パロロワ毒吐き別館 パロロワ企画交流雑談所・毒吐きスレ8 3291氏
「この一撃で、“救われろ”……ッ!!」
RPGロワに所属する最投下数書き手。
感情的な作風の書き手で、RPGロワ完結遂行部隊『RPGS』の隊員に抜粋されたことをきっかけに、RPGロワを終盤へと引っ張っていく。
クライマックスが目立つ作風とは裏腹に、繋ぎや考察も自由にこなす腕前を持つ。
アイディーが使えるグッズ
【クロスオーバー】
設定、キャラクター、アイテム、技などなど、何でも巧みにクロスできます。
ただ掛け合わせるだけでなく、そこから新しいものを生み出すことにも秀でており、“アクセス”の第一人者とも言えるでしょう。
【050:
三人でいたい】
普通の人間で、でも最高なお姉ちゃんの
ナナミの死亡話です。
ド派手なバトルや勢いで押し切る印象が先に浮かびがちな氏だが、この話のように心に響く話もよく手がけています。
また、RPGロワのメインキャラクターとしてよくゴゴが挙げられますが、そのきっかけとなったのもこの話です。
【131:救い七部作】
問答無用で全てを救う作品です。
全ては全て、その救いは作中だけでなく、この作品を読んだ全ての人にもたらされます。
後々への影響も強いまさに、RPGロワの代表作と言えるでしょう。
「つまらん……」
駆け出したOP書き手。
上手くて多作でとにかく面白くて、どこまでも頼れる存在で、パーティーの切り込み隊長的存在。
OPの頃から、何かと優秀だったリクスだが、終盤に至ってもかつての自分を超える書き手になるべく、日々レベルアップを続けている。
リクスが使えるグッズ
【オールラウンダー】
RPGロワでも随一の文章力の高さと上手さを活かしてどんな展開・キャラクターをも描き切ります。
読後の余韻がある話を描く点も評判です。
【048:『勇者』の意味、『英雄』の真実】
OPとはまた別の意味でのRPGロワの始まりとも言える作品です。
この作品により問われた、勇者とは何か、英雄とは何かという問が救いへと繋がり、更に導きを呼び起こしました。
今あるRPGロワの流れを形作った一作です。
【097:
妖星乱舞,
壊れた心に貫く想い】
氏の本領発揮とも言える作品です。
巨悪を巨悪として巨悪のままに書き切ることに定評のある氏ですが、この物語のケフカはそれだけに留まりません。
全編通してどこまでもケフカらしいのに、その最後に、読後なんともいえない余韻を味わうこと間違いなしです。
(……ただいま)
したらば管理人と称えられた、RPGロワ書き手。
特Aランクの書き手ばかりが集まったどこぞへと収容されてしまったのかも知れないが、書き手としての復帰も待たれている。
心理描写に関してはエキスパートで、原作では見せなかった側面の描写や描かれることのなかった心境の掘り下げに長けている。
したらばではお遊び心でエイプリルフールをも盛り上げる、優秀な管理人。
ラッドが使えるグッズ
【タイトル縛り】
後述の代表作名からも分かるように氏はタイトル縛りを行なっています。
終盤へと突入したRPGロワにおいては最早慣れ親しまれた行為であり、誰もが氏の予約の時点で次のタイトルにわくわくしています。
【073:
シュウ、『嵐』に託す サンダウン、『花』を見守る】
RPGロワにおいて誰よりも渋い大人たちのかっこ良さを描くことに優れているラッド氏。
そんな氏によるこれ以上なくかっこいい二人のガンマンの死亡話です。
リクス氏により紡がれるケフカと
ビッキーの最後もこの物語あってこそでした。
【110:
シャドウ、『夕陽』に立ち向かう】
大人のかっこ良さに定評のある氏による、娘をおいてきた父親と、父親においていかれた少女の物語です。
大人として、子どもとして、父として、少女として、二人は静かに心を通わせ合うも、そこに襲来する狂皇子。
男は、少女を助けることを選びました。全てを終わらせ、父親は家族の元へと帰ったのです。
「二人が教えてくれたこの魔法で……あたしはお前に勝つ!」
中盤前後に活躍した書き手。
長文にて大人数をさばく力と独特のギャグセンスを持っている。
セレナが使えるグッズ
【縦横無尽】
フィールド上、戦場を問わず、数多の登場人物たちをダイナミックに動かして二転三転する先の読めない展開を描き出します。
街一つを使った戦いから、転移アイテムやテレポートを絡めた大集合などなんでもござれです。
【098:FFT三部作】
当時の生存者の半数以上が一堂に会する事となったお話です。
この話によりRPGロワの中盤は東西ニ局面へと別れることとなりました。
物語自体も非常にショッキングなものであり、煙る雨の戦場に似合う不穏な幕開けとなりました。
【126:英雄伝説『黒き魔王』,
Running to the straight,
組曲の行方】
RPGロワ終盤、遂に
ストレイボウにより自らとオディオの関係及び過去が明かされました。
この瞬間はRPGロワ住民の誰もが今か今かと待ち望んでいたものであり、氏はその期待に見事応えてくれました。
ストレイボウを許せないニノとの決闘を通して、弱さを抱えながらも強くあろうとする意志の尊さが伝わってくる話でした。
お手持ちのスーパーファミコンコントローラーの、Yボタンを押してください。
最近RPGSに復帰した書き手。
『殿堂入り』と称される、2012年のパロロワアワードを震撼させたとんでもなさ過ぎる大作を伴っての復活であった。
ファルンの使えるグッズ
【無名マスター】
ファルンはゲーム知識に秀でた書き手ですが、更にはドラクエ主人公を始めとした所謂無名キャラのキャラ付けに秀でています。
原作では無言無個性なキャラクターや、セリフが10にも満たないキャラクターでも、彼の手にかかれば違和感なく確固たる一人の人間となるのです。
【003:
Body Language】
RPGロワきっての名コンビ脳筋コンビ誕生秘話にして、後の脳筋トリオへとも発展していく物語です。
まさしく、Body Language。拳と拳でマッシュと日勝が語り合います。
対主催二人による全力の手合わせという脳筋な展開は、しかしだからこそ暑苦しくも爽やかで一見の価値ありです。
【146:
一万メートルの景色】
全てを捨てて遙かなる高みへと上り詰めたセッツァーと、全てを抱え彼と同じ空を目指すゴゴの決着の物語です。とにかく読んでください。
前話にて描かれた圧倒さを一切下げることなく、むしろカンストさえさせて描ききったセッツァーの凄まじさは絶望的の一言。
セッツァーとゴゴというラッドが生み出したオリジナルの関係を、原作へと着地させ昇華した手腕もお見事でした。
「――――守るよ。この力で、全てを」
RPGSの特別顧問で終盤参戦の隠し追加書き手。
長文を駆使してのド派手な展開もさることながら、真の強さはフラグ管理の巧みさと状況構築能力にある。
ダブリュクルの使えるグッズ
【クライマックス繋ぎ】
ダブリュクルは10部作を二度も投下したりしていますが、真に恐るべきことは、そのどちらもクライマックスでありつつも繋ぎだという点です。
盤上を整えるのもひっくり返すのも自在な氏ですが、それ故に自身の起こした事態がどう収まるのかを仲間たちに期待しているのかもしれません。
【136:世界最期の陽】
状況展開に定評のある氏ですが、想いと想いのぶつかり合いなど、理屈だけでなく感情に訴える描写でも強烈な力を発揮します。
ロザリーを愛しているからこそ、彼女の友であってくれたニノに、憎悪ではなく感謝を以って刃を突き刺す
ピサロ。
パロロワの常連でありよく話題になるピサロですが、この話で描かれた彼は、ピサロというキャラクターの一つの極地といっても過言ではないでしょう。
【142:導き10部作】
すべてを賭けて力を手にしたジョウイの全てを、氏の全てを賭けて書ききった物語です。
救いでは足りぬと“導き”を掲げたジョウイの心情や策略、超絶クロスオーバー魔剣が怒涛に継ぐ怒涛で描かれています。
十分割という長文でありながらも、余分なものが一切無く、これまでの全ての物語をリレーしてRPGロワを終わりに向けて導いた一作です。
最終更新:2013年02月18日 22:00