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CL4-11
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コラム4-11:【神話デバッグ(3)】「封じられた東の神々と、神話の有機性」〜無菌化社会(ホワイト化)への警鐘〜
■ 概要
本連載では、西日本を中心としたこれまでの視点を東日本・東北へと広げ、『東日流外三郡誌』などの異端の書(偽書)に込められた敗者たちの霊的記憶に迫ります。神話や歴史にある「矛盾やフィクション」を唯物論的に排除し、歴史を無味無臭のホワイト社会に仕立て上げようとする現代の左派的アプローチを痛撃します。泥臭く有機的な歴史の営みこそが、現代の女系天皇論という「文脈を無視した異物」を打ち破るための最強の防壁であることを解き明かします。
■ 各回の要点
1:偽書『東日流外三郡誌』と封じられた縄文の神・アラハバキ
- 「偽書」と断定されてなお人々を惹きつける『東日流外三郡誌』を取り上げます。勝者の正史から完全に消し去られた縄文の土着神「アラハバキ」の記憶を紐解き、唯物論では捉えられない「嘘の中に宿る霊的真実(魂の叫び)」の価値を定義します。
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2:長髄彦の逃亡と「荒覇吐(あらはばき)王国」の夢 〜矛盾する時間軸の豊かさ〜
- 神武東征で敗れた長髄彦が津軽へ逃れ、「荒覇吐王国」を築いたとする偽書のダイナミックなパラレルワールドを追います。年表の矛盾や時空の混線を「間違い」として切り捨てるのではなく、それこそが敗者の無念を伝える神話の「豊かな有機性」であることを示します。
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3:阿弖流為(アテルイ)の悲劇と『続日本紀』 〜史実と神話の交差点〜
- 平安初期にヤマト朝廷の軍勢と死闘を繰り広げた蝦夷の英雄・阿弖流為の史実(『続日本紀』)に迫ります。神話上の長髄彦が敗れた「河内」の地で、阿弖流為の悲劇の記憶が歴史的に交差するダイナミズムを描き出し、史実と神話が地続きであることを証明します。
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4:無菌化社会の罠 〜神話の有機性と、女系天皇論という“異物”〜
- 歴史の泥臭さや矛盾を嫌い、過去を現代のフェミニズム等で漂白(ホワイト化)しようとする現代の病理を総括します。神話や血塗られた歴史的文脈のどこにも接続せず、一過性のトレンドだけで2000年の連続性を覆そうとする「女系天皇論」の本質を、歴史的・霊的文脈からの完全な「異物」として断罪します。
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