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ビハインド・ザ・バックドリブル

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【種別】
バスケットボール

【初出】
3巻-235

【登場巻数】
3巻7巻

【解説】
ドリブルのテクニックの一つで相手を抜くための技術。
またの名を『バックチェンジ』とも呼ぶ。

進むコースにディフェンスがオーバープレーしてきたときに、体の後ろにボールを通して逆の手に持ち替えてディフェンスを交わす。
例えば、左手でドリブルをしている時、左手をボールと一緒に体の後ろに持って行って、右手に持ち替える。
後ろに回すタイミングとすれば、一歩目でディフェンスが行き先を予測してディフェンスに入るから、その後逆の手に持ちかえると逆側のコースが開くことになる。


①  ▼    ○はボール、▽はボールを持っている人、▼はディフェンス。
  ○▽

② ▼     ▽が左45度に向かってドリブルしようとする。▼はその方向に釣られる。
  ○▽

③ ▼
   ▽○   正面のコースが空いて体の後ろにボールを通せば▼を交わして抜ける。
   ○↑             

ただ、使える場面は、アイソレーション時の1対1や、速攻の際、一人を交わす時ぐらいである。
後ろを通すということで、周りにディフェンスがいる時には見えないところからカットされることがある。
加えて、案外難しかったりするので、ミニバスでは出来なくても問題はないと思われる。
練習法としては8の字や腰回りでボールを回すなど、ボールハンドリングを極めるしかない。
後ろを通した、と思っても前にちゃんと行かなかったり、変な方向にボールが行くことになるので、練習はきっちりしよう。
実践でのコツとして、早めにこれらの動作を行わなければ簡単に相手に動きを読まれてしまうため、ある程度練習してからでないと使いづらい。

尚、後ろを通した時に前に戻さずそのままパスをすることもある(バックビハインドパス)。決まるとかっこいいが、こちらも使う機会は少ない。

  • 参考動画

作中では……

6月智花が新しく身に付けた。
ちなみにルビは「後ろ通しのドリブル(ビハインド・ザ・バックドリブル)」。

6月1日との朝練中、その日三戦目の一対一にて。
重心の移動、沸き立つ気迫、揺るぎない視線……とてもフェイクには見えないドライブから、舞踏のように体を切り返すビハインド・ザ・バックに、
はそのステップを為す術なく見つめる羽目となった。
もし、バッシュがやぶけるというアクシデントがなければ、は小学生の女の子に完膚無きまでにヌかれてしまうところであった。
なおその後は『智花が初めてガチンコで俺を(ほぼ)抜きかけた記念の贈り物』として智花リストバンドをプレゼントした。

同じく6月戦にて。
朝練でを抜き去りかけたのと同じ、フェイクからのビハインド・ザ・バックをにも仕掛ける。
は大きくバランスを崩しつつも、軸足を踏ん張って、完全に抜き去られることは阻止したが、が体勢を立て直す前に、智花ジャンプシュートを決めた。


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