仮面ライダーナーゴ エントリーフォーム

「ENTRY」

【ライダー名】 仮面ライダーナーゴ エントリーフォーム
【読み方】 かめんらいだーなーご えんとりーふぉーむ
【変身者】 鞍馬祢音
【スペック】 パンチ力:1t
キック力:2.8t
ジャンプ力:ひと跳び5.1m
走力:100mを8.1秒
【アームド装備】 仮面ライダーナーゴ アームドハンマー
仮面ライダーナーゴ アームドハンマーブースト
仮面ライダーナーゴ ブーストアームドハンマー
仮面ライダーナーゴ アームドクロー
仮面ライダーナーゴ アームドクローハンマー
仮面ライダーナーゴ アームドプロペラ
仮面ライダーナーゴ アームドプロペラビート
【フォームチェンジ】 仮面ライダーナーゴ ビートフォーム
仮面ライダーナーゴ ファンタジーフォーム
仮面ライダーナーゴ フィーバービートフォーム
仮面ライダーナーゴ ゾンビビートフォーム
仮面ライダーナーゴ ビートゾンビフォーム
仮面ライダーナーゴ ビートブーストフォーム
【声/俳優】 星乃夢奈
【スーツ】 宮澤雪
【登場作品】 仮面ライダーギーツ(2022年)
【初登場話】 2話「邂逅I:宝さがしと盗賊」

【詳細】

鞍馬祢音がデザイアドライバーにナーゴIDコアを装着し変身した仮面ライダーナーゴの素体形態。

変身者の全身をデザイアベーシックというインナースーツで覆い、身体能力を強化している。
元々は華奢な女性が変身しているナーゴだが、それでもジャマトに対して有効なダメージを与える力を与え、各種レイズバックルをドライバーにセットすることで能力が拡張される。

猫の鳴き声をモチーフとした「ナーゴ」という名前故に頭部は「ネコ」を象ったもので、ナーゴヘッドは金色の縁取りがされている。

他ライダーと比べるとジャンプ力がやや高めに設定されており、現時点ではギーツに並び2位。

身のこなしは悪くなく、アームド系のバックルを装着し武器を手にしつつ立ち回る事が多い。
そのため「フォーム」と名のつく形態は多くなく、アームド○○の名称を持つ形態がほとんど。

なお、ギーツ系ライダーの中では唯一アームド系バックル同士のデュアルオン形態を披露している。
ビートバックル入手後はビートフォームへの変身が多くなった。

【各種機能】

腰に装着したデザイアドライバーに専用のIDコアを装着することで、デザイアベーシックが展開。
スーツ型ゲーミングデバイスである、それはデザイアドライバーからエネルギー供給を受けることでプレイヤーの身体能力を底上げして出力する機能を持つ。

「申込み」を意味するエントリーフォームに由来するこの形態は本作品に登場するライダーに共通する「素体」に当たるフォームであり、
デザイアドライバーのスロットに様々な装備をもたらすレイズバックルを装着していくことで武装や能力を拡張していく方式となっている。

エントリーフォームでも、唯一ライダーごとに異なるのは頭部。
ナーゴのエントリーフォームではナーゴヘッドと呼ばれ、金色のラインで描かれた猫を模したマスクを顔の上半分に装着している。
軽量ながら非常に強固な複合装甲を採用し、あらゆるダメージから頭部を保護するナーゴクレストギアに保護され、プレイヤーの頭部機能を拡張する役割を持つ。
他、ビジュアルアイテムとしての一面も持ち、個人識別符号端末「IDコア」に刻まれたライダーズクレストを象徴した形状を有し、ナーゴの視認性を高めている。
猫耳を模したナーゴイヤーはヘッドフォンと一体化した聴覚装置であり、認識可能周波数が拡張され特に高周波の聞き分けを得意とする。

複眼はナーゴアイと呼ばれ、視覚情報を内部のディスプレイを介して伝達し、ゲーム中に突然起こる爆発などの強烈な光からプレイヤーの目を保護する。
各種レイズバックルを装着した場合、バックルが持つ能力が付加され機能が拡張される上、バックルによって複眼の色が変化する。
口腔部には大騒音下でもクリアな会話を実現するボイスチャット機能を持つブランククラッシャーを持ち、協力プレイ等で仮面ライダー間の意思疎通を図ることが可能。
こちらもフォームチェンジを行うタイプのバックルを装着した際にはパーツが追加され能力が拡張される。

腕部のプログレッシブアームは変身者の腕力を増強しジャマトを打倒する力を発揮。
更に拡張装備の装着によって様々な機能が付与される。
ハイセンシに設定することで素手以上に繊細な作業を行うエントリーグローブは、装着した各種レイズバックルの機能によりカスタム可能。
また、パーソナルアクセサリーとして金色のバングル、ナーゴバングルが装着されており、パンチやキックなどの打撃力を上昇させる機能を備え低めのスペックを補っている。

大腿部のプログレッシブレッグはアーム部分と同様、プレイヤーの脚力を増強、更にジャンプ力を高めゲームフィールドでの優れた走破性を誇るエントリーブーツの機能を加えることで様々な機能が付与される。

【活躍】

変身者の鞍馬祢音は2話から始まった新たなデザイアグランプリの参加者として選ばれ、仮面ライダーへと変身した。

ハンマーバックルを入手しアームドハンマーへと変身した他。
4話ではタイクーンからブーストバックルを譲渡され、アームドハンマーブーストへとパワーアップ。

更にリボルブオンによりブーストアームドハンマーへ装備を切り替え、強化したレイズハンマーを駆使しゾンビジャマトを一掃した。

『謀略編』で基本形態といえるビートフォームを獲得する。

『慟哭編』にて鞍馬あかりという鞍馬家の本当の娘の代わりとして創世の女神が生み出した存在だと判明する。
『慕情編』からあかりへの罪悪感から戦いを拒否に苦悩していく。

『創世編』では「慕情編」での出来事で変身に使うIDコアを失っており、OP以外は未登場だが・・・
44話からIDコアを再構成し、ゲームにエントリーした。

【余談】

近年では珍しくなくなった女性が変身する仮面ライダー。しかもレギュラー。
公式サイトではギーツ、タイクーンに続く、3番目の位置にある。
インフルエンサーである鞍馬祢音が変身しているため身体スペックは低めであり、ブーストバックルを使ってもギーツほど強化されない。

8話終了時点で「フォーム」と名のつく形態を得ていないが、ブーストバックルを使用しているため単純なアームド装備形態のみというわけではない。
ナーゴはパーソナルアクセサリーとして打撃力を補うナーゴバングルを装着しているため、打撃力は数値以上のものを得ている。
武器を装備するのみのアームド系バックルは逆にナーゴの身軽さを活かして戦うには最適と言えるのかもしれない。
ギーツのマグナム、バッファのゾンビなどと同様、IDコアに紐付けられた相性の良いフォーム用バックルは「ビート」であることが判明し、10話以後は基本フォーム扱いでビートフォームに直接変身する場面が増えた。

仮面ライダーバルキリーとは基本形態がネコ科生物という共通点を持つ上、作品のメインライターが共通している。

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最終更新:2024年12月08日 23:06