大谷吉継


基本情報

名前 大谷吉継(おおたによしつぐ)
二つ名 最初から使用可能
使用条件 近畿の章:「観音寺城の戦い」クリア
アクションタイプ 神速攻撃タイプ
推奨パートナー対象 浅井長政石田三成藤堂高虎
声優 日野聡
無双奥義文字
秘奥義・皆伝文字
公式動画 『戦国無双4』 大谷吉継

紹介

近江出身の才人。
浅井家に仕えたのち、 豊臣秀吉の配下となる。
視野が広く、時勢が見えるあまり、その流れに従うことこそ正しい道と考えているが、
藤堂高虎や石田三成との出会いでその考えに次第に変化が生じていく。

攻撃方法

武器 仕込采配
通常攻撃 采配は仕込み刀を持つ構造になっており、打撃と斬撃とを使い分ける。
本作の伝統というべきか、軍師系の武将らしく術も用いる。
N1~3:采配による打撃。癖のない三連打。
N4~7:仕込み刀で、×の字を描くような四連斬。
N8:前方に光球を放ち、敵を浮かび上がらせる。
チャージ攻撃 術に近い戦い方。高性能な技が揃う。
C2:采配の打撃で打ち上げる。
C2-2:采配のアッパーカットで追撃。
C3:前方に大きめの光球を放つ。気絶効果あり。
C3-2:周囲に雷を召還する。
C4:前方に旋風を放つ。範囲は広めでガード不能。
C4-2:居合で縦方向の衝撃波を放つ。こちらもガード不能。
C5:蜉蝣を模した光の弾を周囲に放つ。広範囲。
彼の儚さを象徴する印象的な技。
神速攻撃 極端な動きがなく、とにかく使いやすい。友人も見習うべき。
S1~3:交互に采配で打ち払いつつ前進。
S4~5:同上。
S6~7:同上。
S8:同上。
神速強攻撃 チャージ攻撃と相似の技が目立つ。性能面には問題ない。
SS2:地面に采配を叩き付ける一撃。
SS3:前方にC3の光球を放つ。
SS4:周囲に5Wayレーザーを放つ。広範囲。
SS5:C4-1の旋風を前方に放つ。
SS6:自身も突撃しつつ、C4-2の縦方向衝撃波を放つ。
SS7:C5の蜉蝣弾を乱射。こちらも広範囲。
SS8:C6と同じ。
ジャンプ攻撃 斜めに薙ぎ払う。
ジャンプチャージ 斜め下方に光弾を放つ。
騎乗攻撃 アクションは安定しており、使い勝手は良好。
騎乗1~3:右側で采配を振るう。
騎乗4~7:同上。
騎乗8:仕込み刀の一撃。
騎乗C2:打ち上げる。
騎乗C3:仕込み刀で強打。気絶効果あり。
騎乗C4:光弾を放つ。
無双奥義 無双奥義:仕込み刀の状態で高速移動しつつ斬撃。
〆に空中で采配から護符を大量放射する。
無双秘奥義:斬撃回数が増加。紅蓮属性も付加。
無双奥義・皆伝:周囲に護符を一斉展開、起爆させる。
特殊技 空中に接触式の法術罠(機雷)を展開する。
敵集団の中で放つと一気に熟練度が上がる。
影技 采配を構えて突進。
殺陣 二連撃の後、仕込み刀の一撃で吹き飛ばす。
無双極意 固有属性は烈空。

武将解説・考察

本作の新規無双武将第二の男であり、通称・刑部。
史実では、同僚である五奉行の一人である治部・石田三成の無二の親友であり、
関ヶ原では不利を承知で彼との友情に殉じた。
本シリーズにおいても、2で三成が初登場して以来、各ナンバリングや、
派生作『采配のゆくえ』・『OROCHI』シリーズで度々彼とは共演。
本作で待望の無双武将への昇格へと相成った。

史実の彼が不治の病に侵されたがために白頭巾で顔を覆っていたことはよく知られており、
彼に関する多くの逸話や、三成との友情自体もそれと関連する内容となっている。
だが、その病が軽々しく触れられるような内容のものではないため、彼の登場は危ぶまれていた。
本作では、彼の病に関する描写(失明など)はほぼ全面的にカットされており、
結果としてやや彼の友情の持つ重みや悲劇性が出せなくなってしまったという弊害も出ている。
彼の病は、外見上のイメージや技に、示唆するような形*1で痕跡を残している。

無双演武本編では、近江出身ということもあり、近畿の章で浅井長政の家臣という設定で初登場。
関ヶ原での因縁を持つ、同郷の藤堂高虎との物語が描かれた。

  • 性能解説
新登場組の双璧である、真田信之と同じく神速攻撃タイプになっている。
このため、神速攻撃と強攻撃が終始立ち回りの主体となる。
通常攻撃における采配、仕込み刀による攻撃速度・範囲は標準。
N8の光弾の爆発範囲は若干広い。

チャージ攻撃は特に本人が激しく動く動作は無く、その場での攻撃が多い。
そのため攻撃範囲は狭いが、比較的扱い易い攻撃が揃っている。
特にC4は吉継の主力攻撃であり、前方だけではあるが範囲に優れ、ガード不可付きという優秀なチャージ攻撃。
集団に対してはC5の蜉蝣弾が優秀だが、爆発まで隙があるので注意。

神速攻撃・強攻撃は初導入の攻撃タイプキャラだけあって扱い易く、良い意味で普通の性能。

特殊技は前方に、ゆっくりと落下する10個の機雷を放つ。
発生位置はランダムなので、範囲が広かったり、狭かったりする。
石田三成濃姫の罠とは異なり、自然爆破せず、敵に触れた時のみ爆発する。

特殊技の特徴であるチャージ攻撃をキャンセルできる仕様を利用することで
C2-1→C2-2→特殊技
といったちょっとしたコンボもできる。
少し違った戦いをしたい方はお試しあれ。

武器からすると一見癖のあるキャラに思われがちだが、
比較的標準的な性能を備えた初級者向けのテクニカルキャラと言える。

おすすめ技能は「勇猛」「波撃」「迅閃」あたりか。
属性だと「凍牙」で攻撃が安定する。


武器データ

基本性能

武器名 基本攻撃力 備考
朱幣采 35
久久能智神采 124(44) 猛攻4 波撃4 迅閃5 堅守5 波断4 烈空5 騎神4 克己5
波撃・迅閃・堅守と技能は粒揃い。
波断が不要気味ぐらいな総合型の武器。
天魔反 144(44) 猛攻5 波撃5 迅閃5 凍牙5 烈空5 快進4 騎神4 克己5
こちらは攻撃系。快進と騎神でゲージ面も万全。
注連縄や鳥居が装飾として用いられたお目出度い意匠の武器。

由来・故事来歴

  • 朱幣采
朱い幣(ヌサ)の采配という意味あるいは采配(采幣とも表記する)の漢字を逆表記にした朱い采配という意味と思われる。
ちなみに、采配は戦国時代に流行した指揮具で、吉継の親友である石田三成等も好んで使用していたという。

  • 久久能智神采
日本神話に登場する神・久久能智神(ククノチ)から。
久久能智神は伊坐那岐(イザナギ)と伊坐那美(イザナミ)の間に生まれた神で、木を司る神として全国に信仰がある。

  • 天魔反
日本神話に登場する矛・天魔反戈(アマノマガエシノホコ)から。
天魔反戈は天逆鉾(アメノサカホコ)の別名で、魔を打ち返す働きを持つ武器という意味があるとされる。
ちなみに、天逆鉾は天之瓊鉾(アメノヌボコ)と同一のものとされるが、霧島東神社や伊勢神宮など数か所に存在すると言われており、どうも詳細がはっきりしない。
そんなことがあってか、霧島東神社の天逆鉾は日本三奇の一つに数えられている。


技能考察

技能名 相性 備考
猛攻 基本だな…だが、すべての流れはここから始まる。
勇猛 清正や正則の方が相応しそうだが、無論俺でも大丈夫だ。
風撃 采配での攻撃が良好になる…的確な判断だ。
波撃 チャージ攻撃等に直接反映される…至上の流れだ。
神撃 確実に戦力になる…悪い流れではない。
破天 C4での一撃離脱とはやや合わない…残念だが良くない流れだ。
迅閃 アクションタイプとの相性は完璧だな…これ程の流れが来れば。
明鏡 極意は切り札になる…強い切り札があればよい流れを呼び込める。
真髄 明鏡と一方があれば、俺の場合は大丈夫だろう。
怒髪 奥義は攻防の妙手…発動の予備は確保しておくことだ。
堅守 堅実な流れだ。それ故に大切だな。
不動 神速攻撃や間接攻撃を考えるなら、評価は下げてもいい。
滅流 × 敵の属性攻撃…長政様や高虎も使ってはこないようだが。
波断 敵の射撃は油断ならない。蟻の一穴から流れは乱れるものだ。
堅忍 高難度では守りも考えねばなるまい。悪い流れは変えることだ…
不抜 × 生きてこそ、忠を尽くせる…か。
背水 ×
闘志 敵の流れを自分の流れに変えられる技能ではある。だが、回避を身に着けるのが先だろう。
闘魂
再臨 この技能を用いてでも、生きながらえるか…
俊敏 × 騎乗や神速攻撃を用いれば、移動に困ることは余りなさそうだ。
破竹 アクションタイプの長所をさらに伸ばす、良い流れだ。
快進 破竹と同じだ…可能であれば、神撃を揃えて流れを強めることだ。
覚醒 極意を封じ、奥義主体で流れに乗る。考え方次第だ。
騎戦 × 神速攻撃は騎乗状態では使えない。移動や副次的戦闘に留めるべきだろう。
練騎 ×
薬活 味方を助けるのは大切だ…総崩れになるのは最悪の流れだ。
騎神 練技ゲージを無理せず回復出来るのは、喜ばしい流れと言える。
霊験 蒐集した家宝の内容によるとしか言えないな…克己と一緒ならその限りではないが。
克己 己を克服し、流れに抗う力を身に着ける…俺の夢だな。
  • 属性技能については、属性の頁を参照。
  • 回収用技能四種は全員同一の効果なので割愛。


衣装

名称 入手方法 備考・特徴

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最終更新:2015年02月19日 09:56

*1 幽霊のような生気を感じさせない白い肌・不自然な眼の色など。