第1迷宮 碧照ノ樹海
街門
「よお、(ギルド名)だな?」
「辺境伯から依頼があってな。気球艇を一隻
あんたらに用意することになってんだ」
「準備はできてるから、登録を済ませれば
すぐにでも離陸できるぜ。で、あんたら
コイツに何て名前つけるんだ?」
気球艇の名前をを入力してください 個人情報を受け取った人が 不快に思う言葉は使用しないでください |
この船名でよろしいですか? |
【 YES 】/【 N O 】 |
「(気球艇名)だな? わかった!
登録は任せておけ。俺が手塩にかけた
気球艇だ。かわいがってくれよ?」
「(気球艇名)の操作は実際やった方が
覚えも早い。空の上で覚えな。だが、
装備だけはこの街門でやらないとダメだ」
「そう言えば、
辺境伯から装備品をもらってるだろ?
そいつを装備させられるぜ」
「ヒマな時にでも交易場に来いよ。
別の装備品で、誰も使ってない物があるから
あんたらにやるよ」
「交易場は、
冒険者には無縁に思えるかも知れないが…
実はそうでもないんだぜ」
「その辺も詳しく説明してやるよ。
じゃ、待ってるぜ」
風馳ノ草原
D-3 大空を駆ける冒険
君たちは(気球艇名)と名づけられた
気球艇を街門から浮上させる。
風馳ノ草原はその名の通り、
かなり強い風が吹いている。
だが(気球艇名)は多少の風くらいでは
その進路を妨げられないようだ。
この空を北に行った先に、
君たちの目的である
世界樹がそびえ立っている。
気球艇の扱いを知らず、世界樹に
辿りつくのは到底不可能だ。君たちは
気球艇の操作法を確認する…
大空探索の目的は、空地図を埋めながら
道の大陸を開拓することにあります。
(カットイン:気球艇の操作・食材について)
説明を終了しますか? |
【 YES 】/【 N O 】 |
- NO
(カットイン:気球艇の操作・食材についてに戻る)
- YES
君たちが港長からもらった地図には
タルシスが画かれている他、領主が
話していた碧照ノ樹海に印が打ってある。
助言に従い、天然の迷宮である碧照ノ樹海を
目指すのも選択肢の一つだが、まずは
興味を引くものを見て回るのもいいだろう。
だが油断は禁物だ。
魔物や竜巻に触れることは
命取りになるかもしれない。
A-3 北の果てに近付く
君たちは風馳ノ草原の北の果てに到着する。
そこには西から東に渡ってかなりの高さを
誇る山が連なっており、君たちの気球艇では
とても越えられそうになり。
ここから世界樹に近づくための
唯一の抜け道になりそうな谷が見えるものの
谷には深い雲が立ち込めている。
その先はほとんど見通すことができない。
君たちの気球艇で進入するには、
あまりに危険だ。
また谷の南には石碑のような
ものが見える。この距離では見えづらいが
何か紋章のようなものが刻まれている
石碑からさらに南に目をやると、
そこには大きな森が見える。ここが領主の
話していた碧照ノ樹海のようだ。
森の脇には、
谷の横にあった石碑と同じ物が
設置されている。
偶然の一致とは考えにくい…。
谷と碧照ノ樹海は何かしら
つながりがあるのかもしれない。
A-3 石碑を調べる
- 初回
君たちは北の空に通じる谷の手前まで
やってきた。
谷を覆う雲の様子は相変わらずだ。
谷の南には石版がある。
ほぼ同じ石碑が、南にある森の脇にも
設置されている。
石碑の基部には何かをはめるような
窪みが見て取れるが、君たちは窪みに合う
ようなものに心当たりはない。
君たちは調査をひとまず終了すると
探索に戻るべく、気球艇を発進させる。
- 2回目以降
谷の南には石碑がある。
ほぼ同じ石碑が、南にある森の脇にも
設置されている。
基部には何かをはめるような窪みが
見て取れるが…。
A-3 碧照ノ樹海を発見
君たちの前に一際大きな森が広がっている。
タルシスの冒険者はその天然の迷宮を
碧照ノ樹海と呼んでいる。
その入り口には明らかに人の手により
作られたと思われる石碑が置かれている。
誰が、何のために置いたのだろうか?
足を踏み入れないことには、その答えを
得ることは望めない。
覚悟ができたら、探索を開始したまえ。
碧照ノ樹海1F
E-4 導入
気球艇から降りた君たちはいよいよ
碧照ノ樹海と呼ばれる緑深い迷宮に立つ。
時折、草木を鳴らしながら吹く風は
肌に心地良く、この美しい迷宮には
どこか穏やかな雰囲気すら漂う。
だが、ここが魔物や罠を擁し、数多の命を
呑み込んできた場所であることを、
君たちは心得ねばならない。
君たちは迷宮で生き残る為の技術を
改めて確認する…。
(カットイン:オートパイロット・見渡しカメラについての説明)
説明を終了しますか? |
【 YES 】/【 N O 】 |
- NO
(カットイン:オートパイロット・見渡しカメラについての説明に戻る)
- YES
さぁ、意気込んで探索を始めたまえ!
世界樹へ至る道はここから始まるのだ。
E-4 樹海磁軸の前にて
君たちは前方に見える、不思議な光の柱の
前で立ち止まる。
あれは一体何なのだろう、と
君たちが眺めていると、
側に控える兵士が声をかけてくる。
「あの光の柱が珍しいのかい?
あれは樹海磁軸というんだ」
そう言いながら兵士は
天に向かって伸びる光の柱を指さす。
「あの光に触れると、街と樹海を
一瞬で行き来できるようになるんだ」
「昔の調査隊がこの迷宮を見つけた
ときに既にあったものだからね。
仕組みは誰にもわからない」
「でもその便利さはお墨付きさ。
君たちも難しいことは考えずに
有効活用するといいよ」
兵士は話し終えると、満足した様子で
その場から去って行った…。
君たちは早速、樹海磁軸を
試すことができる。
もちろん、探索を続行しても構わない。
C-4 稀少個体
君たちが迷宮の奥へ歩みを進めていると
不意に脇の茂みが音を立てる。
武器を構えると同時に、その茂みから
魔物の群れが飛び出してくる!
(ボールアニマル×2と戦闘、うち1体は稀少個体)
魔物をやり過ごした君たちだが
今戦った魔物の様子がこれまでのものとは
違うことに気づく。
…そう、君たちが今戦った
光を放つ魔物は、稀少個体と
呼ばれる珍しい存在なのだ。
稀少個体を倒すと様々な恩恵が
得られることがある。
もし見かけたら積極的に倒しにいこう。
D-4 壊された樹壁
君たちは前方の様子が
不自然なことに気づき、足を止める。
小さな木片が散らばっている。
かなりの量だ。元々壁だったところに
無理やり、道を作ったように見える。
ここでいったい何があったのだろうと、
君たちは首をかしげる…。
C-3 森の破壊者
壁の向こうからメキメキという亀裂音と
猛獣の激しいうなり声が聞こえてくる!
土煙を伴い、その姿を見せたのは
瞳を鋭く光らせた熊の魔物であった!
気をつけたまえ。
あの丸太のような太腕で殴られれば
今の君たちはひとたまりもないだろう!
E-6 下り階段
泉に沿って続く小道を行く君たちは
前方に下り階段を発見する。
君たちがまだ見ぬ、下層へ思いを
募らせていると階段から、間隔の短い
慌てた様子の足音が響いてくる…。
「…! っと、君たちか」
階下から上がってきたのは森の廃鉱で
出会った冒険者だった。
確か名は、
ワールウィンドといっただろうか?
厳しい顔つきだったが君たちに気づくと、
少し安心したのか表情を和らげる。
肩には鎧姿の男を担いでいるではないか!
担がれた男の頭には包帯が
巻かれており、ぐったりとしている。
とても意識があるようには見えない。
「悪いが立ち話をしてる時間はないんだ。
彼? 見ての通りタルシスの兵士さ。
下の階にエライ魔物が出たようでね…」
立ち回りこそ冷静に見えるものの、
疲労の色は隠せない。男の額から顎にかけ、
絶えることなく汗が流れ落ちる。
…助けが必要だろうか?
君たちは、男に手を貸すことを
申し出てもいい。
男に手を貸しますか? |
【 YES 】/【 N O 】 |
- YES
「…ありがとう、君たちはいい奴だな。
この地では皆、そのように助けあって
暮らしているのかい?」
君たちの申し出に男は微笑む。
「…だがそれには及ばない。
大丈夫、彼は俺に任せておけ」
「これほど危険な魔物が出るとは…。
…この知らせが届いたら街でも
何かしら動きがあるかもしれないな」
- NO
「じゃあ、俺はこれで。
下に行くなら、準備は怠らないようにね。
腕に覚えのある兵士ですらこのザマだ」
「下の魔物は、ここよりもかなり強い。
手に余ると感じたら、すぐに街に戻るんだ。
…いいね?」
(以下共通)
意識を失った兵士を担ぎ直すと
男はこの場から走り去っていく。
君たちはこのまま階段を下りてもいいし、
動向を確認するため、街に戻ってもいい。
- 体験版をプレイしている
お疲れ様でした。これをもちまして
『世界樹の迷宮Ⅳ 伝承の巨神』体験版は
終了させていただきます。
迷宮探索やキャラクター育成、
未達成のクエストは、これ以降も
引き続きお楽しみいただけます。
ただし、ここより先の物語については
体験版ではお楽しみいただけませんので
ご了承ください。
また、体験版のセーブデータは
製品版でも引き続きご利用いただけます。
『世界樹の迷宮Ⅳ 伝承の巨神』体験版を
プレイしていただき、
誠にありがとうございました。
(タルシスに戻る)
碧照ノ樹海2F
D-4 負傷した兵士の一団
碧照ノ樹海の地下2階を進む君たちは
タルシス兵の一団と遭遇する。
何人かは怪我をしているようだ。
仲間に肩を借り、
何とか歩いている者もいる。
「どうやら君たちは冒険者のようだな。
不覚を取った…我々は街に帰るところだ」
兵士は怒りでその手を震わせている。
「ここまで歯が立たないとは…
我々は赤毛の獣の居場所を探している間に
森の破壊者に見つかり、この様だ」
「あちこち見てまわったが、赤毛の獣の
痕跡すら見つけられなかった。
どこか藪にでも隠れているのだろうか?」
ミッションで討伐対象とされる
赤毛の獣を見つけるのは
一筋縄ではいかないようだ。
君たちは改めて気を引き締め、
探索を再開する。
D-5 傷ついた兵士
小道の窪みに行き当たった君たちは
そこで、血の滴る脇腹を
押さえている兵士と出会う。
恐らく魔物に襲われたのだろう…。
彼の方も君たちに気づくと
苦しそうに話しかけてくる。
「お前たちは…冒険者か。さすが本職だな、
ここまで無事たどりつくとは」
「俺は辺境伯の命で魔物の掃討に
来たのだが、熊の魔物に襲われてな…。
何とか逃げてはきたが、この様だ」
兵士は握ったこぶしを悔しそうに震わせる。
君たちは彼の窮状を救える品を
何か持ち合わせているだろうか?
あるなら、それを差し出してもいい。
君たちの仲間に治療士がいるなら
この場で治療を施してもいいだろう。
どれも無理なら言葉で励ますしかない。
彼を手助けしますか? |
メディカを差し出す アリアドネの糸を差し出す メディックが介護する 言葉で励ます |
- メディカを差し出す
- 分岐:メディカを所持している
君たちは兵士を助け起こすと
手持ちのメディカを
飲ませてやる…。
「…ふぅ、だいぶ楽になった。これなら
何とか歩けそうだ。すまないな、大事な薬を
使わせてしまって」
「もしこの先を行くなら、恐らく
果実の生った木を見つけるだろうが…
いいか? 黄色い実には手を出すな」
「黄色の実はまだ熟成しきってないんだ。
俺の同僚が舌を噛んでえらい目に
あっていた。食うなら他の実を勧めるよ」
「…ではそろそろ行くとしよう。
これは礼だ。…役に立てばいいのだが」
そう言い、彼は革袋を差し出してくる。
「縁があったらまた会おう」
兵士はそう告げると少し不安な足取りで
その場を立ち去った。
- 分岐:メディカを所持していない
君たちは今、メディカを
持ち合わせていない。
他の手段で彼の力になりたまえ。
- アリアドネの糸を差し出す
- 分岐:アリアドネの糸を所持している
君たちは背嚢からアリアドネの糸を
取り出すと、兵士に手渡す。
「これがなければ、お前たちだって
街に帰るのが大変だろうに…!
お前たちには感謝の言葉もない」
「もしこの先を行くなら、恐らく
果実の生った木を見つけるだろうが…
いいか? 黄色い実には手を出すな」
「黄色の実はまだ熟成しきってないんだ。
俺の同僚が舌を噛んでえらい目にあった。
食うなら他の実を勧めるよ」
「…ではそろそろ行くとしよう。これは
礼だ。お前たちの役に立てばいいのだが」
そう言い、彼は革袋を差し出してくる。
「縁があったらまた会おう」
彼はそう告げ、アリアドネの糸を使う準備を
始める。君たちも探索を再開しよう。
- 分岐:アリアドネの糸を所持していない
君たちは今、アリアドネの糸を
持ち合わせていない。
他の手段で彼の力になりたまえ。
- メディックが介護する
- 分岐:パーティにメディックがいる
(キャラ名)は兵士の横に膝をつき
慣れた手つきで治療を始める。
兵士の傷は思いのほか深かったが
(キャラ名)の懸命な治療により
彼は何とか持ち直すことができた!
(キャラ名)のTPが6失われた。
「…ふぅ、だいぶ楽になった。
これなら何とか歩けそうだ。
無駄な時間を使わせて、すまない…」
「もしこの先を行くなら、恐らく
果実の生った木を見つけるだろうが…
いいか? 黄色い実には手を出すな」
「黄色の実はまだ熟成しきってないんだ。
俺の同僚が舌を噛んでえらい目にあった。
食うなら他の実を勧めるよ」
「…ではそろそろ行くとしよう。
これは礼だ。…役に立てばいいのだが」
そう言い、彼は革袋を差し出してくる。
「縁があったらまた会おう」
兵士はそう告げるとまだ少し不安な足取りで
その場を立ち去った。
- 分岐:パーティにメディックがいない、またはメディックが戦闘不能
君たちの仲間には今、行動可能で
医術を専門に学んだメディックがいない。
他の手段で彼の力になりたまえ。
- 言葉で励ます
君たちは思いつく限りの言葉を使い、
兵士を励まそうとする。
「こうして話をしていると、痛みを
忘れられる。フフ…このまま、街まで
帰れるという気持ちになってくる」
「もしこの先を行くなら、恐らく
果実の生った木を見つけるだろうが…
いいか? 黄色い実には手を出すな」
「黄色の実はまだ熟成しきってないんだ。
俺の同僚が舌を噛んでえらい目にあった。
食うなら他の実を勧めるよ」
「縁があったらまた会おう」
兵士はそう告げるとかなり不安な足取りで
その場を立ち去った。
- 言葉で励ますを選択し、翌日以降に同じ場所を調べる
君たちがやって来た袋小路には
真新しい白木の杭が立っている。
供物だろうか、赤い木の実が置いてある。
誰かの墓標のようだ。
…君たちは冥福を祈ると共に、
迷宮の恐ろしさを改めて胸に刻みつける。
C-4 扉の前の兵士(ミッション「碧照ノ樹海を開放せよ!」受領前)
- 初回
君たちの目前の扉には、一人の兵士が
立っている。
「君たちは冒険者か? ここは危険だ、
早々に立ち去れ!」
「鋭い爪をもった赤毛の獣がこの先に
現れたのだ。誰も通すわけにはいかない。
街へ戻り、辺境伯の指示を受けたまえ」
兵士は一歩も譲るつもりはなさそうだ。
- 2回目以降
君たちが扉に近づくと、すぐ傍に
控えていた兵士が鋭い声で呼びとめる。
「ここは通せないと言っただろう!
辺境伯の許可があるまでは通さないぞ」
そう言うと兵士は扉の前に立ち塞がる。
兵士は一歩も譲るつもりはなさそうだ。
ここは一度街の統治院に行き、領主の
話を聞いた方がよさそうだ。
D-2 鮮血よりも紅い獣
扉を開き広間に侵入した君たちは
兵士や冒険者の物と思しき鎧の残骸が
散乱しているのを目にする。
そしてその血だまりの中に立つのは
鮮血よりも紅い一頭の獣だ。
あれが兵士を襲ったと噂される
赤毛の獣に違いない。
気をつけたまえ!
獣は目を細め君たちの接近に備えている!
D-2 逃亡する赤毛の獣
赤毛の獣は自らの不利を悟ったのか
突如、君たちから逃げだした。
その背後にある壁に向かって突進する。
鋭い爪で壁を一瞬の内に切り裂くと、
その奥へ姿を消す。
あまりに素早い行動に唖然とする君たち。
しかし彼の獣が逃げ去った方向には
血の跡が点々と続いており
その先には下り階段が見える。
碧照ノ樹海には更に下層が存在するようだ。
…あの獣をこの階層から追い払っただけでは
君たちの目的が達成できたとは言えない。
君たちはそのまま追撃してもいいし、
態勢を整えるため一度街に戻ってもいい。
碧照ノ樹海B3F
C-2 待ち構える赤毛の獣
君達は泉が湧き出す小部屋に辿りつく。
泉のほとりでは、君たちが仕留め損ねた
赤毛の獣が傷を癒している。
君たちを見ると威嚇するように唸る。
どうやら、これ以上逃げるつもりは
ないようだ。
さあ、
準備ができたら再度戦いを挑みたまえ。
D-2 血の裂断者を撃破
君たちの猛攻の前に、
赤毛の獣は土煙を立ててその場に倒れる。
君たちはミッションの対象になる程の
強敵を仕留めたのだ!
しかし、その喜びは長くは続かない。
突如、この階層全域を震わさんばかりの
獣の吠え声が響き渡る!
凄まじい吠え声だ!
その咆哮には、仲間を失った哀しみと怒りが
込められている。
そしてその声に呼応し、別の獣の吠え声が
幾つも上がる。息を飲む君たちだったが
しばらくすると吠え声は収束していく。
脳を痺れさせる咆哮の数々だったが、特に
印象に残ったのは、最初に上がった吠え声だ。
それだけは他の咆哮とは明らかに異質だ。
血の裂断者を優に上回る脅威がこの階に
存在するのは間違いないようだ。
D-2 年若い兵士
深い森の道を進む君たちは
脇に年若い兵士がいるのに気づき
片手を挙げて挨拶する。
すると向こうも片手を挙げて挨拶を返し
こちらに近づいてくる。
「君たちが血の裂断者を倒し、
この地下3階への道を切り開いた
(ギルド名)だろう?」
「お会いできて光栄だ。僕は辺境伯の
命令で赤熊討伐に来ているのだが、とても
君たちようにやれる気がしない」
「…ところで手持ちの薬の準備は万全かい?
せめて君たちの支援くらいは、
僕にさせてもらえないだろうか?」
兵士はそう言って腰の小物入れから
何かを取り出し、君たちに差し出す。
君たちは親切な兵士に礼を告げると
自らの探索を進めるため
その場から立ち去ることにする。
E-4 待ち構える獣王
探索を進める君たちは扉越しに鋭い殺気を
感じ取り、思わず歩みを止める。
この扉の向こうには、君たちが倒してきた
赤毛の獣を凌駕する存在が
待ち構えていると考えていいだろう。
強大な敵に相対する準備はできているか?
もしそう思うなら扉を開き、
敵の正体をその目で確かめたまえ。
D-4 獣王ベルゼルケル
意を決し扉を開くと、
そこには獣の匂いが立ち込めた
広大な空間が広がっていた。
そしてその奥には、圧倒的な巨体を誇る
深紅の獣が鎮座しており、
怒りに燃える双眸でこちらを睨んでいる。
…最早確かめるまでもない。
あの存在こそが、碧照ノ樹海を支配する
赤毛の獣の首領だろう。
そして気をつけたまえ!
広間の東と西には泉があり、その周囲を
赤毛の獣が徘徊している。
首領と戦っている最中、周囲の獣に
合流されれば戦いは絶望的な展開を迎える。
最善の策は周囲の獣に気づかれず
奥の獣の首領に戦いを挑むことだが
そのような方法はあるだろうか?
周囲に目を配り、地形を味方にしたまえ!
気づかれぬ場所にこそ活路はあるものだ。
D-4 さらに一歩踏み出す
君たちが一歩踏み出すと
赤毛の獣の王は激しい威嚇の咆哮を上げる!
その声に反応し、あたりにいた獣たちも
君たちに視線を向ける!
C-4 石板を調べる
多くの冒険者や兵士を傷つけてきた
魔物たちの首領が君たちの目の前にいる。
今は戦いに集中したまえ!
C-4 獣王ベルゼルケル撃破
君たちが赤毛の獣の首領を倒したことで
この階層全域を満たしていた殺気が
霧散していく…。
君たちは碧照ノ樹海調査の最大の脅威を
排除することに成功した!
これで君たちのミッションは完了だ!
…そして君たちは改めて周囲を見渡す。
奥にある祭壇のような物は、明らかに人の
手により作られたものだ。
その祭壇には一枚の石板が安置されている。
石版には見たこともない文字で何か文章が
刻まれているが、
風化がひどく読み取ることはできない。
しかし中央に描かれた紋章には見覚えが
ある。それは、北の障壁前に
あった台座に刻まれていたものだ。
君たちは調査の一助になればと
石板を祭壇から外し持ち帰ることにする。
風馳ノ草原
A-3 石碑と石板
君たちは迷宮の最奥で手に入れた
石板を携え、再度この場所を訪れる。
改めて基部にある窪みを調べた君たちは、
その窪みに
石板をはめられそうだと気づく。
- 分岐:ミッション「碧照ノ樹海を解放せよ!」報告前
石板は何かの鍵のようなものかもしれない。
だが、まずは探索の青果物を
統治院で見せた方がいいだろう。
- 分岐:ミッション「碧照ノ樹海を解放せよ!」報告後
石板をはめますか? |
【 YES 】/【 N O 】 |
- NO
(終了)
- YES
突如、石碑が眩い光を放つ!
あまりの眩しさに目を覆う君たち。
強い風が北より吹き荒れる。
目を開けてみると、谷間を覆っていた
深い雲はいずこかへと姿を消している。
北より吹き込んだ一陣の風が
谷間に渦巻いていた濃雲を吹き払ったのだ!
おめでとう。君たちはたった今、一つの
試練を乗り越えたのだ。これで
また一歩、世界樹に近づくことができる!