眠りにつくが落下の際に発生した砂埃によって空を覆われ氷河期を迎えてしまう。
太古の時代:星に寄生したことでドリストーンが端末として機能し、持ち主である原始人に超進化を促し瞬く間に脳が発達し知恵がつくだけでなく体格まで変化した。
そして魔法が行使出来るようになり、魔法王国ジールを建国。
適応者のみ天空の島に入国出来る差別社会となり、不適合者は極寒の氷河期の大地で暮らすという地獄が待っていた。
そこで女王は更なるエネルギーを抽出する為、ドリストーンから魔神器を製造。
実験を開始したが失敗に終わり、目覚めてしまった為に猛攻を受け天空の島は陥落。
それだけでなく厚い雲を吹き飛ばして氷河期が終わりを迎えた。
尚、キーアイテムであるペンダントはこの時代に作られたものである。
中世の時代:力の恩恵を受けていたのは人類だけではなく、一部生き残った恐竜人をはじめとする者たちも進化の恩恵を受けており、彼らは魔族と呼ばれるようになった。
やがて再び人類との地上支配者を賭けた戦争を起こしており、魔王が復活させようとしている神の力によって人類は討たれると盲目になっていた。
実際はかつての恨みを晴らすべく、復讐の準備を進めていただけである。
この時代までドリストーンから製造された聖剣グランドリオンが受け継いできた。
現代の時代:ガルディア王国千年祭の真っただ中で空間転移の実験にペンダントの力が干渉し、時を超えるきっかけを生み出してしまう。
また先の戦争で無力となった魔族らは恨みだけを心に秘め、神と崇める存在として受け継がれてきた。
運命の時代:遂に永い眠りから目覚め、用済みとなった星の地上を滅ぼすこととなる。
この時代に来た時点で強制的にラスボス戦が始まる。
未来の時代:滅ぼした後の世界で地上に出現後は亡骸である死の山として存在し、子供を産み続けていた。
そこで記録として残っていた映像を観る事となる。
「とある生命体」の名称:ラストボスの略称である「ラスボス」をもじったもの。後付け設定ともとれるが、原始のコトバでラは炎をヴォスは大きいを意味する。
「とある生命体」の正体:公式では鉱物生命体とされており、星に寄生して生命や歴史などを取り込みより強い命を得る事を目的とされた存在であるとされている。
見ようによっては「芋虫型の宇宙船」ともとれるが、内部の光景はその星の文化や風景を取り込んで出来たものともとれる。第2形態ではクロノらが暮らす世界「星」で最も強い生命とされるものを再現した侵入者に対する抗体のようなもの。
また、初見殺しのコアは人型がフェイク(偽物)で浮遊している「何かの片方のみ」である。しかし、誰が何の為に「この生命体」を誕生させたのかは不明である。
いきなりラスボス戦:このゲームシリーズの最大の特徴である話をすっ飛ばしてラスボス戦という事が出来る。とはいってもこの機能は2周目以降のシステムに分類される。たいていは即全滅でBADENDというある種の初見殺しである。
ペンダント:「とある生命体」から作られた時を越えるきっかけとなったキーアイテム。
魔法の確定:古代の時代においてラスボスから魔力供給する技術を開発した事でほぼ全ての時代において魔法が行使出来るようになったという時代背景がある。
「時空の歪み」:古代の時代におけるとある実験での副産物。当事者たちは各々の時代に飛ばされ、ある人物は中世時代で魔王と呼ばれ、また「ある人物ら」は現代へ、未来へ、時の最果てへ。またある人物は時の闇を彷徨う事に……。
しかし、これがなければクロノらは時を越えることも未来を知る事もなかった。
強くてニューゲーム:1周目のクリアデータを引き継いで再度攻略出来るシステム。シナリオに絡むアイテムを除いてレベルなどを継続する攻略救済システムである。
マルチエンド:2周目以降の最大の特徴「この時点でエンディングを迎えた場合、世界はどうなるのでしょうか?」というIF世界を見る事になったり、続編であるクロノクロスへの伏線エンディングだったりとシナリオの進行に応じて変化するシステム。またDS版では更に追加されて続編であるクロノクロスのラスボスとなる前身「夢喰い」との戦いなどが収録されている。
DS版で追加されたアレのエンディング:次回作であるクロノクロスとのリンクさせる目的として追加されたもので、今更ネタバレな上に魔王=アルフ説やデザインが明らかに違っていたりする。トリガーでは芋虫のような外観を持つがクロスでは竜の姿を模したような外見となっている。
「虹の装備」:このゲーム最強装備といわれているアイテムで「虹色の貝殻」を素材とした防具・武器のこと、入手方法は後編のサブイベント経由となる。
2023年12月23日 (土) 10時19分02秒
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最終更新:2023年12月23日 10:19