【詳細】
ヨドンヘイムに生息する巨獣ヒルドンに地球の等身大人形「トルソー」を模した邪面をかぶせた邪面獣。
弧を描く赤い瞳のあるトルソーをそのまま被ったヒルドン。
腹部の当たりの縫い目に鋭いキバがあしらわれている。
口からカラフルな鋭いまち針を吐き出すまち針ショットで攻撃することが得意。
職種を振動させ空中を浮遊することが出来るヒルドンの性質によって相手の攻撃が届かない位置から一方的に攻撃することが可能。
クランチュラいわく「今回の邪面獣は一筋縄ではいかないぞー!」とのこと。
遠距離から一方的に攻撃できる利点はあるが、欠点として吐き出しているのが巨大なまち針というだけなので決定力に欠けること。
さらに魔進ザビューンのロレンチーニサーチによって邪面となっているトルソーの首の部分が構造上の弱点と判明した。
ヨドンナが
マネキン邪面をパワーアップさせ人間を本物のマネキンに変えることが出来るようになったことで
闇エナジーが早くに集まり、邪面師が存命中地球に出現。
為朝がキラメイジンを操縦して対抗しようとするも、ザビューンマグナムを装備したキラメイジンの攻撃をヒルドンの浮遊能力でうまく躱すトルソーヒルドンに大苦戦。
ザビューンマグナムではなく魔進ジェッタを持ち替えたキラメイジンだったが、一瞬の隙に伸ばした触手に捕まり、上空へと運ばれてしまう。
そしてそのまま地上へ落とされるが、無鈴が改良したキラフルゴーアローの通信を受けた魔進オラディンと魔進ハコブーが駆けつけ、キラメイジンを救助。
グレイトフルフェニックスへと合体し、空中戦を開始するが発射したまち針ショットをキラメイストーンモードのファイヤ達に防がれ、そのままグレイトストーンボンバーを急所の部位に受けバランスを崩し、止めにファイヤの突撃を受けたことで地上に落下後爆散した。
【余談】
モチーフとして選ばれたトルソーとはあまり馴染みがない響きだが、邪面の説明の通り、「洋服を着せてディスプレイする地球の胴体のみの等身大人形」を指す。
元は胴体を意味するイタリア語を由来とし、四肢や頭部を欠いた胴体だけの像を指す言葉だったりする。
トルソーをモチーフとしているのは初。
最終更新:2020年11月09日 22:45