Resistance Line ◆6XQgLQ9rNg
「もう……いいわ。ありがとう」
「……すみません」
ジョウイの謝罪に、アナスタシアは黙って首を横に振る。
「ぼくも、戦いに行きます。あなたはここで――」
言いかけたジョウイを手で制し、見上げた。
まだ涙の残る瞳で、真っ直ぐに、見上げた。
「――先に、行ってて」
ジョウイが目を見開く。
そのままアナスタシアを見つめてから、彼はこくりと頷いた。
打ち捨てられたままの絶望の鎌を拾い上げ、ジョウイが駆けていく。
アナスタシアは一度だけ、マリアベルを強く抱きしめた。
その身はもう、決して動かない。
「わたしらしく、だよね」
目元を擦り鼻を啜る。
マリアベルのデイバックを拾い、背に担う。
振り仰ぐ。
戦いは熾烈さを増していた。
剣と魔法が乱れ舞い、命の奪い合いが繰り広げられている。
マリアベルが守ろうとした人が、マリアベルを守ろうとした人が、マリアベルを殺した人が、戦っている。
夜雨の乱戦を思い出す。
あのとき、たった一人戦っていなかったのは誰だったか。
命惜しさに守られていたのは、誰だったか。
――あんなのは、わたしらしく、ない。
“英雄”?
“生贄”?
“剣の聖女”?
そのどれもが、他人が規定した呼称だ。
だから、何とでも言わせておけばいい。
“勇者”は自分自身で答えを見つけた。
“救われぬ”者を“救う”者。
アナスタシアはそうはなれない。
きっと、そうなれる者なんてほんの少ししかいないのだ。
だからこそ。
自らの手でもぎ取ったその答えは、紛れもない“彼らしさ”であるのだろう。
ならば。
アナスタシアらしさとは何なのか。
マリアベルの大好きな
アナスタシア・ルン・ヴァレリアとは何なのか。
その答えは自分の中にしかない。
心の底から沸き上がるものこそ、他ならない、自分らしさ。
だから。
――そんなの、分かり切ってる。
既に取り戻しているのだ。
たいせつな親友を守るべく立ち上がった、あのときに。
もう、それを否定しない。
否定したくなんか、ない。
アナスタシアは一歩を踏み出す。
もう、親友はいなくても。
マリアベルの親友であるアナスタシアとして、生きたいから。
アナスタシアは一歩を踏み出す。
マリアベルの仲間を――ひいては、アナスタシアの仲間を、この手で守りたいから。
彼らはまだ、アナスタシアを仲間と認めてはくれないかもしれない。
それでも、認めてもらう。
さすがはマリアベルの親友だと、そう言ってもらえるようになってやる。
そのためにも、アナスタシアは一歩を踏み出す。
失くすことを恐れずに、踏み出してゆく。
そんな彼女を後押しするように。
追い風が、吹き抜ける。
その風に乗って。
――懐かしくて頼もしい遠吠えが、聴こえてきた。
◆◆
眠りと覚醒の狭間をたゆたうまどろみに、全身を浸しているようだった。
意識はぼんやりとしていて、不完全で、肉体があるのかすら分からない。
そんな不確かな暗闇の世界に、マリアベル・アーミティッジという存在が溶解する前に。
知っている気配が、降り立った。
溶けそうな意識から声なき声を絞り出し、意志疎通を図る。
――お主が来てくれるなどと、想像もしておらんかったわ。
――オレもまた、アシュレーと共に朽ちゆく定めだったがな。あの強烈な『欲望』が、オレを揺さぶり起こした。
――なるほど。さすが、と言ったところかの。しかし、もう一つ貴種守護獣の気配を感じたのじゃが……?
――奴は眠っている。このまま朽ち果てるかどうかは、人間次第だ。
――そうか。何にせよ、お主がいてくれれば安心じゃ。
――思い残すことは、ないか?
――そんなもの、星の数ほどあるに決まっておろう。じゃが、そうじゃな。一つ、わらわの心残りを持って行ってはくれんか。
――なんだ?
――わらわの知識を届けてもらいたい。伝えるべきことは伝えたが、奴らだけで首輪をなんとかできるかは不安じゃからの。
――残念だがそれは不可能だ。お前の知識は膨大かつ複雑だ。オレを解した時点でそれは希釈され、カタチを保てなくなる。だが。
――じゃが?
――お前が強く望むなら。心より、強く強く望むなら。それを、世界に書き込むことはできる。
――わらわの『欲望』次第と、そういうことか。
――そうだ。あの世界を支え構成しているのは強い感情。故に、それを超える想いがあれば、変異させることは不可能ではない。
――承知した。ならば望もう。この意識が消え果てるまで、強く強く望み続けよう。じゃから。
そうと決まれば、他のことにかかずらってはいられない。
こうして意思疎通を図るエネルギーも、全て『欲望』に注ぎ込まなければならない。
間もなく潰える意識を、最期の時まで燃やしつくす。
あらゆる感情を奥底に閉じ込めて、残響する親友の声だけを、胸に刻み込みながら。
自分自身の全てを賭けて、たいせつなもののために、ただ望む。
そうして薄れてゆく意識の中、誰にともなく、告げた。
――頼んだぞ。
【マリアベル・アーミティッジ@WILD ARMS 2nd IGNITION 死亡】
【残り14人】
◆◆
指先を、空に翳す。
わたしはここにいると、そう宣言するように。
遠吠えが近づいて来る。
力のある遠吠えに、わたしは安らぎすら覚えられる。
そう、その存在こそ、まさに。
“わたしらしさ”そのものなのだ。
どくん、どくんと。
胸の中、鼓動が高鳴る。
脈打つ血潮を感じる。
わたしはこの感覚を忘れない。
生きている実感を刻み込む。
ぜったいに、離さないために。
ぜったいに、守りきるために。
ぜったいに、生き抜くために。
それがわたしの戦う意味。わたしがわたしである理由。
それを実感できるから。
今、わたしは“生きているッ!”
聴こえる。
遠吠えが、聴こえる。
力強い遠吠えが、わたしに力をくれる。
「また、力を貸してくれるのね」
――ああ。今一度、お前と共に駆け抜けよう。今のお前にこそ、オレを飼い慣らす資格がある。
「わたしはわたしの『欲望』に忠実に我儘に、あなたを使役し利用し使い潰すわ」
――望むところだ。されど、お前の『欲望』が潰えしときは。
「そんな心配はいらない。わたしは――何処までも抗うだけ。全てを賭して抗い尽くしてみせるわ」
――十分だ。期待しているぞ、我が主。
「ええ。生きましょう――」
息を吸う。
深く強く、生命の源を取り入れる。
それを起爆剤にして。
生命の躍動を力に変えて。
果てない『欲望』に、火を灯す。
「――ルシエドッ!!」
欲望を司る貴種守護獣が咆哮する。
世界が震えるような錯覚に昂揚を覚えながら。
アナスタシアはその足で、荒野の戦場へと駆けだした。
【C-7とD-7の境界 二日目 早朝】
【ジョウイ・ブライト@幻想水滸伝Ⅱ】
[状態]:ダメージ(大)、疲労(大)、全身に打撲
[装備]:キラーピアス@DQ4、絶望の鎌@
クロノ・トリガー
[道具]:賢者の石@DQ4、確認済み支給品×0~1、基本支給品
[思考]
基本:垣間見たオディオの力を得て理想の国を作るため、他者を利用し同士討ちをさせ優勝を狙う。(突出した強者の打倒優先)
1:魔王を潰すべく戦闘に参加。
2:生き残るために利用できそうな者を見定めつつ立ち回る。可能ならば今のうちに
ピサロを潰しておきたい。
3:利用できそうな者がいれば共に行動。どんな相手からでも情報は得たい。
4:とりあえず首輪解除の鍵となる人物は倒れたが、首輪解除を確実に阻止したい。
[参戦時期]:獣の紋章戦後、始まりの場所で
2主人公を待っているとき
[備考]:
ルッカ、リルカと参加している同作品メンバーの情報を得ました。WA2側のことは詳しく聞きました。
セッツァー達に尋問されたことを話しました。
※紋章無しの魔法等自分の常識外のことに警戒しています。
※ピサロ、魔王を特に警戒。
※制限の為か、二人が直接戦わなかったからか、輝く盾の紋章と黒き刃の紋章は始まりの紋章に戻っていません。
それぞれの力としては使用可能。また、紋章に命を削られることはなくなりました。
紋章部位 頭:バランス 右:刃 左:盾
【
イスラ・レヴィノス@サモンナイト3】
[状態]:ダメージ(小)、疲労(極)、マリアベルの死に動揺。
[装備]:天空の剣(開放)@DQ4、魔界の剣@DQ4、ミラクルシューズ@FF6
[道具]:確認済み支給品×0~1、基本支給品×2、ドーリーショット@
アークザラッドⅡ
[思考]
基本:誰かの為に“生きられる”ようになりたい。自分と大きく異なる存在である
ヘクトルと行動し、自分の感情の正体を探る。
1:
カエルを倒し紅の暴君を取り戻し、魔王を倒す。
2:ジョウイへの強い疑念
3:次にセッツァーに出会ったときは警戒。
4:首輪解除の力になる
[参戦時期]:16話死亡直後(病魔の呪いから解かれている)
[備考]:高原、
クロノ、マッシュ、ユーリル、ヘクトル、ブラッドの仲間と要注意人物を把握済み。
【
ストレイボウ@
LIVE A LIVE】
[状態]:ダメージ(小)、疲労(極)、心労(中)、自己嫌悪?、罪悪感? マリアベルの死に動揺。
[装備]:
[道具]:勇者バッジ@クロノトリガー、記憶石@アークザラッドⅡ、基本支給品一式×2
[思考]
基本:魔王オディオを倒し、友としてカエルとオルステッドを救う。
1:何故ここにカエルがいるのか分からないが、今度こそカエルを止める。
2:あいもかわらず勇者バッジとブライオンは“重い”が……。
参戦時期:最終編
※アキラの名前と顔を知っています。 アキラ以外の最終編参加キャラも顔は知っています(名前は知りません)
※記憶石にルッカの知識と技術が刻まれました。目を閉じて願えば願った人に知識と技術が転写されます
※記憶石の説明書の裏側にはまだ何か書かれているかもしれません
※偵察に出たジョウイについては、とりあえず信じようとしています。
【アキラ@LIVE A LIVE】
[状態]:精神力消費(極)、疲労(極)、ダメージ(小)、マリアベルの死に激昂。
[装備]:パワーマフラー@クロノ・トリガー、激怒の腕輪@クロノ・トリガー、デーモンスピア@DQ4
[道具]:清酒・龍殺しの空き瓶@サモンナイト3、
ドッペル君@クロノ・トリガー、基本支給品×3
[思考]
基本:オディオを倒して元の世界に帰る。
1:カエルを倒しマリアベルの仇を取り、魔王を倒す。
2:
レイ・クウゴ、アイシャ・ベルナデット(カノン)、
ミネアの仇を取る。
3:首輪解除の力になる。
[参戦時期]:最終編(心のダンジョン攻略済み、ストレイボウの顔を知っている。魔王山に挑む前、オディオとの面識無し)
[備考]:超能力の制限に気付きました。テレポートの使用も最後の手段として考えています。
※カノンの名をアイシャ・ベルナデット、リンの名をリンディスだと思っています。
※松のメッセージ未受信です。
【
ちょこ@アークザラッドⅡ】
[状態]:ダメージ(中)、疲労(極)、ずぶ濡れ、ぬいぐるみさんの死に動揺。
[装備]:なし
[道具]:海水浴セット、基本支給品一式、ランダム支給品0~1個(確認済み)、焼け焦げたリルカの首輪
[思考]
基本:みんなみんなおうちに帰れるのが一番なの
1:ぬいぐるみさん……。おねーさん、だいじょうぶかな?
2:カエルさん、ゆるせないの……ッ!
2:おとーさんになるおにーさんのこと、ゴゴおじさんから聞きたい
[備考]
※参戦時期は本編終了後
※殺し合いのルールを理解しました。トカから名簿、死者、禁止エリアを把握しました。
※アナスタシアに道具を入れ替えられました。生き残るのに適したもの以外です。
ただ、あくまでも、『一般に役立つもの』を取られたわけでは無いので、一概にハズレばかり掴まされたとは限りません。
※アシュレーのデイパックを回収しました。
【ヘクトル@
ファイアーエムブレム 烈火の剣】
[状態]:疲労(大)、ダメージ(小)
[装備]:アルマーズ@FE烈火の剣
[道具]:ビー玉@
サモンナイト3、 基本支給品一式×4
[思考]
基本:オディオを絶対ぶっ倒して、オスティアに戻り弱さや脆さを抱えた人間も安心して過ごせる国にする
1:魔王、カエルを倒す。
2:
ジャファルは絶対止めてニノと幸せにさせる
3:ゴゴとちょこから話を聞きたい。
4:つるっぱげを倒す。
5:アナスタシアとセッツァーを警戒。
[備考]:
※
フロリーナとは恋仲です。
※セッツァーを黒と断定しました。
※マリアベルの死に気付いていません。
【ニノ@ファイアーエムブレム 烈火の剣】
[状態]:ダメージ(小)、疲労(極)
[装備]:クレストグラフ(
ロザリーと合わせて5枚)@WA2、導きの指輪@FE烈火の剣
[道具]:フォルブレイズ@FE烈火、基本支給品一式
[思考]
基本:全員で生き残る。ジャファルと一緒にいたい
1:魔王、カエルを倒す。
2:フォルブレイズの理を読み進めたい。
[備考]:
※支援レベル フロリーナC、ジャファルA 、
エルクC
※終章後より参戦
※メラを習得しています。
※クレストグラフの魔法はヴォルテック、クイック、ゼーバー、ハイヴォルテックは確定しています。他は不明ですが、ヒール、ハイヒールはありません。
現在所持しているのはゼーバーとハイヴォルテックが確定しています。
※偵察に出たジョウイについてはとりあえず信頼しています。
※マリアベルの死に気付いていません。
【ゴゴ@ファイナルファンタジー6】
[状態]:疲労(大)、ダメージ(小)、首輪解除、アガートラーム
[装備]:ブライオン@ LIVE A LIVE 、ジャンプシューズ@WA2
[道具]:基本支給品一式×2(ランタンはひとつ)
[思考]
基本:物真似師として“救われぬ”者を“救う”というものまねをなす
1:魔王、カエルを倒す。
2:セッツァーに会いたい。
[参戦時期]:本編クリア後
[備考]
※本編クリア後からしばらく、ファルコン号の副船長をしていました。
※基本的には、『その場にいない人物』の真似はしません。
※セッツァーが自分と同じ時間軸から参戦していると思っています。
※内的宇宙に突き刺さったアガートラームで物真似によるオディオの憎悪を抑えています
尚、ゴゴ単体でアガートラームが抜けるかは不明です
※マリアベルの死に気付いていません。
【アナスタシア・ルン・ヴァレリア@
WILD ARMS 2nd IGNITION】
[状態]:ダメージ(大)、疲労(極)、胸部に重度刺傷(傷口は塞がっている)、中度失血、ずぶ濡れ
[装備]:44マグナム&弾薬(残段数不明)@LIVE A LIVE、アリシアのナイフ@LIVE A LIVE、ソウルセイバー@FFIV
[道具]:ゲートホルダー@クロノトリガー、いかりのリング@FFⅥ、ルッカのカバン@クロノトリガー、感応石×3@WA2
基本支給品一式×2、にじ@クロノトリガー、昭和ヒヨコッコ砲@LIVE A LIVE、マタンゴ@LIVE A LIVE
[思考]
基本:“自分らしく”生き抜く。
1:カエル、魔王を倒す。
2:今までのことをみんなに話す。
[参戦時期]:ED後
[備考]:
※名簿を未確認なまま解読不能までに燃やしました。
※ルッカのカバンには工具以外にルッカの技用の道具がいくらか入っています
※アナスタシアの身にルシエドが宿りました。ルシエドがどのように顕現し力となるかは、後続の書き手氏にお任せします。
【魔王@クロノ・トリガー】
[状態]:ダメージ(中)、疲労(中)
[装備]:魔鍵ランドルフ@WILD ARMS 2nd IGNITION 、サラのお守り@クロノ・トリガー
[道具]:不明支給品0~1個、基本支給品一式
[思考]
基本:優勝して、姉に会う
1:出来る限り殺す
2:カエルと組んで全参加者の殺害。最後にカエルと決着をつける。
[参戦時期]:クリア後
[備考]
※ラヴォスに吸収された魔力をヘルガイザーやバリアチェンジが使える位には回復しています。
※ブラックホールがオディオに封じられていること、その理由の時のたまご理論を知りました。
※遺跡の最深部、危険なのはその更に地中であるということに気付きました。
【カエル@クロノ・トリガー】
[状態]:『覚悟の証』である刺傷。 ダメージ(小)疲労(小)自動回復中 『書き込まれた』若干の憎悪
[装備]:紅の暴君@サモンナイト3
[道具]:基本支給品一式
[思考]
基本:ガルディア王国の消滅を回避するため、優勝を狙う
1:出来る限り殺す
2:魔王と共に全参加者の殺害。特に仲間優先。最後に魔王と決着をつける
3:できればストレイボウには彼の友を救って欲しい
[参戦時期]:クロノ復活直後(グランドリオン未解放)
[備考]
※イミテーションオディオの膨大な憎悪が感応石を経由して『送信』された影響で、キルスレスの能力が更に解放されました。
剣の攻撃力と、真紅の鼓動、暴走召喚に加え、感応石との共界線の力で、自動MP回復と首輪探知能力が付与されました。
感応石の効果範囲が広がり、感応石の周囲でなくとも限定覚醒状態を維持できます。(少なくともC7までの範囲拡大を確認)
[その他備考]
※ゲートの行き先の法則は不明です。 完全ランダムか、ループ型なのかも不明。
原作の通り、四人以上の人間がゲートを通ろうとすると、歪みが発生します。
時の最果ての変わりに、ロザリーの感じた何処かへ飛ばされるかもしれません。
また、ゲートは何度か使いましたが、現状では問題はありません。
※『何処か』は心のダンジョンを想定しています。 現在までの死者の思念がその場所の存在しています。
(ルクレチアの民がどうなっているかは後続の書き手氏にお任せします)
※最強バンテージ@LAL、天使の羽@FF6はユーリルの死体とともに埋葬されました。
※首輪に使われている封印の魔剣@サモナイ3の中に 源罪の種子@サモサイ3 により集められた 闇黒の支配者@アーク2 の力の残滓が封じられています
闇黒の支配者本体が封じられているわけではないので、精神干渉してきたり、実体化したりはしません
基本、首輪の火力を上げるギミックと思っていただければ大丈夫です
※首輪を構成する魔剣の破片と感応石の間にネットワーク(=共界線)が形成されていることを確認しました。
闇黒の支配者の残滓や原罪によって汚染されたか、そもそも最初から汚染しているかは不明。
憎悪の精神などが感応石に集められ、感応石から遥か地下へ伸びる共界線に送信されているようです。
※世界のどこかに、マリアベルの知識が記録された可能性があります。
記録されたかどうか、記録された場合、その場所、形など、後続の書き手氏にお任せします。
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最終更新:2011年12月08日 01:46