邪面獣ハエジゴクシェルガ

【名前】 邪面獣ハエジゴクシェルガ
【読み方】 じゃめんじゅうはえじごくしぇるが
【登場作品】 魔進戦隊キラメイジャー
【登場話】 エピソード13「地底大戦争」
【所属】 ヨドンヘイム/ヨドン軍
【分類】 邪面獣
闇獣 シェルガ
【担当邪面師 無し
邪面 ハエジゴク→葉を二つ折りにして獲物を捕らえる地球の食虫植物
【モチーフ】 ハエジゴク、ウツボカズラ、食虫植物、カイワレ大根?、タニシ

【詳細】

ヨドンヘイムに生息する巨獣シェルガに地球の食虫植物「ハエジゴク(蠅地獄)」を模した邪面をかぶせた邪面獣。

地中の奥深くに潜み、巨大なウツボカズラのような頭から伸びる無数の人食い触手を地上に伸ばし、
地上にいる人間を引きずり込んで捕食し成長していく。

邪面師によるサポートを必要としない新しいタイプの邪面獣であり、恐らく邪面獣クラウドヒルドン同様、
幼体の時点で地球に送り込まれ、地下に潜りこんだ後自分で人間を捕食して成長していったのだと思われる。

本体が地下にいるため、地上で暴れまわる触手は邪面師だとキラメイジャーは考えていたものの、
切り落とされた触手の一部が残された部分を掴んで引っこ抜こうとしたブルーの行動に反応して地中に消えたため、
本体が地中にいることがバレてしまい、同じ頃完成した超重機ドリジャンが地中を掘り進んでその後をファイヤ達が追いかける形で本体の居場所がキラメイジャー達に発見されてしまう。

そこへガルザ魔進ジョーキーで現れ、彼と因縁を持つキラメイシルバーがそちらと戦い始めたため、
充瑠達はファイヤ達を合体させランドメイジで戦闘を開始。

邪面から生えた巨大な触手で攻撃するも、ランドメイジのランドラウンドスマッシュを叩き込まれ爆散した。

【余談】

邪面のモチーフである蠅地獄は、「ハエトリグサ」というモウセンゴケ科の多年草。
円形の葉を持ち、縁に棘状の長い毛がありそれに虫が触れると葉が閉じて捕獲し、消化して栄養にしてしまう植物。

蠅地獄よりはハエトリグサのほうが知名度はあるだろが、ハエトリグサシェルガよりは、こちらの名前のほうがゴロが良いか。
一緒にモチーフに含まれていると思われるウツボカズラも同じく食虫植物と呼ばれる植物の一種であり、
袋状の葉っぱが特徴。
この邪面獣はウツボカズラの袋から無数のハエトリグサが生えている様子をモチーフにしており、
シェルガに邪面が寄生しているような不気味なデザインとなっている。
その細かいハエトリグサが密集している様子から、瀬奈からは「カイワレ」と言われてしまっていた。

邪面師との連携を考えていない邪面獣だが、前話にて単独で登場したインセキ邪面が登場しており、公式サイトの邪面師&邪面獣の項目ではインセキ邪面の次にこの邪面獣ハエジゴクシェルガが並んでいるため勘違いしやすい。
時期を考えると、インセキ邪面が投入される前後に幼体のハエジゴクシェルガが地球に送り込まれていた可能性もある。

最終更新:2020年11月18日 12:36