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テーブルマナーとエチケット


マナーとエチケットについては多くのことが言われ、書かれてきました。しかし失態や間違いはそれ以上に多く犯されています。実際テーブルの前ほど、育ちの悪さが如実に暴露されてしまう場はないのです。エチケットの基本的なルールを知らないことは、(どんなに穏便に済んでも)ばつが悪いものです。しかし時には致命的な結果さえもたらします。あの呪われし「コンビーフ戦争」を引き起こした「運命の晩餐」は最も有名な例でしょう。よいテーブルマナーを身につけることは決して難しくありません。誰もがテーブルでの振る舞い方を知っておくべきであり、また好ましくない事態を避けるためにも、誰もが文化的差異に注意を払うようにすべきなのです。

人々と会食するときの第一にして最も自明なルールは、何を食べるときにどの食器類を使うか、ということでしょう。

肉を食べる時にフォークは不要です。単にナイフで切り分け、手で食べてかまいません。フォークは熱くて触れない小さなかけらを食べるときに使います。

もしどうしても背中がかゆくてフォークを使いたくてたまらない時は、自分の食事フォークをそのまま使ってはいけません。代わりに左か右隣の人に、フォークを使っているかどうか丁寧に尋ねて下さい。もし二人とも自分で使っているから貸せないという答であれば、その時のみ自分のフォークで背中をかくことが許されます。

テーブルクロスで手を拭いてはいけません。テーブルの下には大抵おこぼれを待っている猫か犬がいますので、その毛を使って拭いて下さい。もし近くに使える動物がいないときは、自分の服、髪、髭などを使って油を拭き取ります。

げっぷをしたい時は、自分の食事に向かってげっぷをしてはいけません。これは極めて失礼な行為とみなされます。顔を左か右にそむけて隣の人に向かってして下さい。もし隣の人が女性だった場合は一言謝りましょう。もし隣が男性だった場合は、グラスを持ち上げて乾杯します。もし隣がオークだった場合は、ぶん殴るか逃げて下さい。

ナイフで歯をほじることは厳禁です。フォークも使ってはいけません。

正式な乾杯はとてもデリケートで複雑です。乾杯の順番にも所定の決まりがあり、十分教育を受けた人でも時に失敗をしてしまうことがあります。その全ての手順を事細かに記すと長くなりすぎますので、ここではかいつまんで説明することにします。まず最初の乾杯は常に王に向かって捧げます。もし王がいない、もしくは現国王が誰だかはっきりしない場合は、そのとき最も高位にあたる貴族に捧げます。それからその日のホストに、その席で最も年長の人物に、最も長く印象深いファミリーネームを持つ人物に、と続きます。

もしあなたがオーク式のディナーに招かれた場合、ディナーの後の乱闘に加わらないことは失礼と見なされます。お互いを殴り合うことは消化によいと考えられているので、もしあなたがそれに参加しなかったら、食事が気に入らなかったのだと思われるでしょう。これは侮辱になります。

オークは一般に野菜やその他の植物を食べません。もしオークの食事に緑ものが乗っていたとしたら、それはサラダではなく、飾りです。気まずい空気を作りたくなければ、うっかり食べないようにしましょう。

もし嫌いな食べ物が出た時は、静かにそれをテーブルの下の床に落とします。こっそり隣の人の皿に移したりしてはいけまけせん。

食事中にくだらない歌を歌ってくる吟遊詩人は鬱陶しいものです。だからといって彼に暴力をふるってはいけません。弱い者ほど実力行使に出るものです!礼儀を知る人物は、単に食べ残しを彼に投げつけてやります。

パンやぶどうやその他の食べ物のかけらをテーブルの反対側の人と投げ合うのはよく行われる遊びです。しかしやりすぎてはいけません!チキンや小振りのアヒルより大きなかけらを投げないよう常に気を配って下さい。またあまりに柔らかすぎたり、硬すぎたりするものを投げるのも好ましくありません。小型カタパルトを持ち込みたい場合は事前に同意が必要です。

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最終更新:2008年11月21日 16:11